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面接の「周りからどう思われているか」という質問で、真面目と答えるのはありですか?
直近で面接を控えていて、出そうな質問を対策中です。口コミなど見ていたら「周りからどう思われているか」という質問がありそうとのことで、対策したいのですが、「真面目」と答えるとマイナス評価につながりますか?
普段周りの友人から「真面目すぎる」と言われることがあります。面接官からも真面目でつまらないという印象を抱かれないか心配です。
そもそも真面目と答えても良いのか、真面目さをアピールする際の注意点やコツがあれば教えてください。面接において、自分の真面目さをアピールする方法が知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
真面目すぎと言われたエピソードをポジティブな言い方で伝えよう
「真面目さがマイナスになるのではないか」と心配されているのですね。私がこれまで学生の指導をした経験からは、真面目さは立派な強みであり、きちんと伝えればプラスの印象につながると言えるので、安心してください!
ただし、自己PRの仕方には少し工夫が必要です。たとえば、「真面目すぎる」と言われることもあるようですが、「~すぎる」という表現は、受け取る人によってはネガティブに映ることもあります。そのため、「真面目だと言われます」とポジティブな言い方に変えるのがおすすめです。
そしてほかの自己PRでもそうですが、ただ「真面目です」と言うだけでなく、「部活動で役割を最後までやり抜いた」「コツコツと努力を続けた経験がある」など、具体的なエピソードを交えて伝えると説得力が増すと私は思います。
真面目さが求められる企業を選ぶことも選考のコツ
また、企業によって求める人物像もさまざまです。採用ページなどを見ると、「コツコツ努力できる人」や「真面目に取り組める人」を歓迎している会社もたくさんあります。
私が思うに、自分が気になる仕事のなかから、ご自身の性格に合った企業や職種を選び、そのなかで自然体の自分をアピールしていくことが大切です。あなたの「真面目さ」は、そういった人材を求める会社にとっては、間違いなく大きな魅力になります。自信を持って就職活動に取り組んでくださいね。
真面目な人と働きたいと考える企業は多い
私のこれまでの求職者指導の経験から言えるのは、「真面目」と答えることは、実は大きなプラスポイントになりうるということです。真面目さはとても価値ある特性です。企業からすると、真面目に勤務してくれる人と不真面目な人、どちらを選びたいかは明らかですよね。
私の実感としても、真面目に成果を出して貢献してくれる人を評価するのは当然のことだと思います。これまでの調査や分析から見ても、特に真面目さが高く評価される業種もたくさんあります。
たとえば、製造業、経理・財務、品質管理、医療・介護、金融機関など、正確さや誠実さが求められる職種では、真面目さは一種の才能といえるでしょう。
真面目さを表すエピソードで差別化あなたらしさをアピールしよう
そのうえで、私がいつも求職者の人にお伝えしているのが、大切なのは「真面目」というセールスポイントを具体的なエピソードで裏付けることだということです。
たとえば、「コツコツ努力して難関資格を取得した」、「真面目に計画を立てて実行して期限内に完成させた」といったエピソードを用意しましょう。
もし具体例が思いつかなければ、周りの友人や家族に「私のどんなところが真面目だと思う?」と聞いてみるのもおすすめです。私の経験上、そこからヒントを得て、誰にも負けない自己PRに発展させられると考えています。
私は、真面目は素敵な能力だと強く信じています! 自信を持ってアピールしてください。
面接で「周りからどう思われているか」と聞かれることはよくあります。以下の記事ではこの質問を受けた時の適切な回答方法を解説しているので、参考にしてくださいね。
真面目さの自己PRの作り方や伝え方はこちらの記事でも詳しく解説しています。企業に求められる真面目さも説明しているので、確認しておきましょう。
こちらのQ&Aでは、真面目が取り柄の就活生にキャリアコンサルタントが自己PRの仕方をアドバイスしています。併せてチェックしておきましょう。
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