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会社を辞めてからの転職活動って実際どうですか?

現在、会社を辞めてから転職活動を始めようかと考えています。在職中の転職活動がかなり負担になっていて、一度退職して気持ちを整えてから、次の仕事を探したいと思っています。

ただ、貯金が十分にあるわけではないため、無職の期間が長引くことには不安もあります。また、企業側から見て退職後に転職活動をしている人は、どのように評価されるのでしょうか?

不利に見られることはあるのでしょうか? 効率よく転職活動を進めるためのアドバイスや、注意すべき点があれば知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャルプランニング技能士

塚本 智美

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退職してからの転職は焦りや不利な状況につながりやすい

先に退職してから転職活動をすることはおすすめできません。もちろん、しばらく収入がなくても生活に困らないといった条件がそろっていれば別ですが、多くの場合、さまざまなリスクをともないます。

まず、収入のない「空白期間」ができてしまうと、経済的な不安から精神的な焦りが生まれ、冷静な判断ができなくなる可能性があります。

また、その空白期間が長引くほど、面接でその理由を説明する必要も生じ、自身にとって不利に働くことが多いです。

在職中に心身が疲弊しないよう工夫しながら進めるのがおすすめ

企業側からすると、在職中に転職活動をおこなうのが一般的だととらえているため、「なぜ次のあてもないのに辞めてしまったのだろう」「よほどの事情があったのではないか」と深読みされる可能性があります。

留学などのポジティブな理由がない限り、計画性に疑問を持たれても仕方がありません。

在職中の転職活動は大変ですが、「半年以内に決まらなければ、いったん休止する」というように期間を区切って集中するなど、心身が疲弊しないよう工夫することが大切です。

転職はご縁の要素も大きいので、計画的に、しかし焦らずに取り組むことをおすすめします。

キャリアコンサルタント/fc-styling代表

冨永 実希

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辞めてからの転職活動でも問題ないがその理由は整理しておこう

退職してから転職活動をされてもまったく問題ありません。

ただ、面接の場では「なぜ在職中に活動しなかったのですか?」と聞かれることはあると思います。私自身も採用担当をしていた際、その質問をしていました。

計画性をともなう理由を示すことが重要

業務内容によっては時間が取れなかったりする人もいると思います。その理由であれば、「時間が取れなかったので、落ち着いて転職活動をしたかった」と伝えれば大丈夫です。

あるいは、「資格を取りたいと思い、その時間も作りたかった」という理由でもかまいません。明確に答えられることが重要です。

「嫌だから勢いで辞めた」というのが面接官にとって一番困るパターンなので、そうでない計画性のある退職であれば問題ありません。

働きながら効率的に転職活動をする方法は以下の記事で解説しています。少しでもリスクを減らすためにも、まずは以下の記事をチェックして、在職中にでも転職活動ができないかチェックしてみましょう。

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