就活で10社の応募は少ないですか?

就職活動を始めたばかりの大学3年生です。周りの友人たちはすでに多くの企業へエントリーしているのですが、私はまだ10社程度しか応募できていません。

興味のある企業に絞って探した結果、応募数が少なくなってしまったのですが、このままでは内定獲得は厳しいでしょうか?もっと多くの企業にエントリーすべきか悩んでいますが、時間的な余裕もあまりありません。

10社に絞って就活するときのコツや、数を増やすのであれば効率的に就活を進められる具体的なアドバイスを伺いたいです。

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キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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企業規模や倍率によって異なる! 自分の状況から考えてみよう

応募数10社が少ないと感じるかは、志望業界、企業選びの軸、選考の進捗状況によって大きく変わってきます。一般的には、20社から30社程度にエントリーする学生が多いです。

一方、大手企業を目指す場合は競争率が高いため、10社では心細く感じるでしょう。中小企業やベンチャー企業も視野に入れている場合は、10社程度の応募でも内定を獲得するケースは珍しくありません。

応募数を絞るなら「準備の丁寧さ」が合否を分ける

もし10社に絞って就職活動を進めるのであれば、一つひとつの企業への準備をどれだけ丁寧におこなうかが重要です。

具体的には、企業研究を徹底的に深め、志望動機を説得力のあるものに作り込み、自己PRや面接対策をその企業に合わせて調整することが求められます。

企業側も応募者の「熱意」や「理解度」を重視するため、応募数が少ない分、一つひとつの応募書類や面接の質を最大限に高めていく意識が不可欠です。

ただやみくもに応募数を増やしても、書類選考の通過率が低いままであればあまり意味がありません。志望度が高く、十分な準備をして臨んだ応募であれば、10社という数でも十分に内定を獲得するチャンスはあります。

適性を見つめ直してあなたらしく働ける仕事を見つけよう

就活が思うように進まなかったり、現状に違和感や限界を感じたりしたときは、一度立ち止まって客観的なデータに頼るのも手です。自分の本来の適性を把握することは、これからの選択肢を広げるきっかけになります。

適職診断」なら、簡単な質問に答えるだけで、自分の性格に合った仕事や、反対にあなたの強みを活かしにくい仕事を客観的に可視化できます。

周囲の意見や焦りに左右される必要はありません。まずはデータをもとに、今のあなたに合う選択肢を確認してみましょう。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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10社は少ない! 比較検討や馴れのためにエントリーを検討しよう

10社へのエントリーは、一般的に言うと少ないです。書類選考、1次面接、2次面接、内定というプロセスのなかで、選考に落ちる可能性を考えられていないと言えます。実際、エントリーをしても書類選考で落ちることは多いです。

また、学生の時点ではまだ視野が狭く、社会や仕事について十分に知らない段階にあるため、興味のある企業だけにエントリーするのはおすすめできません。気づかないうちに、自ら可能性を狭めてしまっている恐れがあります。

選んだ企業や業界が自分に合わない可能性もあるため、最初から選択肢を狭めてしまうのはもったいないことです。

20社30社とエントリーすると、さまざまな企業を比較検討できます。

「この業界はこんな感じなんだ」「意外とこちらの業界のほうが業務内容は未知数だけど、人間的に相性が良さそうだ」といった発見は、インターネットの情報だけではわからないことも多いです。

応募数を増やすことで就職活動自体に慣れることができるという側面もあります。本命企業の選考で緊張しすぎて実力が出せないのはもったいないため、ある程度の場数を踏むという意味でも、多くの企業にエントリーすることがおすすめです。

10社に絞るならすべての対策を突き詰めよう! リスク管理も忘れずに

それでも、もし10社に絞って就職活動をするのであれば、企業研究を徹底的におこない、OB・OG 訪問をするなど、準備を万全にする必要があります。

ほかの企業を受けない分、その企業に対する研究や面接練習などに時間をかけ、万全の対策を講じなければなりません。

また、立て続けに不採用になる可能性も考慮し、そうなった場合に次に応募する企業のリストアップなど、準備も並行して進めておくと良いでしょう。不採用が続くと気持ちが焦り、落ち込むものです。

業界や業種にもよるとは思いますが、エントリー数としては20~30社くらいがおすすめだと言えます。

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