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転職面接を控えていますが、成功体験がない私は落ちますか?
転職の面接が近づいていますが、これまでの職務経歴を振り返っても、面接で自信を持って話せるような「成功体験」と呼べるものが、正直あまり思い当たりません。
大きなプロジェクト成功や目覚ましい成果がない場合、面接で「成功体験」を聞かれたとき、どのように答えれば良いでしょうか?
成功体験がないと正直に答えると、やはり転職は不利になってしまうのでしょうか? 前職において、自信を持って成功体験と言える経験がない場合の対処法を教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「成功体験がない」は思い込み! 自分の行動に自信を持ってアピールしよう
「成功体験がない」と思い込んでいる人は少なくありません。自分自身を特別だと思える人とそうでない人と分かれてしまいがちですが、多くの日本人は後者にあたるでしょう。
私自身もどちらかと言えば、自分に自信があるほうではないため、とても気持ちが理解できます。
しかし、実際は自身が何気なくやっていることが、他人にとっては非常に難しい場合があるのです。まずは、自分がやってきたことが誰にでもできるわけではないということを認識してほしいと思います。
面接官は結果よりプロセスを重視! 小さな成果もアピール要素になる
また、「成功体験」と聞くと、何か大きなことを成し遂げた経験や難しいことを成し遂げた経験を話さなければならないと思いがちですが、面接官は結果よりもプロセスを見ている場合が多いです。
小さな成果や改善でも良いので、それを具体的に挙げ、その過程でどのように考え、行動してきたのかを伝えれば、十分にアピールになります。
そのため「成功体験がない」と諦めず、しっかりと自信の成果を面接で伝えるようにしましょう。応援しています!
成功体験に大小はない! 地道な努力こそが成功体験である
大きなプロジェクトや目に見える成果だけが成功体験ではありません。これまで地道に働いてきたこと自体が立派な成功体験と言えるでしょう。
どのような工夫をしてきたか、どのような姿勢で仕事に向き合ってきたか、という内容を伝えるだけでも十分なアピールになると思います。
そのような地道な努力やコツコツとした取り組みを評価してくれる人や企業は必ずあるため、自信を持って、今までやってきたことを話すのが良いでしょう。
評価される場合も! 第三者からの意見を聞いてみよう
具体的な内容は人それぞれですが、自分が当たり前にやっていることが、実は周りの人から見たらすごいことだったりする場合もあるのです。
とはいえ、自分では気付くのが難しいこともあるでしょう。
そのような場合は、少し恥ずかしいかもしれませんが、一緒に仕事をしている同僚などに「一緒に働いていて私のどんなところが良いと思う?」「何が得意だと思う?」など、客観的な意見を聞くのがおすすめです。
そうすることで、第三者目線での意見を聞くことができ、自分の知らなかった自分を知ることができます。
そして、その意見を参考に自分なりの経験を伝えるのが良いでしょう。
成功体験が思い浮かばずに不安に感じている人は、こちらの記事をチェックしてみてください。成功体験の見つけ方と伝え方を解説しています。
こちらの記事でも成功体験の見つけ方を解説しています。成功体験がないと感じている人はぜひ読んでみてください。
次のQ&Aでは、面接で成功体験を聞かれたときの答え方について、キャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみましょう。
39点以下は要注意!
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