Q
就活力がなく、生き甲斐すらも感じられません。
大学4年生の者ですが、まったく就活力がありません。これまでの大学生活はとにかく遊んで過ごしてきました。勉強はろくにせず、要卒単位はすべて取得できたものの、何を学んだか問われたら言葉に詰まります。
ゼミも上辺だけの研究しかしておらず、これをガクチカとして述べることは到底できません。部活動やサークルにも所属していません。アルバイトは大学2年生の終わりから1年間してきましたが、そこでアルバイトを始めるときも面接はほぼ説明を聞くだけで終わってすぐに採用され、この1年を通しても特に努力や苦労した点は思い浮かびません。
さらに、とてもコミュニケーション能力が低く、高校時代以前まで遡っても友だちはほとんどおらず、もちろん人前で話すのは苦手です。授業中に指名されても大体は答えることができません。
不真面目で遅刻魔、計画を立てても実行力がなく、不器用で体力もないので細かい作業も体力仕事にも適性がありません。某就活サービスの適性検査や長所短所診断を受けて出てくる自分に合う仕事も信憑性が低いものばかりです。
自分が将来何をしたいのか、いろいろなインターンに参加してきたのに未だに見当がつきません。面接では必ず学生時代に頑張ったことを聞かれます。何もしてこなかった私には回答を用意できません。
こんなクズオブクズ人間を採用してくださる企業なんてないですよね。いつまでも親に頼って生活するわけにもいかず、もう生き甲斐すらも感じられません。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分自身を受け入れることから始めよう
まずは、自分自身を否定的に見るのではなく、自分自身を受け入れることが重要です。
この場合、自分でおこなうことが難しいと思うので、キャリア支援センターやキャリアコンサルタントに相談することもおすすめします。あなた自身の興味や適性について、誰かの力を借りながら、就職活動について必要なことを整理することができるはずです。
このような人に自分自身の話をしていくことで、だんだんと客観的に自分を受け入れることができるようになります。人に話しながら、まとめていくことが重要です。
また、過去の自分に対してどの点を直さなければいけないのかには気づかれています。この点に気づいているなら、改善をしていくことが重要です。
それからでも良いので、自分自身の強みや興味を再評価してみてください。大学での経験やアルバイトでの成果、自己啓発の取り組みなどに変化が起きるはずです。
今までのことに捉われず、自分の気づきを大切にし、就職活動に臨まれるように準備してみてください。
ガクチカがないと悩む人は、こちらの記事でガクチカの見つけ方を解説しているので、併せてチェックしてくださいね。
こちらの記事では、今すぐ参考にできる長所一覧表50選を紹介しています。長所が見つからずに悩んでいる人は参考にしてくださいね。
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