研究職の選考で評価される「ガクチカ」の書き方を教えてください。

研究職を志望しているのですが、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)で「研究内容」をそのまま話して良いのか、それとも研究以外の活動を話すべきなのか迷っています。

研究職の選考であれば、やはり研究への取り組みをアピールするのが一番だとは思うのですが、専門的な内容をどこまで詳しく説明して良いのかわかりません。あまりに専門用語を使いすぎると、人事担当の方に伝わらないのではないかと心配です。

また研究の結果が出なかったり、実績がなかったたりしても評価の対象になるのでしょうか?

研究職の選考において企業がガクチカのどこをチェックしているのか、また専門性を保ちつつ自分の強みを魅力的に伝えるためのアドバイスをお願いします。

大学4年生 男性

質問日:

2人のアドバイザーが回答

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キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

柴田 登子

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専門性の成果だけでなく過程で培ったスキルに注目しよう!

もし研究内容と志望先が一致しているのであれば、専門的な内容を自分なりに整理しましょう。

その成果と合わせて、面接でしっかりとお話しするのが最も良い方法といえます。

ただ専門外の分野を志望する場合や、目立った実績が出ていないときは、研究の過程で培ったビジネススキルに焦点を当ててみてください。どのような能力が身に付いたかを客観的にとらえることが大切です。

研究の汎用性が志望先でどう活きるかを論理的に語ろう

データの解析や統計の取り方、PCの活用、情報収集のルートなど、研究を通じて得た汎用的な能力はたくさんあるはずです。

それらが志望先の仕事にどう役立つのかを、具体的に伝えてみてください。

自身の持つスキルと仕事内容を論理的につなげることができれば、選考において何の問題もありません。

国家資格キャリアコンサルタント/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士

平野 裕一

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仮説検証のプロセスを強調しよう

研究職の選考においてガクチカは自分の研究内容を題材にすることが多いですが、重要なのは結果のすごさよりも仮説検証のプロセスをいかに論理的に説明できるかです。

専門外の人事担当者にもその価値が伝わるよう、背景にある課題解決の意義や、重要性を誰にでもわかる言葉で明確にする必要があります。ビジネスとしての研究開発は、往々にして失敗の連続です。

だからこそ企業は、思うような結果が出ないときに、どのように要因を多角的に分析し、次の有効な打ち手を冷静に考え出せるかという再現性のある思考力と、粘り強さを高く評価します。

思考の足跡を論理的に示そう

単に「〇〇という成果を出した」と述べるのではなく、試行錯誤の具体的なステップを専門用語を避けて語るのが非常に効果的です。

たとえば「仮説通りに実験が進まなかった際、既存の文献調査を徹底的にやり直して別の阻害要因を特定し、実験系を再構築して〇〇を明らかにした」というような、流れです。

最終的な結果の有無に過度にとらわれる必要はありません。あなたが直面した壁に対してどのように頭を使い、どのように行動して解決を図ったかという思考の足跡を丁寧に言語化してください。

専門用語に頼らず「何を明らかにしようとし、どのように考え行動したか」を筋道立てて語ることで、研究者としての高い素養を印象付けられます。

こちらの記事では、ゼミをテーマにしたガクチカの作り方を徹底解説しています。ぜひ経験をアピールしたい人はぜひ参考にしてみてください。

研究職に興味がある人は、次の記事も確認してみましょう。研究職の種類や仕事内容、研究職のメリット・デメリットや就活を勝ち抜けるコツなど網羅的に解説しています。

以下のQ&Aでも研究をガクチカとして書くコツについて解説しています。どのように書いたら良いか悩んでいる人はぜひチェックしてみましょう。

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、ガクチカが3分で完成します

学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)は、自己PRや志望動機と差別化するのが重要です。とは言え、ガクチカで話せるネタがなく悩む人も多いでしょう。

そこで活用したいのが「ガクチカ作成ツール」です。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけ採用担当者に魅力が伝わるガクチカが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

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 ツールで作成した例文 
私はサッカー部で「東京都のリーグ1位」を目標に活動していました。リーグ戦ではチームの士気が下がり、なかなか勝ちを収められなくなることもありました。そこで私はチームを分析し、競争意識の低下が課題だと推測し、主将とともに「日替わりで指定された部員がその日のMVPを発表する」活動を導入しました。すると、チーム内に競争意識が芽生えると同時に、MVP発表時だけではなくプレー中にも仲間同士を褒めあうようになりました。結果として目標に届きませんでしたが、入部以来最高の3位でリーグ戦を終えることができました。これは、互いを鼓舞する雰囲気ができたことで、チームがひとつにまとまった結果だと思います。サッカー部の活動を通してひとつの目標にむかっていくむずかしさ、楽しさを学ぶことができました。それを教えてくれた仲間はかけがえのない宝物です。社会に出た後も、よりよい組織づくりのだめに自ら考え、行動していくつもりです。

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