Webテスト対策の支援実績がある専門家がこの記事を監修しました
SCOAの判断推理は数列・図形・時計・年齢算・集合・道順の組み合わせなど、パターンの種類が多いのが特徴です。1問あたりにかけられる時間も短く、慣れていないと「何を問われているのか」の把握だけで時間を使い切ってしまう可能性があります。
この記事では、Webテストのサポート経験のあるキャリアコンサルタントの小寺さんとともに、SCOAの判断推理を解説します。出てくるパターンの数は多いものの、一つひとつの解き方はシンプルなので、型さえ身に付ければ得点源にしやすい分野です。
後半にはSCOA判断推理の練習問題を18問収録しています。パターンごとに繰り返し解いて、本番でも瞬時に解法を思い出せる状態を目指しましょう。
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例題を解く前に確認しよう! 「SCOA 判断推理」の解答のコツ
SCOA「判断推理」の概要
- 問題パターン:数値の予想(数列)・図形問題・時計問題・年齢算・集合・道順の組み合わせなど
- 1問あたりの時間:約30秒(120問を60分で解く形式のため)
- テスト形式:テストセンター(あり)ペーパーテスト(あり)Webテスティング(あり)
- SCOA「判断推理」の解答のコツを教えてください!
特色の異なる分野を一瞬で見抜く力が必要! テンポの良さがカギ
判断推理は、道順の数え上げ・数列・図形・時差・年齢算・集合など、少しずつ毛色の違うテーマが並ぶ単元です。
SCOAは1問あたり30秒前後というスピード勝負なので、じっくり考え込むより「これは何のパターンか」を一瞬で見抜くことが得点の鍵になります。
特に論理分野は問題集と本番の形式がよく似ているため、練習した型がそのまま通用する得点源です。
迷う問題は潔く飛ばし、確実に取れる問題から埋めていきましょう。焦りは禁物ですが、テンポ良く進めれば十分に戦えます。
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「SCOA 判断推理」練習問題18問|小寺さんによる解き方の解説付き!
ここでは、SCOA「判断推理」の練習問題を専門家の解説付きで計18問用意しています。
まずは時間を気にせず1問ずつ丁寧に解いて、慣れてきたら制限時間を意識して繰り返し取り組んでみてください。
判断推理に初めて挑戦する人は、先に「例題を解く前に確認しよう! 「SCOA 判断推理」の解答のコツ」に目を通しておくと、各パターンの着眼点がつかみやすくなります。
問題1(難易度:★★★☆☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
格子状の街路がある。A地点からC地点を経由してB地点まで最短経路で進むとき、何通りの行き方があるか。ただし、右方向と下方向にしか進めないものとする。A地点からC地点までは右に2マス、下に1マスの位置にあり、C地点からB地点までは右に2マス、下に2マスの位置にある。
選択肢
正解:C
A地点からC地点までは右に2回・下に1回の合計3回移動する。3回のうち下に動く1回をどこで使うかを選ぶため、3C1=3通りとなる。C地点からB地点までは右に2回・下に2回の合計4回移動する。4回のうち下に動く2回をどこで使うかを選ぶため、4C2=4×3÷(2×1)=6通りとなる。したがって全体の進み方は3×6=18通りとなり、選択肢Cが正解。
経由点がある道順問題は「A→経由点」と「経由点→B」を別々に数えて掛け算するのが鉄則です。
一気に数えようとすると混乱するので、必ず区間を分けましょう。各区間はnCrで計算でき、「全移動回数のうち下(または右)に進む回数を選ぶ」と考えると迷いません。
階乗の暗算に慣れておくとスムーズに解けますね。
問題2(難易度:★★★☆☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
ある配送員が、碁盤の目のようになっている街区の北西の端にあるA地点から、南東の端にあるB地点まで最短経路で進むとき、何通りの行き方があるか。ただし、東方向と南方向にしか進めないものとし、東に5区画、南に3区画進むものとする。
選択肢
正解:C
東に5回・南に3回の合計8回の移動のうち、南に動く3回をどの順番(位置)でおこなうかを選べば良い。これは8回の移動機会の中から南方向に割り当てる3回を選ぶ組み合わせの数に等しく、8C3として計算できる。計算式は(8×7×6)÷(3×2×1)となる。分子の8×7×6は336であり、分母の3×2×1は6であるため、336÷6=56となる。したがって、最短経路の行き方は56通りとなり、選択肢Cが正解。
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問題3(難易度:★★★☆☆)
問題
次の数列の□に当てはまる数を1つ選びなさい。
3, 15, 75, 375, □
選択肢
正解:D
与えられた数列の各項の関係を調べると、3から始まり、前の項に5をかけた数が次の項となる等比数列(公比5)であることがわかる。実際に確認すると、3の5倍が15、15の5倍が75、75の5倍が375となっている。したがって、□に当てはまる数は、375に5をかけた数となる。375×5を計算すると1,875となるため、正しい選択肢はDである。
問題4(難易度:★★★☆☆)
問題
次の数列の□に当てはまる数を1つ選びなさい。
4,10,18,28,40,□
選択肢
正解:C
各項の差を調べると、6,8,10,12となっており、差が2ずつ増えていることがわかる。この「差の数列」が公差2の等差数列になっている。したがって40の次の項との差は12+2=14となる。□に当てはまる数は40に14を足した数となり、40+14=54となるため、正しい選択肢はCである。
問題5(難易度:★★★☆☆)
問題
次の数列の□に当てはまる数を1つ選びなさい。
3,4,7,11,18,29,□
選択肢
正解:C
各項の差を調べると、1,3,4,7,11となっており、単純な等差・等比数列ではないことがわかる。そこで隣り合う2項の和に注目すると、3+4=7,4+7=11,7+11=18,11+18=29という規則が見つかる。つまり前の2つの項を足した数が次の項になる規則である。したがって□に当てはまる数は18+29=47となるため、正しい選択肢はCである。
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問題6(難易度:★★★☆☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
ある円形の広場の周上に7本の間接照明が設置されている。この7本のうち3本の間接照明を直線で結んで三角形の光のエリアを作るとき、異なる三角形は何個できるか。
選択肢
正解:B
7本の間接照明から3本を選ぶ組み合わせの数を求めれば良い。これは異なる7個のものから3個を選ぶ組み合わせの数に等しく、7C3として計算できる。計算式は、(7×6×5)÷(3×2×1)となる。分子の7×6×5は210であり、分母の3×2×1は6であるため、210÷6を計算すると35となる。したがって、できる三角形は35個のため、選択肢Bが正解。
問題7(難易度:★★★☆☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
東京(UTC+9)を4月1日の午後8時に出発した飛行機が、サンフランシスコ(UTC-8)に現地時間の4月1日午後1時に到着した。飛行時間は何時間か。
選択肢
正解:B
東京の午後8時は20時である。これをUTCに変換すると、20-9=11時となる。次に、サンフランシスコの同日午後1時は13時である。サンフランシスコはUTCより8時間遅れているため、UTCに変換すると13+8=21時となる。したがって、飛行時間は到着時のUTCから出発時のUTCを引くことで計算できる。21-11=10時間となるため、正しい選択肢はBである。
時差問題は「一旦すべてUTC(世界標準時)に直す」のが最もミスを防げる解法です。
UTCに直す際は、東経(+)の都市は時刻を引く、西経(−)の都市は足す、と覚えておきましょう。出発・到着の両方をUTCに揃えれば、日付をまたいでも単純な引き算で飛行時間を出すことが可能です。
時刻を変換しないまま「相手国は今何時か」と考えると符号を間違えやすいので、UTC経由を徹底しましょう。
問題8(難易度:★★★☆☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
現在、ある職場の先輩は36歳、後輩は12歳である。先輩の年齢が後輩の年齢のちょうど2倍になるのは何年後か。
選択肢
正解:D
求める年数をx年後とおいて方程式を立てる。x年後の先輩の年齢は36+x歳、後輩の年齢は12+x歳となる。先輩の年齢が後輩の年齢のちょうど2倍になることから、36+x=2(12+x)という方程式が成り立つ。展開すると36+x=24+2xとなり、整理するとx=12となる。したがって、正しい選択肢はDである。
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また本番形式の模試も付いているので、前もって本番の感覚をつかむことができますよ。
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問題9(難易度:★★★☆☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
4年前、ある叔父は甥の3倍の年齢だった。現在、2人の年齢の和は64歳である。現在の甥の年齢はいくつか。
選択肢
正解:C
現在の甥をx歳とすると叔父は64-x歳と表せる。4年前のそれぞれの年齢はx-4歳と60-x歳となる。4年前に叔父の年齢が甥の3倍だったことから、60-x=3(x-4)が成り立つ。展開すると60-x=3x-12となり、整理すると4x=72、x=18となる。したがって、正しい選択肢はCである。
問題10(難易度:★★★☆☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
ある50人の新入社員を対象としたアンケートで、英語の研修を希望する人は32人、ITの研修を希望する人は24人、どちらの研修も希望しない人は6人だった。両方の研修を希望する人は何人か。
選択肢
正解:C
全体の50人から、どちらの研修も希望しない6人を引くと、少なくとも一方の研修を希望する人は44人となる。英語の研修を希望する32人と、ITの研修を希望する24人を足すと56人になり、これは両方の研修を希望する人を2回数えていることになる。したがって、56人から44人を引いた12人が、両方の研修を希望する人数となる。正しい選択肢はCである。
問題11(難易度:★★★☆☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
ある40人のサークルで、夏休みに海へ行った人は22人、山へ行った人は15人、どちらの場所にも行かなかった人は8人だった。海と山の両方へ行った人は何人か。
選択肢
正解:B
海と山の両方へ行った人数をx人とおく。海へ行った人と山へ行った人の合計から両方へ行った人数を引いて、どちらにも行かなかった人数を足すと全体の人数になるため、22+15-x+8=40という方程式が成り立つ。左辺を整理すると45-x=40となり、x=5となる。したがって両方へ行った人は5人となり、正しい選択肢はBである。
問題12(難易度:★★★★☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
工場の床面に格子状の搬送路がある。自動搬送ロボットが、A地点からB地点まで最短経路で移動するとき、何通りの進み方があるか。ただし、ロボットは東方向と南方向にしか進めないものとし、A地点からB地点までは東に4マス、南に4マス進むものとする。
選択肢
正解:C
東に4回、南に4回、合計8回の移動のうち、南に動く4回をどこで使うかを選べば良い。これは異なる8個のものから4個を選ぶ組み合わせの数に等しく、8C4として計算できる。計算式は、(8×7×6×5)÷(4×3×2×1)となる。分子の8×7×6×5は1,680であり、分母の4×3×2×1は24であるため、1,680÷24を計算すると70となる。したがって、最短経路の進み方は70通りであり、選択肢Cが正解。
問題13(難易度:★★★★☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
ある会議室の円卓に、等間隔に8個の席が配置されている。この8個の席から3個の席を選んで、それらを直線で結んで三角形を作るとき、異なる三角形は何個できるか。
選択肢
正解:C
8個の席から3個の席を選ぶ組み合わせの数を求めれば良い。これは異なる8個のものから3個を選ぶ組み合わせの数に等しく、8C3として計算できる。計算式は、(8×7×6)÷(3×2×1)となる。分子の8×7×6は336であり、分母の3×2×1は6であるため、336÷6を計算すると56となる。したがって、できる三角形は56個であり、選択肢Cが正解。
8点から3点を選ぶので、式は8C3です。これと似た問題で「線分は何本」と問われたら選ぶのは2点(nC2)に変わる点に注意しましょう。
「3点を選んで三角形を作る」と「2点を選んで線分を作る」の対応を取り違えると、計算は合っていても誤答となってしまいます。
問題を解く際には、問われている図形の頂点の数を必ず確認してください。
問題14(難易度:★★★★☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
円形の庭園の周上に10本の杭が設置されている。この10本の杭のうち2本を直線で結ぶロープを張るとき、異なるロープは最大で何本張ることができるか。
選択肢
正解:B
ロープの本数を最大にするには、任意の2本の杭の間すべてにロープを張れば良い。10本の杭のうち2本を選ぶすべての組み合わせに対してロープを張ることができるため、最大本数は10C2として計算できる。計算式は(10×9)÷(2×1)となる。これを計算すると分子の10×9は90であり、分母の2×1は2であるため、90÷2=45と求められる。したがって張ることができるロープは最大で45本であるため、選択肢Bが正解。
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書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。
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また言語と非言語問題の頻出問題を中心に繰り返し受けることが可能です。ぜひ活用してWEBテストを突破しましょう。
問題15(難易度:★★★★☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
ドバイ(UTC+4)を午前9時に出発した飛行機が、ニューヨーク(UTC-5)に現地時間の同日午後2時に到着した。飛行時間は何時間か。
選択肢
正解:C
ドバイの午前9時をUTCに変換すると、9-4=5時となる。次に、ニューヨークの午後2時は14時である。ニューヨークはUTCより5時間遅れているため、UTCに変換すると14+5=19時となる。したがって、飛行時間は到着時のUTCから出発時のUTCを引くことで計算できる。つまり、19-5=14時間となるため、正しい選択肢はCである。
問題16(難易度:★★★★☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
シカゴ(UTC-6)の午後9時は、シンガポール(UTC+8)では何時か。
選択肢
正解:C
シカゴの午後9時は21時である。これをUTCに変換すると、21+6=27となる。24時間を超えているため翌日のUTC3時に相当する。シンガポールはUTCより8時間進んでいるため、3+8=11となることから、翌日の午前11時であることがわかる。したがって、正しい選択肢はCである。
「A国の時刻はB国では何時か」を問う問題では、UTCに直した時間が24時を超えたら翌日、0時を下回ったら前日、と日付の繰り上げ・繰り下げを忘れないことが最大の注意点です。
今回はUTCに直した時点で27時となり、翌日3時と読み替える処理が肝となります。
時差だけ計算して日付を書き添え忘れる誤答が非常に多いため、選択肢を選ぶ問題であっても、答えに「翌日/前日」を必ずセットで付ける習慣を付けましょう。
問題17(難易度:★★★★☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
現在、ある企業の創業年数は、新規に発足した事業部の設立年数の4倍である。8年後には、企業の創業年数がその事業部の設立年数の2.5倍になるという。現在の事業部の設立年数は何年か。
選択肢
正解:C
現在の事業部の設立年数をx年とすると、企業の創業年数は4x年と表すことができる。8年後には、それぞれの年数はx+8年と4x+8年になる。このとき企業の創業年数が事業部の設立年数の2.5倍になることから、4x+8=2.5(x+8)という関係式が成り立つ。この方程式を展開すると4x+8=2.5x+20となり、整理すると1.5x=12となる。そして、両辺を1.5で割るとx=8となるため、現在の事業部の設立年数は8年だと求められる。したがって、正しい選択肢はCである。
問題18(難易度:★★★★☆)
問題
次の問題を解き、正しいものを1つ選びなさい。
あるセミナーの参加者120人を対象に、2種類の教材Aと教材Bの購入経験を調査した。教材Aを購入したことがある人は85人、教材Bを購入したことがある人は75人だった。両方の教材を購入したことがある人は少なくとも何人か。
選択肢
正解:B
両方の教材を購入した人数の最小値を求めるには、すべての参加者が少なくとも一方を購入したと仮定する(この仮定のもとで重複が最大になるため最小値が求まる)。教材Aの85人と教材Bの75人を足すと160人となり、全体の120人を超えた分は必ず両方を購入していることになる。つまり、160-120=40人が必ず両方を購入していることになるため、正しい選択肢はBである。
「両方に当てはまる人は”少なくとも”何人か」という最小値問題は、「全員が少なくとも一方には入る」と仮定するのがカギです。
この仮定をすることで、「重なりが最大のとき、両方の人数が最小」になります。式は「A+B−全体」なので、今回なら85+75−120=40ですね。
「少なくとも」「最も多くて」という言葉を見たら、極端な状況を仮定する発想に切り替えましょう。
「SCOA 判断推理」を対策する際のポイント
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執筆・編集 PORTキャリア編集部
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アドバイザーのリアル・アドバイス!頻出問題の解法を習得しよう! 同じ問題集を3周するのがおすすめ
国家資格キャリアコンサルタント
小寺 一綺
プロフィールを見る判断推理を解くコツは、問題文を読んだ瞬間に「どの型か」を判定し、対応する解法へ機械的に当てはめることです。
たとえば、以下のような型を頭に入れておきましょう。
①道順や図形の数え上げはnCr(移動のうち下・右のどちらを選ぶか/何点から何点を選ぶか)
②数列は差・比・前2項の和の順に規則を探す
③時差はUTCに直す
④年齢算は「x年後」を文字で置く
⑤集合は「A+B−全体」とベン図で表す
これらを習得できるとスムーズに正解を導き出せます。
解く前に条件を書き出す! ケアレスミスを最小限に
やりがちな失敗は、計算は合っているのに問われ方を取り違えるミスです。三角形(3点=nC3)と線分(2点=nC2)を混同する、時差で日付の繰り上げ(翌日・前日)を書き忘れる、集合の「少なくとも」を普通の穴埋めと勘違いする、などが典型例でしょう。
解き始める前に「何を問われているか」を指差し確認し、条件を必ず図や式に書き出すことでミスを防げます。練習では同じ問題集を時間を計って3周し、1問30秒の感覚を体に覚えさせるのが効果的です。
本番では、詰まった問題を潔く飛ばす判断も立派な得点戦略といえます。焦らず、取れる問題を確実に積み上げてください。