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面接で褒められると受かる確率は高まりますか?
先日受けた面接で、面接官の方に「あなたの〇〇な点は素晴らしいですね」と具体的に褒められました。もしかしたらこれは選考に受かるサインの一つなのではないかと、少し期待しています。
しかし、ほかの友人が「好意的な態度だったのに落とされた」と話していたため、実際のところはどうなのか不安にもなっています。
面接で褒められることは、やはり選考において有利に働くのでしょうか? また、褒められた場合に、合格の可能性を高めるために何かできることはありますか? 教えていただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接官が褒めた場合でも合格に直結するわけではない
面接で褒められたからといって、必ずしも合格につながるとは限りません。面接官の人が褒めてくれた点は、本当に素晴らしいと感じられたからこそ出た言葉なのではないでしょうか。
そのため、褒めてもらった点は自分の良い所だと理解したうえで、あまり舞い上がりすぎず今後の就職活動に活かしていきましょう。
厳しい質問やより深掘る問いかけなども応募者への関心度が高いサイン
企業が求める人物像やスキルセットと、その素晴らしいと感じた点が合致するかはまた別の話になります。
過去に私が多くの就活生を見てきた経験からいえば、厳しい質問をされたり、さまざまな角度から深掘りされたりした場合であっても合格することはあるのです。それはあなたに関心を持ち、もっと深く知りたいという面接官の意図の表れであることが多いと考えられます。
結果が出るまでは一喜一憂せず、冷静に受け止めることが大切です。
褒められるなど良い雰囲気で面接が進んでも不合格の可能性はある
企業側がどのような意図で褒めたかによるため、一概に「褒められたから合格する」とはいえません。採用担当者によって褒める意図は異なります。
実際に学生からの報告を聞いていても、「あんなに良い雰囲気だったのに不合格だった」と残念がっている人も多くいるものです。そのため、褒められることが必ずしも合格に直結するわけではないと感じています。
褒められた点は自分の強みととらえて次に活かそう!
企業側が応募者を褒めるのは、たとえこのまま採用に至らなくても、将来的に応募者が自分たちの会社の顧客になる可能性もあるため、悪い印象よりは良い印象を残したいという思いがあるのかもしれません。
ただ、根拠もなく褒めることは考えにくいので、褒められた点は、今回縁がなかった企業から見ても魅力的な要素の一つであったととらえ、自信を持って次の面接に活かしてほしいと思います。
また、褒められた際には感謝の思いを伝え、「その点を活かして入社後も頑張ります」と意欲を示すことで、より良い印象につながるのではないでしょうか。
面接官の反応が良いと、「合格フラグかな」と思うことがありますよね。こちらの記事では、面接中の合格・不合格フラグについてそれぞれ解説しています。気になる人はチェックしてみましょう。
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