Q

挫折経験がない場合、嘘を言ったらバレますか?

先日面接で初めて「挫折経験を教えてください」と聞かれたときに、正直にありませんと答えたら、落ちてしまいました。

面接の振り返りをしていて、嘘でも挫折経験があると言っていたら受かっていたのかな?と思い始めました。

落ちた理由は他にあるかもしれないですが、ネットで調べると挫折経験がない=自分に甘いと書いてありました。

自分に甘いとは思われたくないので、エピソードを考えて話そうと思うのですが、なかなか思いつきません。

もし嘘のエピソードを話した場合、面接官にはバレますか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

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キャリアコンサルタント/atWill代表

三好 真代

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挫折経験がないことを正直に伝えて良い

正直に伝えて良いと思いますよ。「大きな失敗や挫折をした、という経験はございません。」と伝えたうえで、その理由を明確に伝えましょう。

企業には失敗や挫折からどのように回復するか、という「レジリエンス力」や「粘り強さ」などを知りたいという意図がありますが、社員に失敗や挫折経験を求めるわけではありません。

時に社員の失敗や挫折は企業にとって命取りの問題ともなりうるもの。できれば回避したいことでしょう。

そこで「石橋をたたいて渡るタイプ」を長所として訴求することができます。失敗や挫折をしないための段取り力、計画力、リスク管理力など、具体的なエピソードを添えて伝えると良いでしょう。

注意することは、「石橋をたたきすぎて渡る前に壊してしまう」という印象を持たれないようにすること。十分に準備をしたうえで「石橋を渡り切る」という実行力を伴う自己PRとして伝えることができれば、ポジティブな評価を得られることでしょう。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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挫折経験の有無は関係がない

挫折経験がアピール材料にもなるということはいろいろなところで言われていますから、挫折経験が思い浮かばないという状態だと不安に感じることがあるかもしれませんね。

結論からいうと、挫折経験がなくても就活においてはまったく問題ありませんし、面接でそのまま伝えてもかまいません。

面接においては何を話すかと同じくらい、どのように話すかという「表現」の部分もかなり大切です。自信なさげな雰囲気で「挫折経験がないんです……」と伝えるのではなく、きちんと顔を上げて「実は、挫折と思える経験がありません」と伝えてください。

その後に「自分の慎重な性格ゆえに準備をしっかりとすることが多かったからだと思っています。」とアピールポイントにつなげれば良いのです。

さらに今後、もし大きな失敗をしたときにはこのように自分を立ち直らせていこうと思う、という考えを添えると「この人はきちんと自分を客観視できているんだな」と好印象につながるでしょう。

人は誰しも長所・短所がありますから、挫折経験がないというところに過度に捉われすぎず、むしろ計画性があるとか、準備をしっかりするとか、自分の強みと思える部分を前面に出せるように意識してみてください。

挫折経験をエントリーシート(ES)や面接で魅力的にアピールする方法は、こちらの記事で解説しています。挫折経験がないときの対策もあるので、参考にしてください。

失敗談を聞かれたときの対策は、以下の記事を参考にしてくださいね。

挫折経験以外にも、さまざまな質問に対する回答のコツは、こちらの記事で確認してください。通過率を飛躍的に上げる対策を解説していますよ。

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