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理系の就活でTOEICは必要ですか?

理系学生ですが、就活でTOEICを取っておくべきか質問したく投稿いたしました。

理系就職の場合、大学時代の研究内容を重視されることから、TOEICは受けていなくても問題ないのではと考えますがいかがでしょうか?

理系が文系就職する場合も、研究で身に付いた力などアピールできることは多いので、わざわざTOEICを取る必要はないのではないかと思っております。

なるべく効率的に就活を進めたいと考えており、専門家のご意見を参考にTOEICを受けるか判断したいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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TOEIC受検は必須ではない! 履歴書に記載するなら600点以上が目安

TOEICを受験しなくても問題ありません。ただし、外資系企業のほか総合商社やメーカーなどを目指している場合は、TOEICの点数が高得点だと有利になることもあります。履歴書などに記載する場合は600点以上を目安にしましょう。

質問者さんが目指す企業や職種が英語を必要としていないのであれば、時間と金を投資してTOEICを受検するのは得策といえません。「なんとなく就活に有利そうだから」という理由で勉強するには、労力がかかりすぎます。

まず手を着けるのは英語ではなく、自己分析や業界・企業研究です。自分の強みや弱みを把握し、興味・関心を企業に伝えられるようにしておきましょう。

TOEICよりも就活の軸を定めることに注力することが重要

質問を読むと、質問者さんが目指すキャリアの方向性が定まっていないように見受けられます。方向性を定める過程で、英語が必要だとわかったら、その時に勉強を始めれば十分です。

TOEICの受検を検討するためにも、早めに自己分析と業界・企業研究を始めて、進みたい方向性を明確にしましょう。それが効率的な就活につながります。

もっとも非効率なのは、自分の軸が定まらないまま就活をすることです。面接ではっきりとした志望動機をアピールできず、内定を得られないまま何カ月も経過してしまうでしょう。その状況から自分を深掘りすることは非効率ですよ。

これから自己分析を始める人は、こちらの記事で網羅的に解説している自己分析のやり方を実践してみましょう。

こちらの記事では、就活の軸一覧90選を紹介しています。就職先や希望する働き方を考えるうえで欠かせないので、しっかりと軸を定めて就活に臨みましょう。

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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理系の就活はTOEICよりも大学での研究内容が重視される

理系の就活で大学での研究内容が重視されることは確かに事実です。そのため、研究内容が強力なアピールポイントとなる場合は、TOEICの受検歴がなくても問題ありません。

一方、ビジネスシーンでは、国際的なコミュニケーション能力も非常に重要とされています。特に、大手企業や外資系企業を志望する場合、英語のコミュニケーション能力は必須となることが多いです。

この点から、TOEICのスコアはある程度の英語能力を証明する手段として、有利に働くとも考えられます。

文系職種への就職ではTOEICが強みを補完してくれることもある

また、理系の学生が文系の職種に就職を希望する場合、研究で身に付けたスキルや知識をアピールすることは大切ですが、それだけでは不十分なこともあります。

文系の職種では、コミュニケーション能力や協調性が求められることが多いため、TOEICのスコアを持っていることで、そのような能力を持っていることをアピールする材料として活用することができるのです。

結論として、TOEICを受検するかどうかは、あなたの就活の方針や志望する企業の特性によって異なります。しかし、TOEICのスコアを持っていることで、多くの企業から評価を受ける可能性は高いです。

効率的な就活を進めるためには、自身の強みやアピールポイントをしっかりと理解し、それを補完する形でTOEICの受検を検討することをおすすめします。

理系向けの資格は以下の記事で解説しています。就活のために取得しておくことが有利になるのか、採用担当の経験者の声も踏まえて回答しているので必見です。

理系の就活対策やおすすめの就職先は以下の記事で解説しています。就活を始めたばかりの人やこれから始める人は、この記事を併せてチェックすると後悔なく就活を終えることができますよ。

理系女子が就活を進める方法は以下の記事で解説しています。理系女子ならではの就活の強みも説明しているので、選考前にチェックして有利に進めていきましょう。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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