Q
その他
男性
6月に仕事を辞めるのって、正しい選択ですか?
今の仕事を辞めようと考えており、区切りが良いと思い6月での退職を検討しています。ただ、調べてみると「6月退職はボーナスがもらえない」「転職市場が閑散期に入る」といった情報もあり、この時期に辞めるのは不利なのではと不安になっています。
特に、6月に退職すると転職活動が長引き、無職の期間が延びてしまわないか心配です。また、せっかくのボーナスを受け取らずに辞めてしまうのはもったいないのではと迷いがあります。
キャリアコンサルタントの方に伺いたいのですが、6月に退職する場合、転職活動にどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
また、6月退職を選ぶ場合でも、転職をスムーズに進めるために今から準備すべきことや注意点について、アドバイスをいただければ幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
6月退職はあり! 求人が増える時期を活用しよう
6月に退職することは、結論として十分に可能です。ただし、就業規則の確認などは事前におこなっておくようにしましょう。
実際、6月に退職する人も多くいます。6月はボーナスの支給時期に当たるため、6月および12月に退職する人が多い傾向にあるのです。
そのため、転職市場におけるライバルは多くいるということは意識しておかなければなりません。
ただ、その時期を狙って求人を出す企業も多くあるため、退職をするタイミングとしては非常に適しているといえます。求人が多いということは、転職もしやすい時期であるといえるのです。
規定と賞与の確認が重要! 準備次第で判断をしよう
また、現職の賞与支給については、在籍している日に支給されるのか、退職が決まっている場合には支給されない場合があるなど、会社によって取り扱いが異なります。
そのため、事前に就業規則や規定を十分に確認しておくことが重要です。準備次第で最適な判断は異なるため、規定の確認は怠らないようにしてください。
もし現職や転職先で賞与が支給されない場合でも、求人が出る時期であることには変わりないため、6月に退職すること自体は問題ないと覚えておきましょう。
6月退職はボーナスなしの覚悟が必要
何月だから退職するのに正しい、正しくないということはありません。6月に退職する場合、ボーナスがもらえない可能性がある点は確認すべきです。
ボーナスの支給日は会社によって6月下旬や7月上旬など異なりますが、基本的には支給日に在籍していないともらえません。
それまで頑張って働いた分を評価してもらえる機会を失う可能性があるため、会社の規定をよく調べたほうが良いです。
やめたい理由がそれ以上に勝るなら、6月に退職する選択肢はありだといえます。
6月の求人数は比較的多い! 情報収集がカギ
私がこれまでキャリア支援をしてきた経験からいうと、6月時点の求人数は12カ月のなかでは多いほうに入ります。一方で、企業が夏休みに入る8月頃には求人数が一時的に減る可能性も否定できません。
それに比べると、6月は多くの求人が多くあるため、しっかりと求人を探して次の就職先を決めましょう。
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