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面接でトップバッターになってしまったのですが、これは選考において不利になりますか?
先日、複数の応募者がいるなかで最初に面接を受けることになりました。いわゆる「トップバッター」です。
この順番によって不利になるのではないか、あるいは自分の評価が後の応募者との比較基準になってしまうのではないかと気になり、いつも以上に緊張してしまいました。
そもそもトップバッターであることに、企業側から見て特別な意味はあるのでしょうか?
また、最初の順番で面接に臨む際に気を付けるべき点や、ほかの順番とは異なる対策があれば知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
トップバッターは不利じゃない! むしろ有利になる可能性もある
一般的に「トップバッターは基準にされやすく不利」という通説はありますが、一概にそうとは言えません。
むしろ有利に働く側面もあります。
面接官も人間です。そのため、一日に何十人もの学生と面接するとなると、多くの書類に目を通したうえで話し続けることになるため、後半は疲労が溜まってきてしまいます。
そうすると、面接時間が短くなってしまう可能性があるなど、デメリットも考えられるでしょう。
基本的にはどの順番でも合否に影響はない! 自分を最大限アピールしよう
その点、トップバッターは面接官が心身ともにフレッシュな状態で会ってもらえるというメリットがあります。
また、一番最初だからこそ、強く印象に残りやすいという利点も考えられるでしょう。
企業は公平な判断基準を設けているので、順番によって有利・不利が生じることは基本的にはありません。
順番を気にせず、自分らしさを発揮することに集中しましょう。
順番は関係ない! 自分のパフォーマンスに集中しよう
結論からいうと、順番によって有利・不利が決まることはありません。
確かに、後の人のための「基準」にされてしまう側面はあるかもしれませんが、それを気にするよりも、自身の話す内容に集中するほうがはるかに建設的だと思います。
順番に気を取られて、うまく話せないとなると元も子もありません。
面接は競争じゃない! あなただけの魅力に気付いてもらおう
そもそも、採用面接は、他人との優劣を競う相対評価の場ではありません。
企業は、応募者一人ひとりのなかに、自社で活躍できる可能性や個性を見つけようとしています。
周りのことは気にせず、誠実に自分自身を表現することだけに全力を尽くしてください。
面接でどのような順番になっても、しっかり準備しておけば不安は減ります。こちらの記事では、面接の準備について解説しています。
「面接をうまく通過する方法を知りたい」という場合は、こちらも記事も参考にしてみてください。面接のコツを解説しています。
面接になかなか通らないと悩んでいる人は、こちらのQ&Aでアドバイザーがどうすれば良いかを解説しています。
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