Webテスト対策の支援実績がある専門家がこの記事を監修しました

YG性格検査は、就職活動や転職活動の選考過程で広く使われている性格検査です。120問の質問に「はい/いいえ/どちらでもない」の3つの選択肢で答えていきます。
この記事では、就職支援のプロであるキャリアコンサルタントの高尾さんとともに、YG性格検査の例題と解答のコツをわかりやすく解説します。どのような質問が出題されるかをあらかじめ把握しておくことで、本番でも落ち着いて回答できるようになるでしょう。
後半にはYG性格検査の例題を120問収録しています。本番と同じ形式で取り組みながら、自分の回答傾向を確認しておきましょう。
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例題を解く前に確認しよう! YG性格検査の解答のコツ
YG性格検査とは?
- 問題パターン:「はい/いいえ/どちらでもない」の3択
- 1問あたりの時間:約3秒(制限時間20分以内に120問回答するペースが目安)
- 出題されるケース:就活・転職・公務員試験など幅広く使用される
- YG性格検査の回答のコツを教えてください!
ブレない自分で答えよう! 事前の自己分析と言語化がカギ
YG性格検査を「落ちるか受かるかのテスト」ととらえて、企業の好みに自分を偽ろうとするのは本末転倒です。この検査の事前対策として最も重要なのは、「ブレない自分軸(自己分析)」を完成させておくこと。
YG性格検査は1問あたり約3秒という直感的なスピードで答える必要があります。「ウケの良さそうな回答」を作ろうとすると時間切れになるか、結果のデータが歪んで不採用になる恐れがあることを心に留めましょう。
対策としては、事前に例題に触れて出題のノリに慣れておくのがおすすめです。さらに「自分は集団の中でどう行動する人間か」を明確に言語化しておきましょう。自分自身を深く理解していれば、本番でも迷わず一貫した回答ができます。
本番で焦らないために!WEBテスト模試を試してください
書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。
「WEBテスト模試」なら、スマホやパソコンで簡単に頻出問題の対策をすることができます。言語と非言語の問題を網羅的に出題。テストを受け終わったら、解説を見ながらすぐに復習して苦手分野の対策が出来ますよ。
WEBテストの対策は効率的に進めながら、他の対策に力を入れて選考を突破しましょう!
YG性格検査の結果でわかること|12の尺度と5つの性格タイプ
YG性格検査では、120問への回答をもとに12の尺度それぞれのスコアが算出され、総合的な性格傾向が5つのタイプに分類されます。
結果が選考にどう影響するかを理解するためにも、YG性格検査で判断される各尺度の意味・性格タイプ・特性をあらかじめ把握しておきましょう。
さらに、YG性格検査では、以下の6つの性格特性も明らかになります。
性格特性
- 行動特性(外向的か、内向的か)
- 情緒の安定性(安定的か、不安定的か)
- 人間関係への取組姿勢(人間関係に関する特性)
- 社会適応性(仕事ぶりに関する特性)
- リーダー資質(リーダーに適した性格特性)
- 物事のとらえ方(主観的か、客観的か)
参照:YG性格検査
YG性格検査の例題120問|高尾さんによる解説付き!
ここからは、YG性格検査の例題を高尾さんの解説付きで120問紹介します。12の尺度ごとに10問ずつ構成しているので、自分がどの尺度でどのような傾向があるかを意識しながら取り組んでみてください。
YG性格検査の対策方法に悩んでいる人は、まず「例題を解く前に確認しよう! YG性格検査の解答のコツ」を読んでからチャレンジすると、回答の際のポイントをスムーズに押さえられます。
D尺度(抑うつ性)
D尺度(抑うつ性)
- ちょっとしたミスでも、気分が沈み込むことが多い
- 将来のことを考えると、不安になることが多い
- 何をしても楽しいと感じられない日がある
- 自分の人生はうまくいっていないと感じることがある
- 朝起きたとき、気が重いと感じることが多い
- 物事の悪い面ばかり考えてしまう
- 人に褒められても、素直に喜べないことがある
- 失敗したことを、何日も思い出してしまう
- 自分には取り柄がないと感じることがある
- 楽しいことがあっても、長くは続かない気がする
D尺度では、企業はストレス耐性や情緒の安定性を見ています。
誰しも落ち込むことはあるものの「はい」ばかりだと過度にネガティブと判定されるので注意しましょう。
今の自分を過卑せず、フラットな状態で直感的に答えるのがコツです。
もうWEBテストは受けた?模試で実力をチェックしよう!

問題集だけで対策すると、本番の時間制限などに慣れず焦る場合もありますよね。
「WEBテスト模試」なら、簡単に本番を想定した対策が出来ます。スマホやパソコンで、実際のテストを想定した模試を受けることが出来ますよ。
今すぐWEBテスト模試を受けて、自分の実力をチェックしてみましょう。
C尺度(回帰性傾向)
C尺度(回帰性傾向)
- 気分の上下が激しいと感じる
- ちょっとしたことで機嫌が良くなったり悪くなったりする
- やる気が出る日と出ない日の差が大きい
- 人との接し方が、その日の気分によって変わることがある
- 些細なことでイライラすることがある
- 昨日まで平気だったことが、突然気になることがある
- 感情の起伏を、周りから指摘されたことがある
- 同じことに対して、感じ方が日によって違う
- 気分が落ち込むと、何もやる気が起きなくなる
- 機嫌の良い時と悪い時で、態度が変わると言われる
C尺度は感情のムラや気分の浮き沈みの激しさを見る尺度です。業務の安定性にかかわるため、あまりに起伏が激しいと判定されるのは避けたいところ。
「その日の気分」ではなく「普段の平均的な自分」を意識して答えましょう。
I尺度(劣等感)
I尺度(劣等感)
- 自分に自信が持てないことが多い
- 人と比べて、自分は劣っていると感じることがある
- 何か新しいことを始めるとき、不安が先に立つ
- 自分の意見を言うのをためらうことがある
- 周りからどう思われているか、気になることが多い
- 自分の容姿にあまり自信がない
- 人前で発言するのが苦手だ
- 自分の能力を低く見てしまう傾向がある
- 褒められても「そんなことはない」と思ってしまう
- 他人と自分を比較してしまうことが多い
I尺度では自己肯定感や自信の度合いを測定しています。謙虚さは美徳ですが、過剰に「はい」を選ぶと、主体性や行動力が低いとみなされるリスクがあります。
自分のこれまでの努力を自分で認めてあげたうえで、自信を持って回答してください。
N尺度(神経質)
N尺度(神経質)
- 小さなことが気になって、なかなか忘れられない
- 一度気になったことは、解決するまで落ち着かない
- 物音に敏感で、よく気になってしまう
- 約束の時間に遅れそうになると、ひどく焦る
- 人の言葉の裏の意味を、考えすぎることがある
- 体調の変化に敏感で、すぐに気にしてしまう
- 些細な失敗でも、後でずっと気にしてしまう
- 緊張しやすく、手や声が震えることがある
- 周囲の視線が気になって、落ち着かないことがある
- 心配性だと、人から言われることがある
N尺度では繊細さや心配性の度合いを見ています。リスク管理能力の高さと表裏一体ですが、高すぎると環境変化に弱いととらえられる可能性があります。
「慎重に物事を進める丁寧さ」をベースに、過剰に怯えないスタンスで臨みましょう。
WEBテスト本番まで余裕がない方は、頻出問題を必ず押さえておこう!
志望度の高い企業にWEBテストで落ちるのは本当にもったいないですよね。でも、何冊も問題集を解く時間はありませんよね。
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O尺度(客観性)
O尺度(客観性)
- 自分の考えが正しいと思うと、なかなか変えられない
- 周りの意見より、自分の感覚を優先することが多い
- 思い込みで行動してしまうことがある
- 自分にとって都合の良い解釈をしてしまうことがある
- 一度決めたことは、最後までやり通したいと思う
- 他人の意見を聞いても、あまり考えを変えない
- 自分は人より勘が鋭いほうだと思う
- 物事を自分の基準で判断することが多い
- 周りからどう見えるかより、自分がどう感じるかを大事にする
- 直感を信じて行動することが多い
O尺度は主観への固執や思い込みの強さを見る項目です。ここが低すぎると「他人の意見を聞かない頑固な人」と映ります。
ビジネスでは周囲との協調や柔軟性が求められるため、物事を客観的にとらえる視点を意識しましょう。
Co尺度(協調性)
Co尺度(協調性)
- 自分の考えが認められないと、イライラすることがある
- 集団の意見に合わせるのが苦手だ
- グループ行動より、一人で行動するほうが気楽だ
- 人から頼まれごとをされると、少し身構えてしまう
- 周りに合わせるより、自分のやり方を通したい
- 他人の親切にも、何か裏があるのではと考えてしまう
- チームで物事を進めるのが、あまり好きではない
- 自分の考えと違う意見には、賛成しにくい
- 人と協力するより、自分一人で完結させたい
- 初対面の人を、すぐには信頼できない
Co尺度ではチームに馴染めるか、社会適応性があるかを見ています。「一人のほうが楽」に傾きすぎると組織での就業を懸念されます。
学生時代のゼミやサークルでの集団行動のシーンを思い浮かべながら答えるのがコツです。
Ag尺度(攻撃性)
Ag尺度(攻撃性)
- イライラすると、乱暴な行動を取りがちだ
- カッとなると、強い言葉を使ってしまうことがある
- 自分が正しいと思うと、相手に強く言い返す
- 不公平なことをされると、黙ってはいられない
- 思ったことは、はっきり言うタイプだ
- ルールを破る人を見ると、注意したくなる
- 議論になると、つい熱くなってしまう
- 自分のやり方を否定されると、反論したくなる
- 邪魔をされると、いらだちを感じやすい
- 負けず嫌いな性格だと思う
Ag尺度では自己主張の激しさや他者への当たりを見ます。リーダーシップと紙一重ですが、高すぎるとトラブルメーカーではないかと懸念されます。
正義感が強い人ほど「はい」に偏りがちなので、なるべく冷静な大人の対応を意識してください。
時間がない人におすすめ!
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志望度が高い企業にWEBテストで落ちてしまうのは本当にもったいないです。しかし何冊も問題集を解くのは時間が足りないですよね。
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また本番形式の模試も付いているので、前もって本番の感覚をつかむことができますよ。
ぜひ活用してWEBテストを突破しましょう。
G尺度(一般的活動性)
G尺度(一般的活動性)
- 周りの人に比べて、自分はフットワークが軽いほうだと思う
- 何か作業をしているとき、テキパキ動けるほうだ
- 休みの日も、何か活動的に過ごしたい
- 体を動かすことが好きだ
- 一つの作業に、長時間集中して取り組める
- 行動を起こすまでが早い
- やるべきことは、すぐに取りかかりたい
- 多少疲れていても、動き続けることができる
- 新しいことに、すぐ取り組むタイプだ
- じっとしているより、動いているほうが落ち着く
G尺度は、行動力やエネルギー量を測る尺度で、多くの企業が重視します。「テキパキ動く」「すぐ取りかかる」など、ビジネスの基本動作に近い質問が多いです。
普段の行動的なエピソードを脳裏に置きながら、テンポ良く答えましょう。
R尺度(のんきさ)
R尺度(のんきさ)
- 物事はあまり深く考えず、軽い気持ちで決めることが多い
- 失敗しても、あまり気にせず次に進める
- 細かいことより、全体の雰囲気を大事にする
- 「まあ、なんとかなるだろう」と思うことが多い
- 決断するとき、あまり迷わないほうだ
- 計画より、その場の流れで行動することが多い
- 楽観的なほうだと、周りから言われる
- 物事を深刻にとらえないようにしている
- すぐに気持ちを切り替えられる
- 細かい準備よりも、勢いで動くことが多い
R尺度では楽観性や切り替えの早さを見ています。ビジネスのトラブルに直面した際、引きずらずに次へ行けるかというレジリエンス(回復力)を見る指標です。
慎重になりすぎず、前向きな姿勢で答えてみてください。
T尺度(思考的外向)
T尺度(思考的外向)
- 考えるより、まず行動してみるタイプだ
- 一つのことを深く考えるより、いろいろなことに目を向けたい
- 理屈より、感覚で判断することが多い
- 物事を長く考え込むのは苦手だ
- 結論を出すのに、あまり時間をかけない
- 難しいことを考えるより、シンプルにとらえたい
- 計画を立てるより、動きながら考えたい
- 細かい分析より、直感的な判断を優先する
- 一つの問題に長時間向き合うのは苦手だ
- 考えごとは、なるべく早く終わらせたい
T尺度では「熟考型か、行動先行型か」を見ています。
職種によって求められるバランスが異なり、営業なら行動派、研究職なら熟考派が好まれる傾向があります。
自分の性質に嘘をつかないという前提ですが、あなたが志望する職種の働き方をイメージしながら回答するのがおすすめです。
A尺度(支配性)
A尺度(支配性)
- グループの中では、まとめ役になることが多い
- 自分の意見で、周りを動かしたいと思う
- 人に指示を出すほうが、指示を受けるより得意だ
- リーダーを任されると、やりがいを感じる
- 周りが迷っているとき、自分が方向性を決めたくなる
- 自分の考えを、人に説明して納得させるのが得意だ
- グループ活動では、率先して発言することが多い
- 人の意見にしたがうより、自分で決めたいと思う
- 周りから頼られることが多い
- 物事を進める際、自分が中心になりたいと思う
A尺度ではリーダーシップや主導権を握る力を測定しています。
全員がリーダーである必要はありませんが、すべて「いいえ」だと主体性不足だと判断される可能性があるでしょう。
周囲を巻き込んだ経験を思い出し、意思を持って回答してください。
S尺度(社会的外向)
S尺度(社会的外向)
- 初対面の人とも、すぐに打ち解けられる
- 大勢の人がいる場所が好きだ
- 知らない人に話しかけるのは、苦にならない
- 友人や知人と過ごす時間が好きだ
- パーティーや飲み会など、賑やかな場が好きだ
- 新しい人脈を作るのが好きだ
- 一人で過ごすより、誰かと一緒にいるほうが楽しい
- 人と話していると、自然と元気になる
- 久しぶりに会った人とも、すぐに会話が盛り上がる
- 友人の数が多いほうだと思う
S尺度では社交性や人付き合いの広さを見ています。特に営業や接客業、チームプレイを重視する企業が注目する項目です。
無理に外交的を装う必要はありませんが、人とのコミュニケーションに前向きな姿勢を示せると良いですね。
YG性格検査を対策する際のポイント
執筆・編集 PORTキャリア編集部
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アドバイザーのリアル・アドバイス!一貫性を意識しよう! 企業受けを狙うのは不要
キャリアコンサルタント
高尾 有沙
プロフィールを見るYG性格検査を突破し、かつ回答の矛盾を防ぐ最大のコツは、「一貫したキャラクター(ありのままの自分)で答えること」です。
この検査では、表現を変えて同じ本質を問う質問が何度も登場します。企業ウケを狙って「積極的な自分」と「慎重な自分」を状況に応じて使い分けようとすると、必ずデータの矛盾(ライスケール)として検出され、不採用のリスクが高まります。
「どちらでもない」の選択は慎重に! 直感的に回答していこう
また、回答に迷ったからといって「どちらでもない」を選びすぎるのは危険です。全体の1〜2割を超えて「どちらでもない」を選ぶと、「自己理解ができていない」「意思表示ができない優柔不断な人物」と判定されたり、そもそも性格タイプの測定不能で落とされたりします。
この検査は、背伸びした自分を測るものではありません。偽りの自分を見せるためのものでもありません。
自己分析の延長として、「普段の自分ならどうするか」を「はい」か「いいえ」の2択で小気味良く言い切る潔さを持ってください。その一貫性こそが、あなたの本物の魅力を企業に伝える一番の近道ですよ。