「好きだから」という志望動機は理由として認められますか?
製品やサービスへの愛着は強いものの、履歴書に書こうとするとファンとしての感想が中心になってしまい、働く立場でどのようにかかわりたいのかまで整理できていません。
企業への好きという気持ちを、ビジネス視点の志望動機に変える言い換えの具体例を教えてください。また、そこからさらに商品やサービスへの愛着を、入社後の貢献につなげて伝える書き方も知りたいです。
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ファン目線は卒業しよう! 会社へのメリットを語るのが良い
「会社が好き」という気持ちは、志望動機において強い武器にもなれば、逆に弱点にもなってしまいます。ここで一番大切なのは、「ファン目線」で終わらせずに「働く人目線」へと変換することです。
なぜなら、採用担当者が知りたいのは「あなたがどれだけその会社を愛しているか」ではなく、「その愛情を使って、会社にどう貢献してくれるのか」だからです。
自分ができることを踏まえて伝えよう
たとえば、「このお弁当が大好きです」という単なる感想も、以下のようにビジネス視点に言い換えるだけでも印象は変わります。
「この美味しさをもっと多くの人に届けるために、SNSを活用した新しい販促方法を提案したい」
好きという熱量を抑えすぎる必要はありません。視点だけを「消費者」から「作り手・売り手」へシフトさせるのがポイントです。
「好き」というのはあくまで入り口です。そこから「自分に何ができるのか」という貢献の部分まで踏み込んで書けたときに、初めて説得力のある志望動機になります。
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エントリーする企業数が多く、志望動機の作成時間を短縮したいと悩む就活生は多いでしょう。
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「好き」を出発点にしつつ価値提供まで深掘ろう!
好きだからという気持ちは、志望動機の出発点として十分に認められます。
むしろ長年商品を愛用していたり、サービスを利用していたりする経験は、企業やブランドへの理解を深めるきっかけになります。
ただし、選考でそのまま「好きだから入社したい」と伝えるだけでは、消費者やファンとしての感想にとどまりやすい点には注意が必要です。
志望動機では、好きという感情を「なぜ好きなのか」「そこからどのような価値を感じたのか」「自分もその価値をどのように提供したいのか」という順番で掘り下げましょう。
ユーザーとしての気付きを起点に仕事への意欲を伝えるのがコツ
たとえば「貴社の商品が好きだから志望しました」ではなく以下のように仕事への意欲に変換させましょう。
「長年商品を利用する中で、機能性だけでなく利用者の生活に寄り添った商品開発に魅力を感じてきました。
今度は提供する側として顧客の声をとらえ、より多くの人に商品の価値を届けたいと考えています」
また、愛用者だからこそ気づいた商品の魅力や、購入時の接客で印象に残った経験などがあれば具体性も高まります。
企業目線で何ができるかを考えて伝えよう!
大切なのは、好きという気持ちの強さを競うことではありません。
好きだからこそ企業について深く理解し、その価値を生み出す側として何ができるかを考えていることを示すことです。
ファンから社員へ視点を切り替え、自分の強みや希望職種、入社後に実現したいことまでつなげることで、好きという本音を十分に説得力のある志望動機に仕上げましょう。
以下の記事はゲーム業界の志望動機の作り方を解説していますが、「好き」だけではなくどのように作れば良いかを詳しく説明しています。「好きだから」以外の理由が思い浮かばない人は、あわせて参考にしてみましょう。
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