自己PRで推進力をアピールする方法を教えてください。

就職活動の自己PRで、自分の強みとして「推進力」を伝えたいと考えていますが、新卒の立場でこの言葉を使うことで、生意気だと思われないか不安を感じています。

ゼミのプロジェクトやアルバイト先では、周囲を巻き込みながら物事を前に進める役割を担うことが多く、自分ではそれが強みだと感じてきました。

ただ、社会人経験がないにもかかわらず「推進力がある」と表現するのは、言葉が強すぎるのではないかと迷っています。

学生らしい謙虚さを保ちながら、自分の強みを効果的に伝えるためには、どのような点に注意すべきでしょうか? 参考にできる例文を教えてください。

大学3年生 女性

質問日:

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国家資格キャリアコンサルタント/キャリアデベロップメントアドバイザー

前田 解子

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具体的なエピソードとともに周囲への働きかけを言語化しよう!

「推進力」という言葉を使っても問題ありません。現代社会では産官学連携に力を入れているため、ゼミのプロジェクトやアルバイト先で周囲を巻き込みながら物事を前に進める役割を担ってきた質問者さんの強みにぴったりです。

話す際はゼミのプロジェクトなどの具体的なエピソードを裏付けにしたアピールをしてください。実際に体験した出来事を、何を推進したのか、誰と推進したのか、どうやって推進したのかを伝えることを意識してまとめましょう。

「○○力」のほかにも行動を示す言葉を使えば実績が伝わりやすい!

ただ、「推進力」という言葉自体に遠慮する気持ちがあるなら、「○○力」とするのではなく、もう少し具体的な表現に言い換えることをおすすめします。まずはどんなことを推進したのかを言語化してみましょう。

行動したことそのものであれば「行動に移し成果につなげる力」や「実行する力」、周囲とのかかわり方に焦点を当てるなら「合意形成しながら進める力」「関係者と調整し進める力」、難しいことを実現したなら「粘り強く取り組める力」「課題を整理し改善しながら前進する力」など、具体化することで採用担当者にわかりやすくなります。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても, あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

キャリアコンサルタント/西雄一教育研究所代表

西 雄一

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【例文付き】行動の具体性を伝えて説得力を持たせよう

推進力は就活生でも充分アピールできる強みです。一方で、言葉だけが強く聞こえると背伸びしていると受け取られることがあります。

そこで大切なのは、推進力という言葉を強調するのではなく、行動の具体性で自然に伝えることです。

就活生としての立場を踏まえつつ、どのように周囲を巻き込み、物事を前に進めたのかを示しましょう。こうすれば、謙虚さと説得力の両方を保てます。

「結果的に推進役を担っていた」と結ぶのがおすすめ!

まず、推進力がありますと断言するよりも、結果として推進役を担うことが多かったという語り方が自然です。

また、周囲の意見を整理した、役割分担を調整した、課題を見つけて改善に向けて動いた、といった具体的な行動を示すことで、企業側はあなたの強みをイメージしやすくなります。

ぜひ以下の例文を参考にしてください。

【例文】

私の強みは、状況を整理しながら周囲を巻き込み、物事を前に進める力です。

ゼミの研究プロジェクトでは議論が停滞する場面が多く、方向性が定まらないことが課題でした。

そこで私は、各メンバーの意見を整理し、共通点を見つけて次のステップを提案する役割を自然と担うようになりました。

その結果、議論がスムーズに進み、予定より早く発表準備を完了できました。

就活生としての経験ではありますが、状況を前に進めるために必要な行動を自ら考え、周囲と協力しながら実行する姿勢は、今後の仕事でも活かせると考えています。

自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。

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ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合)
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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