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女性
図書館の仕事が覚えられないのです。
図書館で働き始めて数ヵ月経ちましたが、いまだに仕事が覚えられなくて悩んでいます。
カウンター業務一つとっても貸出・返却だけでなく、予約や取り寄せレファレンス対応など覚えることが多岐にわたり正直パンク寸前です。また本の配架のルールなども細かくてミスをしてしまいます。
一緒に働き始めた人はもうテキパキと仕事をこなしているのを見て、自分だけが覚えが悪いのではないかと焦りを感じています。毎回同じことを質問するのが申し訳なくて職員の方に迷惑をかけているのではないかと不安です。
効率良く仕事を覚えるためのコツや気持ちの持ち方について、何かアドバイスをいただけないでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
仕事の目的を考えよう! 覚え方は一つじゃない
図書館の仕事は、外からみるイメージ以上に大変な仕事です。
体力に加え膨大な情報を整理する能力そしてさまざまな利用者と接するための、コミュニケーション能力が求められます。
仕事が覚えられないと感じるときは個々の作業をただ覚えるのではなく、その作業が「何のために」おこなわれるのか仕事の全体像を意識すると理解が深まります。
過去の自分と比べて成長を実感しよう
また先輩と比べて落ち込むのではなく「昨日よりできるようになったこと」に目を向け、小さな成長を認識することで自信につながります。
一人で抱え込まず、周りに気軽に質問できる関係を築くことも大切です。
焦らないで! 仕事は工夫次第で覚えることができる
私の知り合いにも図書館司書がいますが専門性が高く、覚えることも多岐にわたるため数カ月で全てを完璧にこなすのは難しいものですよ。働き始めて数カ月で仕事が覚えられないと悩むのは、図書館の仕事に限らずごく自然なことです。
仕事を効率的に覚えるためにはいくつかコツがあります。まず自身専用のマニュアルやチェックリストを作成することをおすすめします。作成する過程で自然と業務内容が頭に入り、記憶の定着につながります。
また「今週は貸出業務を完璧にする」というように、期間ごとにテーマを決めて一つずつ習得していくのも良い方法です。
他人と比べず自分のペースで成長しよう
失敗やミスはその原因と改善策をセットでノートに記録しておきましょう。自身のミスの傾向を把握することで、同じ失敗を防ぎやすくなります。精神的な面では、他人と比較しないことが大切です。
人の成長ペースはそれぞれ異なりますから、焦らず「昨日の自分より少しでも成長できていれば良い」という気持ちで、日々の業務を着実に積み重ねていくことが重要です。今は慣れていないだけで、1年後には今の悩みが嘘のように感じられるはずです。
仕事が覚えられなくて悩んでいる人は、次の記事もチェックしてみてください。仕事が覚えられない原因や状況を打開できる解決方法を解説しています。
こちらの記事では仕事を覚えるのが早い人の特徴や、早くなる方法を解説しています。早く仕事を覚えて活躍したいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
以下のQ&Aでは、仕事が覚えられないことで萎縮してしまう相談者に向けて、キャリアコンサルタントがアドバイスをしています。同じような思いを抱えている人はぜひ読んでみてください。
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