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内定が取れなかったらどうなりますか?
就職活動をしている大学4年生です。もしこのまま内定を一つも取れなかった場合、卒業後はどうなってしまうのだろうかと、とても不安に感じています。まだ、就活を始めて間もない段階なのですが、内定を取る自信がないです。
もし内定が取れなかった場合、就職浪人をしたり、非正規や派遣社員として働きながら就活を続けたりするしかないですよね。周りの友人たちが就活を終えているなかで、自分だけそんな状況だなんて言えないです。しかも、就活を続けたからといって、必ずしも内定がもらえるとは限らないですよね。
もしこのまま内定がないままだったらどうなってしまうのか教えてください。内定がないまま卒業を迎えてしまったときにどうすれば良いのかも知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
さまざまな選択肢をもって最善の道を選ぼう
結論から言うと、早いタイミングで就職留年・就職浪人することをおすすめします。
もちろん時期にもよりますが、相談者の人は現在大学4年生で「就職活動を始めて間もない段階」ということは、就職活動開始のタイミングが遅かったのだと推察されます。
現行の就職活動は早期化が進み、夏のインターンと冬のインターンで大半の内定を出す状況になっており、人気企業や大手企業は本選考のボーダーがとてつもなく高い状況です。
そのなかで就職活動を継続するよりも、これまでの経験を踏まえ就職留年をしてリスタートしたほうがチャンスも多く、せっかくの新卒カードを棒に振らずにすみます。
実際にこれまで数十名の就職留年した学生をサポートしてきましたが、ほぼすべての学生が前年よりも結果を残すことができているため、個人的には就職留年をおすすめします。
多くの力を借りながらやり方を変えて再起しよう
また、既卒での就職活動はなるべく避けたほうが良いです。既卒だと新卒としてエントリーできる企業が少なくなってしまい、正直メリットがほぼありません。
最後に、もっと第三者の力を借りましょう。就職活動は情報戦であり、団体戦です。これまでのやり方を続けても、同じような結果にしかなりません。なるべく多くの人の力を借りることが内定への近道です。
大学の先輩やキャリアセンター、就職活動エージェントや就職活動塾など、活用できるリソースはできるだけ活用しましょう。
就活の相談先はたくさんあります。こちらの記事を参考にして自分に合った相談先を見つけてください。
前向きに次の一歩を踏み出すために現状把握からはじめよう
ネガティブ状態なときは、まだ起こっていない現実についてもマイナスなイメージを抱いてしまいます。
将来的な不安は仕方がないことですが、今は現状を把握することが大切です。志望している業界や職種の選択に原因がある可能性も考えられます。
まずは、内定が取れない原因は何かを分析することで課題を解決していきましょう。
就活の経験は必ず自分の糧となる
最後まで就活をやりきって内定がもらえなかったとしても、決して無駄な時間ではありません。企業研究や自己理解は深まっているはずです。
仮に内定が取れずに卒業したとしても、次のステップに向けた行動として、アルバイトや派遣、非正規雇用であっても問題はありません。勤労意欲は評価されますし、働くことで得られる経験値も向上します。資格取得の勉強をしてもよいと思います。
大切なのは「その時間をどう過ごしたか」です。
周囲の人と比べないようにしましょう。価値観や個性も違うので、行動や結果はあなたと同じではありません。人生のレールは決められているわけではなく、あなたが遠回りすることは間違いではないと思います。
内定がとれずに不安な人は、こちらの記事をチェックしてみてください。うまくいかない人の特徴やそれぞれの対処法を解説しているので、参考にしてください。
こちらのQ&Aでは、就職がなかなか決まらない相談者にキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみてください。
内定がもらえる人の特徴や共通点は、以下のQ&Aでキャリアコンサルタントが回答しています。こちらも確認してみましょう。
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