来年から就職活動が本格的に始まるとのことで、不安な気持ちもよくわかります。ただ、今からしっかりと準備を進めていけば大丈夫です。

まず最初にやるべきことは、「自己分析」です。これまでの経験を振り返り、自分が何に興味があり、何が得意で、どのような価値観を大切にしているのかを深く掘り下げてみましょう。

あなたという人は唯一無二の存在であり、誰かが自己分析の答えを出してくれるわけではありません。だからこそ、自分と向き合う時間が必要なのです。そして、この自己理解が今後の企業選びや自己PRの軸となります。

また、並行して「業界・企業研究」も始めましょう。世の中にはどのような仕事があり、それぞれの業界や企業がどのような特徴を持っているのか、視野を広く持って情報を集めることが大切です。

行動をすることで自信がついてくる！ 逆算して動き出してみよう

就職活動の全体の流れとしては、大学3年生の夏から秋にかけてインターンが始まり、冬ごろから企業説明会やESの提出、筆記試験などが本格化していくという動きが一般的です。

そして、大学4年生の春から夏にかけて面接選考がおこなわれ、内々定・内定へと進んでいきます。

このスケジュールから逆算して今からできるのは、興味のある業界のインターンに積極的に参加したり、自己分析ツールを活用したり、SPIなどの筆記試験対策を少しずつ始めたりすることです。

大学のキャリアセンターも積極的に活用し、情報収集や相談をしてみてください。情報を整理しながら徐々に選択肢を絞ったり、面接練習を繰り返したり、行動を重ねていくことで自信がついてくこともあります。

着実に一歩一歩歩んでいきましょう。

来年から始まる就職活動が心配な気持ち、よくわかります。何から手を着けて良いかわからないという不安は、多くの学生が抱えるものです。

ただ、過剰な心配は必要ありません。一つひとつ準備を進めていけば道は拓けます。

まず最初にやるべきことは、「自己分析」です。自分は何が好きで、何が得意で、どんなことに価値を感じるのかという点を過去の経験から見つけ、自分の強みや興味の方向性を明確にしましょう。

これが企業選びやエントリーシート（ES）作成、面接対策すべての土台になります。

次に「業界研究・企業研究」です。世の中にはどんな業界や仕事があるのかを知り、そのなかで自分が興味を持てる分野を探します。興味のある企業が見つかったら、その企業の理念や事業内容、働き方などを詳しく調べてみましょう。

早めの自己分析と企業研究がカギ！ 悩んだらキャリアセンターを利用しよう

一般的な就職活動の流れとしては、大学3年生の夏ごろからインターンシップへの参加が始まり、4年生の春ごろからは企業の説明会やエントリーが開始され、選考へと進んでいく動き方をします。

ただ、企業や業界によってスケジュールは大きく異なるので注意が必要です。

そこで、今やっておくと有利になることとしては、やはり深い自己分析と業界・企業研究をしておくことです。これらを早めにおこなっておくと、インターンもより有意義なものになりますし、自信を持って自分や企業のことについて話せるようになります。

大学のキャリアセンターは、情報収集だけでなく、自己分析の進め方やES添削、面接練習など、さまざまなサポートをしてくれます。

情報が多すぎて混乱しそうだと感じるなら、まずは「何に一番困っているのか」「何から知りたいのか」を整理して相談員に伝えてみましょう。きっと親身になってアドバイスをくれるはずです。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。