公務員はクビにならないって本当ですか?
民間企業の倒産やリストラといったリスクを避けて安定を求めている自分にとって、非常に魅力的な環境だと感じています。一方で「どんなに不祥事を起こしても、あるいは仕事ができなくても本当に辞めさせられないのか?」という点が疑問です。
実際のところ、懲戒免職や分限処分といった制度がどの程度の頻度で、どのようなケースに適用されるのか、実情が見えず不安です。
また、「安定」という言葉に甘えて成長が止まってしまうのではないかという葛藤もあり、公務員として働くうえでの精神的なリスクについても考えてしまいます。
公務員の身分保障の法的な根拠や、実際に「クビ」に近い状態になる具体的なケース、そして「安定」という環境をキャリア形成にどう活かしていくべきかについてアドバイスをいただきたいです。
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公務員の安定と責任を理解しよう!
民間企業と比べれば極めてクビになりにくいですが、絶対にクビにならないわけではありません。公務員の身分は国家公務員法や地方公務員法によって強く保障されており、経営不振や業績悪化を理由とした解雇やリストラは原則として存在しません。
この点が公務員はクビにならないと言われる最大の理由です。
安定を活かして主体的に成長しよう!
しかし実際には重大な不祥事を起こした場合には懲戒免職という形で職を失う可能性があります。一方で注意すべきは、クビにならない代わりに逃げ場も少ないという側面です。
能力不足でも在籍し続けるケースがあるため、本人が成長意欲を失うと停滞感を抱きやすくなります。安定を活かすには自ら学び続け、キャリアを主体的に作る姿勢が不可欠です。
あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう
就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。
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自分が目指す業界や職種を理解して、自信を持って就活を進めましょう。
「安定」に甘んじず、自己研鑽を続けよう
実情が見えず不安なのですね。公務員の身分は法律で守られていますが、決して何をしても辞めさせられないわけではありません。
不祥事による懲戒免職だけでなく、勤務成績が著しく不良な場合には分限免職という、民間企業の解雇に近い処分が下される実例もあります。
行政運営の透明性が求められる今、組織全体の規律維持や市民の信頼回復のため、問題のある職員に対しては厳格な法的措置が講じられるようになっています。
つまり、安定に甘んじて職務を疎かにすれば、その地位を失うリスクはあります。
身分保障を攻めの土台に成長を止めないで
重大な交通違反や公金の横領はもちろん、長期の無断欠勤や指導に従わない能力不足など、具体的な基準に基づいた処分事例が各自治体で公表されています。
真のリスクは解雇そのものではなく、安定という環境で成長を止めてしまうことにあります。
身分保障を守りではなく攻めの土台とし、社会課題の解決に挑み続ける。その主体的な姿勢が、自分を本当の意味で守る最強のキャリア形成となります。




