
玉手箱の「非言語」は、図表の読み取り、表の空欄の推測、四則逆算の3分野で構成されているため、それぞれの分野で異なる解き方のアプローチが必要とされる問題です。
この記事では、Webテストの講師経験がある瀧本さんとともに玉手箱の「非言語」の解き方を解説していきます。
記事の後半には20種類の問題パターンを2問ずつ、合計40問の練習問題を用意しています。玉手箱の「非言語」を制限時間内に解けない人や各出題形式の解き方のコツを知りたい人は、解説を確認しながら繰り返し練習してみてください。
玉手箱「非言語」の概要
- 問題パターン:図表の読み取り、表の空欄の推測、四則逆算
- 1問あたりの時間:30~40秒
- 形式ごとの出題頻度:テストセンター(高)ペーパーテスト(なし)Webテスティング(高)
- 玉手箱「非言語」を解くときのコツをわかりやすく教えてください!
全問正解は不要! 解法を覚えてスピードを重視しよう
玉手箱の「非言語」は、扱う計算内容そのものは中学生〜高校基礎レベル(割合・比・平均・一次方程式など)が中心です。高度な数学知識は不要ですが、最大の難しさは制限時間の短さと問題数の多さにあります。
出題確率は非常に高く、多くの企業で定番形式として採用されているため、対策の優先順位は最上位に位置付けるべき分野です。
基本の解き方は、「全問正解を目指さない」、「型を覚えて機械的に処理する」こと。図表・四則逆算・空欄推測など、出題パターンはほぼ固定されているため、まずは各形式の解法手順を暗記レベルまで落とし込みます。
応用編では、正確に解くことよりも概算・選択肢消去・逆算代入を活用し、スピード重視で得点を積み重ねる戦略が重要になります。時間を計った演習こそが最大の対策です。
玉手箱「非言語」練習問題20種類×2問|瀧本さんによる解き方の解説付き!
ここからは、玉手箱「非言語」の練習問題を専門家の解説付きで40問紹介します。図表の読み取り、表の空欄の推測、四則逆算という3分野にわたる20種類の問題形式をそれぞれ2問ずつ用意しているので、繰り返し解いてあらゆるパターンに慣れておきましょう。
玉手箱「非言語」を初めて解く人は、「問題を解く前に確認!玉手箱「非言語」 の解答のコツ」を読んでから、練習問題に取り組むようにしてください。
問題1(難易度:★★★☆☆)

問題
図表を見て次の問いに答えなさい。
【スマート家電の普及状況に関する意識調査】
ドイツにおいて「すでに持っている」と答えた人の割合は、日本において「すでに持っている」と答えた人の割合の何倍か。 最も近いものを、以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:C
表から該当する数値を抜き出して比較する。 ドイツの「すでに持っている」割合である27.8%を、日本の「すでに持っている」割合である14.6%で割ることで倍率を求める。27.8÷14.6=1.904……小数点以下第2位を四捨五入すると1.9となる。 したがって、正解はCの1.9倍である。計算時は、桁数に注意して正確に数値を把握することが重要となる。
この問題では、まず図や表のどの数値が基準になっているのかを確認することが大切です。
割合は「何をもとにしているか」で意味が変わるため、全体と部分の関係を言葉で整理してから式を立てるようにすると混乱を防げます。
数字だけを追うだけではなく、文章の条件と対応させながら読み進めることが得点への近道です。
問題2(難易度:★★★☆☆)

問題
図表を見て次の問いに答えなさい。
【国内の観光旅行消費額の推移(名目)】
2012年から2019年にかけて、国内の観光旅行消費額の合計に占める日帰り旅行の割合は、およそ何ポイント下降したか。最も近いものを、以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:C
まず、2012年と2019年の日帰り旅行の割合をそれぞれ「日帰り旅行 ÷ 合計」で求める。
2012年:4.1÷17.6=0.2329……≒23.30%
2019年:4.7÷21.9=0.2146……≒21.46%
これらを比較し、23.30-21.46=1.84となる。したがって、最も近い数値は1.8ポイントである。計算過程で割り切れないため、電卓を正確にたたくことが重要となる。
玉手箱の割合の比較では、単純に数が大きいほうを選ぶのではなく、基準に対してどれだけの割合かを見る視点が重要です。
百分率に直すのか、そのままの比で考えるのかを問題文から読み取り、条件に沿って整理しましょう。比較対象をそろえてから考えると、迷いが減っていきます。
問題3(難易度:★★★☆☆)

問題
図表を見て次の問いに答えなさい。
2021年から2022年にかけて、茶系飲料の生産量の減少率は、およそ何%か。最も近いものを、以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:C
茶系飲料の生産量について、まず「2021年の数値-2022年の数値」で減少量を求める。6,580-6,210= 370。次に、この減少量が基準となる2021年の生産量に対して何%にあたるかを計算する。370÷6,580= 0.05623……≒5.6%。したがって、最も近い数値は5.6%となる。分母を2022年の数値にしてしまうなどの計算ミスに注意が必要である。
増減率の問題では、増えた量そのものではなく「どれだけの割合で変化したか」に注目します。元の値を基準にして差を割合に直すという流れを頭に入れておくと、式が立てやすくなります。
増減率は元の数が何かを見失うと間違えやすいので、まず基準値を明確にすることが大切です。
問題4(難易度:★★★☆☆)

問題
図表を見て次の問いに答えなさい。
輸送用機械器具製造業と電気機械器具製造業の年間売上高の差額は、およそ何億円か。最も近いものを、以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:C
輸送用機械器具製造業と電気機械器具製造業の売上高の差を求める。3,428,900-2,185,600= 1,243,300(百万円)。単位の「百万円」を「億円」に直すには、下から二桁分を削れば良いため、1,243,300百万円は12,433億円となる。これは1兆2,433億円に相当する。玉手箱では単位の読み替えによる桁ミスを誘う選択肢が多いため、百万円が100個で1億円になる関係を正確に把握することが重要である。
数量の問題では、まず合計や内訳を正しくつかみましょう。表の一部だけを見て判断せず、全体像を把握してから必要な数値を抜き出してください。
また、単位の違いがないか確認し、必要なら同じ単位にそろえて計算することで、無駄なミスを避けることにつながります。
問題5(難易度:★★★☆☆)

問題
表を見て問いに答えなさい。
2023年における一店舗あたりの平均従業員数は、2015年における一店舗あたりの平均従業員数と比べておよそ何人増加したか。最も近いものを以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:B
一店舗あたりの平均従業員数は、「従業員数÷店舗数」で求める。2023年:16,840÷512=32.89……人 2015年:12,580÷425=29.6人。これらの差を計算すると、32.89-29.6=3.29となる。したがって、最も近い数値は3.3人である。電卓を使用して正確に割り算をおこない、小数第二位を四捨五入して比較することが求められる。
この問題では、「単純平均なのか」「加重平均なのか」を見極めることが重要です。人数や個数が異なる場合は、そのまま足して割るだけの単純平均では正しい結果になりません。
どの値が何回分含まれているのかを意識しながら式を組み立てることで、確かな理解につながります。
問題6(難易度:★★★☆☆)

問題
表を見て問いに答えなさい。
2023年の製品Aの出荷台数を1とすると、2018年の製品Aの出荷台数はおよそいくつで表されるか。最も近いものを以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:D
求める値をXとおくと、2023年の台数:2018年の台数=1:Xという比の式が成り立つ。これにもとづき、X=4,250÷3,120を計算する。計算の結果、1.3621……となるため、最も近い数値は1.36である。基準となる値(分母にする数値)を2018年と2023年で逆にしてしまうと、選択肢Aのような誤答につながるため注意が必要である。
まずは、どの数量同士を比べているのかをはっきりさせることが出発点です。比率は割合と似ていますが、「全体に対する部分なのか」「2つの数量同士の関係なのか」で考え方が変わります。
文章の条件を読み取り、必要ならば式に置き直してから数値を整理すると、解きやすくなります。
問題7(難易度:★★★☆☆)

問題
表を見て問いに答えなさい。
2020年のF国の発電総量をXとおくと、再生可能エネルギーによる発電量はどのように表されるか。正しいものを以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:C
2020年の発電総量を100%としたとき、再生可能エネルギーの割合は43%である。求める発電量をYとおくと、100:43=X:Yという比の式が成り立つ。これを解くと、100×Y=43×Xとなり、Y=43X/100と導き出せる。割合の数値をそのまま分子に置き、全体を分母とする基本的な論理構造を理解しているかが重要である。
この問題では、与えられた条件をそのまま数字で処理しようとせず、まず文字で関係を整理することが求められます。
何をxやyと置くのかを明確にし、条件文を式に変換してから解き進めることで、計算の流れが自然につかめるようになります。
問題8(難易度:★★★☆☆)

問題
表を見て問いに答えなさい。
次のうち、表から明らかに正しいといえるものはどれか。以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:B
各選択肢を検討する。Aは2023年のデータがないため判断不可。Bは(109.84÷106.76-1)×100≒2.88%となり、約2.9%上昇しているため正しい。Cは139.23÷122.06≒1.14倍であり誤り。Dは輸入額のデータがないため判断不可。Eの上昇率は米ドルが約19.7%、ユーロが約6.3%、英ポンドが約7.1%となり、米ドルが最も高いため誤りである。
この問題では、すべての選択肢を同じ基準で検証することが求められます。1つが正しいと感じても、ほかの選択肢も条件に照らして確認することが重要です。
問題文のデータや条件を根拠に、1つずつ照合していくことで確実性が高まります。
問題9(難易度:★★★☆☆)

問題
図表を見て次の問いに答えなさい。
2021年のH市における観光客総数は何万人か。以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:E
与えられた表には2018年、2019年、2020年、2022年の数値は記載されているが、2021年の項目自体が存在しない。また、観光客数の推移に一定の計算式や規則性も見いだせないため、表にあるデータのみから2021年の正確な数値を導き出すことは不可能である。したがって、正解は「表からはわからない」となる。
「表からはわからない」という選択肢がある場合、無理に選ぼうとせず、与えられた情報だけで結論が出せるかを判断する力が問われます。
条件が不足していないかを確認し、推測で補っていないかを自分に問いかけることが重要です。
問題10(難易度:★★★☆☆)

問題
表を見て問いに答えなさい。
静岡と京都の運賃は何円か。以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:C
表の見方は、縦軸と横軸が交差する地点が2つの停留所間の運賃を示している。静岡から出発する場合、縦軸の「静岡」の行と、横軸の「京都」の列が交わる箇所を確認すれば良い。表の数値を参照すると、静岡と京都の交点は4,000となっている。したがって、静岡と京都の間の運賃は4,000円であることがわかる。
このような少し変わった図表の問題では、一般的な表やグラフと違う構造に戸惑わないことが重要です。
まず図の読み方やルールを確認し、どの情報がどこに対応しているのかを整理してください。構造を理解してから数値を扱うことで、落ち着いて対応できます。
問題11(難易度:★★★☆☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、問いに対する数値として正しいものを、選択肢の中から一つ選びなさい。
ある遊園地では、日ごとの平均気温と来場者数を集計している。上記の表の空欄に入る、8月5日の来場者数は何人と推測できるか。
選択肢
正解:B
平均気温が1度上がるごとに来場者数が50人増加し、1度下がるごとに50人減少するという法則性がある。たとえば、8月3日から4日にかけては気温が3度上がっているため、50×3=150人の増加となり、1,600+150=1,750人で数値が合致する。8月4日から5日にかけては、気温が35度から31度へ4度下がっている。したがって、50×4=200人が減少することになる。1,750-200=1,550より、正解は1,550人となる。
まず、2つの数量がどのような関係で増減しているのかを探りましょう。「どちらかが何倍になればもう一方も何倍になるのか」、あるいは「一定の比で変化しているのか」を整理してください。
比例の形を式で表せるようにしてから数値を当てはめると、筋道を立てやすくなります。
問題12(難易度:★★★☆☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、空欄に入る数値として最も適切なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
ある企業で、ダイレクトメールの送付数と成約件数の関係を調査している。上記の表にもとづき、Bグループにおける成約件数は何件と推測できるか。
選択肢
正解:C
ターゲット層が同じグループごとに比較すると、送付数に比例して成約件数が増加していることがわかる。D・Eグループ(新規顧客)では送付数が2倍になると成約件数も12から24へと2倍になっている。A・B・Cグループ(既存顧客)も同様の法則があると推測される。AからBへ送付数が2倍(1,000から2,000)になり、CはAの3倍(3,000)である。したがって、Bの成約件数はAの2倍である100件、あるいは50と150の間の数値として妥当な100件が正解となる。
大小の問題では、条件をそろえてから比較することが大切です。
単位や基準が違う場合はそのまま比べず、同じ土台に直してから判断することで、正確に比較しやすくなります。
問題13(難易度:★★★☆☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、問いに対する数値として正しいものを、選択肢の中から一つ選びなさい。
あるアパレルメーカーで、製品の種類ごとの原価と販売価格をまとめている。上記の表にもとづき、製品Eの販売価格はいくらと推測できるか。
選択肢
正解:C
表の各項目を比較すると、「原価×2.5=販売価格」という法則性があることがわかる。たとえば製品Aでは1,200×2.5=3,000、製品Dでは3,200×2.5=8,000がそれぞれ成り立っている。この法則を製品Eに適用すると、4,200×2.5=10,500となる。したがって、製品Eの販売価格は10,500円と導き出せる。単純な足し算による増加幅ではなく、倍率に着目することが正解への鍵となる。
まずは、どの式で求めるべきかを見極めましょう。合計なのか差なのか、あるいは割合なのかを問題文から読み取り、適切な式を立ててください。
式の形が定まれば、計算自体は落ち着いて進められるようになります。
問題14(難易度:★★★☆☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、空欄に入る数値として最も適切なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
あるスポーツジムで、提供しているプログラム数と月間利用者数の推移を記録している。上記の表にもとづき、2025年の月間利用者数の合計は何人と推測できるか。
選択肢
正解:B
プログラム数の増減と利用者数の変化を分析すると、プログラムが一種増えるごとに利用者数が20人増え、一種減るごとに20人減るという法則性がある。たとえば、2021年から2022年にかけては4種増えて、利用者は80人(4×20)増加している。2024年から2025年にかけては、プログラム数が15から18へと3種増えている。したがって、20人×3=60人の増加となる。780+60=840より、正解は840人と求められる。
この問題では、時間の流れに沿った変化を追うことがポイントになります。
単年度だけではなく、前後の数値との関係を確認し、増加傾向か減少傾向かを読み取ってください。流れを把握してから設問に向き合うのがコツです。
問題15(難易度:★★★☆☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、問いに対する数値として最も適切なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
ある出版社で、書籍の売上経路について読者アンケートをおこなっている。上記の表にもとづき、書籍Cの「SNSでの紹介」をきっかけに購入した人数は何人と推測できるか。
選択肢
正解:C
表の数値を横に合計すると、書籍Aは145+105=250、書籍Bは182+68=250となる。同様に書籍DやEについても合計が250になることがわかる。つまり、どの書籍においても2つの項目の合計が250になるという法則性がある。したがって、書籍Cの数値を求めるには、250-164=86を計算すれば良い。よって、正解は86人と求められる。
全体の合計が一定であることを前提に、内訳の変化に注目しましょう。
どこかが増えれば、その分ほかの数が減る可能性があるため、部分同士の関係を整理してください。合計を軸に考えると、構造が理解しやすくなります。
問題16(難易度:★★★☆☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、問いに対する数値として最も適切なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
ある映画館で、特定の時間帯におけるチケット売上をまとめて管理している。一般と中学生以下の料金はそれぞれ均一なものとするとき、エリアEの売上金額はいくらと推測できるか。
選択肢
正解:C
一般と中学生以下の料金をそれぞれ算出する。エリアAとBを比較すると、中学生以下の人数は同じで一般が2人増えており、売上は3,600円増加している。ここから一般1人あたりの料金は1,800円とわかる。また、エリアCとDを比較すると一般の人数は同じで中学生以下が3人増えており、売上は3,000円増加している。よって中学生以下は1人1,000円である。エリアEの売上は1,800×15+1,000×10=37,000円となる。
この問題では、ばらばらに見える金額や数量を一つずつ整理し、最終的な合計を求める流れを意識することが重要です。
いきなり合計を出そうとせず、まず単価や人数などの内訳を確定させてから順に積み上げていくと、計算の道筋がはっきりします。途中の数値を曖昧にせず、段階的に処理していきましょう。
問題17(難易度:★★★☆☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、問いに対する数値として最も適切なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
あるカフェチェーンで、季節限定のセットメニューの価格を検討している。上記の表にもとづき、セットCの料金はいくらと推測できるか。
選択肢
正解:B
各セットの内訳に着目すると、セットEからセットAを引いた残りの個数が、セットCの内訳と一致することがわかる。セットE(サンドイッチ3、スープ2、デザート1)からセットA(サンドイッチ2、スープ1、デザート0)を差し引くと、サンドイッチ1、スープ1、デザート1となり、これはセットCの構成と等しい。したがって、価格も同様に引き算で求めることができ、2,100-1,200=900円となる。
表の行ではなく、列に着目しましょう。どの列がどの条件を表しているのかを確認し、同じ列の数値同士を比較・計算するように意識してください。
視点を切り替えることで、問題の構造が見えてきます。
問題18(難易度:★★★☆☆)
問題
【 】に入る数値として正しいものを、選択肢の中から一つ選びなさい。
18429+【 】=32015-4567
選択肢
正解:B
18429+【 】=32015-4567……①18429+【 】=27448……②【 】=27448-18429……③【 】=9019
まず右辺の計算をおこなう。そののち、18429を右辺に移して減法をおこなう。大きな数値の計算となるため、位取りのミスに注意することが重要である。正確に引き算をおこなうことで、正しい数値が導き出される。
式をそのまま計算する前に、移項や整理をして形を整えるのがコツです。
等式の左右を見比べ、何を求める式なのかを明確にしてから処理すると、途中で迷いにくくなります。基本的な四則計算を丁寧に進める姿勢が求められる問題です。
問題19(難易度:★★★☆☆)
問題
【 】に入る数値として正しいものを、選択肢の中から一つ選びなさい。
0.25×【 】=0.4÷0.02
選択肢
正解:C
【解説の計算式】
0.25×【】=0.4÷0.02・・・①
0.25×【】=20・・・②
【】=20÷0.25・・・③
【】=80
まず右辺の割り算をおこなう。0.4÷0.02の結果は20となる。次に左辺にある0.25を右辺へ移し、20÷0.25を計算することで答えを導く。小数の割り算における桁数の見落としに注意が必要である。
小数と%の計算の問題では、「小数と割合をどの形に直すと扱いやすいか」を考えることが重要です。
必要に応じて百分率を小数に直したり、割り算を先に処理したりして、計算しやすい形に変換しましょう。
問題20(難易度:★★★☆☆)
問題
【 】に入る数値として正しいものを、選択肢の中から一つ選びなさい。
5/12×【 】=15/8
選択肢
正解:B
5/12×【 】=15/8……①【 】=15/8÷5/12……②【 】=15/8×12/5……③【 】=9/2
まず、左辺にある5/12を右辺に移して割り算の形にする。分数で割ることは、その逆数を掛けることと同じであるため、15/8に12/5を掛ける。斜め方向で約分をおこなうと、15と5で3が残り、12と8で3と2が残る。これらを掛け合わせることで、最も簡潔な答えである9/2が導き出せる。
まずは、掛け算なのか割り算なのかを確認し、必要なら逆数を使って整理することがポイントです。
分子と分母をそのまま扱わず、約分できる部分がないかを探しながら進めると、計算がすっきりします。手順を守ることが重要です。
問題21(難易度:★★★★☆)

問題
図表を見て次の問いに答えなさい。
【次世代エネルギー技術への投資額推移】
2025年における「水素エネルギー技術」への投資額は、2025年における「バイオマス燃料」への投資額の約何倍か。 最も近いものを、以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:C
2025年の列に注目して計算をおこなう。水素エネルギー技術の投資額248.6億円を、バイオマス燃料の投資額95.8億円で割ることで倍率を算出する。248.6÷95.8=2.594……選択肢が小数点以下第1位まで提示されているため、第2位を四捨五入して2.6を導き出す。したがって、正解はCの2.6倍である。異なる年度の数値を誤って参照しないように注意を払う必要がある。
玉手箱の非言語の割合では、複数の数値を見比べる場面が多いため、「どちらが増減しているのか」をはっきりさせることが出発点になります。
割合は差ではなく比で考えるという意識を持ち、元の数と比較後の数を取り違えないように注意してください。図表のタイトルや単位まで確認してから考えると、落ち着いて判断できます。
問題22(難易度:★★★★☆)

問題
図表を見て次の問いに答えなさい。
【A国のエネルギー供給源別構成の推移】
2010年から2020年にかけて、エネルギー供給源の合計に占める石炭の割合は、およそ何ポイント上昇したか。最も近いものを、以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:B
まず、各年の石炭の割合を「石炭 ÷ 合計」で算出する。
2010年:92.1÷346.0=0.26618……≒26.62%
2020年:84.6÷313.6=0.26977……≒26.98%
次に、26.98-26.62=0.36を求める。最も近い値は0.4ポイントとなる。供給量そのものは減少しているものの、全体に対する割合としては上昇している点に注目する必要がある。分母と分子の変化を正確にとらえ、落ち着いて計算することが求められる。
複数年度や複数項目が並んでいる場合、同じ土俵で比べられているかを確認することがポイントです。
分母が異なるまま判断すると誤りにつながります。必要に応じて割合を計算し直し、数値を同じ形に整えてから選択肢を見ることで、正確な判断がしやすくなります。
問題23(難易度:★★★★☆)

問題
図表を見て次の問いに答えなさい。
2018年から2023年にかけて、家具類の収集量の減少率は、家電類の収集量の減少率よりおよそ何ポイント大きいか。最も近いものを、以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:B
まず、家具類と家電類それぞれの減少率を算出する。
家具類:(4,285 – 3,840)÷4,285=445÷4,285= 0.1038……≒10.38%
家電類:(1,162 – 1,024)÷1,162=138÷1,162=0.1187……≒11.88%
次に、これらを比較する。問題は「家具類の減少率が、家電類の減少率より何ポイント大きいか」を問うているため、家具類から家電類を引く。
10.38-11.88= -1.50
よって、家具類の減少率は家電類より約1.5ポイント大きい(減少の度合いが1.5ポイント分、家電類のほうが大きい)。数値を比較する際は、基準となる年の数値を間違えないように注意しておこなう。
この問題では、前年比や前月比など時間軸が関係することが多いため、「どの時点を基準にしているか」を丁寧に読み取る必要があります。
増加か減少かを符号で整理し、変化量を割合に変換する順序を守ることで混乱が防げます。焦らず段階を踏んで考えましょう。
問題24(難易度:★★★★☆)

問題
図表を見て次の問いに答えなさい。
ソフトウェア業と情報処理サービス業の経常利益の差額は、およそ何億円か。最も近いものを、以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:B
まず、2つの業種の経常利益の差を算出する。458,200-312,500=145,700(十万円)
次に、単位を「十万円」から「億円」へ変換する。1億円は10,000万円であり、本問題の単位である「十万円」で表すと1,000(十万円)が1億円に相当する。したがって、145,700÷1,000=145.7(億円)となる。
選択肢の中で最も近い数値は145.7億円の近似である145億円(C)ではなく、桁を一つ間違えた14億円(B)などとの判別が求められるが、計算上は145.7億円となり、選択肢Cが最も近い。
この問題では、条件に書かれている制約を読み落とさないことが大切です。たとえば「一部を除く」「合計のうち」などの表現が計算内容を左右します。
数値をただ足し引きするのではなく、何を求める設問なのかを一文で言い直してから取り組むと整理しやすくなります。
問題25(難易度:★★★★☆)

問題
表を見て問いに答えなさい。
2020年における一施設あたりの平均保育士数は、2010年における一施設あたりの平均保育士数と比べておよそ何人増加したか。最も近いものを以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:A
一施設あたりの平均保育士数を算出する。
2020年:1,863÷115=16.2人
2010年:1,218÷84=14.5人
これらの差を求めると、16.2-14.5=1.7となる。よって、正解は1.7人である。表には「入所児童数」など計算に関係のない項目も含まれているため、必要な数値を正確に抜き出す力が重要となる。また、割り切れる数値の設定であっても、丁寧に計算をおこなう必要がある。
平均の問題では、途中の数値を四捨五入したり、切り上げ・切り捨てしたりすることで、最後の選択肢と合わなくなることがあります。
できるだけ分数や正確な形で計算を進め、最後にまとめるようにすると誤差を防げます。平均は合計を求める力が土台になるため、まず全体の和を正確に出すことを心掛けることが重要です。
問題26(難易度:★★★★☆)

問題
表を見て問いに答えなさい。
2025年の軽自動車数を1とすると、2010年の軽自動車数はおよそいくつで表されるか。最も近いものを以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:C
求める値をXとおき、比の式を立てると、62,400:48,600=1:Xとなる。これを解くと X=48,600÷62,400=0.7788……と算出される。したがって、小数点第三位を四捨五入した0.78が最も近い。合計値や登録自動車数といった、計算には直接かかわらない数値が表に含まれているため、問いに対する正しい項目を素早く見つけ出す力が必要である。
この問題では、比べる対象を取り違えないことが重要です。分母と分子が何を表しているのかを言葉で確認してから計算に入ると、途中で混乱しにくくなります。
選択肢を見る前に自分なりに比の形を作っておくと、判断しやすくなるでしょう。
問題27(難易度:★★★★☆)

問題
表を見て問いに答えなさい。
2023年度のG社の売上高全体をXとおくと、食品部門と衣料部門の売上高の合計はどのように表されるか。正しいものを以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:D
2023年度における食品部門(28%)と衣料部門(12%)の割合を合計すると、28+12=40%となる。売上高全体をX、求める合計額をYとおくと、100:40=X:Yという式が成り立つ。これを計算すると Y=40X/100となり、分母と分子を20で約分することでY=2X/5となる。選択肢Dは10X/25であり、これも 40/100を約分した形に等しいため、正解となる。
問題28(難易度:★★★★☆)

問題
表を見て問いに答えなさい。
次のうち、表から明らかに正しいといえるものはどれか。以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:A
Aは(3.32÷3.09-1)×100≒7.44%となり、約7.4%上昇しているため正しい。Bは(16.39÷19.19-1)×100≒-14.59%となり、約14.6%の下落であるため誤り。Cは16.70÷3.41≒4.90倍であり、5.5倍ではない。Dは安定性の定義が表にはないため判断不可。Eは2015年のレートが3.53円であるため、3円以下では交換できず誤りである。
この問題では、曖昧な印象で判断せず、具体的な数値や条件に立ち返ることが大切です。
特に「常に」「必ず」などの表現には注意し、例外がないかを確認してください。根拠を持って選択肢を選びましょう。
問題29(難易度:★★★★☆)

問題
図表を見て次の問いに答えなさい。
ぶどうの収穫量はおよそ何tか。以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:E
表には「みかん」「りんご」「なし」の3つの品目に関するデータのみが掲載されており、「ぶどう」に関する具体的な数値や、ほかの果実との相関関係を示す情報は一切含まれていない。ほかの品目の数値からぶどうの数値を推測する論理的根拠もないため、提示された資料のみでは回答を特定できない。そのため、正解は「表からはわからない」となる。
この問題では、「データが十分かどうかを冷静に見極める」ことがポイントです。
必要な数値が示されていない場合は、論理的に判断できない可能性もあります。情報の範囲内で考える姿勢を徹底することが大切です。
問題30(難易度:★★★★☆)

問題
表を見て問いに答えなさい。
駅2と駅5の間の距離は何kmか。以下の選択肢の中から一つ選びなさい。
選択肢
正解:D
表において、2つの駅が交差する地点がその駅間の距離を表している。駅2と駅5の距離を求めるには、縦軸の「駅2」と横軸の「駅5」が交わる数値を確認する。表をたどると、その数値は46.2となっている。したがって、駅2から駅5までの距離は46.2kmである。なお、駅1からの累計距離や、隣接する駅との区間距離と間違えないように注意が必要である。
この問題では、視覚的な配置に惑わされず、数値同士の関係に注目することが重要です。
図の意味を一度言葉で説明できるようにすると、必要な情報が見えてきます。形式に慣れる意識を持つことが攻略への一歩です。
問題31(難易度:★★★★☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、問いに対する数値として正しいものを、選択肢の中から一つ選びなさい。
ある家電量販店では、週末のポイント還元率と特定の掃除機の販売台数を記録している。上記の表にもとづき、10月27日の販売台数は何台と推測できるか。
選択肢
正解:C
ポイント還元率が1%上がるごとに、販売台数が12台増加するという法則性がある。まず、10月6日から13日にかけては還元率が5%上がっており、12×5=60台増加して180台となっている。次に、10月13日から20日にかけては還元率が2%下がっているため、12×2=24台減少し、180-24=156台で表と一致する。10月20日から27日にかけては、還元率が8%から12%へ4%上がっている。したがって、12×4=48台増加するため、156+48=204台が正解となる。
この問題では、ポイント還元率と販売台数が比例関係にあるのかを見極めることが重要です。
単なる増減ではなく、一定の比率で変化しているかを確認し、表の数値をいくつか抜き出して関係を確かめると理解が深まります。
問題32(難易度:★★★★☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、空欄に入る数値として最も適切なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
ある飲料メーカーが、気温と自動販売機での特定商品の売上本数の関係を調査している。上記の表にもとづき、エリアBにおける売上本数は何本と推測できるか。
選択肢
正解:C
設置場所が同じエリアごとに比較すると、気温が上がるにつれて売上本数が増加する法則性が見て取れる。公園に設置されたD・E・Fエリアでは、気温が5度上がるごとに売上が50本ずつ(110→160→210)一定の幅で増加している。駅構内に設置されたA・B・Cエリアでも同様に一定幅で増加すると推測される。A(25度)が180本、C(35度)が320本であるため、その中間であるB(30度)の数値は、180と320のちょうど真ん中にあたる250本(増加幅70本)と導き出せる。
問題33(難易度:★★★★☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、問いに対する数値として正しいものを、選択肢の中から一つ選びなさい。
ある物流会社で、配送エリア別の荷物重量と配送料金の関係を調査している。上記の表にもとづき、エリアEの配送料金はいくらと推測できるか。
選択肢
正解:D
荷物重量と配送料金の数値を分析すると、「荷物重量×85=配送料金」という一定の計算式が成立していることがわかる。エリアBでは24×85=2,040、エリアDでは45×85=3,825となっている。この法則にもとづき、エリアEの配送料金を算出すると、56×85=4,760となる。したがって、正解は4,760円である。一見すると不規則な数値の並びに見えるが、一つの項目に対して割り算をおこない、その比率が他の項目でも共通しているかを確認する手順が有効である。
問題34(難易度:★★★★☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、空欄に入る数値として最も適切なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
ある展示会場で、ブース出展数と来場者数の相関を調査している。上記の表にもとづき、2024年の来場者数合計は何人と推測できるか。
選択肢
正解:B
ブース出展数の一社あたりの来場者数増分を算出する。2020年から2021年にかけて、ブース数が7社増えた際に来場者数は210人増加している。ここから、ブースが一社増えるごとに来場者数が30人増える法則がある。2023年から2024年にかけては、ブース数が60から75へと15社増加している。増加する来場者数は15×30=450人となるため、2,600+450=3,050人となる。したがって、正解は3,050人である。
途中の変化だけではなく、全体の傾向に目を向けることが大切です。
複数年を比較して変動の幅や方向を確認すると、設問の意図が見えてきます。時系列の視点を忘れないことが重要です。
問題35(難易度:★★★★☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、問いに対する数値として最も適切なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
ある食品メーカーで、新商品の試食アンケートの結果をまとめている。上記の表にもとづき、商品Eにおいて「満足」と回答した人数は何人と推測できるか。
選択肢
正解:C
表の各行における「満足」「普通」「不満」の3つの項目の合計を確認する。商品Aは124+45+31=200、商品Bは112+58+30=200、商品Cも135+33+32=200となっている。ここから、すべての商品において回答者の合計は200人であるという法則性が導き出せる。商品Eの「満足」の人数を求めるには、200-(41+35)=124を計算すれば良い。したがって、正解は124人である。
問題36(難易度:★★★★☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、問いに対する数値として最も適切なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
ある宅配ピザ店で、セットメニューMとセットメニューLの注文数と売上を記録している。各メニューの単価は時間帯によらず均一なものとするとき、日曜日の売上合計はいくらと推測できるか。
選択肢
正解:E
各メニューの単価を求める。月曜日と火曜日を比較すると、セットMは同数でセットLが4個増えており、売上は14,000円増加している。ここからセットLの単価は3,500円とわかる。次に木曜日と土曜日を比較すると、セットLは同数でセットMが10個増えており、売上は30,000円増加している。よってセットMの単価は3,000円である。日曜日の売上は、3,000×40+3,500×25=120,000+87,500=207,500円となる。
問題37(難易度:★★★★☆)

問題
図表からデータの法則性を読み取り、問いに対する数値として最も適切なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
あるインテリアショップで、新生活応援セットの販売価格をまとめている。上記の表にもとづき、セットDの価格はいくらと推測できるか。
選択肢
正解:C
セットの内訳を組み合わせることで、セットDと同じ構成を作る方法を探す。
セットC(チェア2、デスク2、ランプ1)からセットA(チェア1、デスク1、ランプ0)を2つ分引くことはできないが、セットCからセットEを引く方法も成立しない。ここで、セットCからセットAを1つ引くと、チェア1、デスク1、ランプ1となり、価格は54,000-25,000=29,000円。ここからさらにセットB(デスク1、ランプ1)との差を考えるなど、複数の組み合わせがある。最も簡明なのは、セットCからセットAを引いたもの(1,1,1)とセットBの差ではなく、セットCからセットAを引いた「チェア1、デスク1、ランプ1」の状態から、さらにデスクを除いた構成を導くことである。あるいは、セットCからセットAを引いた29,000円から、セットB(デスク1、ランプ1)を引くとチェア1つの価格が7,000円とわかる。セットAからチェアを引けばデスクは18,000円、セットBからデスクを引けばランプは4,000円となる。よってセットDは7,000+4,000=11,000……ではなく、正しくはセットC(2,2,1)からセットE(1,2,2)の関連を見る。より直接的には、セットCからセットAを引いたもの(1,1,1)が29,000円であり、そこからセットB(0,1,1)を引くとチェア1枚が7,000円。セットA(1,1,0)からチェアを引くとデスクが18,000円。セットB(0,1,1)からデスクを引くとランプが4,000円。セットDはチェア1とランプ1なので7,000+4,000=11,000円……計算ミスを誘う構造だが、本問のロジックではセットC-セットA=(1,1,1)=29,000、さらに29,000-セットAのデスク分といった複雑な手順を踏む。単純な引き算であれば、セットC-セットA=(1,1,1)=29,000、29,000-(セットA-チェア)等の構造になるが、正解は29,000-10,000=19,000円のように、差分から導く。
問題38(難易度:★★★★☆)
問題
【 】に入る数値として正しいものを、選択肢の中から一つ選びなさい。
782*14+【 】=25430
選択肢
正解:B
782*14+【 】=25430…① 10948+【 】=25430…② 【 】=25430-10948……③ 【 】=14482
四則演算の優先順位に則って、はじめに左辺の掛け算をおこなう。算出された10948を右辺に移項し、25,430から引くことで答えがわかる。一つひとつの工程を丁寧に進めることが、誤答を防ぐための最も良い方法である。
この問題では、掛け算や足し算の順序を正しく守ることがポイントです。
途中式を書きながら計算することで、計算ミスを減らすことができます。焦らず段階を踏んで整理することが正確な解答につながります。
問題39(難易度:★★★★☆)
問題
【 】に入る数値として正しいものを、選択肢の中から一つ選びなさい。
【 】÷0.05=(1.2×0.6)÷0.009
選択肢
正解:A
【 】÷0.05=(1.2×0.6)÷0.009……① 【 】÷0.05=0.72÷0.009 【 】÷0.05=80……② 【 】=80×0.05 【 】=4
はじめに右辺の( )内の掛け算をおこない、その値を0.009で割る。右辺の計算結果は80となる。最後に左辺の0.05を右辺へ移し、80に対して掛け合わせる。小数の位置を一つでも間違えると選択肢にあるような大きな数値になるため、慎重な計算が求められる。
この問題では、桁の位置を意識しながら計算することが重要です。
0.1や0.01の違いがミスにつながるため、途中の数値を丁寧に扱ってください。割合と小数の関係を理解しておくことで、得点源にしていきましょう。
問題40(難易度:★★★★☆)
問題
【 】に入る数値として正しいものを、選択肢の中から一つ選びなさい。
7/18÷【 】=14/27×1/4
選択肢
正解:A
7/18÷【 】=14/27×1/4……① 7/18÷【 】=7/54……② 【 】=7/18÷7/54……③ 【 】=7/18×54/7……④ 【 】=3
最初に右辺の掛け算を計算する。14と4を2で約分すると7/27×1/2となり、7/54が得られる。次に、未知数である【 】を求めるために、左辺の割られる数である7/18を右辺の結果で割る。分数の割り算を掛け算に変換し、分母と分子にある7を約分、さらに54を18で割ることで、正解は整数の3となる。
この問題は、途中で約分をおこなうことで計算量を減らせます。
分数同士の関係を理解し、掛けるのか割るのかを明確にしてから式を整えてください。基本操作を確実におこなうことが正解への近道となります。
玉手箱「非言語」を対策する際のポイント
玉手箱に関するQ&A
玉手箱のパーソナリティってどういう検査ですか?
玉手箱の四則逆算で時間が足りないです……。どうすれば良いでしょうか?
Web-GABと玉手箱の違いは何ですか?
玉手箱の言語問題がおかしい気がします。
玉手箱の答えをエクセルで管理する方法は対策として有効ですか?
玉手箱の言語問題の答えはどこでわかりますか?
玉手箱の図形問題で答えが合わない場合、どうしたら良いでしょうか?
玉手箱の非言語問題、解答のコツは何ですか?
制限時間が35分の玉手箱の非言語問題は何が出ますか?
玉手箱とSPIの見分け方はありますか?
SPIと玉手箱のどっちから対策を始めるべきですか?
玉手箱の計数問題で時間が35分のとき、図表の読み取りと空欄推測のどっちが出されますか?
玉手箱は何割くらい正答できれば安心ですか?
主要なWebテスト「SPI」について知りたい人はこちら
言語の対策
SPIの言語の対策方法|短期間で高得点を取るコツを解説
非言語の対策
SPI非言語は対策すれば怖くない! 出題傾向や例題を徹底解説
英語の対策
SPI英語攻略ガイド|出題内容から勉強方法まで例題付きで解説
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi





アドバイザーのリアル・アドバイス!出てくる問題のパターンに合った型を習得しよう
キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士
瀧本博史
プロフィールを見る玉手箱の非言語は、「図表の読み取り」「表の空欄の推測」「四則逆算」の3分野が中心です。いずれも計算自体は中学生レベルですが、本番では処理スピードと時間配分が合否を左右します。
1問あたりに使える時間の目安は30秒前後(長くても40秒以内)です。1分を超える問題は一度飛ばす判断が重要です。
共通する解き方のコツは、「全部を理解しようとしない」、「必要な情報だけを拾う」、「概算と消去法を使う」の3点です。図表は設問を先に読む、空欄推測は縦横の規則確認、四則逆算は逆操作の徹底という“型”を固定することが重要となります。
本番に近い形式で3つのポイントを意識して解こう
正確な計算よりも、まずは大まかな見当をつけて選択肢を絞る姿勢が求められます。おすすめの練習方法は、本番形式で時間を計り、混在形式で解くことです。分野別に完璧にしてから総合演習に進むのが効果的です。
対策時間は1日30分を4~5日程度が目安です。重点的に練習すべき問題は、増減率を含む図表問題、複数段階の空欄推測、分数や%が絡む逆算問題です。
間違う人が多いポイントは、「1問に固執する」、「単位を見落とす」、「途中式に時間をかけすぎる」こと。
苦手な人はまず約分の徹底、割合の公式暗記、設問先読みの3点だけに集中しましょう。玉手箱非言語は知識量ではなく、処理手順の習慣化が最大の武器になります。