玉手箱の英語「論理的読解」の長文5問と解法! プロの解説付き

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小寺 一綺
国家資格キャリアコンサルタント
Kazuki Kodera〇20歳でキャリアコンサルタント試験に合格。その後は中高校生を対象としたキャリア企画の運営や大学生の就職活動支援、さらにはリスキリング講座でもキャリア形成支援を実施している。過去には大手企業の就活に特化した就活コミュニティでのWebテスト講師を3年間、大学内でのWebテストガイダンス講座の講師のサポートを1年経験。これまでWebテストの支援をしてきた学生は延べ300名ほど

玉手箱の英語「論理的読解」は、8つの長文が出題され、1長文あたり3問・合計24問を解く問題です。

この記事では、Webテストの講師経験がある小寺さんとともに玉手箱の英語「論理的読解」の解き方のコツを解説していきます。問題数が多くて解き切れるか心配な人は、論理的読解特有の選択肢のパターンと効率的な解法を理解することから始めてみてください。

記事の後半では、練習問題を5問用意しています。一通り解いて、短い時間で正誤を判断する能力を鍛えていきましょう。

【コンテンツの制作・チェック・監修体制について】
Webテストコンテンツは、生成AI(人工知能)も活用しながら社内の編集部メンバーが作成したオリジナルの問題となります。チェック・監修体制としては、1問につき、Webテストに精通した外部パートナー最低1人のチェック、Webテストを得意領域とするキャリアコンサルタントによる最終チェックと監修をおこなっています。

問題挑戦前に知っておこう! 玉手箱の英語「論理的読解」の解答のコツ

玉手箱の英語「論理的読解」の概要

  • 問題パターン:論理的読解
  • 1問あたりの時間:25秒
  • 出題頻度:テストセンター(あり)ペーパーテスト(なし)Webテスティング(あり)
玉手箱の英語「論理的読解」を解くときのコツをわかりやすく教えてください!

国家資格キャリアコンサルタント

小寺 一綺

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選択肢のパターンは固定! 迷ったらCの可能性を疑おう

玉手箱の英語「論理的読解」は、英文の内容を根拠として、設問文が「A.正しい」「B.誤っている」「C.どちらとも言えない」のどれかを判定する形式です。選択肢のパターンはこの3つで固定されています。

本文に書かれた事実と書かれていない情報を切り分ける力が得点を左右する単元です。先に設問文を読み、判断に必要な語句を把握してから本文を読む方法をおすすめします。

根拠の一文が見つからなかったり、迷ったりする場合には、Cを疑ってみるのが定石です。

本番の形式に慣れるために玉手箱模試を受けよう

玉手箱で合格点を獲得するためには、本番形式への慣れが重要なポイントです。問題の形式や解くスピード感を身体にしみ込ませておくことで当日に焦らずに済みます。

まだ1度も模試を受けたことがない人は、まずは「玉手箱対策模試」に挑戦してみましょう。制限時間付きで言語と計数の問題が出題されるため、自分の苦手分野を知る良い機会にもなります。

この模試ツールを最大限に活用して玉手箱を突破しましょう。

玉手箱の英語「論理的読解」練習問題5問|専門家による解き方の解説付き!

ここからは、玉手箱の英語「論理的読解」練習問題を小寺さんの解説付きで5問紹介します。論理的読解の典型的な長文と設問パターンを出題するので、効率的に解く練習をしていきましょう。

玉手箱の英語「論理的読解」に初めて取り組む人や、一般的な長文読解との違いがわからない人は、「問題挑戦前に知っておこう! 玉手箱の英語「論理的読解」の解答のコツ」をチェックしてから練習問題に進むと、スムーズに対策できます。

問題1(難易度:★★☆☆☆)

問題

次の文章を読み、続く設問の記述について、本文の内容から論理的に考えてふさわしいものを一つ選びなさい。

The electric toothbrush was originally developed in Switzerland in 1954 for people with limited mobility or those who wore orthodontic braces. However, it did not become a mass-market success until it was introduced to the United States in the 1960s. The first cordless model appeared in 1961, using rechargeable batteries. While early models were bulky, modern electric toothbrushes use ultrasonic technology and smart sensors to ensure effective cleaning, making them popular among general consumers today.

設問:The primary goal of the 1954 invention was to provide a luxury item for wealthy people.

選択肢


正解:B
本文によると、1954年の発明は「身体が不自由な人や矯正器具を付けている人」のために開発されたと明記されている。一方で、設問では「富裕層向けの贅沢品」とされており、これは本文の目的と一致しないだけでなく、方向性としても異なる。したがって、この記述は本文内容と矛盾しており、Bが正解と導き出せる。

問題2(難易度:★★★☆☆)

問題

次の文章を読み、続く設問の記述について、本文の内容から論理的に考えてふさわしいものを一つ選びなさい。

Many modern office buildings use “smart glass” to control the amount of light and heat entering through windows. This technology allows glass to change its tint from transparent to opaque using a small electrical charge. By reducing the need for air conditioning in summer and heating in winter, smart glass significantly lowers energy consumption. Although the initial cost of installation is higher than traditional glass, companies can recover these costs through long-term energy savings.

設問:Smart glass always remains opaque to ensure maximum privacy for office workers.

選択肢


正解:B
本文には「透明から不透明へと色合いを変えることができる」と書いてある。そのため、設問の常に不透明なままであるという記述は、この調光機能についての説明と矛盾するため、間違いといえる。

小寺 一綺

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この問題で学生がしがちなミスは、privacyというもっともらしい言葉に引っ張られて本文の機能説明を見落としてしまうことです。

対策として、設問文にalways・only・neverを見つけたら本文の該当箇所で例外を探す習慣をつけましょう。長文問題は始めに設問文を確認することを徹底してください

問題3(難易度:★★★☆☆)

問題

次の文章を読み、続く設問の記述について、本文の内容から論理的に考えてふさわしいものを一つ選びなさい。

In the early 20th century, the tea bag was popularized by a New York tea merchant named Thomas Sullivan. He sent tea samples to his customers in small silk pouches. Instead of opening the pouches and pouring the tea into a pot as Sullivan expected, the customers dropped the entire silk bag into hot water. The accidental convenience led to a sudden increase in orders. Later, silk was replaced by gauze and eventually paper to make the bags more affordable for mass production.

設問:Thomas Sullivan intended for his customers to use the silk pouches as filters for brewing tea.

選択肢


正解:B
本文によると、サリバンは「顧客がポーチを開けてポットに茶葉を注ぐこと」を想定していた。設問に記載されている、ポーチごと湯に入れる行為は顧客が偶然おこなったことであり、サリバンの意図とは異なるため、正解はBといえる。

問題4(難易度:★★★★☆)

問題

次の文章を読み、続く設問の記述について、本文の内容から論理的に考えてふさわしいものを一つ選びなさい。

Vertical farming is an agricultural method where crops are grown in stacked layers, often in controlled indoor environments. This technique uses up to 90% less water than traditional soil-based farming because water is recycled within the system. Additionally, because vertical farms can be located in urban areas, the distance for transporting food to consumers is greatly reduced. However, the high energy consumption required for artificial lighting remains a major challenge for the industry’s sustainability.

設問:Vertical farming is currently the most profitable method of agriculture worldwide.

選択肢


正解:C
本文では垂直農業の節水効果や輸送距離の短縮、エネルギー消費の課題について述べているが、世界で最も利益が出ている手法かどうかについては一切触れられていない。そのため、判断できないというCを選ぶのが正解。

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問題5(難易度:★★★★★)

問題

次の文章を読み、続く設問の記述について、本文の内容から論理的に考えてふさわしいものを一つ選びなさい。

The concept of “planned obsolescence” refers to a business strategy where products are designed with a limited useful life so they become unfashionable or non-functional after a certain period. This encourages consumers to purchase newer models. While this strategy can drive corporate profits and stimulate technological innovation, it has faced criticism for creating excessive electronic waste. Some European countries have introduced legislation that requires manufacturers to provide repair kits to extend product lifespans.

設問:Legislation in some European countries aims to counteract the effects of planned obsolescence.

選択肢


正解:A
本文によると、一部の欧州諸国は「製品の寿命を延ばすための修理キットの提供」をメーカーに義務づける法律を導入したという内容が読み取れる。これは計画的陳腐化に対抗する目的であると論理的に導き出すことができるため、Aが正解となる。

小寺 一綺

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この問題は「言い換え一致」を見抜く練習です。planned obsolescence=「寿命を短くして買い替え促進」を指し、法律=「repair kitsで寿命を延ばす義務化」を指しています。方向性が真逆なので、「counteract(対抗する)」は本文から導けます。

長文を解く際によくある失敗は、細部(今回なら、どの国・どんな罰則)を気にして時間がかかってしまうことです。Webテストの英文読解は、大体の主張の方向性(今回なら、短命化と長寿命化)を押さえると速く正確に解けますよ!

玉手箱の英語「論理的読解」を対策する際のポイント

アドバイザーのリアル・アドバイス!判定基準を明確に設けて選択スピードを上げよう

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小寺 一綺

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この単元のコツは、英文を理解するよりも、先に判定する視点を持つことです。選択肢は3択に固定されているので、毎回の解く手順も固定化できます。

まず、設問文の主語と言い切りの強さに注目します。always・most・primary・onlyなど強い断定が入るほど、本文と少しでもズレればBになりやすいです。

一方、本文が利益や順位などを一切述べていないのに設問が踏み込んでいる場合にはCが答えとなります。Aは「本文に明記」または「本文の因果から必然的に言える」場合だけに限定して選びましょう

感覚で答えを選ぶのはNG! 本文のなかで根拠を見つけよう

やりがちな失敗は、「知っている一般知識で補ってしまうこと」「部分一致で正しいと思い込むこと」です。根拠が本文の一文に結び付くか、また設問文の断定表現を弱めて言い換えても本文と一致するかを必ず確認するようにしましょう。

勉強時には、設問の根拠となる文に必ずアンダーラインを引き、答えの理由を日本語で一行に要約してみてください。制限時間内に終えるには、1問あたり40〜60秒が経過しても根拠が見つからないなら深追いをやめる(≒C.どちらとも言えないを選択する)という判断をするのも一つの手です。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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