Q
大学3年生
女性
就活のスーツにタイツを合わせるのはおかしいですか?
就職活動中の大学3年生です。企業の合同説明会やインターンシップに参加する機会が増えてきたのですが、冬場の寒さ対策について悩んでいます。
特にスカートのスーツを着る際、足元の冷えがとてもつらいです。一般的なマナーではストッキングが基本だと聞いているのですが、真冬でも薄手のストッキングで我慢すべきなのでしょうか?
正直タイツを履きたいのですが「就活ではマナー違反だ」「非常識に見られる」という意見をネットで見かけるので、躊躇しています。
スーツにタイツを合わせることについて、企業側の視点も踏まえて教えていただきたいです。またもしタイツがNGな場合、ストッキングで乗り切るための効果的な寒さ対策があればアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
タイツでも問題ない! 我慢しすぎないようにしよう
冬の就職活動で「スカートとストッキングはつらい」という相談は多くあります。ある学生も説明会の日に気温が一桁で、凍えそうになりながら会場に向かったそうです。
その後「寒さで集中できなかった」と話していて、服装の快適さがパフォーマンスにも影響するのだと改めて感じました。まずは我慢が正解という考えを手放して大丈夫です。
結論から言うと真冬の就職活動でタイツは一般的に問題ありません。多くの企業は「マナー違反かどうか」よりも清潔感、落ち着いた印象、場に合っているかを見ています。
40~60デニールのダークカラーを選びカジュアル感を抑えよう
40~60デニールくらいの黒や濃紺のタイツであれば、スーツとの相性も良く、過度にカジュアルに見えることはありません。
実際冬場の面接でタイツを着用している学生は珍しくなく、企業側も自然な防寒対策として受け止めています。
一方で派手なカラータイツや80デニール以上の厚手タイプはカジュアル感が強くなるため控えるほうが無難です。
寒さに震えながら選考を受けるより、快適さを確保したほうがあなたの魅力は確実に伝わります。自分を守る選択をして大丈夫ですよ。
マナーはストッキングだが体調優先で問題なし!
マナーの観点で言うと、基本的にはストッキングということにはなっています。
しかしタイツを履いたからといって内定が取れないといった単純な問題ではないので、冬場ということを考えるとタイツでもいいのかなという気はします。
寒いならストッキングに近い薄手のタイツを選ぼう
タイツといっても厚手のものではなく、ストッキングに近いような薄手のタイツを選ばれると良いのではないでしょうか。
ビジネスマナーよりもやはり体調を考えてタイツにするのであれば、薄手のタイツを選ぶのがおすすめです。
防寒対策として靴の中に暖かい中敷きを入れたり、カイロを貼ったりする方法もありますよ。
「面接でどのような服装をしたら良いかわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。面接時の適切な服装やマナーなどを解説しています。
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