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志望動機で社長のことについて語っても良いですか?
志望動機を作成している最中です。この会社を志望している理由は、いろいろありますが、説明会での社長のスピーチに感動したというのが大きいです。社員をとても大切にしていて、会社の雰囲気が良いことが伝わってきました。
「社長の人柄に惹かれた」「こんな社長のもとで働きたいと思った」というように伝えても良いでしょうか?
ちなみに、社長の呼び方としては、「社長さん」「社長様」どれが正しいですか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「社長の人柄に惹かれたから」だけでは採用の決め手になりづらい
志望動機として「社長の人柄に惹かれた」というのは大いにありだと思います。ただし、それだけでは競争率の高い案件で採用を勝ち取ることは難しいかもしれません。
「社長の人柄に惹かれた」というのは応募者自身の考え方や価値観を理解してもらうためには役立ちます。しかし会社は応募者自身の考え方だけでなく、どのように会社に貢献してくれるのか、ということも大いに気になります。
つまり「あなたが社長の人柄に惹かれたのはわかりました。そのうえで、我が社の仕事に携わるにあたって、どのように成果を出せるとお考えですか」と聞きたいのです。
その関心・不安を解消させるために、自分の長所やこれまでの経験、スキル、入社後のビジョンや意気込みなどを伝えることが必要です。
社長の呼び方には注意しよう
最後に、社長の呼び方は「田中社長」のように「姓+社長」で呼べば失礼にはあたりません。丁寧に呼ぼうと思い「田中社長様」と「様」を付けるのは正しい敬語の使い方ではありません。
面接に訪れた応募者が「社長さん」と呼ぶとかなり失礼な印象を与えるので「さん」づけは絶対にやめましょう。
社長に惹かれたことを志望動機で伝えるのはOK!
志望動機の中で、「社長の人柄に惹かれた」「こんな社長のもとで働きたいと思った」というように伝えることは良いアプローチです。
説明会での社長のスピーチに感動したということと併せて、どうしてそこに感動したのかという根拠を自分自身の経験や考え方から述べると効果的な志望動機になります。
ただ、日頃の仕事の中で社長に接する機会は限られているため、面接の中では業務内容への興味や入社後のキャリアビジョンについての方が掘り下げられる可能性が高いです。
しっかりと志望企業の仕事内容への理解を深め、自分自身の価値観とのつながりや熱意を明確に伝えられるように準備をしておきましょう。
社長の呼び方は「名字+社長」
社長の呼び方としては、「社長」自体が敬称であるため、「社長さん」や「社長様」とするのではなく、シンプルに「社長」と表記するのが無難です。もしくは、社長の名字と合わせて「〇〇社長」と記述することも良いでしょう。
選考では、社長が直接面接をおこなうこともあります。社長を前にして、どんな志望動機を伝えるべきか、こちらの記事で解説しています。
社長面接があった場合、逆質問は貴重な機会です。入社後も社長に質問ができる機会はそうあるものではありません。こちらの記事を参考に、質問を考えておきましょう。
社長の考えは企業理念に表れているといえます。「企業の価値観に惹かれた」という人は、こちらの記事を参考にしてください。
会社の雰囲気に惹かれて志望企業を決めた人は、こちらの記事を参考にして、志望動機を作成しましょう。
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