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オンライン留学の経験をうまくアピールできません。

コロナ禍でオンライン留学を2年半おこないました。23卒です。

海外の大学は課題が多く、就職活動を日本の学生と同じようにする時間がありませんでした。かと言って、現地で留学していた訳でもないので、同じ年数留学している人たちよりも経験値も少なく、語学力もないです。

ただ2年半机に向かって必死に課題をこなす毎日でした。留学経験と実際に身に付いた実力の差がつらくなかなか就職活動をしても内定をもらえず、やる気が起きません。どうしたら良いでしょうか。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

平井 厚子

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過小評価しすぎず経験を言語化してアピールにつなげよう

オンライン留学での経験について、「経験値も少ない」「語学力もない」「留学経験と実際に身に付いた実力の差」と、自分を低く評価していることが気になります。

「課題が多く」「2年半机に向かって必死に課題をこなす毎日」だったのですよね。そこにあなたの強みがたくさん培われたはずです。それを自分で言語化して、就活で使いましょう。

自己分析の一つとして、「神話の法則」を使った自己紹介ストーリーをつくってみることをおすすめします。

たとえば、

①日常の世界:オンライン留学前はこんな生活で、こんな悩みがあった
②冒険へのいざない:オンライン留学を知って、やってみようと思った
③冒険への拒絶:思い描いた留学と現実の違いを知った
④賢者との出会い:挫折の中でも上手くできたことがあったor良い先生や仲間と出会った
⑤第一関門突破:うまくできたことを応用してまたうまくできたor助けられてうまくできた
⑥試練、仲間、敵対者:順調にいくかとみえたが次の困難がきた
⑦最も危険な場所への接近:困難を克服しようとこんな努力をした
⑧最大の試練:もうだめだと思った課題もなんとか提出できた
⑨報酬:合格点をもらえた
⑩帰路:修了までに残る課題に道筋が見えた
⑪復活:修了認定
⑫宝を持って帰還:オンライン留学の経験でこんなことを学んだ。次にこう活かそう!

みたいなストーリーです。

このように経験を再構成することで、オンライン留学への意味づけが変わると思います。応援しています。

適性検査対策講師

中村 彰

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アピールできることは必ずある

2年半もオンライン留学を経験されているので、必ずアピールすることはあるはずです。

普段の学校生活では味わえない何かがあったはずですので、2年半の出来事を振り返って深掘りしてみましょう。

・どうしてオンライン留学しようと思ったのか?
・どんな体験や経験をしたのか?
・それを通じて何を感じたのか?
・何か課題が見つかったか?
・その課題を克服するべくどう取り組んだか?
・工夫したことは何か?

深掘りしていくと意外と見つかるはずです。少し考えてみてください。

就活がつらいと感じる人は、こちらの記事を読んでつらさの原因を突き止め、解消していきましょう。

就活がつらいときには、その気持ちを書き出すために就活日記をつけてみましょう。詳しいやり方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

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