就活の面倒が一気になくなる方法14選|前向きに進める秘訣も解説

この記事にコメントしたキャリアアドバイザー

  • 山田 英樹

    Hideki Yamada〇弁護士兼キャリアコンサルタント…続きを見る

  • 早川 峻

    Shun Hayakawa〇大手就活メディアの営業を経て、…続きを見る

  • 柴田 登子

    Takako Shibata〇製造業を中心とした大手~中小…続きを見る

この記事のまとめ

  • 就活の「面倒」は捉え方とやり方を変えれば解決できる
  • 就活は「成長の機会」と前向きに捉えることが大切
  • シチュエーション別で効率化の方法を解説

企業研究に履歴書作成、面接対策と、就活でやるべきことは膨大ですよね。「毎日履歴書を書いたり説明会に行ったりともううんざり」「企業のことを調べるのが億劫だな」と就活を面倒だと感じる人も多いのではないでしょうか。

しかし、気持ちが後ろ向きなまま就活をおこなっても、それが選考中の態度や姿勢に表れてしまったり、必要な対策を疎かにしてしまったりと、良い成果はなかなか期待できません。せっかく就活をするのであれば、面倒な気持ちを払拭して前向きに取り組むことが大切です。

この記事では、キャリアアドバイザーの山田さん、早川さん、柴田さんの解説を交えつつ、就活の「面倒」を一気に無くす方法を紹介します。まずは捉え方から見直し、次に具体的な取り組み方を解説するので、就活を効率化して前向きに進めたい人はぜひ参考にしてくださいね。

【完全無料】
大学生におすすめの就活対策ツール

自己PR作成ツール
ネタがなくても人事に響く自己PRが作れます。

志望動機作成ツール
誰でも入社意欲の伝わる志望動機が作れます。

面接力診断
あなたが面接で失敗する質問がわかります。

自己分析診断ツール
あなたの強み・弱みが30秒でわかります。

ES100選
大企業内定者のESを、100種類無料公開!

あなたはどれに当てはまる? 就活を面倒だと感じる5つの原因

就活を面倒だと感じる5つの原因

  • ESや履歴書の作成
  • 連日の移動
  • スケジュール管理
  • 企業選び
  • 選考対策

「就活が面倒」と言っても人によって原因はさまざまです。原因がわからないままでは面倒な気持ちを変えることは難しいので、まずはどうして面倒だと感じてしまうのかを考えていきましょう。原因をはっきりさせれば何をするべきかが見えてきますよ。

柴田 登子

面倒だと感じる「原因」を突き止めて、対策を打ってこそ内定は近づきます。また原因が明確になれば、面倒だと感じていたことでも楽しめるような工夫につながりますよ。

①ESや履歴書の作成

企業ごとにESや履歴書を作成することも面倒な作業の1つですよね。企業それぞれの異なる設問や文字数に対して内容を考えなければなりませんし、志望動機であれば企業を調べる必要もあります。

また、特に手書きであればそれを書く手間もありますね。しかも大切な応募書類なので、間違えてしまうと書き直しになったり時間がかかったりと1つ作成するだけでも大変です

それだけ苦労して作成したにもかかわらず、不合格となったり連絡さえ来なかったりすることもあります。頑張った分だけ結果に結びつくならまだしも、そうとは限らない点もよりESや履歴書の作成が面倒に感じるでしょう。

ESや履歴書の作成で面倒に感じるシチュエーション

  • 自己PRや志望動機の内容を考える
  • 志望動機を書くために企業について調べる
  • 手書きで作成する
  • 誤字脱字などで書き直しになる
  • 締切日の管理や計画
  • 書類や封筒の準備
  • 時間をかけて作成したのに不合格となる

②連日の移動

就活中は説明会や選考などで連日企業に足を運ぶこととなります。電車やバスに乗っていろいろな場所に連日移動することも面倒ですよね。

連日スーツを着て電車に乗るだけでも面倒なのに、1日に複数の企業を回ることも少なくありません。朝早く家を出て説明会に行き、さらにまた電車で移動して別の説明会に行ったりと、休む暇なくいろいろな場所を行き来しなくてはなりませんね。

さらに慣れない革靴やパンプスであれば疲労度も増すでしょう。また、日々の交通費も大きな出費です。遠方から就活をおこなう人は特にそうですが、こうした連日の移動も就活が面倒になる要因です。

③スケジュール管理

ES提出の締め切りや説明会・選考の日程など、就活ではたくさんの予定を管理する必要があります。スケジュール管理や計画性に自信がない人にとってはこれも面倒ですよね。

面倒だと感じてスケジュール管理をおろそかにしてしまうと、予定が被ってしまったりエントリーの締め切りが過ぎてしまったりと、選考も受けていないのに内定から遠ざかってしまう可能性があります。スケジュール管理は就活で重要だからこそ、面倒に感じないための工夫が必要ですね

④企業選び

世の中には膨大な数の仕事や企業があります。その中から自分に興味のあるものを見つけてエントリーするというのも簡単ではありません。

企業を調べたり説明会に参加したりするのも面倒ですし、いくら企業について知ろうとしても実際に自分に合っているのかどうかピンと来ない人も多いでしょう。特に就きたい仕事がそこまで定まっていない人は、選択肢が広すぎてどう選んでいけばいいのかわからない学生も少なくありません。

とはいえ企業選びを面倒だと感じてただやみくもに受けてしまうと、企業への熱意が伝わらなかったり企業の求める人物像と合わなかったりと合格につながりづらい可能性もあります。また、合格できても入社後にミスマッチを感じてしまうかもしれませんよ。

⑤選考対策

ESや面接、グループディスカッション、筆記試験など内定を獲得するためにはあらゆる選考の対策をする必要がありますね。面接の回答を考えたり筆記試験の勉強をしたりと、こうした対策を面倒に感じる人もいるでしょう。

たとえば面接対策でも、回答を考えるにあたっては自己分析から始めたりとかなり時間がかかります。さらに、受け答えの練習をしたり面接後は振り返りをしたりとやらないといけないことがたくさんありますよね。

選考対策には「ここまでやれば終わり」という明確な基準もないため、就活が終わるまでは自分ができることを続けていくことになります。ただ漠然と「対策しないといけない」と思うとより面倒に感じやすくなるため、やるべきことをしっかり把握することが大切です。

選考対策が面倒に感じるシチュエーション

  • 自己分析
  • ESや履歴書でアピールする内容を考える
  • 業界や企業について調べる
  • 面接の回答や逆質問を準備する
  • 面接の練習
  • 筆記試験やWebテストの勉強
  • 選考後の振り返り

キャリアアドバイザーコメント

面倒に感じるのは就活と真剣に向き合っている証拠

就活を面倒だと感じている就活生はたくさんいます。しかし、就活が人生に大きな影響を及ぼす重大な転機であることから考えると、そう感じるのも当然です。真剣に取り組めば取り組むほど、必要な知識や対策が見えてきて面倒に感じてしまいますよね。

就活は、自分がどういう人か(自己理解)を人生でこれ以上ないほど考え抜きます。そして、そのような自分に合う職業や具体的な企業(職業理解)についても調べ抜きます。そのうえで、「自分がその企業に具体的にマッチしている」と書面や口頭で示していくという、人生の中でも重大なチャレンジです。

面倒に感じているということは、それだけ必要なステップや、辿り着かないといけないゴールの遠さに気付いているということです。就活を面倒に感じている時点で、真剣な取り組みで他の就活生をリードしている可能性が高い、とまで言えますよ。面倒に感じるときこそ、もうひと頑張りしてみましょう。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、適職診断ツール「My analytics」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えていくだけあなたの強み・弱みを分析し、ピッタリの職業を診断できます。

My analyticsで強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

就活を面倒と感じないための2つの方法

就活を面倒と感じないための2つの方法

  • 就活への捉え方を変える
  • 就活を効率化する

就活を面倒だと感じていた原因がわかったところで、次は解決法を考えていきましょう。就活を面倒と感じずに前向きに進めるためには、大きく分けて2つの方法があります。2つの方向性を理解することで具体的な行動が見えてきますよ。

①就活への捉え方を変える

あなたが普段面倒と感じるのは、たとえば忘れ物をしたから家に取りに帰らないといけないなど、自ら進んでやるよりも仕方なくおこなうことや義務的なものが多いですよね。

就活も「ESを作らないといけない」「面接に行かないといけない」など「〇〇しないといけない」から面倒だと感じるのではないでしょうか。

面倒だと感じないためには、根本的な考え方を変えることが大切です。「〇〇しないといけない」ではなく「〇〇できる」と捉えることで面倒な気持ちが和らぎます。具体的な捉え方についてはこのあと解説しますね。

早川 峻

もし社会人になってから転職活動をしようとすると、新卒の時のように何十社もエントリーすることは難しいです。

つまり、捉え方を変えると新卒の就活生は好きなだけ多くの会社の話を聞いて応募が「できる」と考えてみてください。「恵まれた機会」として捉えることで、面倒な気持ちが和らぎますよ。

②就活を効率化する

いくら考え方が前向きになったとしても、取り組む内容に時間や手間がかかると面倒だと感じてしまうものです。そこで、就活の一つひとつの行動を効率化することを心掛けましょう。

就活を効率化すれば、気持ちが前向きになるだけでなく余った時間を対策に使えたりと就活に良いことばかりです。具体的な方法については後半で解説しますが、短い時間や少ない労力で高い成果を出せるような行動をしましょう。

就活は成長の機会! 3つのチャンスだと捉えよう

就活は成長の機会! 3つのチャンスだと捉えよう

  • 理想とする将来像に近づける
  • 社会やさまざまな企業を知ることができる
  • 多くの選択肢の中から好きな企業を選べる

就活を義務的なものとして捉える学生も少なくないですが、新卒の就活はあなたを成長させる貴重なチャンスです。そこを理解することで「〇〇しないといけない」から「〇〇できる」という捉え方に変わります。

前向きに就活に取り組めるようになるために、就活がどんなチャンスなのかを押さえておきましょう。

①理想とする将来像に近づける

これまでの学生生活では、小学校の次は中学、高校といくつか選択肢はあるもののある程度決まった進路を歩んできたと思います。しかし、卒業後は幅広い選択肢の中から企業を選びます。つまり、自分の理想とする将来像に向けて自由に選択できるチャンスだということです。

やりたい仕事が特に決まっていないという人もいますよね。それでも、将来どんな風に生活していたいかという漠然としたイメージはあるのではないでしょうか。

たとえば「金銭的にゆとりのある生活をしたい」「プライベートを充実させたい」など、今後の理想的な過ごし方を叶えるチャンスが就活です。理想の将来像を思い浮かべることで、前向きでわくわくした気持ちで就活を進められますよ。

まずはやりたいことや将来像を考えてみよう

自分の将来に向けて前向きに就活を進めるためには、まずはやりたいことや理想の将来像を考える必要があります。いまいち思い浮かばないという人は、過去の経験などを振り返って自分がどんなときにきいきしていたかを考えていくと良いですよ

山田 英樹

就活の先には、自分の責任で好きなことに自由にチャレンジできる社会人としての生活が待っています。

たとえば、就職後の自分だからこそチャレンジできることを考えてリストアップしてみましょう。将来への期待が高まり、いきいきと就活を進められますよ。

入社後にやりたいことが思い浮かばない人はこちらの記事も参考にしてくださいね。
例文10選|入社後にやりたいことの回答で押さえるべきコツは?

②社会やさまざまな企業を知ることができる

さまざまな企業の説明会などに参加することも面倒だと感じやすいですよね。しかし、こうした経験もかなり貴重だと言えます。

たくさんの企業の説明会への参加やOB・OG訪問ができるのは就活生の特権です。社会人になってから他の業界に興味を持っても自分で調べるしかありません。就活は興味のある分野や社会の仕組みについて知ることのできる貴重な機会だということです。

③多くの選択肢の中から好きな企業を選べる

就活というと選考を通じて企業が学生を選ぶイメージがありますよね。しかし、学生が企業を選ぶことのできるチャンスとも言えますよ。

中途採用の場合はスキルや経験が重視されることが多く、就職先の選択肢は広くありません。しかし、新卒採用はポテンシャルで評価される傾向にあるため、多くの選択肢の中から企業を選ぶことができます。

たくさんの企業の中から自由に企業を選ぶことができるのも貴重な機会です。そこを理解できていると、前向きな気持ちで企業選びを進められるのではないでしょうか。

キャリアアドバイザーコメント

就活は「リアルな自分像」で戦える貴重な機会と捉えよう

就活を前向きに捉えるための最大のポイントは、学生時代にはあまり考慮されることのなかった「リアルな自分像」で勝負ができると考えることです。

小学校から大学までの学生生活では、評価は常に「点数」によるものでしたよね。点数によって学校内での順位や進学先が決まりました。いわばほとんどの自己への評価はレポートや試験によるものだったかと思います。

しかし、就職活動となると「点数による評価」ではなく、個性や人間力、経験、コミュニケーション力など、数値化できない軸で評価されることが多くなります。

就活は数字で測れない自分の魅力と企業のマッチング

しかもこれらの評価軸は必ずしも一定ではありません。たとえば、業務に関する経験は、あるほうが望ましい場合もあれば、未経験が好まれるケースもあります。コミュニケーションも、リーダーシップの取れる人を好む企業もあれば、誰とでもうまくやれる人を求める会社もあるでしょう。

就活を通して自己分析を重ねてリアルな自分像を得て、自分にマッチした会社が見つかればそれは大きな自信につながります。就活は点数では測りきれない自分の良さを認識できる機会だと捉えると、前向きに取り組めますよ。

36個の質問であなたを徹底解剖
就活スタートは自己分析から!

就活は、あなた自身を企業に売り込む場。自己分析を通じて、自分の強み・弱みを理解する必要があります。

そこで活用したいのが「自己分析診断ツール」です。簡単な質問に答えていくだけあなたの強み・弱み、それに基づく適職が診断できます。

36個の質問に答えて、自己分析を終わらせよう!

ESや履歴書の作成を効率化する方法

ESや履歴書の作成を効率化する方法

  • 例文を活用する
  • Web提出の企業を優先的に受ける

ESや履歴書の作成は内容を考えたりそれを記入したりと手間や時間がかかります。面倒だと感じる学生も多いですが、それでエントリー数を減らしたり適当なものを提出してしまってはもったいないですよね。

面倒な気持ちを和らげるために、これから紹介するやり方を実践してみましょう。

例文を活用する

ESや履歴書の内容を考えるのは時間がかかりますよね。そこで、例文を参考に考えることをおすすめします。一から内容を考えるよりも、ある程度完成形のイメージがあれば何を書けばいいかがわかりますし、内容がまとまりやすくなりますよ

もちろん、例文をそのまま真似することはやめましょう。自分で考えていないということは、面接などの会話を通じて企業側もわかってしまいます。あくまで構成や書き方の参考として、自分の言葉を使って作成してくださいね。

面接の頻出質問と回答例文はこちらの記事で紹介しています。併せて参考にしてください。
面接の質問150選!回答例から答え方まで質問対策を完全網羅

インターネットや就活本の例文の真似はすぐにバレると聞いたことがあります。例文はどのように活用すれば良いのでしょうか?

山田 英樹

例文は、あくまでも文章の作り方、つまり「構成」の参考にするものです。文章の作り方のみ参考にしているのであれば、真似だと思われることはありません。真似と言われるのは、例文の中身までそのままコピーしている場合です。

当たり前ですが、就活生は一人ひとり違う人間です。志望する企業もそれぞれ違う以上、就活生の誰でも、どの企業でも通用するような内容はないため、内容まで真似すると「コピー」や「使い回し」だとすぐにわかってしまいますよ。

Web提出の企業を優先的に受ける

ESや履歴書の作成にはWebと手書きの2パターンがありますね。まだまだ手書きで書いて郵送するという企業も少なくありませんが、手書きだと作成に時間がかかってしまいます。

そのため、特に滑り止めや練習の場合はWeb提出可能な企業を優先的に受けることをおすすめします。Web提出であれば事前に考えた内容をコピーして使うことができますし、提出も簡単です。

もちろんWeb提出かどうかを最優先にして企業を選ぶというわけではありませんよ。企業選びの1つの基準として「提出方法」があるということです。

連日の移動を効率化する方法

連日の移動を効率化する方法

  • 説明会などはWebを活用する
  • 移動の日と対策の日でわける
  • 家から近い企業を受ける
  • 通勤ラッシュを避ける
  • 小物や服を工夫する

就活は説明会や選考などで連日企業に足を運ぶことになります。慣れない場所を行き来することは体力的にも精神的にも疲れるので、効率化して面倒な気持ちを無くしてしまいましょう。

説明会などはWebを活用する

最近ではWebの説明会や面接も増えてきましたが、移動を少なくするために、こうしたWeb上の説明会や選考を積極的に利用することもおすすめです。

説明会の場合「Webだと実際の企業の雰囲気を感じにくいのでは」という懸念もあるかと思います。確かに実際に足を運ぶ方が社風などを体感できますが、企業によってはWeb上でも社員と話したり社内見学ができたりする場合もあるので、内容によって使い分けることも良いでしょう

また、志望度によってWebにするかどうかを判断するという手もあります。志望度が高く働く姿をより具体的にイメージしたい場合は実際に足を運び、反対にそれほど志望度が高くなく選考のために企業理解を深めておきたい場合には、Webを活用すれば効率よく企業研究を進められますよ。

Web説明会の活用事例

  • 企業に足を運んだことがある場合
  • 座談会など内容が充実している場合
  • 志望度が高くない場合
  • 会社が遠方にある場合
  • 選考を受ける予定はないが業界研究として参加する場合

柴田 登子

会社が遠方にあっても、それが第一志望であれば対面で参加する方が効果的です。特にその会社が大都市ではなく地元密着であればあるほど、企業側は「わざわざ訪ねてくれた」と、熱意を感じ好印象につながります。

移動の日と対策の日でわける

毎日企業と家や学校を行き来するのでは疲れてしまいますね。そこで、移動の日と対策の日を完全にわけてしまうこともおすすめです。

移動の日には説明会や選考などの予定を入れて1日外で活動する日にします。そしてたとえば次の日は移動の予定を入れずに、自己分析や選考対策などをおこなう日やリフレッシュの日にします

移動する日が連続しなくなるだけでも少し楽になるのではないでしょうか。

家から近い企業を受ける

首都圏の就活であれば都心から離れた場所に住んでいる人など、企業の多い場所から家が離れている場合は、家から近い企業を受けることもおすすめです。

もちろん興味のある企業を家からの距離で諦めてしまうことは避けるべきですが、滑り止めや練習として受ける場合は家の近くで探すと楽になりますね

まだ企業選びの段階であれば、近所で地域に貢献しているような企業を探すことも良いでしょう。

通勤ラッシュを避ける

誰でもすぐに実践しやすいのが、通勤ラッシュを避けて移動するということです。特に都心の企業に足を運ぶ場合、朝や夕方であれば通勤ラッシュで満員電車となることも多いですよね。

説明会や選考の時間をなるべくお昼頃にしたり、時間帯が被りそうであればカフェで振り返りをおこなって時間を潰したりと、満員電車を避けるだけでも疲労は軽減されますよ

小物や服を工夫する

移動を面倒と感じる原因には、意外と服装や小物も関係しています。慣れないスーツを来たり革靴やパンプスを履いたりして移動すると、それだけで疲れてしまいますね。

革靴やパンプスは足の負担を軽減する中敷きを使うこともおすすめです。女性のパンプスは歩きやすい低めのヒールが良いですね。

また、梅雨や夏場にスーツを着ていると暑くて不快に感じる人もいるでしょう。通気性の良いワイシャツやブラウスもあるので、ぜひ季節に合わせた服装を選んで、工夫してみてください。

早川 峻

Google Mapを使って志望企業の位置をピン留めして保存しておくのもおすすめです。近い会社同士は同じ日の説明会に参加するなどの工夫をすることで移動を効率化できるうえ、交通費も削減できます。

スケジュール管理を効率化する方法

スケジュール管理を効率化する方法

  • 便利なアプリを使う
  • 就活用の手帳を使う

スケジュール管理を面倒だからといって適当におこなってしまうと、予定が被ったり日にちを間違えたりと大きな失敗につながる可能性があります。

それだけスケジュール管理は就活で大切なので、今回紹介する方法を実践してぜひ効率よくおこなってくださいね。

山田 英樹

スケジュール管理能力は、全ての社会人に必要な基礎力です。どんなに良いアイデアをもっていても、スケジュールを上手く組めずにそれを人に伝える場面に辿り着けなければ、無いのと同じですよね。

そのため就活生の皆さんも、社会人になる準備としてスケジュール管理は決しておろそかにしないでください。

便利なアプリを使う

「いちいち予定をメモするのが面倒」という人は、スマートフォンのアプリで管理することがおすすめです。

スマホの場合は時間や場所などを簡単にメモできますし、アプリによっては忘れないようリマインドしてくれるものもあります。また、案内メールや企業の情報などのスクリーンショットを加えることもできたりと、便利に効率よくスケジュールを管理できます

ただし、企業からスマホに電話がかかってきた場合、受け答えしながら予定を確認しづらいというデメリットがあることも覚えておきましょう。

スケジュール管理でおすすめのアプリ

就活用の手帳を使う

就活のスケジュール管理では就活用の手帳を使うこともおすすめです。「就活専用」として販売されているものであれば、普通の手帳と異なりエントリー日や企業情報の管理などがしやすくなっていたりと、就活を円滑に進めやすい内容となっています。

就活専用のものではない手帳を使う場合は、マンスリーだけでなくウィークリーで予定を確認できるものが良いですよ。就活中は1日に複数の予定があることも多いため、予定をたくさん書き込めるものが役立ちます

また、その日感じたことなどを日記代わりに手帳に記録していくことも良いでしょう。予定の確認だけでなく、後から振り返りがしやすくなりますよ。

就活の手帳でおすすめの条件

  • 持ち運びしやすいサイズ
  • シンプルな色や柄
  • 予定を書き込む欄が大きい
  • 1日のメモできるページが多い

柴田 登子

効率良くスケジュール管理をするコツは、PCでも利用可能なスケジュール管理アプリを選び、スマホと併用して活用することです。

面接のお知らせメールやZoom接続のURLなどはメモ欄にコピーしたり、面接の前日や開始1時間前にアラームを設定したりと非常に便利ですよ。

企業選びを効率化する方法

企業選びを効率化する方法

  • 合同説明会に参加する
  • エージェントを利用する

たくさんの企業の中から自分の興味のあるものを見つけたり、そこから企業情報を調べてエントリーしたりと、企業選びをしっかりおこなおうとすると面倒に感じる人もいるでしょう。とはいえ、適当に企業選びをしてしまって入社後後悔するのは避けたいですよね。

企業選びを効率的におこなう方法を2つ解説するので、他の対策にも時間を使いながら自分に合った企業を見つけるためにぜひ実践してみてくださいね。

早川 峻

効率化を重視するあまり、ついつい似たような業種・業界の企業ばかり応募するケースがあります。

しかし会社は一つひとつに個性があり、働き方も大きく異なります。ミスマッチを起こさないためにも、「企業選びは慎重におこなう」という認識は持ったうえで効率化を考えてくださいね。

合同説明会に参加する

気になる業界や企業を全て一つずつ調べるのは時間がかかりますよね。効率的よく業界や企業について知るには、合同説明会で一度に複数の企業を知ることがおすすめです。

特にまだ業界を絞り切れていないという人は、合同説明会でさまざまな業界のブースを回ってみましょう。志望する業界をすでに決めているという人には業界特化型の説明会もありますよ。同業他社との比較がしやすくおすすめです。

説明会によってはESや面接などの対策をおこなえるブースもあります。企業選びだけでなく、同時に選考対策もおこなうことができますよ。

合同よりも企業ごとの説明会に参加した方が良いという話も聞いたことがあります。合同説明会と個別説明会はどのように使い分ければ良いですか?

柴田 登子

まだ就職活動に具体的なイメージが持てない人は、まずは大規模開催の合同説明会に参加しましょう。応募したい企業が決まっている人は、具体的な対策を立てるための情報収集の手段として、個別説明会に参加するのがおすすめです。

合同説明会は地域や業界別に開催されるものや、それらの区別なしに大規模で開催されているものなどがあります。「自分がどの業界に興味があるか」「地元や都心ではどの地域で働きたいか」などのざっくりとしたイメージを掴むのに役立ちますよ。

また個別説明会は、まだ明確に志望企業が決まっておらず業界だけを絞り込んでいる人にとっても、各企業の特色を比較したうえで自分に合った会社を考える機会となります。

エージェントを利用する

自分だけで企業を探すのは時間がかかるため、効率化するにはぜひプロの力を頼ってみてください。エージェントに登録すれば、無料で自分に合った企業を紹介してもらえますよ。

企業選びはもちろんのこと、ESの添削や面接のアドバイスなど内定獲得までの道のりを徹底的に支援してもらえます。効率よく就活を進めたい人はぜひ利用してみてくださいね。

山田 英樹

効率的な企業選びには、同じ業種の中で複数の企業を細かく比較対照することもおすすめです。項目ごとに比較した図を作るなどして比べていくと、自分が大切にしたい要素が浮かび上がるようになります。

選考対策を効率化する方法

選考対策を効率化する方法

  • 社員や内定者と直接話す
  • 就活のプロからアドバイスをもらう
  • 対策ツールを活用する

就活中はESや面接など選考対策の繰り返しとなります。志望度をアピールするために企業について調べたり、面接での回答を用意したりと、やるべきことがたくさんあって面倒に感じる人もいますよね。

就活成功に選考対策は欠かせないからこそ、効率化することで手を抜かずに万全な状態で選考に臨めるようになります。ここで紹介する方法を実践して、効率よく内定を掴みましょう。

社員や内定者と直接話す

選考対策をするにあたって「企業研究って面倒」「選考で何を聞かれるのか気になる」と感じる人もいますよね。

そんなときは、社員や内定者と直接話すことで効率よく企業の情報を得ることができますよ。選考までに時間があれば説明会・座談会への参加やOB・OG訪問をしてみましょう。

直接企業の特徴や他社との違いについて聞くことで、それを志望動機などに活かすことができます。年次の若い社員であれば選考内容を聞いてみるのも良いですね。

柴田 登子

当然ですが、社員(特に若手社員)や内定者はごく最近その会社で採用された人たちです。

その人たちが選考で何を話し、どのような個性や特性を持ち合わせていたのかを理解すれば、おのずとその企業の「求めている人物像」が見えてきますよ。

就活のプロからアドバイスをもらう

選考対策を正しく効率的におこなうには、プロの目線からアドバイスをもらうことが1番です。大学のキャリアセンターやエージェントなどの力も借りてみましょう。

キャリアセンターやエージェントではESの添削をしてもらえたり、一緒に面接練習をしてもらえたりします。自分では気づけない課題も就活生をたくさん見てきたプロならわかるはずです

プロからのアドバイスをもとに選考対策をおこなうことが内定への近道だと言えますね。

早川 峻

自分1人で考えるよりも、人との対話の中でアイデアが浮かび上がるタイプの学生には就活のプロへの相談がおすすめです。自分では気づかないような発見があるかもしれません。

対策ツールを活用する

早く簡単に対策を進めるにはツールを利用するという方法もあります。自己分析や志望動機の作成、面接対策など就活を進めるにあたって便利なツールはたくさんあるので、効率よく進めたい人はぜひ利用してみてくださいね。

ただし、ツールだけで対策を完結してしまうと、面接などで深掘りされた際に上手く答えられない可能性があります。自分の頭で考えることも大切なので、ツールの結果をもとに自分でも考えながら対策を進めることがベストです

どうしても面倒だと感じるときは一度休憩しよう

ここまで就活を前向きに取り組めるようになる捉え方や効率的なやり方について解説してきましたが、これらを実践してもまだ就活が面倒だと感じる人もいるかもしれません。

「どうしても就活が面倒」「もう就活したくない」と感じている人は心が疲れてしまっている可能性があります。そんな状態で就活を無理に進めてもかえって精神的に追いつめられてしまうかもしれません。無理をせずに一度休憩するのも1つの方法ですよ。

就活を全く考えない日を作ってみたり何日か就活をお休みしたりと、一度休憩することで就活を前向きに取り組めるようになる場合もあります。まずは自分の気持ちと向き合ってみてくださいね。

就活に焦りを感じ続けてしまう人は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。
就活は焦る必要まったくなし! 内定にぐっと近づく5つの考え方

キャリアアドバイザーコメント

就活は休むことも大切! 自分のペースで進めよう

就活の時期になり、書類作成や説明会、面接など慣れないことが続くと多くのストレスを感じることでしょう。選考に行きたくなかったり、妙なプレッシャーを感じるようになるときもあります。

そんなときは無理をせずに一度立ち止まることが肝心です。「休む」ということは勇気のいることかもしれませんが、実はもっとも大切なことなのです。疲れ切った心と身体で選考に臨んでも良いパフォーマンスは生まれません。それは会社に入ってからも同じことです。

周りの同級生たちが就活をしていると「自分も頑張らなければ」とついつい焦ってしまいます。しかし考えてみてください。社会に出れば、そこから先の人生は皆それぞれなのです。

「社会人になる」とは、自分のペースで、自分に最適な道を、自分で探すこと。だからこそ就活も周りのペースに振り回されること無く、疲れた時はゆっくり休んで、一番あなたらしさを発揮できるタイミングでまた再開すれば良いのです。

捉え方とやり方を変えて就活を前向きに進めよう!

「就活が面倒」という気持ちを和らげるには捉え方とやり方を変えることが大切です。どちらも変えることができれば、就活の面倒は一気になくなります。

就活はあなたにとって貴重な機会です。それなのにずっとモチベーションが下がったままではもったいないですよね。今回紹介した方法を実践して、前向きに就活を進めていきましょう。

キャリアアドバイザーコメント

就活は「結果」ではなく「過程」を楽しもう

就活は「企業を選ぶ過程を通じて自分を深く知る」と同時に「職業や働き方を集中して考える」重要な機会です。

就活を面倒に感じる学生の中には、「とにかく内定を得る」という「結果」だけを重視して、数をこなしている状況になっている人も多くいます。しかし、就活は学生時代の「試験」とは違います。就活には元々正解がある訳ではなく、内定も試験勉強のように正解して点数を積み重ねた結果ではありません。

「過程」への価値を見い出すことが内定にもつながる

就活で重要なのは、その過程で自分と企業を深く見つめること。深く見つめた結果、自身に適した企業とめぐり合います。

その過程そのものに価値があり、自身が成長していくことが重要です。過程に意義を見出した就活生から、内定を取得していくとすら感じています。就活の過程に注目して、楽しみながら就活を走り切ってください。

30秒で就活の出遅れを取り戻せる!
今すぐ自己分析ツールで診断しよう

36の質問であなたを徹底解剖 12タイプ性格診断からあなたの強み・適職を特定 適職を診断する(無料)

エントリーシート、適性検査、面接と選考を突破する上で自己分析は必要不可欠です。ただ、今から自己分析をするのは時間もかかるし面倒ですよね。

そこで活用したいのが「自己分析診断ツール」です。このツールを使えば、36の簡単な質問に答えていくだけあなたの強み・弱み、それに基づく適職が診断できます

無料かつ最短30秒で完了します。自己分析診断を受けたい方はこちらから。

記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は大手人材サービス企業で、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援・女性活躍推進事業に従事。NPOでの勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。