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一次面接で落ちるのは当たり前なのでしょうか?

就職活動を始めたばかりの学生です。先日、1度目のエントリー時に応募した4社の企業すべての一次面接で不採用となり、とても落ち込んでしまいました。

ただ周りの友人にも話を聞くと、一次面接で落ちるのはよくあることだと聞きました。実際、就活では一次面接で落ちるのは当たり前なのでしょうか?

もしそうであれば少し気も楽になるのかなと思っています。これまで就活を経験されてきた方も一次面接で結構落ちたりしましたか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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競争率や選考の難易度などの理由で一次面接で落ちることはよくある

一次面接で落ちるのは珍しいことではありません。

まず精神的な面で伝えたいのは、一次面接で落ちてしまっても、それは相性が悪かっただけということです。むしろその会社に入らなかったことが、あなたにとって良いキャリアにつながるはずだととらえ直してほしいです。

また、当たり前かどうかという点でいえば、人気企業で競争が激しい、選考プロセスが厳格である、といった理由で落ちることは十分にあり得ます。

面接のどんな結果も前向きにとらえて就活を進めていこう

一喜一憂してしまうと考えますが、面接の良い練習になったととらえ直したり、自分の勤めるべき会社ではなかったとポジティブにとらえたりすることも大切です。

私の経験上、就職活動を始めたばかりのころは、自分のレベルと受ける企業のレベルにミスマッチが生じ、一次面接で落ちてしまう学生は8割程度いたように思います。

企業側もさまざまなPRをしますが、それによってミスマッチが起こることは普通なので、気にせずにいきましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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企業の求める人材の基準に満たなければ一次面接で落ちることもある

一次面接で落ちることは、当たり前とまでいえるものではありません。実際に合格している人もいます。

しかし、企業側は「こういう学生が欲しい」というある程度の基準を持って選考しているため、一次面接の段階ですでに「少し合わないかもしれない」と判断されることも少なくはないと思います。

質問者さんの場合は、どの企業ともマッチしなかった、あるいは準備不足だったなど、さまざまな要因が考えられますが、どんな選考であっても落ちる人もいれば受かる人もいるのが現実です。

企業とのミスマッチがないように準備をしていこう

私のいた会社では、しっかりと会社のことに関心を持ち、調べていると感じる発言や回答があると次に進むケースが多かったですね。逆に、待遇面ばかり気にしたり、入社意欲が低いと判断された学生は不合格になることが多くありました。

企業が求めていることをきちんと理解して、ミスマッチのない準備を心掛けましょう。

次の記事では一次面接で落ちる人の特徴や対策を解説しています。記事を参考に一次面接に受かるための対策を実践して面接に臨んでくださいね。

一次面接の頻出質問と回答例は、以下の記事で紹介しています。面接を控えている人はぜひ参考にしてみてください。

こちらの記事では一次面接を突破する秘訣を解説しています。しっかりと対策をすることで通過率は確実に上がるので、記事を参考にして対策をしたうえで面接に臨みましょう。

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