Q

貿易の仕事内容や必要なスキルを教えてください。

学生時代に留学した経験から、海外の人ともかかわれる貿易関連の仕事が向いていると考えています。

貿易といえば、海外の人と輸入や輸出に関するやりとりをするイメージですが、具体的にどのような業務をおこなっているのでしょうか? 仕事内容や業務のやりがいについて詳しく聞きたいです。

また、貿易の仕事は語学力が必要なのは理解していますが、語学力以外に求められるスキルはありますか? 必要な資格などの勉強もしていきたいので、教えていただければと思います。

それと、貿易は国際的な仕事で年収が高いイメージがあるのですが、実際のところどうなのでしょうか? 私は収入も企業選びの基準としているので少し気になっています。

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キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

平井 厚子

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情報を自分で取りに行って貿易の仕事について詳しく知ろう

ご相談を読んで気になることが2つあります。1つは仕事に関する情報を自分で調べようとしていないこと、もう1つは留学のどんな経験から貿易関連の仕事が向いていると判断したかがわからないことです。

仕事についての情報の調べ方は、たとえばこんな方法があります。

職業情報提供サイト job tagで調べる

職業情報提供サイト(日本版O-NET)(愛称:job tag(ジョブタグ))は、「ジョブ」(職業、仕事)、「タスク」(仕事の内容を細かく分解したもの、作業)、「スキル」(仕事をするのに必要な技術・技能)などの観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動などを支援するWebサイトです。

ここで「貿易」とフリーワードを入力してみてください。関連する職種が表示されます。

②検索エンジンで調べる

Googleなどの検索エンジンで「貿易 仕事」などと入力して検索すると、情報が得られます。気になる言葉をさらに検索していけば、より詳細な情報が得られるので、うまく活用していきましょう。

③OB・OG訪問をする

キャリアセンターなどで貿易関連の仕事に就いている先輩を紹介してもらい、直接話を聞く方法です。実際に働いている人から話を聞けるので、業務内容や労働条件など、より詳細な情報を得ることができます。

情報は自分で取りにいかないと、入ってきません。いまはインターネットで簡単に情報が入手できる時代です。インターネット情報は玉石混交ですが、その見分け方も含めて使いこなすリテラシーが今後求められます。まずは自分で調べる習慣をつけましょう。

自己理解と仕事理解を徹底し適性を判断しよう

2つ目の「貿易関連の仕事が向いている」と判断した理由です。「貿易関連の仕事をしたい」ではなく「向いている」なのですよね。貿易関連の仕事内容がまだよくわかっていないのに、そう判断する根拠はなんでしょうか。

厳しいことを言いましたが、就活の出発点は自己理解と仕事理解です。「貿易関連の仕事が向いている」は自己理解で、「貿易関連の仕事を知りたい」は仕事理解です。しっかり取り組んでくださいね。

OB・OG訪問のやり方はこちらの記事で徹底解説しています。参考にしてみてくださいね。

ベストアンサー

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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事務・通関士・営業・税関職員など幅広い仕事がある

貿易関連の仕事は幅広く、貿易事務、通関士などの事務的な仕事から、海外営業やバイヤーといった交渉力が求められる仕事の他、税関職員やJETRO職員なども貿易にかかわる仕事です。

貿易事務は商品の輸出や輸入に関する必要な書類作成や入力業務などの事務をおこないます。通関士は、輸出のときに必要な通関書類の作成などをおこなう仕事で、国家資格が必要になります。海外営業は、国内商品を海外に売り込む仕事であり、バイヤーは海外の商品や商材の買い付けをおこないます。

税関職員は、空港や港湾で違法な物品が出入りしていないかを監視して、法律に準じて税金をかけます。また、税関職員は国家公務員一般職試験に合格しなければいけません。

JETROは、日本の貿易の振興に関する事業や開発途上国に関する研究を幅広く実施している独立行政法人になります。

英語の読み書き能力や話す力と聞く力、専門知識が求められる

貿易の仕事は語学力が必要になりますが、貿易事務などの事務職はメールなどのやりとりも多いので、読み書きの能力が求められます。

一方海外営業やバイヤーは、英語による交渉や説明をおこなう機会が多いので、話す力と聞く力も必要です。資格はTOEICで800点以上のスコアがあれば、有効なアピール材料になります。その他専門用語を理解するうえで、貿易実務検定の資格も取得していると良いですね。

貿易に関する業務で高い年収を希望するならば、大手商社がおすすめです。応募者多く厳しい選考になりますが、大手商社は海外に多く拠点があり、トレーディングだけはなく投資や企業買収など幅広く業務をおこなっています。

大手商社である5大商社は以下の記事で解説しているので、希望する人は参考にして選考対策をしましょう。

海外に行ける仕事は、以下の記事で紹介しています。仕事内容と、自分の就活の軸を照らし合わせてチェックしてみましょう。

就活で必要なTOEICのスコアはこちらの記事で解説しています。併せてチェックしてくださいね。

以下の記事では、貿易事務の志望動機の作り方を解説しています。仕事内容も解説しているので併せて確認してみてください。

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就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

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