取りやすい資格25選|取得から就活でのアピールの仕方まで解説

この記事にコメントしたアドバイザー

  • 柴田 登子

    libero firm代表 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号16034907)/2級キャリアコンサルティング技能士(第21S17401472号)/トーストマスターズインターナショナル日本語スピーチコンテスト全国1位(2013、2019年) SNS:Facebook

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  • 小倉 嘉夫

    株式会社マチビト代表取締役/銀座コーチングスクール和歌山校代表/マチビトブログ運営者 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号21051005) SNS:Twitter/Linedin

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  • 鈴木 洵市

    ブルーバード合同会社代表取締役 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号21041822) SNS:Instagram/Facebook

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この記事のまとめ

  • 取りやすい資格はただやみくもに取得しても意味がない
  • 取りやすい資格は取得理由や合格までの過程が大事
  • 資格取得をゴールにせずやりたいことから選定していくと良い

就活では資格取得が有利になると言われることもありますが、選考まで時間が限られてしまっているため、資格のために勉強する時間や期間を確保しづらいという人もいるのではないでしょうか。せっかく勉強するのであれば、取りやすい資格をコスパ良く取得したいですよね。

この記事では、キャリアアドバイザーの鈴木さん、柴田さん、小倉さんのアドバイスを交えつつ、これから資格取得をしたいと考える人向けに、資格の勉強方法や時間がない人におすすめの取りやすい資格について、解説していきます。

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目次

就活で資格を活かすなら目標や取得期間を意識しよう

忙しい学生生活や就活の合間を縫って資格を取得するためには、限られた時間で取得を目指すことができる取りやすい資格を選定していくことが重要です。また、目標を明確にし、取得期間を把握したうえで効率的に取ることも求められます。

この記事では、まず就活で資格を取った場合のメリットを解説します。目的を持って資格を取るためにも、資格の利点を押さえておきましょう。次に、取りやすい資格の基準について解説していきます。時間がない人はしっかりと把握して、資格を選定する基準にしていきましょう。

そのうえで、学習期間別に取りやすい資格や勉強方法、選定する際の注意点について解説していきます。自分にとってプラスになる資格を取得するためにも押さえておきましょう。

また、資格のアピール方法について例文を交えて解説していきます。資格を最大限にアピールして選考を突破したい人は参考にしてみてくださいね。

そもそも有利になる? 就活で資格を取る6つのメリット

就活で資格を取るメリット

  • 選択肢を広げることができる
  • スキルを示すことができる
  • 社会的信用を得られる
  • 入社意欲のアピールになる
  • 物事への取り組み方をアピールできる
  • 大学の授業と就活を両立できる

資格は就活で有利になるだけではなく、将来のキャリアを考えても取得することで得られるメリットはさまざま存在します。

それらを正しく理解せずにやみくもに取りやすい資格をとっても、メリットを最大限活かすことができないかもしれません。

資格を取ることでどんなことがあるのか、まずは資格を取るメリットを押さえていきましょう。

①選択肢を広げることができる

多くの人は資格を取得せずとも仕事をしていますが、世の中には、資格を取得していないとできない仕事が存在します

資格がなくても働くことはできますが、資格を取得することで特定の職業に就くことができる権利を得られるので、将来の選択肢を広げていくことができます。

資格取得が必要な仕事の例

  • 不動産仲介
    必要な資格:宅地建物取引士
  • 銀行員
    必要な資格:証券外務員
  • キャビンアテンダント
    必要な資格:TOEIC
  • 医療事務
    必要な資格:医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

鈴木 洵市

プロフィール

資格を取得することで選択肢を広げることは可能です。

たとえば、宅地建物取引士・ファインナンシャルプランナーの両方を取得すると、不動産コンサルティングができる人物という証明ができます。

このように、1つに限らず複数の資格を持つことで、仕事の幅を広げることができます。

②スキルを示すことができる

資格は特定の技術やスキルを持った人にだけ、与えられるものです。そのため、「資格を持っている=特定の分野に長けている」というアピールになります。

特に新卒学生の場合、社会人経験がないので、アピールする内容は過去の経験に基づくエピソードが一般的です。採用担当者は学生の話すエピソードやグループワーク・グループディスカッションなどでの立ち回りをみて、学生が入社後に活躍できるかを判断していきます。

ですが、資格は特定の分野に長けていることを証明できるので、資格を持っていることでポテンシャルではなくスキルを示すことができ、就活でも有利に働くケースがあります

柴田 登子

プロフィール

志望先企業の業務と直接関係のない資格ばかりたくさん持っていても、企業の採用担当者は「キャリアプランが明確になっていないのではないか」と考えます。

また、「戦略も立てずやみくもに行動し、イメージだけで応募してきたのではないか」とも受け取るでしょう。

「何が何でも資格!」と考えず、必要なものを絞って取得するようにしましょう。

③社会的信用を得られる

資格は国や特定の機関が公的に認めているものなので、資格を持っていることで社会的信用を得ることができます。

そのため、今後社会にでた時に資格を持っているということで優遇されたり、評価が上がることもあります

小倉 嘉夫

プロフィール

国家資格に限らず目的に沿った資格を取得することで「真面目に取り組んだ人」「ちゃんとした知識を学んだ人」「努力をした人」という評価になります。これも社会的信用が高まる要因のひとつと言えますね。

④入社意欲のアピールになる

新卒の就活では、募集条件に資格を求める場合は少ないですが、入社後に取得を求められたり、資格の内容が必要になっていく場合があります。

入社後に必要となるものを、学生のうちに取得しておくことで、「この業界を志望しているんだ」と採用担当者にアピールすることができます。

また、前述のように、新卒採用はポテンシャルをみられているので、過去のエピソードと志望している業界を紐付けて、面接などで熱意をアピールしていきますが、資格を持っていることで、熱意の裏付けとなるので、入社意欲をより強くアピールすることができます

鈴木 洵市

プロフィール

「資格取得をすることで即戦力となる業界」ほど、アピール材料として使えます。その資格がないとできない仕事はさまざまあるので、ぜひ調べてみましょう。

⑤物事への取り組み方をアピールできる

資格は取得することでさまざまなアピールになりますが、資格を取得するまでの努力や工夫も同様にアピールになります。

具体的には、自己PRや自分の強み、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)でアピールしていくことができます

また、資格取得は、短期間でも最低1ヶ月近く、勉強する必要があります。誰もが簡単に取ることができないからこそ、真面目さや勉強家の面をアピールすることもできます。

柴田 登子

プロフィール

資格取得をする人には、何事もなんとなく知識として持つだけではなく、体系立てて理解をしようとする傾向があります。

また、自分の理解度を目に見える形で検証しようという客観性を持っているともいえます。

上記のような方向性でのアピールも意識してみましょう。

⑥大学の授業と就活を両立できる

大学によっては、特定の資格を取得し、申請することで、大学の単位として認定してもらえる場合があります。

資格を取得して就活を有利に働かせるだけでなく、大学の単位も取得できるので、就活を進めていかなければならないが、大学の単位との両立もしていかないといけないと考えている人にとっても、資格取得はメリットになります

大学によって、制度の有無や対象の資格が限られていたりするので、ぜひ自分が通っている大学の制度を確認してみましょう。

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「My Analytics」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

取りやすい資格の5つの基準

取りやすい資格の基準

  • 合格までに必要な時間が短い
  • 合格から結果発表までの期間が短い
  • 独学で取得できる
  • 受験条件が少ない
  • 受検料が安い

資格は難易度が高く、たくさん勉強していく必要がありますよね。ですが、なるべく学習時間が短くて、学生でも取りやすい「コスパのいい資格」を取りたいと考える人も多いはずです。

そんな人のために、学習時間が短くて、学生でも取りやすい資格の基準について解説していきます。紹介する内容を参考にして、資格選定の基準としていきましょう。

①合格までに必要な時間が短い

これから資格の取得を目指す人は、就活や大学の授業を進めながら、資格を取得する必要があります。

そのため、なるべく取得までの学習時間が短いものを選択していきましょう。また、1日にどのくらいの時間をかけられるかによって、合格までの日数は変わっていきます。

資格には勉強時間の目安が存在するので、自分が1日にかけられる勉強時間を踏まえて、何日程度で合格を目指すことができるかを考えてみましょう。そのうえで、試験日から逆算して考えてみると良いです。

②合格から結果発表までの期間が短い

試験の受験後に結果が出ますが、資格によっては合否通知までの期間が長いものが存在します。自己採点で合格ラインに達していたとしても、正式に合否が出ない限り、資格取得は認められないので、結果発表までの期間は必ず押さえておきましょう

就活における志望企業の「書類選考の締め切り」や「面接を実施する時期」に間に合うかどうかは基準の一つとしましょう。

資格の証明書は企業に提出が必要なのでしょうか?

鈴木 洵市

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最終面接前や内定後、入社時に証明書の提出を求められる

資格の証明書は提出してマイナスになることはありません。資格を保持しているのであれば、就職活動の早い段階で提出しておく方がメリットになります。

資格証明書を提出しない場合は、履歴書に資格取得日と資格名、資格取得者の番号を記載しておくことで、他の就活生と差別化することが可能となるでしょう。

また、資格証明書の提出を求める企業は、最終面接前や内定後、入社時に提出を求められることが多いです。

③独学で取得できる

資格によっては、独学での学習のみでは合格可能性が低く、予備校やスクールに通って資格を目指すべき試験も存在します。予備校やスクールに通うとなると、資格取得までに時間がかかってしまったり、費用も発生します

独学での学習は合格までの過程や努力を選考の場でアピールしていくことができますが、アピールを意識して、難しい資格を独学で進めていった結果、不合格になってしまっては意味がありません。

独学で取得できる資格を選ぶことも、取りやすい資格の1つの目安といえます。

小倉 嘉夫

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独学で資格取得を目指す際の壁は、時間の確保と自己管理です。

資格取得後のイメージを明確にするのは当然ですが、「①無理のないスケジュール作成」「②独学仲間を作る」「③適度な気分転換」という3つのポイントを押さえて資格取得を目指しましょう。

④受験条件が少ない

資格によっては受験資格が存在します。

3級に合格しないと2級以上の受験ができない資格や特定の講座を受講しないと受験できない資格など、資格によって異なりますが、受験条件がある資格は多く存在します

自分が気になっている資格があれば、ぜひ応募要項などを確認し、受験資格をみてみましょう。

⑤受検料が安い

資格取得には受検料がかかります。資格によっては、証明書の発行費用なども発生してくる場合があります。資格の取得費用は自己投資と考えることもできますが、なるべくコスパ良く取得したいですよね。

そのため、なるべく費用が安価な資格を取得するのも1つの方法です。資格を主催している機関のHPでは、受検料が記載してあるので、興味のある資格のHPでチェックしましょう。

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

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就活中は忙しいからこそ、資格取得までの期間が重要

学生の皆さんは就活だけではなく、大学の授業やアルバイトなどやるべきことがたくさんある人も多いのではないでしょうか。

前項で解説したように、就活生は時間が限られているからこそ、資格取得までの勉強時間や結果発表から合格までの期間が短いものを選ぶ必要があります。

次では取得までの期間別に取りやすい資格を解説するので、参考にしましょう。

学習期間1~3ヶ月の取りやすい資格

学習期間1~3ヶ月の取りやすい資格

  • 自動車免許
  • 調剤薬局事務資格
  • MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
  • 日商簿記
  • 証券外務員
  • 危険物取扱者
  • 日商PC検定
  • ウェブデザイン技能検定
  • 日本化粧品検定(コスメ検定)
  • アドビ認定プロフェッショナル
  • 秘書検定
  • ITパスポート試験

資格というと半年以上かかるイメージがありますが、学習期間1〜3ヶ月で取得できる資格が存在します。

ここでは、1日あたりの勉強時間を2時間と想定した場合で1~3ヶ月で取得できる資格を解説していきます。

自動車免許

自動車免許は多くの学生が取得しているかと思いますが、履歴書に記載することができる立派な資格です。

普通自動車や原動機付自転車(原付)が運転できる普通免許を就活前に取っておくと良いでしょう。特に、不動産や金融など、外回りでの営業がある企業では、入社前までに取得を求められる場合があります

使える業界・職種外回り営業など、営業がある会社
学習時間の目安約60時間程度
試験実施から結果発表までの期間当日
受検料試験手数料:1,500円
免許交付手数料:2,050円
合格率約75%
自動車免許
運転免許を持っていません。多くの人が持っていますが、保持していないと逆に就活では不利に働いてしまうのでしょうか?

柴田 登子

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就活で不利ではないが今後を考えると取っておいた方が良い

以前と比べると、特に都市部において運転免許がなければ就活で不利になるとまでは思えません。

しかし、免許を取るにはかなりまとまった時間が必要で、社会人になってからその時間を確保するのは大変です。

就活に関係なく、できれば学生のうちに取得しておいた方が良いでしょう。就活が終わってから免許を取得予定の人はそのことを面接で伝えておくのもおすすめです。

調剤薬局事務資格

調剤薬局事務資格は、調剤薬局や処方箋の取り扱いがあるドラッグストアや調剤薬局での仕事に就く場合に役立てることができます。

資格取得のためには、薬に関する基礎知識や処方に関する基礎知識、医療保険制度といった専門知識の習得が求められます

使える業界・職種医薬品業界(調剤薬局など)
学習時間の目安約60時間程度
試験実施から結果発表までの期間1ヶ月程度
受検料5,500円(税込)
合格率3級:約50%~60%程度
2級:約40%程度
1級:約20%
調剤薬局事務資格

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)は、Word、Excel、 PowerPointといったMicrosoft Office(マイクロソフト オフィス)製品に関する国際資格です。

ほとんどの企業では、パソコンを用いて仕事を進めることが求められますが、その際に用いられるのが、Microsoft Officeです。大学のレポート作成やゼミなどで使用した人も多いかと思いますが、これらの製品は機能が多く、網羅的に使いこなせる人は少ないため、実践的な理解があるMOSは就活で有利に働くでしょう

使える業界・職種すべての業界
学習時間の目安約15~20時間程度
試験実施から結果発表までの期間4~6週間程度
受検料8,580円(税込)
合格率非公開
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

Word、Excel、 PowerPointなどでそれぞれ試験内容が異なり、1科目でも合格するとMOSと認定されます。次で解説する内容を参考にして、それぞれの特徴について押さえていきましょう。

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)Word

Microsoft Wordは、文章を作成することができるソフトです。ビジネスの世界では、文章を簡単に入力できることから、会議の議事録や契約書などで用いられています。

MOS Wordでは、Wordにおけるシートの管理方法や文章作成の合間に挿入できるグラフや画像、図形などの作成方法について出題されています

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)Excel

Microsoft Excelは、数値データを扱うことができるソフトです。表計算やデータの集計、分析、グラフの作成などを実施することができます。

MOS Excelでは、Excelで作成できる表のデザインやオプション機能、関数などについて出題されています

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)PowerPoint

会議での発表や顧客へのプレゼンテーションなどで使用するMicrosoft PowerPointですが、文字や図形、表、グラフなどさまざまな機能が存在します。

MOS PowerPointでは、プレゼンテーションの作成や管理、編集など操作全般をチェックするための実技試験となります

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)Access

Microsoft Accessとは、データベースの管理システムです。Excelでデータの管理は可能ですが、Excelよりも大量のデータを扱うことができるのがAccessの特徴です。ビジネスの世界では、顧客管理や商品管理などで用いられています。

MOS Accessでは、基本のデータベース管理・テーブルの入力作成および編集や変更・レイアウトビューを使用したフォームやレポートの変更などが出題されています

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)Outlook

Microsoft Outkookは、メール機能やカレンダー機能、タスク管理機能などがあるソフトウェアです。企業によっては、Googleのアプリを使用している会社もありますが、さまざまな機能があるため、生産性向上を目的に多くの企業で使われています。

MOS Outlookでは、メッセージの管理や連絡先の管理、環境管理などが出題されており、Outlookを用いて、生産性を向上させるために必要な知識が求められます

Word、Excelなどさまざま種類がある中で、まず取得するならMOSの中でどれがおすすめですか?

小倉 嘉夫

プロフィール

まずはExcelとWordの取得を目指すのがおすすめ

MOSにはWord(文章作成ソフト)、Excel(表計算ソフト)、PowerPoint(プレゼンテーションソフト)、Access(データベース管理ソフト)、Outlook(電子メールソフト)の5科目があります。

そのうち、WordとExcelには一般レベルと上級レベル(Expert)の2レベルが用意されています。

一般的な企業での使用頻度、重要性から考えると①MOS Excel ②MOS Word ③MOS PowerPointの順番で取得するのがオススメです。

今までExcelとWordを使ったことがない人は一般レベルから、普段から使用している人は上級レベル(Expert)を受験しても大丈夫でしょう。

ソフトのバージョンは職場や自宅でお使いのOfficeバージョンに合わせてもいいですが、こだわりがなければ最新バージョンの選択をおすすめします。

日商簿記

簿記とは

お金や物の出入りを記録するための方法

簿記の資格にもいくつか種類がありますが、一番有名なものが「日商簿記検定」です。日商簿記検定は初級、3級、2級、1級があり、就活で活かすことを考えると3級以上がおすすめです。

日商簿記検定3級では、基本的なルールや財務状況をまとめた表である「貸借対照表」や収支を記録する表である「損益計算書」で必要な知識が出題されます。

金融業界を目指す人は持っておくとおすすめの資格ですが、金融以外の企業でも事務職や経理を目指す人にとってはおすすめです。

使える業界・職種金融、不動産、事務職
学習時間の目安約100時間ほど
試験実施から結果発表までの期間商工会議所によって異なるが、一般的には1〜2ヶ月程度
受検料2,850円(税込)
合格率約40~50%
日商簿記

証券外務員

証券外務員とは

株券の販売や預金の勧誘など、金融商品を取り扱う金融機関の職員

金融商品は外務員試験に合格しないと扱うことができないため、金融業界を目指している人は入社後に必ず外務員試験に合格することが求められます

証券外務員は一種と二種に分かれますが、就活では二種を持っていれば、十分にアピールすることができるでしょう。

二種の試験では、金融商品に関する法令についてや株式・債券など商品に関する内容、金融業界における一般的な知識についてが出題されています。

使える業界・職種金融
学習時間の目安約50~100時間程度
試験実施から結果発表までの期間当日
受検料各種:13,860円(税込)
合格率二種:約60~70%
一種:約60%前後
証券外務員

危険物取扱者

危険物取扱者とは

危険物取扱者試験に合格した国家資格保有者。消防法に基づく危険物を取り扱ったり、その取扱いに立ち会うことができる

危険物取扱者は、ガソリンや灯油、化学製品など、私たちの日常生活において必要な知識を求められます。消防士やガソリンスタンドで働く場合に必須で求められる資格ですが、ガス業界や化学業界に進みたい人には持っておくとアピールになります

難易度は、甲・乙・丙の3種類に分けられますが、まずは丙種の取得を目指しましょう。

使える業界・職種ガス業界、化学業界
学習時間の目安丙種:約30時間
乙種:約60時間
甲種:約80時間
試験実施から結果発表までの期間当日
受検料丙種:3,700円
乙種:4,600円
甲種:6,600円
(国家資格のため非課税)
合格率丙:約50%前後
乙:約38%前後
甲:約35%前後
危険物取扱者

危険物取扱者はガス会社でも大いに役立つ資格です。次の記事では、ガス会社の職種や仕事内容を踏まえて、志望動機の作成方法などを例文を交えながら解説しています。
ガス会社の志望動機は「社会貢献がしたい」だけではNG

日商PC検定

MOSとは別に全般的なパソコンスキルをアピールできるのが日商PC検定です。

業務を遂行するうえで必須なパソコンスキルですが、業界・業種問わずに求められる能力なので、どの業界でもアピールすることができる資格といえます

文書作成や表計算といったアプリケーションの利用能力やIT関連の基本的な知識などが出題されます。

使える業界・職種PCを扱う業務であればどこでも
学習時間の目安3級:約30時間
2級:約60時間
1級:約80時間
試験実施から結果発表までの期間試験実施の1ヶ月後
受検料3級は5,240円
2級は7,330円
1級は10,480円
合格率3級:約80%前後
2級:約60~70%前後
1級:約50%前後
日商PC検定

鈴木 洵市

プロフィール

日商PC検定を持っておくと良い職種としては、事務職が一番アピールになります。

事務職は業界に限らず必ず存在する仕事になるので、幅広い業界での自己アピールになります。また、業界に限るとIT業界が狙い目ですよ。

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン(Webデザイン)とは

ウェブサイトなどのイラストや機能的な構成

ウェブデザイン技能検定は、学科と実技の2種に分かれ、ウェブデザイナーを目指すうえで必要な知識や技術が問われる国家資格です。

IT業界の中でもインターネット・Web業界を目指す人は取得しておくと良いでしょう。WebデザイナーやWebディレクターとして将来的に活躍していきたい人やWeb系の仕事を全般的におこなっていきたい人にとってはおすすめの資格です

また、クリエイティビティが求められる広告業界でも、Webに関するデザイン知識をアピールすることができるので、おすすめの資格ですよ。

使える業界・職種IT業界、広告業界
学習時間の目安3級:約30時間
2級:約90時間
1級:実務経験によって異なる
試験実施から結果発表までの期間約1ヶ月後
受検料3級:(学科)6,000円(実技)8,000円
2級:(学科)7,000円(実技)16,000円
1級:(学科)8,000円(実技)25,000円
合格率3級:約60〜70%
2級:約40〜50%前後
1級:非公表
ウェブデザイン技能検定

日本化粧品検定(コスメ検定)

日本化粧品検定は、化粧品や美容の知識に関する検定です。文部科学省が後援していることから権威性もある資格となっています。

化粧品業界では、社員教育の一環で取得を求めているため、化粧品業界を目指す人は事前に資格取得をしておくと入社への熱意や即戦力をアピールできます。1級は難易度が高いため、まずは2級の取得を目指していきましょう。

使える業界・職種化粧品業界
学習時間の目安2級:約30時間
1級:約40~50時間程度
試験実施から結果発表までの期間約1ヶ月後
受検料2級 6,600円(税込)
1級 13,200円(税込)
合格率2級:約71.3 %
1級:約67.5%
日本化粧品検定(コスメ検定)

アドビ認定プロフェッショナル

アドビとは

Illustrator(イラレ)、Photoshop(フォトショ)、Premiere Pro(プレミアプロ)など、画像作成や動画編集などで使用できるツールを提供するサービス

Web業界や広告業界など、Webデザイナーを目指す人におすすめの資格がアドビ認定プロフェッショナルです。Webデザインをおこなううえで必要なイラレ、フォトショといったツールについての国際資格です

デザイン・画像作成についての基本スキルやデザインの制作現場で必要な知識を取得することができます。

使える業界・職種IT業界(Web業界)、広告業界
学習時間の目安30〜40時間程度
試験実施から結果発表までの期間試験直後
受検料8,580円※(税込)
合格率非公表
アドビ認定プロフェッショナル

※学割価格

秘書検定

ビジネスにおける一般常識や敬語の使い方、電話応対やビジネス文書の作成などを身につけていきたい人におすすめなのが、秘書検定です。

基本的には、秘書に求められる知識・技能について問う試験ですが、社会人に欠かせない能力などが身についていることも証明できる資格となっています。そのため、資格を持っていることで、秘書を志望していなくても社会人基礎力をアピールすることができます。

級によって難易度は異なりますが、まずは3級の取得を目指しましょう。

使える業界・職種すべての業界
学習時間の目安3級:約30時間
2級:約50時間
1級・準1級:約100時間
試験実施から結果発表までの期間約2週間後
受検料3級:2,800円
2級:4,100円
準1級:5,300円
1級:6,500円
合格率3級:約71%
2級:約60%
準1級:約36%
1級:約27%
秘書検定

ITパスポート試験

IT業界を志望する人におすすめの資格が、ITパスポート試験です。AI、ビッグデータ、IoTといった新しい技術やセキュリティ、ネットワークなどのIT知識、プロジェクトを進行・マネジメントしていくための知識など、ITに関する総合的な知識が出題されます

IT業界を志望したいけど、文系で知識面に不安がある人やアピールポイントを増やしたい人はぜひ取得を目指してみましょう。

使える業界・職種IT業界
学習時間の目安約140時間
試験実施から結果発表までの期間受験した月の翌月15日前後
受検料7,500円(税込)
合格率約50%前後
ITパスポート試験

需要が高く将来性もあるIT業界ですが、業種や職種がさまざま存在します。次の記事では、IT業界を志望する人向けに業種の紹介や志望動機の作り方などを例文を交えて解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
職種別の例文10選|IT業界で受かりやすい志望動機とは?

学習期間4〜5ヶ月の取りやすい資格

学習期間4〜5ヶ月の取りやすい資格

  • 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
  • 登録販売者
  • TOEIC
  • ビジネス実務法務検定

学習期間4〜5ヶ月の資格は、先ほど解説した学習期間1〜3ヶ月の資格と比較して、取得の難易度は少し上がります。

ですが、専門性が高いことから就活を有利に進められたり、汎用性の高いスキルとして入社後も活かすことができるものです。次で解説する資格を参考に、志望業界で使えそうな資格があれば、参考にしてみてください。

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

医療事務技能審査試験は、医療事務としての知識や技術を証明することができる資格です。メディカルクラークとも呼ばれ、実務と筆記の2つに分かれ、「現場でのコミュニケーション」「受付業務」「診療報酬にまつわる事務」が出題されます。

病院やクリニックなどの医療事務として勤務したい人におすすめの資格です

使える業界・職種医療業界(病院、クリニック)
学習時間の目安約300時間
試験実施から結果発表までの期間約2週間後
受検料7,700円(税込)
合格率約60~80%
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

登録販売者

これまで医薬品は市販のものも含め、薬剤師のいない店舗では販売することができませんでしたが、法改正により登録販売者の資格を保有している人がいれば、スーパーやホームセンター、家電量販店などの小売事業者でも販売が可能になりました。

基本的な医薬品の知識を習得できるので、小売業界を目指す人だけではなく医薬品業界を目指す人にもおすすめの資格です

使える業界・職種小売業界・医薬品業界
学習時間の目安約250~300時間
試験実施から結果発表までの期間約1ヶ月後
受検料12,800円~18,200円ほど
(都道府県によって異なる)
合格率約40~50%
登録販売者

TOEIC

中学・高校までは英検が主流でしたが、大学以降で英語のスキルを示すために求められるのが、TOEICです。

TOEICは満点が990点ですが、履歴書に記載できるレベルとしては650点以上が求められます。また、外資系企業や商社、航空業界など、海外との取引があり、英語を使うことが求められる場合は800点以上が必要です。

目指す点数によって学習期間などは異なるので、自分が目指す業界や仕事を加味して目標の点数を決めていきましょう

使える業界・職種商社、航空業界、物流業界など
学習時間の目安約300~400時間(650点を目指す場合)
試験実施から結果発表までの期間17日後
受検料7,810円(税込)
TOEIC

柴田 登子

プロフィール

海外に拠点を持つ会社などを中心に、TOEICのスコアが昇進の条件になっているところがあります。

主任になるには500点、課長だと600点など、具体的なスコアが明示されているのです。このように、TOEICは継続的にチャレンジしておくと入社してからメリットになることが多々あります。

企業によっては社内の公用語が英語になるなど、英語力を重視する企業は増えています。次の記事では、就活で求められる英語力やアピールする際の注意点について解説しています。TOEICの受検を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
英語力は就活への影響大! 求められるケースとレベルを徹底解説

ビジネス実務法務検定

ビジネス実務法務検定は、実務レベルの法的知識を習得するための資格です。企業間の取引に法律は必要不可欠です。

ビジネスの世界には、日常的では知り得ない法律がたくさん存在するので、ビジネス実務法務検定の取得は多くの企業で活用することができます。また、ゆくゆくは企業の法務などを目指している人にとってもおすすめですよ。

2級以上は入社後からでも問題ないので、就活の段階では、比較的取得のしやすい3級を目指してください。

使える業界・職種製造業やサービス業、不動産、金融・保険業など
学習時間の目安3級:約60時間
2級:約70時間
1級:約80時間
試験実施から結果発表までの期間当日
受検料3級:5,500円(税込)
2級:7,700円(税込)
1級:9,900円(税込)+ツール利用料2,200円(税込)
合格率3級:約80%前後
2級:約65%前後
1級:約10%前後
ビジネス実務法務検定

学習期間6ヶ月以上の取りやすい資格

学習期間6ヶ月以上の取りやすい資格

  • インテリアコーディネーター
  • カラーコーディネーター
  • 宅地建物取引士
  • ファイナンシャルプランナー(FP)
  • 行政書士

就活までまだ時間がある人におすすめしたいのが、次で解説していく資格です。取得までの期間は長いですが、国家資格など権威性の高い資格も多いので、就活では有利に働くことも多いでしょう。

志望業界で使えるものかつ、時間的に余裕がある人は参考にしてみてくださいね。

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターとは

家に住む人にとって、快適な空間を作るために適切な提言・助言をおこなう公益社団法人インテリア産業協会が資格認定する専門職

住宅メーカーやリフォーム会社、建築設計事務所などをはじめとする住宅に関連する業界を志望する人におすすめなのが、インテリアコーディネーター資格です。

インテリアコーディネーター資格試験では、内装、家具、ファブリックス、照明器具、住宅設備など、インテリアに関する幅広い知識について出題されます。一次試験と二次試験に分かれており、学科である一次試験合格後に実技としてインテリア計画のプレゼンテーションをおこなう二次試験があります。

使える業界・職種住宅メーカー、リフォーム会社、建築設計事務所などをはじめとする住宅関連業界
学習時間の目安約200~300時間程度
(一次試験で約100~200時間程度、二次試験で約100時間程度が目安)
試験実施から結果発表までの期間約1ヶ月〜1ヶ月半後
受検料14,850円(税込)
合格率約23.5%
インテリアコーディネーター

カラーコーディネーター

カラーコーディネーターとは

服や商品パッケージなどの色彩や配色を考える専門職

カラーコーディネーター資格は、色の性質・特性・知識を身につけることができるので、商品・ディスプレイ・パッケージ・建築関係のデザイナーの仕事に就きたい人におすすめの資格です

難易度は2種類に分けられますが、まずはスタンダードクラスの取得を目指しましょう。

使える業界・職種アパレル業界、広告業界、Web業界
学習時間の目安約240時間程度
試験実施から結果発表までの期間当日
受検料アドバンスクラス:7,700円(税込)
スタンダードクラス:5,500円(税込)
合格率アドバンスクラス:約36.7%
スタンダードクラス:約69.9%
カラーコーディネーター

宅地建物取引士

宅地建物取引士とは

宅建士とも呼ばれ、不動産の売買・貸借などの取引において、公正かつ誠実に法に定める事務をおこなう、不動産取引の専門家

不動産業界を目指す人が取っておくと有利になるのが、宅建士の資格です。

不動産業界では、宅建士を保有している人に対して、資格手当などの付与が存在します。そのため、就活だけではなく入社後も有利に働かせることができます。

使える業界・職種不動産業界
学習時間の目安約200~300時間程度
試験実施から結果発表までの期間当日
受検料8,200円(税込)
合格率約15〜17%
宅地建物取引士

ファイナンシャルプランナー(FP)

ファイナンシャルプランナー(FP)とは

個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスをおこない、その実行をサポートする仕事

ファイナンシャルプランナーは金融や税金制度、不動産などお金にまつわるあらゆる知識を求められます。そのため、金融業界や不動産業界などを志望する人におすすめの資格です

3級〜1級が存在しますが、まずは3級の取得を目指しましょう。

使える業界・職種金融業界、不動産業界
学習時間の目安3級:約80〜150時間程度
2級:約150~300時間程度
試験実施から結果発表までの期間約1ヶ月半後
受検料3級:(学科)3,000円(実技)3,000円
2級:(学科)4,200円(実技)4,500円
1級:(学科)8,900円(実技)20,000〜25,000円
合格率3級:(学科)約70〜80%(実技)約80〜90%
2級:(学科)約40〜50%(実技)約50〜60%
1級:(学科)約15%前後(実技)約85%前後
ファイナンシャルプランナー(FP)

小倉 嘉夫

プロフィール

ファイナンシャルプランナー資格の取得は、就活に有利なだけではありません。

身につけた知識を活用して、自分自身のライフプランを作成し、資産運用など将来生きていくうえのイメージを具体化することができます。

このように実生活でも活かすことができるのでおすすめの資格です。

行政書士

行政書士とは

官公署に提出する書類など、法律にかかわる書類の作成をすることができる専門職

行政書士は国家資格であり、法学全般の基礎知識が出題されます。

この記事で紹介している資格の中でも難易度は高いですが、法律系の資格の中では比較的取得が簡単とされています。企業の法務部や弁護士事務所などで働きたい人におすすめの資格です。

使える業界・職種法務事務所、弁護士事務所、企業の法務部
学習時間の目安約800~1000時間程
試験実施から結果発表までの期間約3ヶ月
受検料10,400円
合格率11.18%
行政書士

ここまで取りやすい資格について解説してきましたが、次の記事では難易度問わず、差別化できる資格や志望業界に特化した資格などを解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
就職に有利な資格33選|業界・状況別であなたに合った資格を解説

学習期間と併せて選ぼう! 取るべき資格の選び方

解説してきたように取りやすい資格といっても種類はさまざまです。どんな資格を取得するかで、有利に働く業界や企業、仕事は異なります。

限られた時間の中で資格を取得するために、学習期間を押さえることも重要ですが、どんな職業に就きたいか、将来どんなふうに働きたいかなど、目的から選定することも重要です。

資格を選ぶ際に押さえておきたいポイントについて解説していくので、選定の際の指標にしていきましょう。

志望企業の求人要件から決める

企業によって、求める人物像や応募条件は異なります。まずは、企業が新卒を募集するうえで出している募集条件から決めていきましょう。企業によっては応募条件として、資格を求める場合があります

自分がいきたい企業の募集要項・応募要項を確認してみましょう。これらはナビサイトや企業の採用HPなどで紹介しています。資格の選定をする際に、確認してから選択しましょう。

志望企業が決まっていません。とりあえず潰しの効きそうな資格を取得しようと考えているのですがどの資格を取ればいいのでしょうか?

鈴木 洵市

プロフィール

たくさんの業界に横断的に通用する資格がおすすめ

志望企業が決まっておらず資格取得をする場合は、たくさんの業界に横断的に通用する資格取得を目指すことをおすすめします。

資格の種類としては、日商PC検定やファイナンシャルプランナーなど、就職時や転職時でも潰しの効く資格取得という観点で探すと良い資格に巡り合えますよ。

なりたい像から逆算して決める

「自分が将来的にどんなキャリアを歩んでいきたいか」「将来的にどんな暮らし方をしていきたいか」によって、取るべき資格は変わっていきます

たとえば、自由な働き方ができる職種として、エンジニアやデザイナーが挙げられます。

将来的に手に職をつけて、起業やフリーランスなど、会社に属さないで自由な働き方をしていきたいと考えている人は、「ウェブデザイン技能検定」「ITパスポート」「アドビ認定プロフェッショナル」といった資格がおすすめです。

このように自分のなりたい像から逆算して、就きたい仕事を考え、仕事をするうえで有利になる資格を考えてみましょう。

アドバイザーコメント

なりたい像が見つからない時は誰かに相談してみよう

就職活動を開始して、なりたい像が見つからないということはキャリア相談でよくあることです。前提として、なりたい像がないからといって悲観的になる必要はありません。

恥ずかしながら私自身も、就職活動を開始した初めの頃は「どんな業界で働きたいか?」「どんな仕事をしたいか?」ということはあまり考えておらず、就職活動の時期が来てしまっていたことを思い出します。

自分では気付かない発見がある

このような場合は、自分の尊敬する人にアドバイスをもらったり、周囲の友達に自分がどんな仕事が合いそうかを相談したり、キャリアセンターや就活エージェントを活用してみてください。

第三者に相談することで、自分では気づけなかった発見をすることができます。最初の相談の時点で明確になりたい像が見つからなかったとしても、相談を繰り返すことで、徐々に自分が目指したい像が明確化されていくケースが多いです。

自分自身で抱え込まず、相談しながら進めたり、誰かの助けを借りることで、前に進んでいけます。

就活ではよく「やりたいこと」について聞かれますが、やりたいことや将来なりたい像が見つからないという人もいるかと思います。次の記事では、やりたいことの見つけ方や面接での回答方法について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
例文10選|入社後にやりたいことの回答で押さえるべきコツは?

自分の興味から決める

あまり英語が得意ではないけど、有利に働きそうだからという理由でTOEICの勉強をしても、なかなか勉強に身が入らないものです。

なるべく勉強しやすいものという観点で「自分が興味のあるもの」から考えてみることもおすすめです。たとえば、美容に興味があるからコスメ検定を取得するなどが挙げられます。

資格取得はスキルや入社意欲のアピールとなるため、興味があることに対して、資格を取得することで「興味がある」にとどまらず、しっかりと実績もともなっているという印象を採用担当に与えることができますよ

鈴木 洵市

プロフィール

資格は取得するだけでは意味はありません。興味のある資格を選ぶことで「学びが進み、知識が深まることにワクワクできる」というメリットがあります。

これはとても大切なことで、場合によっては興味があることを仕事にすることもできますよ。

手っ取り早く確実に資格を取りたい! 資格勉強の進め方

いざ取る資格を決めてもしっかりと合格できないと意味がありません。ですが、時間も限られているため、効率よく勉強を進めていく必要があることも事実です。

独学で進めていくことも可能ですが、効率よく資格勉強を進めていくためのツールやサービスもさまざま存在します。

皆さんの置かれている環境や状況はそれぞれ異なると思うので、「短い期間で学習していきたい人向け」「場所や時間にとらわれずに進めたい人向け」「モチベーションに不安がある人向け」という3つの軸からそれぞれ解説していきます。自分に合ったものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

短い期間で学習していきたい人向け

資格の試験日まで残りの日数が少ない人や確保できる勉強時間が限られている人におすすめなのが「通信講座」「eラーニング」です。

通信講座やeラーニングは、半年近く受講期間がある予備校などと異なり、2〜3ヶ月で学習することができるので、時間が限られている人でも受講しやすいものが多く存在します

次で解説する通信講座やeラーニングを参考にしてみてくださいね。

おすすめの通信講座

おすすめのeラーニング

アドバイザーコメント

期限が限られているときは3つの勉強法がおすすめ

期限が限られているときの試験勉強におすすめなのは以下の3点です

①徹底した情報収集

思いつくままにダラダラ始めても、結果にはつながりません。どの問題集を使い、何をどのぐらいやれば合格に結びつくのか、SNSを駆使して徹底的に情報収集をしましょう。

問題集の中には傾向分析を入念におこない、最低限押さえれば良いポイントを集めているものもあります。それを最低何回やれば良いかを調べておきましょう。

② スケジューリング

上記で調べた問題集を残された期間でこなすために、スケジュールをしっかり立てておきましょう。

この時「3か月で問題集を3周やる!」と決めたとしても3か月びっしりの予定を立てるのではなく、若干余裕をもたせ、10日ぐらいは見直しに使えるような期間にしておくと良いでしょう。

③YouTubeの活用

最近ではさまざまな資格試験の対策動画が大量に投稿されています。

机に向かって勉強し続けるのはなかなか大変ですが、電車の中やちょっとした隙間時間に動画を見るのはさほど苦痛ではないでしょう。

自分にあった解説をしてくれる動画を見つけて、習慣的に閲覧すると良いでしょう。

場所や時間にとらわれずに進めたい人向け

大学の授業やアルバイト、就活などでまとまった勉強時間が取れないといった人も多いのではないでしょうか。

前項で解説したeラーニングや通信講座は、「この時間に受講しなければいけない」という縛りがないため、生活スタイルに合わせて勉強を進められます。また、スマホやタブレット、PCで受講できるため、移動中などのスキマ時間でも学習できますよ。

時間を有効的に活用して、資格を取得することはアピールにもつながるかと思います。ぜひ、活用してみてくださいね。

モチベーションに不安がある人向け

受験勉強や大学のテストと異なり、資格の勉強は独学で進めていきます。資格を取得したいけど、独学での勉強に不安を抱える人もいるのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、予備校です。予備校では大学の授業と同様に、複数の人が集まって授業に参加するので、同じ目標に向けて一緒に頑張る仲間を見つけることができます

通信講座やeラーニングと比較して、費用はかかりますが、高いお金を払って勉強しているというプレッシャーや宿題などがかえって強制力となり、モチベーションを維持できますよ。

資格の勉強を続けていると、どうしてもモチベーションが下がってしまう時があります。どのような工夫をしていけば良いでしょうか?

柴田 登子

プロフィール

一緒に頑張る仲間を作るとモチベーションを保てる

資格取得の学習は1人でやるとモチベーションが下がりやすいです。なので、必ず一緒に勉強する仲間を作っておきましょう。

お互いどのぐらい勉強したか、進捗を報告し合うと「負けていられない」と張り合いも出てきます。また、試験に関する情報交換もできますから、学習内容の無駄が省けます。

どうしても仲間がみつからなければアプリやSNSで同じ資格を目指す人とチャットで励まし合うと良いでしょう。

代表的なものに「みんチャレ」(三日坊主防止アプリ)があるので活用してみてはどうでしょうか。

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

取りやすい資格を取得する際の5つの注意点

取りやすい資格を取得する際の注意点

  • 「就活のために取得した」という伝え方をしない
  • 差別化できないような資格を選ばない
  • 仕事や志望企業で活かせない資格を選ばない
  • 資格取得のために就活や学生生活を疎かにしない
  • 資格の多さ=内定ではないことを理解する

資格取得はあくまで自分の将来の選択肢を広げたり、入社後に活躍するための手段です。資格取得を目指していく中で手段が目的化してしまう人も多くいます。

次では、資格を取得する際に注意しておきたいポイントについて解説していくので、注意点を押さえて、就活を有利にしていきましょう。

①「就活のために取得した」という伝え方をしない

資格を取得する目的は、自分がなりたい像や将来的に考えているキャリアを歩んでいくためです。資格は就活で有利に働きますが、あくまで資格は将来を実現するための手段であることは忘れないでください。

したがって、面接などの選考で資格の取得理由を聞かれた際は「就活のために取得した」と答えるのではなく、「自分のキャリアのため」「入社後に活躍するため」「実現したいことを実現するため」といったように、将来のために取得したということをアピールしていきましょう

柴田 登子

プロフィール

「物事に対する興味関心への強さ」のアピールとして、資格取得を挙げるのもひとつです。

たとえば、「心理学について学んでいたら、産業領域での活用に興味を持ち、もっと知りたいと考えたのでメンタルヘルスマネジメント検定を受験することで、もっと深い知識を得られると考えた」といったように伝えるのも良いでしょう。

②差別化できないような資格を選ばない

差別化が図れる資格の条件

資格によっては、志望企業を志望する学生のほとんどが持っているものが存在します。誰もが持っている資格は、資格の保持自体が差別化にならない可能性があります。

たとえば、運転免許は取得して損することはありませんが、多くの学生が持っているため、あまり差別化になりません。また、運転免許を持っていない人で、外回りの営業を志望する人は運転免許を取得したほうが良いですが、資格の取得自体は差別化になりません。

以上のことから、志望企業で必要であるが、志望している学生があまり持っていない資格を選定し、取得を目指してくださいね

③仕事や志望企業で活かせない資格を選ばない

資格はむやみに取ればいいものではありません。たとえば、IT業界でエンジニアを志望している人が簿記の資格を取っても活用できる可能性は少ないです。

そのため、自分が取ろうと考えている資格は、就きたい仕事や志望している会社で活かすことができるかは確認していきましょう

選考前の説明会や就活イベントなど、志望企業の人事と話すことができるタイミングやOB・OG訪問で実際に働く社員の人に話を聞いてみるのもおすすめです。

志望業界を途中で変えたため元々持っていた資格はいらなくなってしまいました。この場合、履歴書などで記載しない方が良いのでしょうか?

小倉 嘉夫

プロフィール

全て記載した方が良い

いろいろな考え方があると思いますが、私の採用担当経験を元に回答すると、取得している資格は全て記載した方が良いです。

あなたが取得している資格が必要かどうかを判断するのは、企業側です。もしかするとあなたが不要だと判断し記載しなかった資格は、志望企業が新規事業を検討していて求めている資格かもしれません。

「難易度の低い資格」や「資格は取得したけどこの領域の仕事はしたくない」と考えているのなら記載しない方が良いでしょう。

OB・OG訪問を具体的にどのように実施すれば良いのかわからない人も多いかと思います。次の記事では、OB・OG訪問の手順や準備の方法を解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
OB訪問・OG訪問は必要? 就活を有利に進める手順を完全網羅

④資格取得のために就活や学生生活を疎かにしない

資格勉強を進めていく中で、勉強時間を増やしたり、資格の勉強が楽しくなってしまって、就活や学生生活が疎かにならないようにしてください。資格はあくまで就活を有利に進めていくための手段です。手段が目的とならないように注意が必要です。

適切な勉強時間を確保するために、就活や学生生活、アルバイトの時間を加味して、1日あたりどのくらいの勉強時間を確保できるか計算してみましょう

算出した時間に対して、資格取得までの勉強時間を割って、何日かかるかを洗い出し、試験日から逆算して、スケジュール的に問題ないかを確認してください。

スケジュールの洗い出し方

資格までの残り日数:70日
資格取得に必要な勉強時間:100時間
自分が確保できる1日あたりの勉強時間:2時間

50日=100時間÷2時間
(資格取得までにかけられる日数=資格取得に必要な勉強時間÷自分が確保できる1日あたりの勉強時間)

⑤資格の多さ=内定ではないことを理解する

資格が多ければ、履歴書やエントリーシート(ES)で書ける内容は増えますが、だからといって内定に近づくわけではありません。

前述のように、資格の取得は自分のやりたいことやなりたい将来の姿を実現するための手段です。むやみに資格を取得するのではなく、「将来に必要だから資格を取得する」ということを念頭に置いて、資格の選定、勉強をしていきましょう

アドバイザーコメント

「資格は就活で有利になる」は正しく捉える必要がある

「資格は就活で有利になる」と言われますが、正しくは「資格を持っていないことが理由で選考が不利にはならない」「志望する業界や職種に関連する資格を所持していれば選考が有利になる場合がある」という意味です。

そのため、就活の為に資格を取得するという発想は捨てましょう。

実際、資格取得が採用にどれくらい影響を与えているかというと僅か10%程度しかありません。まずこの事を理解する必要があります。

資格取得を就活で有利な材料にするために2つの視点を押さえよう

それには大きくふたつの視点があります。一つ目は「自分の将来に役立つか」、もう一つは「志望する企業や職種で役立つのか」という視点です。

自分の将来に役立つ資格が見つかれば就活に有利かどうか考えなくてすみます。志望の業界・職種に関連があり役立つ資格を取得すれば面接時のアピール材料になりますし、入社後のキャリアアップやスキルアップにも役立ちます。

「その業界や職種ではどんな資格を必要とするのか?」「入社後に必要な資格は何なのか?」などを研究したうえで資格取得にチャレンジしましょう。

資格取得がゴールではない! 効果的な資格のアピール方法

せっかく取得した資格でも効果的にアピールできなければ意味がありません。

この記事で紹介している取りやすい資格は、取得のハードルが比較的低いものだからこそ、資格を取ることに注力せず、どんな背景で資格を取得したのかなどをしっかりとアピールする必要があります。

資格を取得した際のアピール方法を解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

なぜ取得したのかをアピールする

資格は就活のためではなく、将来のために取得します。そのため、資格を取得した理由や背景はしっかりとアピールしていきましょう。

アピールの例としては、次の通りです。

資格取得の背景をアピールする際のOK例

・自分の興味あることを仕事にするために必要だから

・将来的にやりたいことを実現するために必要だから

・入社後に必要だが若手のうちから成長していくために、今のうちに取っておきたかったから

このように、将来や入社後を見すえて取得したことをアピールしていきましょう。一方で採用担当者に響かないアピールも存在します。具体的には次の通りです。

資格取得の背景をアピールする際のNG例

・就活で有利に働かせたいから

・OB・OG訪問で就活までに取得しておくと有利と言われたから

「計算してやっている」「人から言われた」といった自分の意志ではない理由は、あまり効果的ではありません。自分の意思で取得したことをアピールしていきましょう

アドバイザーコメント

「自分が目指している人が取得していること」をアピールしよう

面接で資格取得をアピールする方法の1つとして、「自分の目指す人物をロールモデルとしている」という切り口があります。

この目指す人物は、業界の有名人でも、自分の親族でも、同業界に就職している学校の先輩、企業がホームページや会社説明会で紹介している社員でも構いません。

背景がわかりやすく、説得力がある

ロールモデルが資格を持っていることを理由に、アピールすることで「明確な目標をもっている」と面接官に映り、説得力が増します。

資格取得をアピールポイントにしたいが、アピール方法に悩んでいる場合はロールモデルという方法があることを対策の方法のひとつとして知っておくと良いです。

資格取得までの努力の過程をアピールする

資格取得は簡単にできるものではありません。取得までに自分なりに工夫や努力を重ねて、取得できるものです。もちろん、資格を持っていることはアピールになりますが、取得までの努力の過程も十分アピールになります。

アピールの注意点としては、具体的に聞き手がイメージできるレベルまで落とし込んで話していきましょう。たとえば、次のようなものが挙げられます。

資格取得までの過程をアピールする際の例

  • 時間が限られていたため、合格から必要なことを逆算して洗い出して、スケジュールを1週間ごとに見直して進めていった
  • 独学での学習だったので、同じ参考書をひたすら読み込んで完璧にしたり、移動時間にスマホを活用して勉強したりした

このように、置かれている状況に対して、工夫したことや意識したことを述べていきましょう。

資格取得をアピールする際の自己PR例文3選

前項で解説したように資格取得は、活かすも殺すもアピールの仕方次第です。

前述した取りやすい資格を取得した場合の自己PR例文を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

TOEIC

TOEICの取得をエピソードとした自己PR

私の強みは、どんな状況でも愚直に取り組む継続力です。

私は大学1年生の時に旅行で飛行機を利用した時の経験から、航空業界を志望していました。ですが、留学経験がなく、英語も得意といえる状況ではなかったため、大学2年次より、TOEIC800点を目指して、英語の勉強を始めました。

勉強を続けていった結果、700点まで取れていましたが、リスニングが足を引っ張ってしまい、点数が伸び悩んでいました。ここで諦めることなく、自分なりに英語で映画を見たり、洋楽を聞いて耳を慣らしたり、大学内にいる留学生と会話することで、毎日英語に触れる機会を作るなど工夫をした結果、800点を取ることができました。

貴社に入社後はTOEICの勉強を通して培った英語力や継続力を活かし、どんな状況でも諦めずに仕事に取り組んでいきたいと考えます。

小倉 嘉夫

プロフィール

自分の強みを的確に伝えることがよくできています。

また、自分自身の経験からの自己PRと、その時点での自分の状況をよく理解したうえで、目標達成のためにおこなった工夫を具体的に表現できていますね。

また、入社後の活かし方にもスムーズにつながっていてわかりやすい自己PRです。

自己PRなどで評価されやすい「継続力」ですが、アピールの方法や伝え方次第ではあまり評価されないこともあります。次の記事では、継続力を自己PRで使用する際のアピール方法や構成について、例文を交えて解説しています。参考にしてみてください。
例文13選|「継続力」を魅せる自己PRの鉄則を職種・業界別に解説

簿記

簿記の取得をエピソードとした自己PR

私の強みは計画性です。目標に対して、逆算してやるべきことを明確にし、取り組んでいくことができます。

私は金融業界に進みたいと考え、大学3年生の時に必要な日商簿記の取得を目指しました。ですが、通常3ヶ月程度は必要な勉強時間に対して、試験まで残り2ヶ月しかなく、時間が限られていました。

そこで私はまずやるべきことを洗い出し、細かくスケジュールを作成し、1週間単位で到達度の目標を定めました。また、移動などのスキマ時間を活用して、学習を進めていった結果、合格することができました。

貴社に入社後は簿記の資格で培った知識を活用しつつ、高い目標や難題に対してもやるべきことを明確にして、計画的に取り組んでいきます。

鈴木 洵市

プロフィール

日商簿記の資格取得に対して、計画性がどのように役立ったのかが非常にわかりやすい自己PRで良い内容です。

また締めの部分で、自分の計画性を会社でどのように発揮するかも明確で好印象を与えています。

ITパスポート

ITパスポートの取得をエピソードとした自己PR

私の強みは、難しいことでも挑戦していくことができるチャレンジ精神です。

私は大学2年の時にITに興味をもち、IT業界に進みたいと考えることから、ITパスポートの取得を目指しました。憧れから入ったこともあり、当初は知識がなく、学習内容がさっぱりわからない状況でした。

毎日30分はPCに触って、参考書と照らし合わせながら、まずはPCに慣れていくところから始めました。また、試験までの期間が2ヶ月と短く、勉強時間も限られていたことから、独学だけではなく、eラーニングなどを活用して、スキマ時間も学習していきました。

結果、試験には一発で合格することができました。

貴社に入社後はわからないことに対しても、自分なりに工夫をしていきながら、チャレンジしていきます。

柴田 登子

プロフィール

取得した資格についてアピールすることもできています。

しかしそれだけにとどまらず、準備のためにタイムマネジメントを徹底し、上手に勉強時間を捻出していたという、もうひとつの強みも伝えることができています。

履歴書やESなど書類や面接など、自己PRは選考において何度も聞かれる質問です。PORTキャリアでは自己PRに関して、ケース別にいくつか解説しているので、次の記事を参考にしてみてくださいね。

◆書類選考における自己PRで悩んでいる人向けの記事
自己PRは書き出しで命運が決まる! 人事を惹き込むコツを大解剖
例文15選|エントリーシートの自己PRで人事を惹き込むコツを解説

◆面接における自己PRで悩んでいる人向けの記事
例文12選|1分の自己PRで魅力を伝え切る必勝法
例文12選|面接必勝の自己PRはエピソードが最重要!

効率よく資格を取得して、適切なアピールで内定につなげていこう!

資格によって就活が有利に働くケースがあります。ですが、就活で活かすことや資格を取得することをゴールにするのではなく、「自分の将来のため」など、明確な目的・目標を定めて、資格の取得を目指しましょう。

取りやすい資格は、多くの人が持っているものばかりです。だからこそ、資格取得の背景や資格取得に向けて、どのような工夫をしてきたかが問われます。

周囲と差別化していくためにも、記事で解説した内容を参考にして、学生生活や就活で限られた時間の中で学習を進めていき、資格取得後は適切なアピールをして、選考を突破してくださいね。

アドバイザーコメント

資格取得は熱意の裏付けになる

​​資格を取得しているとポテンシャルだけではなくスキルを示すことができ、就活で有利に働きます。学生のうちに入社後に必要な資格を取得しておくと熱意の裏付けになり「この業界を本気で志望しているな」と資格を取得するまでの努力と入社への意欲をアピールすることができます。

就活のために資格を取得することは避けよう

ただ気をつけたいのは、就活の為だけに資格を取得することです。そもそも資格が採用に影響する割合は1割程度しかありません。

資格取得をゴールにすると費やした時間が無駄になってしまいます。そうならない為にも「興味のある分野の資格は?」「自分の将来に役立つのか?」「志望する企業や職種で役立つのか?」という視点で考えたり業界研究をおこない選定すると良いでしょう。

アピール方法が命運を分ける

また、重要なのが資格取得をアピールする際の方法です。志望業界や企業、職種に関連しない資格や簡単な資格を取得してもアピールにはなりません。

「資格取得を材料にし自分の人柄を伝える」「なぜこの資格を取ろうとしたのか」「資格取得挑戦中のエピソード」「就職後の業務にどう生かしたいのか」などを自分の言葉として話せるようにしてください。

新卒就活は人生で一度きりです。後悔のない就活とするために、一緒に頑張りましょう。応援しています。

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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