公務員になると世間知らずだと思われてしまいますか?
社会に貢献したいという思いで公務員を目指していますが、民間で働く知人から「ビジネスの厳しさを知らない」「市場価値が上がりにくい」と言われることがあり、自分の選択がずれているのではないかと考えてしまいます。
また、公務員として働くことで、その組織内でしか通用しない考え方や常識が身に付き、将来別の環境に移る際に苦労するのではないかという不安もあります。若いうちに競争のある環境を経験しないことで、成長の機会を逃すのではないかという迷いもあります。
公務員という職業は、実際に「世間知らず」と見られやすい環境なのでしょうか。また、そう思われないために意識すべき点や、公務員として働きながらも広い視野を保つための考え方のアドバイスをお願いします。
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組織外の常識も意識しよう
公務員が世間知らずと思われるかどうかは、職業そのものよりも本人の仕事に向き合う姿勢による部分が大きいです。
実際には視野が広く、民間の動向にも精通した優秀な公務員は数多く存在します。
一方で、法令や公平性を重視するあまり、組織内の常識を社会全体の常識だと錯覚してしまうと、スピード感や利益意識の違いから「世間知らず」という印象を持たれやすくなります。
積極的に外の世界とかかわろう
同じ部署や同じ自治体の価値観だけで仕事をしていると、外の世界との感覚差に気付きにくくなります。
世間知らずにならないためには、民間のニュースや業界動向に常に関心を持ち、異業種の人と交流を持つ習慣が重要です。
自分の仕事を社会全体の中で捉え直す視点を持てば、閉鎖的な思考に陥ることはありません。
自ら学びに行く姿勢を持ち続けることが、公務員としての成長にも直結します。
あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう
就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。
そんな時は「業界&職種マッチ度診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけで、あなた気になっている業界・職種との相性がわかります。
自分が目指す業界や職種を理解して、自信を持って就活を進めましょう。
広い視野を持って自分の市場価値を高めよう!
公務員が世間知らずと言われるのは、職種の特性ではなく、キャリアを組織に委ねる受動的な姿勢が原因です。
組織の論理に染まり、外部との接点を絶てば市場価値は下がりますが、個人の意識次第で専門性の高いキャリアを築くことは可能です。
民間のような利益競争や倒産リスクがない環境では、危機感が薄れ組織内常識を社会の常識と誤認しがちです。
しかし、公務員の仕事の本質は多種多様なステークホルダーとの利害調整や法務、大規模プロジェクトの管理であり、これらは本来、汎用性の高いスキルです。
外の視点を取り入れて客観性を磨いていこう!
市場価値を維持するためには、意識的に外の物差しを取り入れるように案内してきました。
スタートアップが盛んな地域では、民間の勉強会や地域活動への参加、異業種との交流を通じて、常に社会から見た自分を客観視する機会を自ら作ることができます。
制度の内側だけで考えず、民間の視点や数字感覚を学び続けていけば、広い視野と成長は保てます。




