銀行を呼ぶときは「御社」で合っていますか?
一般企業であれば口頭で「御社」、書面で「貴社」と呼ぶのがマナーだと学びましたが、銀行の場合は「御行(おんこう)」や「貴行(きこう)」という独特の呼び方があると聞きました。
もし面接中にうっかり「御社」と言ってしまった場合、それだけでマナー違反として評価に響いてしまうのでしょうか?
また信託銀行や信用金庫、農協などを併願している場合にはそれぞれ呼び方を変える必要があるのか、それともすべて「御社」で通しても良いのか混乱しています。
銀行・金融機関ごとの正しい呼び分けのルールや、万が一言い間違えてしまった時のスマートな対処法についてアドバイスをお願いします。
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御行が正解! 業界特有の正しい呼び方を身に付けて慣れておこう
銀行を呼ぶ際は「御社」ではなく「御行」と呼ぶのが、社会人としての一般的なマナーです。
信託銀行は株式会社の性質が強いため「御社」と呼ぶこともありますが、基本的には「御行」が適切です。
もし面接で間違えて「御社」と言ってしまったら、その場ですぐに「失礼いたしました」と言い直しましょう。
書類と口頭で使い分けを徹底してマナーを示そう
なお書面で記載する場合は「貴行」となりますので、履歴書やESでは注意してください。
同様に信用金庫なら「御庫」、農協なら「御組合」といった、その業界独特の言い回しが存在します。
こうした作法に少しずつ慣れておくことで、面接官に安心感を与え、プロ意識をアピールすることにつながります。
39点以下は要注意!
選考前にマナー力を診断してください
「めんどくさいな」と思われがちな就活マナーですが、いざという時にできないとそれが原因で選考に落ちてしまう可能性があります。
そこで活用したいのが「マナー力診断」です。もし39点以下を取ってしまったら早期の改善が必要です。
今すぐ診断でマナー力をアップさせて、効率よく企業からの内定を手に入れましょう。
銀行は「御行」と呼び対話の質を大切にしよう
銀行に対しては、口頭では「御行(おんこう)」、書面では「貴行(きこう)」と呼ぶのが正解です。しかし最も重要なのは、呼称の正確さそのものではありません。
面接官は形式的なマナー以上に、対話を通じて何を伝えようとしているかという「対話の質」を重視しています。マナーのミスを恐れて消極的になることは、大きな機会損失につながります。
金融機関には、ほかにも「信金(おんしん)」「組合(おんくみ)」「農協(のうきょう)」などの使い分けがあります。
たとえ「御社」と口走ってしまっても、慌てずに「失礼いたしました、御行では……」と訂正すれば問題ありません。
金融機関側も、細かなミスを許容する度量をもっており、それ以上に志願者の本質的な熱意を求めています。
業界特有の慣習を知り将来のビジョンを語ろう
また銀行業界の実情として、55歳前後での出向・転籍(片道切符)という慣習があることも理解しておくべきです。
安定性や給与水準の高さという輝かしい面だけでなく、そうしたキャリアの後半戦までを見すえたうえで、自分のビジョンを語れるように準備しましょう。
以下の記事では銀行への就職の実態について解説しています。具体的な仕事内容や平均年収などについても触れているので、銀行への就職に興味がある人はぜひ参考にしてください。





