Q
その他
男性
伝えた経歴に差異があると内定取り消しになりますか?
伝えていたものと実際の経歴に差異がある場合は内定が取り消されますか?
内定が決まっていたのですが、内定先には留年していたことを企業に伝えられず、浪人したことにしてそこから1年が経ってしまいました。
来週履歴書を持っていくため実際の経歴がばれてしまうので、内定が取り消されてしまわないか不安です。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
事実と異なる経歴を記載することは「経歴詐称」にあたる可能性が高い
今回のケースは、事実と異なる内容を伝えているので経歴詐称となる可能性が高いと言えますが、企業側の対応がどうなるかは正直わかりません。厳しい場合は「内定取り消し」もあり得るでしょう。逆に何も言われずにスルーされる可能性もゼロではありません。
会社側の判断として(採用活動が終了しているのであれば)、質問者さんの内定を取り消してほかの誰かを新たに採用するコストや成功可能性と、質問者さんをこのまま雇用することを比較検討して「経歴を正直に伝えなかったことは引っかかるが、総合的に見てこのまま採用で良いのではないか」と判断するかもしれませんし、問答無用で内定取り消しとするかもしれません。それは会社次第です。
内定取消になった場合は受け入れることが吉
採用選考にあたっては「提出した書類の内容に虚偽があった場合は……」という注意があるケースがほとんどです。質問者さんが事実と異なる内容を会社に伝えて選考に臨んでしまったことは変えられないので、もし内定取り消しになったとしても正直「自分が悪かった」としか言えないところです。
厳しいように聞こえますが、会社としてもルールを守って選考に臨んだ人を不採用にしているわけです。こういったことを考えても、ルールを守らず選考に臨んだ人を内定取り消しにする判断に対しては何も言えないのでは、と思います。
誠実に取り組むことを第一に考えよう
来ましたね! 自分にとって都合の悪い情報を、上司に報告・連絡・相談する実技レッスンが! 社会人になっても、これに類した事態はまた起きるものです。自分のミスで社内に迷惑をかけた、とか。保身のために報告が遅くなり、さらに事態が悪化した、とか。
まずは、社会人の基礎研修と思って、本件に誠実に取り組みましょう。「報連相のコツ」などのビジネス書が参考になります。「報連相」の大切さは、ひとりで解決できないことに、助力を得られること。そして「責任」を一緒に背負ってもらえることです。
「留年/浪人をしていたら、就活で不利になりますか?」という悩みはよく聞きます。質問者さんは内定を得るところまで達成しています。学業がストレーターでなくとも、評価できるだけの何かが確かにあったのです。それが「浪人を留年と伝えた」という事実で覆るかどうかは、まだわかりません。
「報・連・相」を念頭に置くことが大切
質問者さんを「採用」と決めた、人事の人に力添えしてもらうためにも、まずは誠実な「報告・連絡・相談」をしましょう。そのときの誠実な態度が人事の人の心にも伝わると良いですね。
こちらの記事では、内々定が取り消しになるケースや対処法を解説しています。
こちらのQ&Aでも内定後に嘘がバレたらどうなるか不安に思う就活生にキャリアアドバイザーが回答しています。
以下のQ&Aは、エントリーシート(ES)のTOEICのスコアを持ってしまって不安に思う就活生に向けた回答です。併せてチェックしてみましょう。
エントリーシートで多少の嘘ならバレないのでは?と思っている人もいると思います。こちらのQ&AではESでの嘘についてキャリアコンサルタントが回答しているので参考にしてみてください。
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