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大学1年ですが、今からもう就活が不安です。
大学に入学したばかりの1年生です。大学生活を楽しんでいる一方で、早くも将来の就職活動について不安を感じ始めています。
周りの先輩たちが就職活動で苦労している話を聞いたり、インターンシップの情報を見かけたりするうちに、「自分も数年後にはあんな思いをするのか」と考えると、今から何を準備しておけば良いのか、何をしておけば後悔しないのかと不安になります。
まだ具体的な目標があるわけではないのですが、大学1年のうちからできることや学んでおくと良いこと、経験しておくべきことなどがあれば教えていただきたいです。
また、漠然とした不安とどう向き合っていけば良いでしょうか? アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
今しかできない経験を積みつつ先輩たちから就活談を聞いてみよう
現在、大学1年生ということですが、今から就職活動に対して不安を感じているのですね。
本格的な就職活動はまだ先のことですが、1年生の今のうちから意識しておくと良いことはいくつかあります。
たとえば、もし身近に就職活動を経験した先輩や、現在まさに就職活動中の先輩がいるのであれば、折に触れて少し話を聞いてみるのは、良い情報収集になるかと思います。
ただ、あまり早くから就職活動のことばかりに気を取られてしまうと、せっかくの大学生活が窮屈なものになってしまうかもしれません。まずは学業やサークル活動、アルバイトなど、今しかできない経験を大切にしてください。
就活では人脈を広げて「大人慣れ」しておくことが大切
そのうえで、もし具体的な行動として何かを始めるのであれば、学校の外でのつながりを作ることや、さまざまな年代や立場の人とかかわる機会を意識的に作ってみることをおすすめします。
こうした経験は、いざ就職活動が始まった際に、面接などで年上の人と臆せずコミュニケーションを取るうえで、きっと役に立つはずです。就職活動を始める前に「大人慣れ」しておくことは、意外と重要なポイントだと私は考えています。
また、これは少し地道なことかもしれませんが、どんな分野に進むにしても役立つのは、綺麗な字を書けるように練習しておくことでしょうか。履歴書をはじめ、手書きの書類を提出する機会がまったくなくなるわけではないため、綺麗な字は相手からの印象も良くなるからです。
就職活動について不安があれば、今できることから準備しておきましょう。
大学1年は就活に焦るよりも授業で幅広い知識を身に付けるべき
大学に入学したばかりで、もう就職活動への不安を感じているのですね。周りの情報に触れると、つい先のことを考えて心配になってしまう気持ち、よくわかります。
しかし、まだ大学生活は始まったばかりです。焦る必要はまったくありません。大学1年生のうちからできることはたくさんあります。
まずは、大学の授業に真剣に取り組み、幅広い知識や教養を身に付けることが大切です。
経験を積んで自己理解を深めることがおのずと就活への準備になる
また、サークル活動やアルバイト、ボランティア活動など、さまざまなことに挑戦し、多くの人と出会い、多様な価値観に触れることも、将来の自分にとって大きな財産になります。
これらの経験を通じて、「自分は何に興味があるのか」「何が得意なのか」「どんなときにやりがいを感じるのか」といった自己理解を少しずつ深めていくことが、結果的に就職活動の準備につながります。
漠然とした不安と向き合うには、まず目の前のことに一生懸命取り組んでみることです。たくさんの経験を積み重ねるなかで、きっと自分のやりたいことや進みたい道がみえてくると思いますよ。
就活に不安を抱いている人にはこちらの記事がおすすめです。就活の不安に対処している方法や不安を軽くする考え方を解説しています。
そもそも就活とは何なのか……についてこちらの記事で解説しています。何から手をつけて良いのか迷っている人はチェックしてみてください。
次のQ&Aでは将来が不安で悩んでいる学生に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみてください。
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