SPIと公務員試験の「数的処理」は何が違いますか?
公務員試験のテキストを解いていればSPIもカバーできるという話を聞きますが、SPI特有のスピード感や、公務員試験にはあまり出ない損益算・仕事算などの扱いをどうすべきか判断がつきません。
またWebテスティングやテストセンターなど、形式ごとの注意点も知りたいです。
SPIと公務員試験の数的処理の難易度や頻出分野の違い、そして併願する際に「どちらの対策を優先すべきか」について、アドバイスをお願いします。
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公務員対策をベースにしつつSPIのスピード感を補おう
SPIの非言語と公務員試験の数的処理は、出題範囲に重なりがあるものの、「求められる能力の質」が決定的に違います。 一言でいえば、SPIは「スピード勝負」、公務員試験は「思考力勝負」です。
まず難易度と出題傾向の違いです。
公務員試験の数的処理は、「判断推理・数的推理・資料解釈」の三本柱で、相対的に1問あたりの難易度が高く、じっくり時間をかけて解く複雑なパズルや図形問題も多く出題されます。
一方SPIは1問あたりの難易度は公務員試験より低く、中学から高校数学の基礎的な問題(割合・比・損益算・速さ・集合・表の読み取りなど)が中心で、とにかく制限時間が短く反射的に解くスピードが求められます。
難易度の体感は、公務員の方が1問にかける思考量が大きく、SPIは時間制約がより厳しいという違いになります。
直前期のスピード対策で試験形式への適応力を高めよう
併願する際の戦略としては、「公務員試験の数的処理」の対策をベースに進めるのがおすすめです。 なぜなら公務員試験の難しい問題が解けるようになれば、SPIの多くの問題は「解き方」自体はわかる状態になるからです。
ただしこれだけではSPIのスピードには対応できません。 ですのでSPIの受検時期が近づいてきたら、必ず「SPI専用のスピード対策」を追加でおこなってください。
具体的にはSPIの対策本や模擬テストを使って、時間を計りながら「損益算」や「推論」などの頻出分野を高速で解く訓練をします。
また形式面ではSPIはテストセンターやWebテスティングで表示や切替が独特なので、同形式の模擬で操作とペース配分を事前に慣らしておくと失点を防げます。
Webテスティング(自宅受検)の場合は電卓が使えるため、電卓操作に慣れておくことも重要です。
試験の特徴を掴んで着実に対策を進めよう!
SPIの数的処理はパターン化されているため、対策本を繰り返し解いて慣れておくことでカバーできます。
一方で公務員試験などの資格試験の場合は、過去問題の研究が合格の鍵になります。
試験に出るパターンをしっかり押さえて、解く練習を積み重ねていくようにしましょう。
毎日の積み重ねで解く力を身に付けよう!
SPIは処理スピードも求められるため、確実に取れる問題から取り組む戦略が大切になります。
Webテスティングの場合は集中できる環境を整え、テストセンターの場合は飛ばすと戻れない仕様に注意してください。
1日10分でも良いので、毎日問題に触れる習慣を作ることが合格への近道となります。
こちらの記事では、SPIと一般常識の違いや具体的な対策方法を紹介しています。両方の試験内容を理解して効率よく対策をしたい人はぜひ参考にしてみてください。
公務員試験を受ける予定がある人は、次の記事もチェックしておきましょう。公務員試験の適切な服装を解説しています。
以下のQ&Aでは、SPIと公務員試験の能力検査の違いを解説しています。民間企業と公務員試験を併願している人は、ぜひ参考にしてみてください。
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