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リクルーター面談は選考に関係ないのでしょうか?
先日、企業のリクルーターの方と面談をしたのですが、その際に「この面談は選考には一切関係ありません」と言われました。
しかし、実際に話してみると、自己PRや学生時代に力を入れたことなど、まるで面接のような質問をいくつもされ、本当は選考に関係あるのではないかと思うようになりました。
リクルーター面談は本当に選考に関係ないのでしょうか? 関係あるのであれば、この面談で話した内容は、今後の選考にどのように影響する可能性があるのでしょうか?
また、もし選考に関係があるのであれば、今後のためにもどのような点に注意して話すべきなのか、評価につながるポイントなどを教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
合否は出ないが選考の参考にされる可能性はある
リクルーター面談で「選考には一切関係ありません」と言われたのですね。しかし、面接のような質問をされたとのこと、不安になるのも無理はありません。
企業側の言葉通り、本当に選考とは切り離して、学生の疑問解消や企業理解を深めるためだけにおこなわれる面談も存在します。
しかし実際には、面談でのあなたの印象や受け答えが、何らかの形で人事担当者にフィードバックされ、選考の参考情報の一つとなる可能性は否定できません。
面接と同様にさまざまな点が見られるからこそ油断せずに臨もう
選考に関係ないという言葉を完全に鵜呑みにせず、ある程度は見られているという意識を持って臨むほうが賢明だと思います。
具体的な注意点としては、くだけすぎた態度や言葉遣いは避け、あくまで社会人と学生という立場をわきまえたうえで、誠実に対応することです。
評価されるポイントとしては、コミュニケーション能力や企業への関心の高さ、論理的な思考力、そして何よりも、一緒に働きたいと思わせるような人柄や熱意などが挙げられます。
自己PRやガクチカなど、これまでの面接で話してきた内容と矛盾がないように気を付けることも大切です。リラックスして臨みつつも、節度ある態度を心掛けてください。
選考に関係はないが面談で話した情報は共有されることがある
リクルーター面談のなかには、選考に影響するものと、そうでないものとがあると思います。
「影響しません」と明言されているのであれば、企業側もそのつもりで実施しているはずです。ただ、リクルーター面談は学生と企業の最初の接点となることが多いので、本当に素晴らしい学生であれば、その情報は採用担当者にも共有されると私は思っています。
直接的な選考評価にはつながらないとしても、ある程度の情報は共有される可能性はあると考えておいたほうが良いかもしれません。
リクルーターが選考をサポートしてくれるかも! 前向きな姿勢で臨むべし
面接官には、リクルーターからの情報が共有される可能性があります。たとえば、「あの子は非常に良い学生なのでおすすめです。ぜひ採用してください」といった形で情報が伝わることもあります。
また、面接本番で緊張してしまい、うまく自己PRなどができない学生さんに対しては、リクルーターが面談で学生と話しておき、事前にフォローするという意味合いもあります。
リクルーター面談は、リラックスしながらも、前向きなやる気を見せる意識で臨みましょう。
リクルーター面談を控えている人は、次の記事も参考にしてみてください。リクルーター面談の対策について詳しく解説しています。
こちらの記事では、リクルーターの特徴を解説しています。面談に臨む前にリクルーターの役割を把握しておきましょう。
以下のQ&Aでは、リクルーター面談の後はお礼の連絡をすべきか? の疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。併せて確認しておきましょう。
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