企画営業とはどんな仕事? 就活のプロが解説する働き方のリアル

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  • キャリアコンサルタント/性格応用心理士1級

    Minoru Kumamoto〇就職・転職サイト「職りんく」運営者。これまで300名以上のキャリア相談を受けた実績。応募書類や採用面接の対策支援をする他、自己分析の考え方セミナーを実施

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  • キャリアコンサルタント/キャリアシンク・オフィス代表

    Yoshinori Nomura〇IT業界・人材サービス業界でキャリアコンサルタントの経験を積む。培ったノウハウをもとに、その後はNPO支援団体として一般企業人の転職相談・就活生への進路相談を担う

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  • キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

    Yukari Itaya〇未就学児から大学生、キャリア層まで多様な世代のキャリアを支援。大企業からベンチャー、起業・副業など、幅広いキャリアに対応。ユニークな生き方も提案するパーソナルコーチとして活躍

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この記事のまとめ

  • まずは前提となる企画営業の仕事内容を理解しよう
  • 採用経験者が企画営業のやりがいや厳しさなどのリアルを解説
  • 可能なキャリアプランを把握して企画営業への就職を判断しよう

営業職を目指す人のなかで、企画営業という職業があることを初めて知った人もいるのではないでしょうか。一般的な営業職とは働き方が異なる部分もあるため、その違いや仕事内容などをよく理解してから志望することが大切です。

しかし、企画営業について「そもそも企画営業って何?」や「どんな仕事内容かわからない」など疑問を持つ人も多いと思います。

この記事では、キャリアコンサルタントの隈本さん、野村さん、板谷さんと一緒に「企画営業とは?」という疑問を解決していきます。就活で企画営業という仕事を初めて知ったという人は、まずはこの記事を読んで網羅的に理解していきましょう。

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目次

企画営業のリアルな働き方の理解が就活時の正しい判断軸となる

企画営業を志望するかどうか迷っている人は、リアルな働き方を理解することで正しい判断ができるようになります。

しかし、企画営業が具体的にどのような働き方をするのかわからない人もいるでしょう。

この記事では、前半で仕事内容やほかの営業との違い、活躍できる業界など「企画営業とは」という疑問を解決できる内容を解説します。基本となる部分であるため、企画営業に興味がある人は必ず理解しておきましょう。

そして記事後半では、やりがいや厳しさ、必要なスキル、考えられるキャリアなどリアルな働き方を解説します。企画営業を志望するかどうかは記事後半を読むことで判断できるようになるため、就職を検討している人は最後まで読んで参考にしてください。

最初に基本を確認! 企画営業とは

最初に基本を確認! 企画営業とは

  • 仕事内容
  • 一日の流れ
  • 平均年収

企画営業とは、自社商品やサービスを提案する際、併せて取り組める施策の企画も提案する仕事です。つまり、商品・サービスを売るだけでなく、その先の課題解決に向けた活用方法の施策までを提案するということです。

ここからは企画営業の仕事内容や一日の流れなど、基本情報となる部分を解説します。まずは基本を把握して、自分が働いた際のイメージを膨らませましょう。

仕事内容

前述のとおり、企画営業の仕事内容は自社商品・サービスを提案することに併せて、それを活用して取り組める施策の企画も提案することです。ただ自社の商品・サービスを売り込むのではなく、顧客の課題解決のためのアイデアも提案することになります。

そして、企画営業として課題解決の施策まで提案するには、自社商品・サービスだけでなく、顧客についても深く理解することが求められます。顧客に関する業界分析や企業分析もして、課題の発見と根拠のある課題解決方法の提案をすることが重要です。

このように、企画営業の仕事は論理的な思考と柔軟な発想が求められるものが多くあります。

企画営業は、提案した企画を結果を出すまで責任を持って遂行することも重要な役割です。そのため、プロジェクト全体の進行管理や関係者との調整をおこなうなど、交渉やプレゼンテーションの機会が多くあります。

一日の流れ

同じ企画営業でも一日の流れは企業によって異なりますが、大まかには以下の流れで一日を過ごすことが多い傾向にあります。

企画営業の一日の流れ(例)

  1. 朝:出社・朝礼
  2. 午前:メールチェック、商談準備、商談
  3. 午後:企画書の作成、新規開拓営業

企業によっては外勤日と内勤日を分けているケースもありますが、基本的には上記のように商談や新規開拓営業、企画書の作成をします

就職先として気になる企業がある場合は、ホームページ(HP)を確認したり、説明会で質問したりして、具体的にどのような一日を過ごすことになるのか聞いてみるのも良いでしょう。

平均年収

求人ボックスの給料ナビによると、2024年8月26日時点での企画営業正社員の平均年収は431万円です。令和4年分 民間給与実態統計調査によると、日本の平均年収が458万円であるため、企画営業の平均年収はやや低めであることがわかります。

ただ、上記の調査結果はあくまでも平均であり、企画営業の場合は自身の努力や成績によって給料が変動することがあります。数多くの企業で成約し企業に貢献することで、給与やボーナスに反映されるケースが多いため、給料が高いかどうかは努力次第とも言えるのです。

野村 芳克

プロフィール

企画営業では、安定した収入を確保するために固定給制を採用する企業が多いです。ただし、提案力や成果を評価するためにインセンティブを導入している場合もあります。これにより、意欲的に課題解決に取り組む動機づけがなされます。

間違いに注意! 企画営業とほかの営業の違い

ここまで企画営業の仕事内容など基本的な情報を解説してきましたが、「ほかの営業とどう違うのかわからない」という疑問を持った人もいると思います。

ここからは企画営業とほかの営業の違いについて解説します。似た名称の職業があるものの仕事内容や働き方は違うため、違いをよく理解してから志望する職種を判断しましょう。

一般的な営業との違い

企画営業と一般的な営業の違いは、どこまでを営業するかという範囲にあります。

前述のとおり、企画営業は商品・サービスに加えて、それを活用してどう課題を解決できるかまでを含め営業します。一方で、一般的な営業は商品やサービスの販売に特化しているのが特徴的です。

つまり、企画営業の方が担当する業務の範囲が広いということです。ただ、顧客と長く付き合うことができたり、課題解決の瞬間を間近で見れたりするため、顧客の課題解決に役立ちたいと思っている人には向いているといえます。

営業職を志望する人は以下の記事で志望動機の書き方を理解しておきましょう。企業に刺さる志望動機が書けるようになります。

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営業企画との違い

企画営業と営業企画は名称が似ていますが、これらも仕事内容が異なります。

営業企画は営業職の仕事を支援するのが仕事です。営業がより高い確率で成約できるよう営業内容や方法を企画します。そしてPDCAサイクルを回して、営業がうまくいくようサポートしていくのです。

営業企画の仕事は、いわゆる営業とは異なり社内業務が多くなる傾向があります。名称が似ているからと誤ってエントリーしないよう注意しましょう。

板谷 侑香里

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営業企画は、市場や顧客の情報をデータ分析し、中長期での戦略を立てる必要があります。世のなかのニーズをとらえながら顧客の潜在ニーズにアプローチできるような戦略的な思考を持っている人や、社会の変化を反映させることのできる柔軟性のある人が向いています。

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多様な選択肢がある! 企画営業で活躍できる業界4選

多様な選択肢がある! 企画営業で活躍できる業界4選

  • 不動産
  • メーカー
  • 広告
  • イベント

企画営業は顧客の課題解決方法の企画までが提案の範囲であるため、属する業界によってリサーチの対象が大きく異なります。興味のあることを仕事にするには、興味のある業界に就職するのが近道ということです。

ここからは、企画営業で活躍できる業界4選を解説します。興味のあることを仕事にできるよう、各業界の企画営業の特徴や違いを把握しておきましょう。

①不動産

不動産業界の企画営業は、自社が保有する土地や物件を販売すると同時に、それをどう活用するかまで提案するのが仕事です。顧客は不動産のオーナーとなり、土地や物件をどのような方法、どのくらいの価格で販売するかを提案します。

また、大手のディベロッパーに就職した場合は、都市開発といった規模の大きい仕事に携わることもあるのです。

不動産に興味がある人や、将来に向けて土地や物件の活用方法を熟知したい人は不動産業界の企画営業に向いているといえます。

営業として活用方法まで提案するのは普通のように感じられるのですが、物件や土地を販売して終わりという営業をすることもあるのでしょうか。

野村 芳克

プロフィール

不動産の仲介業務や売買の場合はあり得るが企画営業では多角的な視点を持つ必要がある

確かに、物件や土地を販売して終わりという営業スタイルも存在します。特に、不動産業界のなかでも物件の仲介業務や売買が主な業務の場合、物件の販売がゴールとなるケースがあります。

しかし、企画営業ではそれに加えて、顧客がその物件や土地をどのように活用するかまでを提案することが求められます。たとえば、商業施設の開発やリノベーション、資産運用の方法など、多角的な視点で顧客の課題解決を図るのが特徴です。

これにより、単なる販売にとどまらず、長期的な関係構築が可能となり、顧客満足度の向上やリピートにつながるのです。興味のある業界での企画営業を通じて、自分のスキルを最大限に活かし、顧客のニーズに応えることができるでしょう。

不動産業界を志望する人は、以下の記事を読んで志望動機をスムーズに書けるようにしておきましょう。

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②メーカー

メーカーの企画営業は、自社の技術を販売するとともに顧客のオリジナル商品やサービスの企画も提案します。たとえば、食品メーカーの場合はこれまでの知識を活かして新メニューを開発まで提案することがあります。また、機械メーカーの場合も技術力を活かして新しい機械のを開発や改良案の提案までおこなうことがあるのです。

既存の商品を販売することよりも、独自の技術や知識を販売して、顧客のオリジナル商品・サービスを作ることを提案するケースが多いです

どの業界も同じですが、特にメーカーの場合は顧客の利益拡大をもたらせる企画を考えることが求められます。他人のために自ら動いた経験がある人は、メーカーの営業企画に向いているといえます。

メーカーの企画営業は技術営業としての側面が強くなりがちですが、マーケットリサーチを通じて市場のニーズを把握し、新製品の企画提案をおこなうことも重要な業務です。

また、既存顧客との関係構築や、販売戦略の立案・実行、プロモーション活動の企画運営などを担当するケースもあります。

メーカーを志望する人は、以下の記事を参考にして志望動機の書き方を理解しておきましょう。

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③広告

広告業界の企画営業は、広告枠とともに広告の内容も併せて提案します。その広告枠の視聴者層や顧客の特徴などをリサーチしたうえで、最も効果のある広告になるよう内容を考えて提案するのです。具体的には、ターゲットが誰なのか、そのターゲットにはどのような内容が刺さるかなどを考えます。

広告業界の企画営業として働く場合、広告を見る人の視点に立って物事を考える力が求められます。どれだけおしゃれな広告を制作しても、広告を見る人の心を動かせなければ意味がないからです。

人の立場に立って物事を考えることが得意な人には、広告業界の企画営業が向いています。

広告業界を目指す人は、以下の記事を参考にして志望動機の書き方を理解しておきましょう。

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広告業界の企画営業は、より発想力が求められるイメージなのですが、どのようなスキルが必要になるのでしょうか?

板谷 侑香里

プロフィール

提案能力とマネジメント能力が必要だが好奇心をもって多くの分野に目を向けることも重要

スキルとしては、顧客企業の状況や要望を踏まえた提案能力が必要となります。ターゲット顧客の感性や情報入手経路、何をどう伝えるのが効果的かというマーケティング能力も重要です。

顧客に納得してもらえるような企画をプレゼンする能力と、企画が決まった後、実際に遂行するうえでの進捗やスケジュール調整などのプロジェクトマネジメント能力も必要となります。これらのスキルは、後から身に付けることもできます。

ただ、好奇心や幅広い分野の教養を持ち合わせておくことはすぐにはできません。好奇心を持って、世の中の動きやさまざまな分野へアンテナを貼っておきましょう。

④イベント

イベント業界の企画営業は、イベントの実施だけでなく、その内容や構成も併せて提案する仕事です。顧客の課題をヒアリングしたうえで、ホテルや野外などで実施されるイベントの課題の解決方法や、そのイベントの内容などを考えて提案します

また、イベントの内容を考えるだけでなく、当日も立ち会って進行をサポートするケースも多々あります。

イベントが好きな人や、参加者の喜ぶ顔を見るのが好きな人などにはイベント業界の企画営業が向いているといえます。

野村 芳克

プロフィール

イベント業界の企画営業は、イベント当日に立ち会うため、週末や祝日の出勤が多くなります。繁忙期には準備や撤収作業も含めて長時間の勤務となることがあるため、代休の取得やフレックスタイム制の利用など、柔軟な働き方が求められます。

採用経験者が解説! 企画営業で働くやりがいや厳しさなどのリアル

ここまでは企画営業の仕事内容や働き方など基本的な部分を解説してきましたが、やりがいや厳しさなどのリアルな部分も理解したうえで就職するか判断することが大切です。

長く働き続けるためには、厳しさを承知のうえでどこにやりがいがあるかを見出すことが重要だからです

ここからは、採用経験のあるキャリアコンサルタントの板谷さんに、企画営業として働くやりがいや厳しさなど、リアルな情報を聞いてみました。企画営業の実情を把握しておくためにも、参考にしてください。

アドバイザーコメント

顧客が抱える課題を踏まえつつチャレンジ精神をアピールできる

企画営業のやりがいは、顧客のニーズや課題を踏まえて、新しい価値や未来をつくっていくことです。バス会社さんの夏休みのイベント企画でリアルだけではなく、メタバース空間でバスの運転を楽しめる提案をおこない、実際に採用されました。

プレスリリースを出すと、斬新な企画ということもあり、50媒体を超えるさまざまなメディアで紹介されました。また、国内だけでなく、海外の方も多く参加されました。

メタバース空間でメダルを集めてバスの乗車チケットが当たる抽選キャンペーンでは、全国各地から応募があり、担当者の方も驚いていました。参加者の半分以上が18歳未満の子ども達で、子ども達へもバス会社の認知を広げることができました。

予算の問題で実験で終わってしまうこともある

今回の取り組みを通して、安全なバスの運行はもちろん、新しいことに取り組んでいる企業であるというアピールをおこなうことができました。

企画営業は、予算の稟議が通りにくいということや、実証実験のような形で終わってしまうという厳しい面もありますが、非常にやりがいがあります。

また、以前に企画営業の働き方について以下のような質問が寄せられています。この質問に対する回答も参考になるため、ぜひ読んでおきましょう。

あなたが受けない方がいい職業を確認しよう!

就活では自分のやりたいことはもちろん、そのなかで適性ある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうリスクが高く、適職の理解が重要です。

そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。

まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみましょう。

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・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

企画営業に向いている人の特徴

企画営業に向いている人の特徴

  • 人と接することが好きな人
  • 柔軟な発想に自信がある人
  • 情報収集・分析が得意な人
  • 積極的に意見を発することができる人

企画営業を目指すにあたって、自分に向いているかどうかを見極めることが大切です。向いていない部分が多いと、たくさんのストレスを抱えた状態で働かなければいけなくなってしまうからです。

ここからは、企画営業に向いている人の特徴を解説します。企画営業への就職に少しでも興味がある人は、自分が当てはまるかどうかチェックしてみましょう。

人と接することが好きな人

営業職全般に言えることですが、企画営業は顧客とコミュニケーションを取る機会が多くあります。そのため、前提として人と接することが好きな人でなければ、仕事をすることに大きなストレスを抱えてしまう可能性があるのです。

また、企画営業は顧客が抱える課題をよく理解する必要があるため、ヒアリング力もなければいけません。話すことだけでなく、人の話を聞くことが好きという人はさらに向いているといえるでしょう。

人の話を聞いたうえで、その内容について深掘りするような会話が好きな人は企画営業が向いています。

企画営業を目指すならコミュニケーション能力は必須です。加えて選考では、自己PRでのコミュニケーション能力の正しい伝え方の習得が必要となります。以下の記事では自己PRでのコミュニケーション能力のアピール方法について解説しているため参考にしてください。

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受けない方がいい職業を診断しよう

就活で大切なのは、自分の職務適性を知ることです。「適職診断」では、あなたの性格や価値観を踏まえて、適性が高い職業・低い職業を診断します。

就職後のミスマッチを避けたい人は、適職診断で自分に合う職種・合わない職業を見つけましょう。

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  • 自分に合う職業がわからない人
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  • 自分の強みを活かせる職業を知りたい人

柔軟な発想に自信がある人

企画営業の仕事内容は、自社の商品・サービスの販売とともに、顧客の課題の解決方法の企画も提案します。提案時は毎回同じ内容を話すのではなく、顧客の課題に合わせた内容にしなければいけません。

そのため、自社の商品・サービスを活用してどのように課題を解決できるかという柔軟な発想が求められます。根拠を持った提案が前提ですが、ときには突飛な発想を求められるケースもあるため、物事を柔軟に考えてこれまでにない発想をすることが必要になるのです

このように、柔軟な発想をすることに自信がある人は企画営業に向いているといえます。

柔軟性や発想力に自信があるものの、企画営業の自己PRでどう伝えたら良いかわからない人もいると思います。自己PRで効果的に発想力をアピールできるようになりたい人は、以下の記事を参考にして伝え方を考えましょう。

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発想力には自信があるのですが、仕事に関することは考えたことがありません……

日常生活の中でも仕事に関する発想力を鍛えることができるトレーニング方法がある

日常生活や学校生活で仕事に関する発想力を鍛えるためには、以下の方法が有効です。

まず、簡単なトレーニングとして、日常生活で感じる課題や不便と感じる点などをピックアップし、それを解決するアイデアを自分なりに考えてみましょう。

次に、ビジネスやマーケティングに関する本や記事を読んで、さまざまな業界の成功事例や課題を学びます。これにより、具体的なビジネス課題を知ることで、発想の幅が広がります。

また、インターンシップやアルバイトなどで実際の業務に触れ、現場での課題解決を体験するのも効果的です。

最後に、自分の専攻と異なる人と話し、視野を広げることも重要です。多角的な視点を持つことで、仕事に役立つアイデアが生まれやすくなります。

情報収集・分析が得意な人

企業に企画を営業する際、その企画は顧客の課題やニーズに応えられるものでなくてはいけません。そして、顧客の課題やニーズを発見するには、業界や企業に関する情報収集・分析が必須なのです。

たとえば、業界・企業の分析の最近の取り組みを把握し、その行動をした背景を予測することで、「集客に困っている」「売上につなげられていない」などの課題を予測することができます。

突拍子もない発想が顧客に刺さることもありますが、前提となる情報をもとに企画を考えることが基本です。そのため、情報収集や分析をする機会が多く、それらが得意な人が企画営業に向いているといえます。

積極的に意見を発することができる人

企画営業として提案をする際、「御社は〇〇に課題をお持ちではないでしょうか」と顧客にとっては耳が痛いことを言わなければいけない場面があります。そのような場面でも物怖じすることなく、積極的に意見を発言することが求められるのです。

これまで、正しくないものには「正しくない」と目上の人に対しても発言してきた人がいるもいるかもしれません。このように立場に関係なく、積極的に意見を発することができる人は企画営業が向いているといえます。

板谷 侑香里

プロフィール

まずは、ゼミなどの少人数の場面で自分の意見を述べる練習を重ねましょう。プレゼンテーションの練習も有効です。

企業や一緒に働いている人が許可してくれるかどうかという側面はありますが、圧倒的な企画力を付け、世界観を構築する資料作りの技術を得ることで、発言しなくても、資料に語ってもらうようにするのも1つの方法です。

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身に付けておこう! 企画営業に必要なスキル・知識

企画営業として働くにあたって、必要なスキルや知識があります。企画営業に必要なスキルは今からでも身に付けることが可能です。

ここからは、企画営業に必要なスキル・知識を解説します。自分に合うか判断したり、できる限り早く戦力となったりするためにも事前に把握しておきましょう。

社会人としてのマナーや常識

企画営業に限った話ではありませんが、社会人としてのマナーや常識は必須です。企画営業は一般的な営業と比べて、顧客と長期間付き合うケースが多いです。そのため、社会人としてのマナーや常識を守らなければ第一印象が悪くなり、成約できる可能性が低くなってしまいます

特に挨拶や身だしなみ、報告・連絡・相談は意識することが大切です。これらができていなければ、仕事ができるかどうか以前に信用を失ってしまうからです。

企画営業を志望するにあたって、社会人として必要なマナーや常識を学び、意識しなくても自然に適切な行動ができるようになるまで身に付けておきましょう。

社会人としてのマナーや常識を身に付けるには、礼儀や時間管理を意識し、「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」を日常生活で実践することが効果的です。また、アルバイトなどを通じて積極的に社会人と接する経験を積むのもおすすめです。

会話を通して顧客の課題を明確にするコミュニケーション能力

前述のとおり、企画営業として働くにはコミュニケーション能力が必要になります。しかし、ただ「話すのが好き」というだけでは不十分です。

顧客の課題解決に向けた企画を提案しなければいけないため、会話を通して顧客の課題を明確にするコミュニケーション能力も必要になります。

その際、特に大切になるのがヒアリング・傾聴力です。ヒアリングと提案は順番が前後する可能性がありますが、入念なヒアリングをしたうえで課題を発見することで、提案が通りやすくなります

普段のコミュニケーションから人の話を聞くことを意識して、「つまりこういうことではないか」と課題を抽出する練習をすると、企画営業に必要なコミュニケーション能力を身に付けられます。

傾聴力に自信がある人は企画営業で活かせる可能性があります。自己PRで最大限アピールするためにも、以下の記事から傾聴力の効果的なアピール方法を理解しておきましょう。

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顧客や市場のニーズを徹底的に調べるリサーチ力

企画営業は顧客の課題やニーズに応じた企画の提案が求められます。そのため、顧客や市場のニーズに関する徹底的なリサーチ力が必要になるのです。

顧客に刺さる提案をするには、自社の商品やサービスに関する説明だけでは不十分です。その企業の課題を明確にしたうえで、自社の商品・サービスが課題解決にどう活かせるかまでを提案する必要があります。企業に刺さる提案をするためにも、まずは徹底的なリサーチが必要になります。

リサーチ力を身に付けるには、趣味や過去の習いことなど何でもかまわないため、まずは興味のある分野を徹底的に調べてみましょう。

そこから興味の幅を広げて言ったり、より深いリサーチができるようになったりすることで、企画営業の仕事に役立てることができます。

野村 芳克

プロフィール

企画営業でのリサーチ力向上には、業界ニュースを毎日チェックし、トレンドを把握することが重要です。また、普段から顧客のニーズや課題をメモする習慣を持つと良いでしょう。小さなリサーチを積み重ねることで、大きな成果につながります。

顧客の真の課題を解決するアイデアを生み出す企画力

企画営業の仕事をこなすにはリサーチ力だけでなく、明確になった課題をどう解決するかというアイデアを生み出す企画力も求められます。

企画力を身に付けるには、まずは質より量が大切です。たくさんの企画を生み出してみて、徐々に精度を上げていくという過程が必要になります

企画営業を目指す人は、友人と一つのテーマについて話し合うなどして、まずはアイデアをたくさん出す練習をしましょう。

そして、アイデアを出すことに慣れてきたら、インターンやアルバイトに関する課題解決方法を考えるなどして、企画営業に必要なアイデア創出力を身に付けていきましょう。

具体的に企画営業ではどのような企画をすることがあるのでしょうか?

板谷 侑香里

プロフィール

新製品のプロモーション企画や企業同士のコラボ企画まで幅広くおこなう

企画営業では広告キャンペーンの企画として、認知向上のキャンペーン企画などをおこないます。具体的には、特定のハッシュタグを使ったSNS投稿キャンペーンやシェアした人へ抽選でプレゼントが当たるという企画などです。

新製品のプロモーションイベントの企画もおこないます。メディア向けに記者会見をおこなったり、オンラインでゲストを呼んでのトークショーなど、ターゲット顧客をイメージしながら構築していきます。

企業同士のコラボレーション企画をおこない、双方のファン層を取り込んで相乗効果を狙うプロジェクトをおこなうこともあります。

基本的なPCスキル

企画営業として働くうえで、基本的なPCスキルは必須です。顧客に提案をする際、資料を見せながら提案することがほとんどだからです

PCを操作するスキルは当然ですが、MicrosoftのPowerPointExcelWordのスキルは身に付けておいて損はありません。資料を作成する際に必ずといって良いほど必要になるスキルだからです。

大学の授業やゼミ、論文でも上記のツールは使用するかもしれませんが、企画営業として働く際にはさらに高度なスキルが求められる可能性があります。そのため、教材を一冊購入するなどしてさらに技術を身に付けておきましょう。

普通自動車免許

特に地方で企画営業を志望する場合は普通自動車免許が必要になるケースが多いです。企画営業は外回りや顧客先で提案をする機会が多く、移動手段として自動車を利用することがあるからです。

とはいえ、就活や授業で忙しい時期に教習所に通うのは時間が足りない人もいるかもしれません。そのような人は就活終了後に免許取得に向けて行動するのが良いでしょう。焦る必要はありませんが、特に地方で企画営業として働く際は必要になるということを頭に入れておきましょう。

キャリアアドバイザーが解説! 未経験の新卒でも企画営業に就職できる?

ここまでの解説から、企画営業は一般的な営業職よりも業務範囲が広いため「難易度が高くて未経験の新卒から内定をもらうのは難しいのではないか」と思う人もいるかもしれません。

そこでキャリアコンサルタントの隈本さんに、未経験の新卒でも企画営業に就職できるかどうかを聞いてみました。自分の進路を左右することになるため、キャリアコンサルタントの回答を入念にチェックしましょう

アドバイザーコメント

発想力やコミュニケーション能力は高く評価されるため自分の強みを明確にしよう

未経験の新卒が企画営業に就職することは十分可能です。新卒採用ではポテンシャルや適性を重視される傾向があり、企画営業に求められる発想力やコミュニケーション能力、主体性などを持つ学生は高く評価されます。

就職しやすくするための具体的な対策として、まず、自分が企画営業に向いている理由を明確にし、アピールできるようにしましょう。自分の強みやこれまでの経験を振り返り、企画営業の業務にどう活かせるかを整理することが大切です。

自分が企業に対してどのように貢献できるのか具体的に話し入社意欲を伝えよう

次に、企業研究を徹底的におこない、興味のある業界や企業の特徴や課題を理解し、具体的な企画提案を考える練習をしておきましょう。

面接時に、企業の課題に対して自分がどのように貢献できるかを具体的に話せれば、未経験でも入社に対する意欲と、企画営業としての適性を示せます。

また、営業に役立つマーケティングやプレゼンテーションのスキルを身に付けるための自己学習の継続も続けることも有効です。最後に、インターンシップやOB・OG訪問を通じて実際の業務を知り、社会人としての準備を進めましょう。

将来も見すえよう! 企画営業への就職後に考えられるキャリアプラン

将来も見すえよう! 企画営業への就職後に考えられるキャリアプラン

企画営業を志望するにあたって、「将来どのようなキャリアを歩む可能性があるのか」と疑問や不安を抱える人もいるのではないでしょうか。企画営業のキャリアプランとして考えられるおもな職種は、経営企画職と事業企画職の2つです。

ここからは企画営業への就職後に考えられるキャリアプランを詳しく解説します。考えられる道を把握しておき、長期的にどういったキャリアを描きたいかをあらかじめイメージしておきましょう。

経営企画職

経営企画職は、経営本部が掲げた経営方針を実務に落とし込むのが仕事内容です。多くの会社は経営方針として目標や予算、方策などを掲げます。この掲げられた経営方針を各部署の仕事に落とし込むのが経営企画の仕事です。

企画営業として働くと、自社の商品・サービスだけでなく、顧客への理解も深まります。会社にとって顧客のニーズを把握し、自社の商品・サービスを提供することが経営とも言えるため、企画営業で培った力は経営企画職の仕事にも役立つのです

特に、スタートアップやベンチャー企業の場合は営業と経営が直結するケースが多いため、経営企画に進む人が見受けられます。

板谷 侑香里

プロフィール

難易度に関しては企業によって異なります。経営企画は企業全体の視点から中長期的に企業の事業戦略を考えていく必要があります。経営方針を実務に落とし込んでいくため、分析力のほか、財務に関する知識も必要となります。

事業企画職

事業企画職とは、その企業で実施する一つの事業についての目標や手段などを具体的に計画する仕事です。一から事業を作る仕事とも言えます。

企画営業として働き続けると、顧客が持つ課題やニーズを深く理解できるようになります。その理解力を活かすことで新しい事業を作れる可能性があるため、企画営業から事業企画職にキャリアアップすることができるのです

ただ、事業企画職も企画営業と比べると経営に近いポジションになるため、ある程度の経験とスキルが求められます。すぐ目指せる職種ではありませんが、事業企画職へのキャリアアップを目指して日々の仕事に取り組むのも良いでしょう。

企画営業からのキャリアプランとして有力な職種には、市場分析やプロモーション戦略の立案に関与するマーケティング、商品やサービスの開発をリードする役割を担い、営業で培った顧客理解を活かせるプロダクトマネージャーなどがあります。

企画営業の特徴を網羅的に把握して自分にマッチしたキャリアの第一歩を踏み出そう

企画営業はただ自社の商品やサービスを販売するだけでなく、顧客の課題やニーズを直接解決することができる仕事です。ほかの営業職とは仕事内容が異なるため、職種の特徴を網羅的に把握してから志望するか判断することが大切です。

また、企画営業としてスキルを身に付けると、経営に近いポジションへのキャリアアップが考えられます。このような働き方が自分に合うかどうか見極め、後悔のない選択をしましょう。

アドバイザーコメント

知識や経験よりも発想力やコミュニケーション能力が重視され新卒でも挑戦しやすい

企画営業は、多くの人が「難しいのではないか」と感じる職種かもしれません。確かに一般的な営業職に比べ、顧客の課題を深く理解し、解決策を提案する能力が求められます。しかし、未経験の新卒でも十分に挑戦できるフィールドです。

なぜなら、企画営業は特定の知識や経験よりも、発想力やコミュニケーション能力、そして顧客のニーズを探求する姿勢が重視されるからです。

興味のある業界や企業を調べ自分がどのように貢献できるかを確認しよう

企画営業を志望するにあたっては、まず自分の興味がある業界や企業について徹底的にリサーチすることから始めましょう。業界の動向や顧客のニーズを理解することで、自分がどう貢献できるかが見えてきます。

さらに、実際に現場で活躍している人たちとのネットワーキングを通じて、リアルな声を聞くことも非常に有益です。

企画営業の経験を積むことで、将来的には経営企画や事業企画といったより高度なキャリアパスも視野に入ります。自分の成長を信じ、積極的に学び続けることで、必ずや成功への道を切り開けるでしょう。

挑戦することを恐れず、一歩踏み出す勇気を持ちましょう。皆さんの前途に大きな可能性が広がっています!

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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