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面接がとても憂鬱で、行きたくないです。

面接に行くのが憂鬱でたまりません。

就職したい気持ちはあるし、そのためにも避けられないことだとわかってはいるんですが、面接直前になるとどうしても辞退したいなと思ってしまいます。

憂鬱な気持ちを払拭する方法ってあるんでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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憂鬱な気持ちはゼロにはできなくても和らげることは可能

憂鬱な気持ちが過度になると、心身の健康にも影響するので無理をしないことが大切です。特に吐き気、めまい、頭痛、涙が出るなどの身体的な兆候があるようなら、心療内科などで専門家からのアドバイスをもらうことを検討して良いかと思います。

まずは心身の健康を害さないことを第一にするという前提で、質問にある「憂鬱な気持ちを払拭する方法はあるのか」ということについてお答えします。

結論からお伝えすると、「憂鬱な気持ちを払拭する」つまり「ゼロにする」ことは極めて難しいかと思います。

緊張する場面に慣れている人でも、採用面接という特殊な場面では多少なりともストレスを感じるものです。それを「憂鬱な気持ち」の一部として考えるならば、完全にゼロに払拭することはできないでしょう。

普段と異なる場所や状況に置かれて緊張感が高まるのは人間として当然の生理現象ですから、それは「あるもの」として考えてください。

たとえば仕事をしていても(自分が好きな仕事だとしても)仕事全体の中には好きではない業務も含まれることがよくあります。「明日は部長への業務報告だ、嫌だなあ……」のように憂鬱な気持ちになる場面は必ずあります。

面接に向けた準備や練習で苦手意識を軽減させよう

その解決方法は2つです。自分のスキル・知識・能力などを上げることで乗り切ること。もう一つは逃げることです。

もちろん後者は仕事にならないのでおすすめはしないのですが、憂鬱な気持ちを解決するという一点においては、逃げるという選択肢も存在しています。

現実的には前者です。憂鬱な気持ちになるのは「うまくできないから」「得意じゃないから」です。そこで自分に足りない技術や知識を学び、自分自身を成長させることで「これならうまくやれる」「まあ大丈夫、できるな」という状態に持っていくことです。

面接も同様で、自分ができる限りの準備をすること、そして練習を重ねて面接の経験値を高めること、こうすることで憂鬱な気持ちを軽くすることは可能です。

重ねてお伝えしますが、心身の健康に影響が出ているにもかかわらず頑張るのは間違っているので、そこだけは注意してください。

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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憂鬱な気持ちと面接でのパフォーマンスを切り離せるようになろう

面接に行くのが憂鬱で、面接直前になるとどうしても辞退したいなと思ってしまうんですね。憂鬱な気持ちは自然と湧いてきてしまうものだと思うので、払拭させるのは難しいというのが私の個人的な見解です。

ただ、「憂鬱な気持ちがある」というように存在自体を認めつつ、憂鬱な気持ちを影響させずに、面談に行くことはできるようになるとみています。

徹底した準備が面接への不安を和らげる

対策としては、面接に向けての準備を徹底させましょう。思いつく限りの準備をし尽くすのです。

前日や事前に会場の下見に行くというのも有効です。駅からの道や乗り換えなどがよくわかっていないと、「遅刻したらどうしよう」という不安が湧きがちです。時間通りに会場に行けることは安心感につながります。

そして、応募先の企業に関して、事業内容や企業文化を調べましょう。すべての企業を網羅しているわけではないですが、「会社四季報」の情報は事業全体を網羅してコンパクトにまとめられているのでわかりやすいです。

自己PRと志望動機を確認し、企業担当者に自分を印象付けて伝えられるように練習しましょう。また、実際に質問されそうな事柄に関しても、あらかじめ答えるための言葉を用意して臨みましょう。

面接が憂鬱で行きたくないと思っている人は、キャリアコンサルタントの回答と併せてこちらの記事もチェックしましょう。

面接直前でどうしても辞退したいとなることもありますよね。当日にキャンセルした場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。こちらの記事を確認したうえで、最終的な判断をしてください。

緊張せずに自然体で面接に臨めるようになると、憂鬱な気持ちも軽減する可能性が高いです。こちらの記事を参考にして、面接に緊張せずに臨めるようになる方法を習得しましょう。

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