公務員試験の合格後に、大学院を中退するとどんな影響がありますか?
ただ、大学院での研究がうまくいかず、公務員試験の勉強と研究の両方での無理が祟って体調を崩してしまったため、大学院を中退して、少し休んでから公務員として働くことはできないものかと考えています。
試験の受験資格は「大卒程度」であり、学部はすでに卒業しています。この場合、大学院を中退したことで公務員試験の合格取り消しや就職後の不利益につながることはあるのでしょうか?
公務員の採用において、大学院中退がどう見られるのか、また、中退する場合に採用担当者の方へはどのように説明するのが望ましいのかなど、いろいろアドバイスをいただけると嬉しいです。
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公務員試験合格後の中退については影響しないと考えよう
公務員試験合格後に大学院を中退すると、合格の取り消しや公務員としての採用に直接的な不利益が生じることはほとんどないと思います。
公務員試験の受験資格は大卒程度が基準になっていることがほとんどだと思うので、すでに学部を卒業していればそのあたりの要件にも影響しないでしょう。
体調面や中退理由は事前に申告して理解してもらおう
ただし、採用手続きや健康面の配慮には注意が必要です。たとえば、大学院を中退して休養をとる場合は、公務員として採用される前に健康診断があることが多いので、体調面の問題がもしある場合は事前にちゃんと伝えて無理のない働き方ができるよう検討し、調整してもらうと良いでしょう。
あとは採用担当者への説明です。大学院中退の理由を正直かつ、なるべく前向きに説明することが望ましいです。
この場合はたとえば、研究と公務員試験の両立が難しくて体調を崩してしまったので、いったん環境を整えて万全の状態で公務員として勤務を開始したいといった説明でしょう。
キャリアプランへの影響ですが、大学院で途中で研究が終わってしまうという不安はあるかもしれませんが、公務員としてキャリアを積むことが目的なのであれば、中退は大きな問題にはならないと思います。
健康面や生活の安定を優先することが重要だと言えるでしょう。
適性を見つめ直してあなたらしく働ける仕事を見つけよう
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公務員合格後の中退はすぐに報告! 内定取消はないと考えよう
地方公務員の場合、採用決定後に学歴が変更されたことを理由に、合格が取り消される事例は極めてまれです。
しかし、中退が決まった場合は、速やかに採用担当者へ連絡すべきです。なぜなら、最終学歴によって初任給の額などが変わるケースがあり、報告を怠ると経歴詐称と見なされるリスクがあるからです。
「大学院を中退するため、最終学歴は学部卒となりますが、採用いただけますでしょうか」と正直に一報を入れることが、信頼関係を維持するうえで不可欠です。
中退で印象を下げないために公務員の仕事で活かせる力を示そう
これにより配属先などが再検討される可能性はありますが、誠実に対応することが最も重要です。
中退をマイナス印象にさせないためには、研究で培った調査設計力などを、配属予定部署の業務に活かす具体策を語ると良いでしょう。
こちらの記事では大学院中退から就職する方法を解説しています。大学院中退の実態を解説したうえで、大学院を中退するデメリットやメリットも説明しているので、参考にしてみてください。
大学院生の就活の進め方については、次のQ&Aでキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せてチェックしてみてください。
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