Q

面接で泣いた場合、合格できる可能性は低いのか教えていただきたいです。

大学4年生です。面接で泣いた人は合格できる可能性があるのでしょうか。

先日、第一志望であったメーカーの面接を受けたのですが、そのメーカーへの思い入れが強く、どうしても合格したいという気持ちから、面接中に思わず泣いてしまいました。

というのも、そのメーカーの商品のおかげで私の人生は変わったと言っても過言ではなかったので......。

泣くような場面ではなかったので面接官を驚かせてしまったと思います。何でもないことで泣く、耐性のない人だと思われたかもしれません。

面接で泣いた学生を見たことがありますか? 実際どのような印象を抱きますか? もし私が面接官であれば「面倒くさそうだな」「仕事中も泣きそうだな」と思うかもしれません。つらいです。

合格できる可能性はあるのでしょうか? ぜひ正直な意見を教えていただきたいです。

3人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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ベストアンサー

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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面接官によって印象は異なる

面接で泣いたとしても合格の可能性はあります。就活生が泣いたことで、面接官がどのような印象を持つかは面接官によって変わるので、一概に泣いたから即不採用とはなりません。

むしろそれだけ自分の会社のことを思ってくれているのか、と肯定的に受け止める人がいるかもしれません。

ただ、基本的にはビジネスなどフォーマルな場で泣くことは、あまり推奨されません。感情をコントロールして冷静に話をすることを求められる場面が多いからです。

ただし、これも「基本的には」ということであって、感情をぶつけてうまくいくこともあるので、一概にNGともいえません。

ただ、これから面接が続くのであれば、できるだけ感情をコントロールして泣くのは避けるようにすることをおすすめします。

マナー講師/アカデミー・なないろスタイル代表

樋口 智香子

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受かる可能性は大いに有る

結論から申し上げますと、採用される可能性は「大いに有り」です。

もし、私が人事担当者であれば、そこまで熱意を持って応募してきてくれた人とは、ぜひ一緒に仕事をしたい! と思います。

メーカー勤務でもっとも大切なことは、自社の商品を心から愛していることです。

「そのメーカーの商品のおかげで私の人生は変わったと言っても過言ではなかったので……。」とのことですが、上記のエピソードは、商品への愛を伝えるのに十分であり、もし、将来その企業に勤めることになれば、消費者、つまり未来の顧客への強力なメッセージにもなります。

感極まって涙が出るほどの思いは、きっと、担当者の心に響いていますよ。

面接では「何を言ったか」という言葉以上に、その人の雰囲気、態度、思いなどが重視されます。これらを「非言語的コミュニケーション」といいます。

面接では、言葉以上に、非言語コミュニケーションが影響力を及ぼします。なぜならば、ここはごまかしがきかない領域だからです。

質問者様の真実の思いは、きっと良い結果をもたらすのではという予感がします。

万が一、思い通りの結果にならなかったとしても「泣いたからだ」と、そこにフォーカスしないことです。

最もご縁のある会社へと導かれる過程だと捉えてみてくださいね。

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

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採用担当者の捉え方次第だが今後は感情をコントロールしよう

採用担当者がどのように受け取るかで採否が違ってきます。入社意欲が高いと考える採用担当者がいる反面、感情をコントロールできない応募者だと考えるケースもあります。

以前企業への思い入れが強く面接で泣いた応募者を採用したことがありましたが、半年で辞めてしまいました。

実際に仕事に就くと思っていたものと違うギャップが少なからずありますが、思い入れが強い分実際の仕事のギャップが大きく退職につながってしまったのです。

合格できる可能性については、採用担当者の捉え方で違いますので何とも言えません。採用につながらない場合は、記載されているように「面倒くさそうだな」「仕事中も泣きそうだな」と思う採用担当者もいることを念頭に、今後は泣かないように感情をコントロールして面接に臨んでください。

面接での緊張を緩和し、冷静に話せるようにするためにはこちらの記事を参考にしてください。対処法や心構えを解説しています。

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