グループワークを成功させる技法はありますか?
授業や企業の選考でグループワークをする機会がありますが、いつも「なんとなく話し合って、なんとなくまとめる」という形になってしまい、議論ができていないことに焦りを感じています。
ブレインストーミングなどの有名な手法は知っていますが、それを具体的にどう運用すれば議論が深まるのか、また「アイデア出し」だけでなく「意見の集約」や「意思決定」の段階で使える技法にはどのようなものがあるのか、体系的な知識が不足しています。
限られた時間内で、参加者全員の納得感を高めつつ、論理的で質の高い結論を導き出すためには、どのようなフレームワークやテクニックを活用すべきでしょうか?
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発散・収束・意思決定のフェーズを厳密に分けて進めよう!
グループワークを成功させるには、発散、整理・収束、意思決定の3つの工程を混ぜないことが鉄則です。
議論が混乱する最大の原因は、これらのフェーズが混ざってしまうことにあります。
発散フェーズでは、ブレーンストーミングを用いて量を重視しましょう。声の小さいメンバーには「ほかの切り口はないか」と優しく問いかけ、多様な視点を引き出すことが進行役の役割です。
判断する際は感情を排しておこなうことで納得感が生まれる
収束フェーズでは、個人の好き嫌いではなく「目的に合うか」「実現可能か」といった客観的な評価軸をまず言語化しましょう。意見を個人から切り離して整理することで、感情的な対立を防ぎ、グループ内の納得感を醸成できます。
最後の意思決定では、多数決よりも「この案で致命的な反対はあるか」を確認する条件合意を目指しましょう。
進行役がフェーズの切り替えを宣言するだけで、議論の質は飛躍的に向上します。
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議論のプロセスを意識して進めよう!
グループワークを成功させるためには、議論のプロセスを意識的に分けることが有効です。まずは今の段階が発散なのか収束なのかを全員で共有することから始めてください。
この切り分けがないまま議論を進めてしまうと、意見が噛み合わずになんとなく終わってしまいます。まずは量を重視して意見を出すブレインストーミングの時間をしっかり確保しましょう。
発散の段階では付箋などを使い、どんな些細なアイデアでも否定せずに出し合うことで、議論の材料を豊富に揃えることができます。その後の収束に向けた土台固めと思って取り組みましょう。
意思決定は多数決よりも意見を言語化して実施しよう!
次に、似た意見をまとめるグルーピングをおこない、視点や論点を整理したうえで、評価軸を設定して目的に合致する案を比較検討する収束のステップへと慎重に進んでいきましょう。
意思決定の場面では多数決に頼るのではなく、なぜその結論に至ったのかを言語化して全員で共有することが大切です。チームとしての納得感が高まり、発表の質も格段に向上することになります。
限られた時間のなかで成果を最大化するには、役割分担をおこない、進行役であるファシリテーターが全体の流れを常に意識しながら議論を先導することが大きな秘訣です。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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