Q
その他
回答しない
銀行で働くにはどうすれば良いですか。
銀行での仕事に興味があるものの、就職する方法がよくわかりません。どのような準備をしておいて、いつ頃から動き出せば良いのでしょうか。
また、本選考を突破するには、どのような対策をしておけば良いのでしょうか。取得しておくと有利になる資格や、やっておいた方が良いことを教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
まずは銀行を志望する理由を自分の中で明確にしよう
就職活動のスケジュールについては、銀行もほかの企業も大きな違いはありません。3年生の夏(8~9月)と冬(1〜2月)にインターンがあり、本選考が3月頃から開始されるところが多いです。
本選考においてまずはエントリーシート(ES)の提出、Webテスト、一次面接を経て、二次面接、三次面接と進んでいく流れになります。本選考が始まる時期(3〜4月頃)に合わせてOB・OG訪問をし、志望する銀行の業務内容や雰囲気など直接話を聞く機会を持つのも大事です。
まずは、このような全体的なスケジュールを押さえておくことが第一です。質問者さんが今3年生だとしたら冬のインターンに参加できるよう情報収集をしましょう。
相対的に銀行業界を評価できるようにしておこう
本試験を突破するための準備として、まず最初にしておくべきことは「どうして銀行に行きたいの?」この質問に明確に答えを出せるようにしておくことです。金融業界には、銀行もあれば証券会社も保険会社もあります。
どうして銀行なの? さらにどうしてうちの銀行なの? あなたのやりたいことは銀行でしかできないの? ほかの企業じゃない理由は何? こういった根本的な質問に対する準備をしておきましょう。
そのためには自己分析をして、自分の内側にある興味・関心・価値観などを言語化する必要があります。さらに、銀行に行きたいのなら銀行以外の金融業界の企業やそのほかの一般企業も最初の段階では調べておきましょう。
なぜかというと、ほかの業界を調べることで「どうして銀行なのか」がより明確になるからです。調べる過程で自分の興味がほかのところにあることがわかり、銀行じゃなくても良いという気持ちになるかもしれません。最初は業界や企業をあまり絞り込みすぎないことが情報収集のやり方としてもおすすめです。
銀行業界は変化をもたらせる人材を求めている!
まず、銀行業界への就職活動は、一般的な就活よりも早い段階から始めることが求められます。特に大学3年生の夏頃から本格的に動き出す学生が多い中、銀行業界の競争の激しさを考慮すると、それよりも前からの情報収集や自己分析が不可欠です。
具体的には、インターンシップや業界研究セミナーに参加し、銀行の業務内容や求められるスキルを深く理解しておきましょう。また、現役の銀行員や業界の先輩から直接話を聞くことで、実際の業務の魅力や日々の業務内容を知ることができます。
持っておくと有利な資格は簿記やFP
次に、選考を有利に進めるための資格についてですが、銀行業界での就職を有利に進めるためには、簿記検定やファイナンシャルプランナー(FP)の資格が役立ちます。
これらの資格を持っていることで、基本的な金融知識や業務知識を得られることに加え、選考時に大きなアピールポイントとしても活用できるのです。
そして、選考の際には、自身の銀行業界への熱意や志望動機をしっかりと伝えることが非常に重要です。ESや面接でのアピールは、自分の経験や学びを具体的なエピソードとして伝えることで、ほかの応募者と差別化することができます。
さらに、銀行業界はチームワークを重視するため、グループディスカッションの練習や、チームでのプロジェクト経験を増やすことも大切です。
最後に、現代の銀行業界は多様性を重視しており、自分自身の強みや特色をしっかりと伝えることができると、銀行が求める「変革を起こせる人材」として評価される可能性が高まりますよ。
本格的に就活が始まれば、志望動機を作成する機会があるでしょう。銀行の志望動機は差別化が重要です。こちらの記事で、差別化する方法を詳しく解説しています。
銀行を受けるなら、金融業界全体の動向にも注目しましょう。こちらの記事で、金融業界の基礎知識を押さえてくださいね。
安定的なイメージのある銀行ですが、近年では将来性に不安を感じる声も増えています。こちらのQ&Aでキャリアコンサルタントが、銀行の将来性について解説しています。
銀行のインターンや説明会、面接に臨む際は、こちらのQ&Aでキャリアコンサルタントが解説している髪型を参考にしてください。
銀行の中でも特に激務と言われているメガバンク。その実態について、こちらのQ&Aでキャリアコンサルタントが解説しています。
信用組合にも興味がある人はこちらのQ&Aを参考にしてみてください。メリットデメリットをキャリアコンサルタントが回答しています。
あなたが受けない方がいい企業を今すぐ知りましょう。
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人