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長所と短所に一貫性がないとダメですか?
自己分析をしているのですが、自分の長所と短所を見ていると、どうも一貫性がないように感じています。
長所と短所は表裏一体であるべきだという話も聞きますが、一貫性がない場合、自己PRや面接でどのように伝えれば良いのでしょうか?
矛盾しているように思われないか心配です。
長所と短所が一貫していない場合、それは自己分析が不十分ということなのでしょうか? 無理にこじつけて一貫性を持たせるべきなのかも気になります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
長所と短所は一貫性を持たせることで説得力がUPする
長所と短所には一貫性があったほうが良いと思います。
なぜなら、面接で一貫性がないと、さまざまな角度から質問された際に回答に困り、結果的に長所と短所の説明が破綻してしまう可能性があるからです。
詰められていくうちに、矛盾した回答をしてしまうこともあり得るので、一貫性を持った回答をするのが望ましいでしょう。
また、自分が困らないようにという点もそうですが、一貫性のある回答のほうが面接官からの信頼性も高まります。
自己分析が大切! 過去の経験から「自分軸」を見つけ出そう
一貫性を持たせるための自己分析としては、過去の経験から自身の長所や短所を見つけていくのが比較的簡単かもしれません。やはり事実、体験談から探していくのが良いでしょう。
たとえば、失敗した経験は短所に、何かを成し遂げて成功した経験やうれしかった経験は長所に結びつきやすいです。
長所に関しては、自身の感情に寄り添って、好きなことなどから考えてみると見つけやすいかと思います。
面接で話すという観点で考えすぎてしまい、本来の自分からブレてしまうことがあるので、改めて自己分析をして軸を見つけてみましょう。
長所と短所は一貫性を重視するよりも正直な自分を伝えよう
長所と短所に一貫性がなければならない、ということは必ずしもありません。
無理に一貫性を持たせようとして、本来の自分とは異なる特徴を無理やり作り上げてしまうと、かえって不自然な印象を与えかねないからです。
むしろ、一貫性がないように見えることは、自身をさまざまな視点から客観的に分析できている証しと、とらえることもできます。
長所と短所に説得力を持たせる具体的なエピソードを用意しておくことが大切
大切なのは、自身の長所と短所が、それぞれどのような場面で見られるのかを具体的なエピソードを交えて説明できるように、深く自己理解を進めておくことです。
そして、なぜそれが長所であり、なぜそれが短所だと認識しているのか、その背景や理由を自分の言葉で語れるように準備しておきましょう。
また、もし短所が露呈したとしても、それを長所でどのようにカバーできるのか、あるいは短所を改善するためにどのような努力をしているのか、といった補完関係や成長意欲を示すことができれば、表面的な一貫性がなくてもまったく問題ありません。
無理にこじつけるのではなく、正直な自己分析にもとづいた説明を心掛けてください。
こちらの記事では、面接で長所と短所を聞かれたときの回答方法を解説しています。どのように答えたら良いか迷っている人は参考にしてみてください。
長所と短所がわからない人は、次の記事を確認してみましょう。具体的な回答イメージが湧かない人には長所と短所の例文も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
以下の記事では、面接で長所を聞かれたときの回答方法を詳しく解説しています。面接を控えている人はぜひ確認してみてください。
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