自己PRで「論理的思考力」を伝えると、理屈っぽい印象になりますか?

就職活動の自己PRで、「論理的思考力」を強みとしてアピールしたいと考えています。ただ面接官から「理屈っぽい」「扱いにくそう」といった印象を持たれないか不安です。

私はゼミでの調査や分析を通して、感覚ではなく根拠をもとに考え、結論を導き出すことを大切にしてきました。

この姿勢は自分の強みだと思っていますが、グループディスカッションなどで周囲の学生が「情熱」や「チームワーク」を前面に出しているのを見ると、自分だけ冷静すぎて浮いてしまわないかと焦ってしまいます。

頭で考えるだけでなく実行力もともなっている人材だと評価してもらうには、どのようなエピソードを添えると良いのでしょうか。

論理的思考力を、仕事で成果を出せる武器として好印象に伝えるためのポイントについて、アドバイスをお願いします。

大学4年生 女性

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キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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論理性は行動を添えて武器にしよう!

自己PRで論理的思考力を伝えること自体は、まったく問題ありません。

ゼミでの調査や分析を通して、感覚ではなく根拠に基づいて結論を導いてきた姿勢は、仕事においても大きな強みになります。

ただし思考面だけを前面に出すと、考えるだけの人という印象に偏ってしまう可能性もあるため、注意が必要です。

周囲と協力する姿を伝え実践力を示そう!

評価を高めるためには、考えたことをどう行動につなげ、周囲とどうかかわってきたかまで伝えることが重要です。

たとえば意見が分かれたときの調整能力や、発表の場で相手にわかりやすく伝えるための工夫、地道な分析を継続するために意識したことなどをエピソードとして添えてみてください。

そうすることで論理的に考えるだけでなく、周囲と協力しながら成果を出せる人だというポジティブな印象をもってもらえるはずです。

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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客観的な事実で周囲を動かす武器にしよう!

理屈っぽい印象や使いにくそうなイメージを持たれないかと、深く心配する必要はありません。

仕事においては、主観的な感覚だけでなく数字や客観的な事柄を用いて結論を導き、それを相手が納得できる順序で伝える力は大きな武器になります。

論理的に筋道を立てて考えた内容が、実際に周囲へどのように伝わり、どのような反応を得られたのかという実体験を大切にしてください。

実践的なプロセスを示して好印象をつかもう

単に頭のなかで考えているだけでなく、緻密な調査や分析に基づいた資料を作成し、それを誰かに届けて成果を得たというプロセスを示しましょう。

客観的な資料を作成するために、どのような分析を積み重ねたのかという具体的な努力についても言及することが有効です。

情熱やチームワークとは異なる切り口であっても、論理的な裏付けを持って物事を進める姿勢は、社会人として非常に信頼されます。

自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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