玉手箱「四則逆算」の練習問題20問と解き方! 専門家からポイントを解説

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瀧本 博史
キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士
Hiroshi Takimoto〇年間約2,000件以上の就活相談を受け、これまでの相談実績は60,000件超。そのなかでWebテストの支援をおこなった人数は延べ5,000名以上。Webテスト関連の講師経験もあり。30年以上の実務経験をもとに、就活本を複数出版し、NHK総合の就活番組の監修もおこなう プロフィール詳細・記事一覧 >

玉手箱の「四則逆算」は、空欄に入る数値を逆算する計算力が求められる問題です。さまざまな形式があるため、それぞれの効率的な計算手順を理解しておくことが得点の鍵となります。

この記事では、キャリアコンサルタントの瀧本さんとともに玉手箱の「四則逆算」の解き方を解説していきます。テストセンターやWebテスティングで出題頻度が高く、正確さとスピードの両方が求められる単元なので、効率的に得点できるよう対策しておきましょう。

記事の後半には練習問題を20問用意しています。計算に苦手意識がある人でも、解き方の手順を理解すれば得点源となる単元なので、繰り返し練習して解法をマスターしてください。

【コンテンツの制作・チェック・監修体制について】
Webテストコンテンツは、生成AI(人工知能)も活用しながら社内の編集部メンバーが作成したオリジナルの問題となります。チェック・監修体制としては、1問につき、Webテストに精通した外部パートナー最低1人のチェック、Webテストを得意領域とするキャリアコンサルタントによる最終チェックと監修をおこなっています。

玉手箱「四則逆算」の概要

  • 問題パターン:整数、小数、分数、パーセント(%)、□が複数個存在
  • 1問あたりの時間:約10秒
  • 形式ごとの出題頻度:テストセンター(高)ペーパーテスト(なし)Webテスティング(高)
四則逆算を解くときのコツをわかりやすく教えてください!

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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数十秒で解くためには逆算の手順が重要

玉手箱の非言語「四則逆算」の計算問題は、中学生レベルです。ただし、本番では制限時間が非常に短く、1問あたり数十秒で処理するスピードが求められます。玉手箱形式では定番分野の一つなので、優先して対策する必要があるでしょう。

式を丁寧に解こうとするのではなく、逆算の手順を機械的に処理することが大切です。「=」を境に、足し算は引き算へ、掛け算は割り算へと逆の操作を順番におこないます。

分数や小数は途中でまとめて処理せず、できるだけ整数に直してから計算するとミスが減りますよ。応用編では、すべてを正確に計算せず、選択肢に代入して確認する方法や、途中で概算して大きく外れる選択肢を省くのがコツです。

玉手箱では「正確さより処理スピード」が合否を分けるため、時間を計ったうえで反復練習しましょう。

玉手箱「四則逆算」練習問題20問|瀧本さんによる解き方の解説付き!

ここからは、玉手箱「四則逆算」の練習問題を専門家の解説付きで20問紹介します。整数や小数・分数・パーセント(%)・空欄が複数個存在するパターンの5つの問題形式を用意しているので、あらゆる出題パターンに対応できる力を身に付けましょう。

なお、「四則逆算」を初めて解く人や計算に苦手意識がある人は、「問題を解く前に確認! 四則逆算の解答のコツ」を読んでから、練習問題に取り組むようにしてください。

問題1(難易度:★☆☆☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
□-328=1,547

選択肢


正解:D
□を求めるためには、右辺の数値に左辺で□から引いた数値を足せば良い。すなわち、□=1,547+328を計算する。一の位から順に足し算をおこなうと、7+8=15、4+2+1(繰り上がり)=7、5+3=8、千の位は1となる。したがって、正解は1,875である。引き算と勘違いをして1,219としたり、繰り上がりを忘れたりしないよう注意が必要。

瀧本博史

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この問題では、まず式の形を落ち着いて眺め、□を孤立させるにはどう動かせば良いかを考えることが大切です。

引き算の形になっているときは、どちらが基準の数なのかを意識し、左右を入れ替えるのではなく、元の式の関係を保ったまま逆の計算に直していきます。符号の扱いを丁寧に追うことが得点への近道です。

問題2(難易度:★★☆☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
5,429-□=1863

選択肢


正解:A
この式において□を求めるには、□を引く数から右辺の結果を引く必要がある。計算式は、□=5,429-1,863となる。一の位は9-3=6、十の位は12-6=6、百の位は13-8=5、千の位は4-1=3となるため、答えは3,566である。足し算をしてしまい7,292としたり、桁を借りる際の計算ミスで3,666、4,666としたりする間違いに気を付けるべきである。

瀧本博史

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まずは、□が引かれる側なのか引く側なのかを見極めることが出発点になります。式をそのまま計算しようとせず、まずは「何から何を引いた結果なのか」を言葉で整理してみましょう。

このように、逆算では元の位置関係を崩さないことが重要で、落ち着いて式を組み替える力が問われます。

問題3(難易度:★★☆☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
0.25×□=0.5×0.5

選択肢


正解:C
右辺の計算をおこなうと、0.5×0.5=0.25となる。式は0.25×□=0.25となるため、□を求めるには0.25÷0.25を計算すれば良い。したがって、正解は1となる。小数点の位置を間違えて0.1や10といった選択肢を選ばないよう、慎重に桁を合わせることが重要。

瀧本博史

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この問題では、右辺に計算が含まれているため、いきなり□を求めようとせず、先に右側を確定させるのがコツです。足し算の繰り上がりなど基本計算を確実に処理し、その結果をもとに□を含む形へ戻します。

途中の計算を丁寧に積み重ねることが正確さにつながります。

問題4(難易度:★★☆☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
□×1/4÷5=18-12

選択肢


正解:D
まず右辺を計算すると、18-12=6となる。式は□×1/4÷5=6となるため、□を求めるには、右辺の6に5を掛け、さらに4を掛ければ良い。計算式は□=6×5×4=120となる。分数の割り算と勘違いをして4で割ってしまったり、右辺の計算を誤ったりすると、別の選択肢を選んでしまうため、注意が必要である。

瀧本博史

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この問題では、掛け算と引き算が組み合わさっているため、計算の順序を守ることが重要です。

まずは右辺の乗算を確実に処理し、式全体の形を単純化します。そのうえで、□を引いている構造をどう逆転させるかを考えると道筋が見えてきます。順番を誤らないように注意しましょう。

問題5(難易度:★★☆☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
150の□%=45

選択肢


正解:B
150×□÷100=45という式が成り立つため、□を求めるには45×100÷150を計算すれば良い。4,500÷150を計算すると30となる。したがって、正解は30である。パーセントの概念を正しくとらえ、100倍する手順を忘れないことが重要。

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小数の問題では、小数同士の掛け算に慣れているかがポイントです。

まず右辺を計算し、小数点の位置を正確に押さえます。その後、□を含む式を見て、何倍すれば同じ値になるのかという視点で整理しましょう。小数だからと構えず、整数と同じ発想でとらえる姿勢が鍵を握ります。

問題6(難易度:★★☆☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。ただし、□にはすべて同じ値が入るものとする。
□×8+□×7=75

選択肢


正解:B
左辺をまとめると、□×(8+7)=□×15となる。したがって、式は□×15=75と書き換えられる。□を求めるには、75÷15を計算すれば良い。これを計算すると5となるため、正解は5である。片方の□を無視して計算したり、足し算を掛け算と勘違いしたりしないよう注意が必要。分配法則の考え方を持つことが、素早い解答につながる。

瀧本博史

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まずは、右辺の小数計算を確実に処理しましょう。次に、桁数を数えながら掛け算をおこない、その結果をもとに□を求める形へ変形します。

小数の割り算や逆算では小数点の移動を意識し、整数に直して考えると理解しやすくなります。

問題7(難易度:★★★☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
□-4,291=1,035+2,846

選択肢


正解:E
まず右辺の計算をおこなう。一の位は5+6=11、十の位は3+4+1(繰り上がり)=8、百の位は0+8=8、千の位は1+2=3となる。よって、3,881である。式は□-4,291=3,881となるため、□=3,881+4,291を計算すれば良い。一の位は1+1=2、十の位は8+9=17、百の位は8+2+1(繰り上がり)=11、千の位は3+4+1(繰り上がり)=8となる。よって、正解は8,172である。右辺の計算結果である3,881をそのまま選ばないように注意が必要。

瀧本博史

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この小数の問題では、割り算が含まれている点に注目しましょう。まず右辺を整理し、その値と左辺の関係を丁寧に読み取ります。

「□で割っているのか」「□を掛けているのか」を取り違えないことが重要です。式を言葉で説明できるようにすると、逆算の方向が自然と定まってきます。

問題8(難易度:★★★☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
0.09×□=1.2×0.3

選択肢


正解:B
まず右辺の1.2×0.3を計算すると0.36になる。式は0.09×□=0.36となるため、□=0.36÷0.09を計算すれば良い。これは36÷9と同じであるため、答えは4となる。小数第一位と第二位の掛け算や割り算において、0の数を数え間違えると40や0.4といった誤答につながりやすいため、注意が必要である。

瀧本博史

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この問題では、掛け算が連続しているため、まず右辺を一つの数にまとめます。計算結果を確認したら、左辺と見比べて共通する数に気付けるかがポイントです。

式全体の構造を俯瞰し、同じ形を見つける視点を持つと、複雑に見える式も整理しやすくなります。観察力が試される場面です。

問題9(難易度:★★★☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
□÷9×1/2=43-27

選択肢


正解:E
右辺を計算すると、43-27=16となる。式は□÷9×1/2=16となるため、□=16×2×9を計算する。16×2=32、32×9=288となるため、正解は288である。1/2を掛ける計算を、逆算の際に2で割ると勘違いしたり、9を掛けるべきところを9で割ったりすると、数値が小さくなってしまう。一つひとつの記号を逆の動作に置き換える丁寧な取り組みが求められる。

瀧本博史

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まず右辺の引き算を処理して数値を確定させます。そのうえで、分数で掛けたり割ったりしている関係を一つずつ逆にたどりましょう。

分数計算が苦手な場合は、掛け算と割り算を順番に言葉で説明しながら進めると混乱を防げます。

問題10(難易度:★★★☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
240の□%=36

選択肢


正解:B
□=36×100÷240という逆算をおこなう。3,600÷240を計算することになるが、まずは360÷24として簡略化すると良い。これを計算すると15が導き出される。よって、正解は15である。240を36で割ってしまうなどの計算ミスや、割り算の過程での桁のずれに気を付けることで、確実に正解にたどり着くことができる。

瀧本博史

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この問題では、右辺の差を求めた後、□がどの順番で計算にかかわっているかを確認します。

割ってから掛けているのか、その逆なのかを正確に読み取り、逆算では操作を逆順に戻しましょう。計算順序を意識して式をたどることで、落ち着いて正しい方向へ導きやすくなります。

問題11(難易度:★★★☆☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。ただし、□にはすべて同じ値が入るものとします。
□×24-□×13=88

選択肢


正解:C
左辺をまとめると、□×(24-13)=□×11となる。よって、24-13=11となるので、左辺は□×11となる。式は□×11=88となるため、□=88÷11を計算すれば良い。したがって、正解は8である。引き算の部分を足し算として計算し、37で割ろうとすると割り切れずに時間を浪費してしまう。式の記号を正確に読み取り、項を一つにまとめることが重要である。

瀧本博史

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まずは約分できるかどうかを確認することが大切です。右辺を整理してから、□がどの位置で作用しているのかを丁寧に読み取ります。

なお、分数をそのまま扱うのが不安な場合は、途中で通分や逆数の考え方を使いながら、一段ずつ戻していくと解きやすくなります。

問題12(難易度:★★★★☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
9,512-□=1,248×3

選択肢


正解:C
最初に右辺の掛け算を計算する。1,248×3=3,744である。これにより、式は9,512-□=3,744となる。次に□を求めるために、9,512-3,744を計算する。一の位は12-4=8、十の位は10-4=6、百の位は14-7=7、千の位は8-3=5となる。したがって、答えは5,768である。右辺の計算結果である3,744や、引き算の過程での繰り下がりミスによる5,868などの誤答を避ける正確さが求められる。

瀧本博史

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この問題では、割り算を掛け算に直すのがコツです。右辺の値を確定させたうえで、□にかかわる演算を逆順にたどります。

逆数を取る場面で慌てず、どの数がひっくり返るのかを明確に意識することが正確な計算につながります。

問題13(難易度:★★★★☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
0.56÷□=0.2×0.4

選択肢


正解:C
右辺を計算すると、0.2×0.4=0.08となる。式は0.56÷□=0.08となるため、□を求めるには0.56÷0.08を計算すれば良い。これは56÷8という整数同士の割り算に直して考えることができる。よって、計算結果は7となる。割る数と割られる数の関係を逆にして0.08÷0.56などを計算しないよう、式の構造を正確にとらえることが求められる。

瀧本博史

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まず、百分率を小数や分数に直すところから始めましょう。%のままでは計算が複雑に見えるため、基準となる「100分のいくつ」という形に戻すと整理しやすくなります。

□がどの割合に当たるのかを言葉で確認すると、式の意味がはっきりしてきます。

問題14(難易度:★★★★☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
□×1/5÷12=1.5+0.5

選択肢


正解:E
右辺を足し合わせると2になる。式は□×1/5÷12=2となるため、□を導くには2×12×5を計算すれば良い。2×5=10なので、10×12=120となる。小数が含まれる右辺の計算に惑わされず、まずは数値を確定させることが先決である。

瀧本博史

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この問題では、割合と実数の関係を丁寧に押さえることが求められます。

右辺にある%を数値に変換し、全体を一度シンプルな形に整えましょう。そのうえで、□が増減のどちらにかかわっているのかを確認し、元の数に戻す流れを意識するのがコツです。

問題15(難易度:★★★★☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
480の□%=153.6

選択肢


正解:B
逆算のロジックにもとづき、□=153.6×100÷480を計算する。そうすると、15,360÷480となり、さらに簡略化すると1,536÷48となる。これを計算すると32が導き出される。したがって、正解は32である。小数が含まれる計算ではあるが、100を掛けることで整数同士の割り算に直せるため、落ち着いて筆算をおこなうことが正解への近道。

瀧本博史

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この問題では、「%」の表示が二重に含まれていないかを見極めることが重要です。

まずは基準となる数量を明確にし、どの部分が割合なのかを整理します。%を小数に直してから逆算すると、見かけよりも単純な計算になることがわかりますよ。

問題16(難易度:★★★★☆)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。ただし、□にはすべて同じ値が入るものとします。
□×0.6+□×1.8=7.2

選択肢


正解:C
左辺の□をまとめると、□×(0.6+1.8)=□×2.4となる。これより、式は□×2.4=7.2となる。□を求めるためには、7.2÷2.4を計算すれば良い。これは72÷24と同じであるため、答えは3となる。小数が含まれるため、計算過程で小数点の位置を誤り、0.3や30といった選択肢を選ばないように慎重に桁を合わせることが求められる。

瀧本博史

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この問題では、増減率の考え方が問われています。単に%を外すだけではなく、「もとの値に対してどれだけ変化したのか」という視点を持つことが欠かせません。

さらに、式の意味を文章で説明できるようにすると、□を求める方向性が自然と定まります。

問題17(難易度:★★★★★)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
1.44×□=1.2×1.2×10

選択肢


正解:C
右辺の1.2×1.2を計算すると1.44なので、
1.44×□=1.44×10
よって、□=10である。

瀧本博史

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この問題では、すべての□に同じ数が入る点を忘れないことがポイントです。

まず式全体を眺め、□を一つの文字としてまとめて扱います。ばらばらに考えるのではなく、共通項としてくくり出す意識を持つことで整理が進みます。

問題18(難易度:★★★★★)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
□÷25×1/3=2×2×2

選択肢


正解:E
右辺の累乗計算を先におこなうと、2×2×2=8となる。式は□÷25×1/3=8となるため、逆算すると□=8×3×25を計算することになる。8×3=24、24×25=600となるため、正解は600である。25×4=100という関係を思い浮かべ、24×25を「6×4×25」と分解して考えると、より素早く答えにたどり着くことができる。

瀧本博史

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□が複数個ある問題では、□を文字に置き換えて方程式のように扱うのがコツです。

右辺を計算してから、同じ□が何回使われているかを数えます。共通因数としてまとめられないかを確認すると、複雑に見える式も一本の筋道で解きやすくなりますよ。

問題19(難易度:★★★★★)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。
62.5の□%=25

選択肢


正解:D
□=25×100÷62.5という式を組み立てる。2,500÷62.5を計算することになるが、分母と分子を10倍して25,000÷625として考えるとミスが少なくなる。これを計算すると40と正解が求められる。

瀧本博史

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まず、掛け算や足し算の中にある□を一度整理し、同類項としてまとめましょう。

計算順序を守りながら式を整えると、□に関する部分がはっきり浮かび上がります。焦らず段階的に式を変形することで、解きやすくなります。

問題20(難易度:★★★★★)

問題

次の式の□に入る数値として、正しいものを一つ選びなさい。ただし、□にはすべて同じ値が入るものとします。
□×1/2+□×1/3=45

選択肢


正解:C
分数を含むため、まず左辺の係数を整理する。1/2+1/3を計算するために通分をおこなうと、3/6+2/6=5/6となる。式は□×5/6=45となるため、□を求めるには、45÷5/6を計算すれば良い。これは45×6/5と同じである。45÷5=9、9×6=54となるため、正解は54と導くことができる。分数の足し算や、逆数を掛ける手順でミスをしやすい難易度の高い問題である。

瀧本博史

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この問題では、すべての□が同一の値であることを前提に、全体のバランスを確認しましょう。

左右の式を比べ、どこで□が増減しているかを把握することが重要です。一つの文字式として冷静に扱うことで、見た目の複雑さに惑わされずに対応できます。

玉手箱「四則逆算」を対策する際のポイント

アドバイザーのリアル・アドバイス!「約分を最優先する」「%を少数に直す」の2点が重要

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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玉手箱の非言語「四則計算」は、正確さよりも速く解くことを優先しましょう。そのために必要なのは、計算手順を固定することです。整数・小数・分数・%・空欄が複数ある問題などパターンはさまざまですが、おもに以下の3つを意識しましょう。

①分数や%はできるだけ整数に直す
②割り算は掛け算に変換する
③空欄が複数ある場合は整理してから一気に逆算する


%は「÷100してから掛ける」、分数は「約分を最優先」、小数は「10倍・100倍して整数化」が鉄則です。

1日20分程度のトレーニングがおすすめ! 2パターンを攻略しよう

おすすめの練習方法は、時間を計って20問連続で解くトレーニングです。復習する際は、どの問題に時間がかかったかを必ず確認しましょう。なお、対策にかける時間は1日20分を3〜5日で十分です。

重点的に練習すべきなのは、「分数と%が絡む問題」「空欄が2つ以上ある逆算型の問題」です。間違う人が多いポイントとして、途中式を書きすぎたり、小数のまま計算したり、約分を後回しにしたりするケースが挙げられます。

特に、四則演算が苦手な人はまず「約分を最優先すること」と「%を小数に直すこと」を練習しましょう。四則計算は手順を習慣化することで、誰でも得点源にできます。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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