テレビ局のインターンの選考対策のコツ! 高い倍率の勝ち抜き方

3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました

  • キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

    Rie Kuwata〇2018年にキャリアコンサルタントとして独立。企業対象の研修講師や各学校でのキャリアカウンセラーを経てハローワーク就職支援ナビゲーターを務め、年間約3,000名の相談を受けている

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント

    Arisa Takao〇第二新卒を中心にキャリア相談を手掛け、異業種への転職をサポートする。管理職向けの1on1やコンサルティング業界を目指す新卒学生の支援など年齢や経歴にとらわれない支援が持ち味

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/就活塾「我究館」講師

    Hayato Yoshida〇東証一部上場の人材会社で入社2年半で支店長に抜擢。これまで3,000名以上のキャリアを支援。現在はベストセラー書籍「絶対内定」シリーズを監修する我究館でコーチとして従事

    プロフィール詳細

この記事のまとめ

  • テレビ局のインターンシップは部門によって応募先が異なる
  • 主要なテレビ局の特徴を理解して参加したいインターンを決めよう
  • 各テレビ局の部門別のインターン応募例文4選で万全な対策を

テレビ局への就職は、応募者数が多いことから倍率が高く、かつ選考難易度も高い傾向があります。そのため、インターンシップに参加して少しでも有利な状態で選考に臨もうと考える人も多いのではないでしょうか。

しかし、「テレビ局のインターンでは具体的にどのようなことが実施されるのか」や「そもそもインターンに参加するためにはどんな対策をしたら良いのだろう」などの疑問や悩みを抱えている人もいるかもしれません。

そこでこの記事では、キャリアコンサルタントの吉田さん、高尾さん、桑田さんと一緒に、テレビ局のインターンの内容や選考対策などを網羅的に解説します。テレビ局のインターンへの参加を少しでも考えている人はぜひ参考にしてください。

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目次

テレビ局のインターンは各局の特徴を理解したうえでの対策が必要

一言でテレビ局といっても、さまざまな局が存在し、それぞれ特徴やインターンの内容が異なります。そのため、一つの方法による対策ですべてのテレビ局を網羅できるわけではなく、各局の特徴を理解したうえで志望するテレビ局に特化した対策が必要になるのです。

そこでこの記事では、前半でテレビ局の部門別のインターンの時期や内容などを解説します。インターン選考を受けるうえで必須となる情報となるため、まずは自身が志望するテレビ局の特徴を把握しておきましょう。

そして記事後半では、テレビ局がインターンを実施する目的や選考の流れと対策方法などを解説します。また、部門別の志望動機の例文も解説するので、最後まで読んで万全の体制でインターン選考に望めるように対策に取り組みましょう。

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう

インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。

そんな時は「性格診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

性格診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。

こんな人に「性格診断」はおすすめ!
インターンの志望先を決められない人
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インターンの開催傾向が強いテレビ局の部門

インターンの開催傾向が強いテレビ局の部門

  • アナウンサー部門
  • 記者部門
  • 番組ディレクター部門
  • 番組制作・技術職部門

テレビ局のインターンは、応募先が部門によって分けられていることがほとんどです。そのため、インターンではその部門に特化した内容を学べたり体験できたりするのです。

しかし、具体的にどの部門がインターンを開催するか把握できていない人もいるのではないでしょうか。

ここからはインターンの開催傾向が強いテレビ局の部門を解説します。自身が志望する部門がインターンを開催しているか、興味・関心の強い分野があるかなどを確認しておきましょう。

アナウンサー部門

アナウンサー部門のインターンでは、実際のニュース原稿の読み上げや、カメラテスト、発声・滑舌トレーニングなどが実施されることが多いです。また、現役アナウンサーからのフィードバックを受けながら、実践的なスキルを学べる機会もあります。

テレビ局によっては、スタジオ見学や模擬番組の収録を体験できるケースもあり、アナウンサーの仕事のリアルな現場を知ることが可能です

さらに、発音や表情の使い方やニュースの伝え方だけでなく、視聴者にわかりやすく伝えるための工夫や番組制作の流れを学ぶ機会もあります。

本選考に向けたアピールの場としても重要なため、インターン前にしっかりと発声練習や原稿の読み込みをおこない、準備を整えて臨むことが大切です。

アナウンサーを志望する人は以下のQ&Aコンテンツの回答も参考にしてください。アナウンサーになるために踏むべき過程を解説しています。

記者部門

記者部門のインターンでは、ニュース取材や記事執筆の実践を通じて、記者としての基本スキルを学べることが多いです。

具体的には、実際のニュース現場を想定した模擬取材や、リサーチ・インタビューをおこなうワークショップなどが含まれることがあります。また、原稿作成の演習や映像編集の体験ができる場合もあります。

テレビ局によっては、現役の記者や報道ディレクターから直接フィードバックを受ける機会があり、より実践的なスキルを身に付けられるかもしれません。

現役記者からインターネットには掲載されていないリアルな情報を受け取ることができれば、本選考対策だけでなく、入社後の活躍にもつながります。

記者部門のインターンは、情報を正確かつ迅速に伝える能力を鍛える場でもあるため、より学びを深めるためにも普段から時事問題への関心を高め、インターンに備えてニュース記事の分析やリサーチ力を磨いておくことが重要です。

記者とアナウンサーはどのような違いがあるのでしょうか。

桒田 里絵

プロフィール

記者は記事にまとめる一方でアナウンサーは伝えることに特化

記者は取材と記事をまとめることが仕事です。対象となるテーマや事件について現場に赴き、取材し、何を視聴者に伝えるべきか取捨選択して記事を書いたり、内容をまとめたりします。

ときには現場からのレポート映像を撮影し、自分の言葉で伝えることもあります。

一方、アナウンサーは伝えることが仕事です。いかに正確にわかりやすく伝えるかを考え、そのための発声や滑舌の訓練をしてカメラの前で原稿を読みます。

ときにはアナウンサーも現場に赴いてレポートをすることもありますが、あくまでも伝えることを主眼とする場合がほとんどです。

この両者は役割が重なることもありますが、それぞれ取材のプロ、伝達のプロとしての研鑽のもと、協力しながらニュースや話題を届けていきます。

あなたに適性がある職業を知って、インターンに活用しよう!

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番組ディレクター部門

番組ディレクター部門のインターンでは、番組制作の流れを理解したり、企画立案や編集、演出といった業務を体験できたりすることが可能です。

具体的には、番組のコンセプトを考え、ターゲットに響く内容を企画するワークショップが実施されることがあります。また、カメラワークや映像編集、台本作成の基礎を学ぶ機会が設けられることもあるのです。

テレビ局によっては、実際にスタジオ見学や収録に立ち会うプログラムがあり、プロのディレクターがどのように現場を指揮するのかを間近で学ぶことができます。

さらに、チームでディスカッションをおこない、番組の構成や演出アイデアを考えるワークを通じて、番組ディレクターに必要なクリエイティブな発想力や柔軟な対応力を鍛えることも可能です。

番組ディレクターは、企画力やリーダーシップに加え、現場での瞬時の判断力も必要とされる職種です。そのため、インターンに参加する前に人気番組の構成を研究し、どのような要素が視聴者に響くのかを分析しておくと、より実践的な学びを得られる可能性が高まります

番組制作・技術職部門

番組制作・技術職部門のインターンでは、番組を支える撮影・音声・照明・編集などの技術的なスキルを学ぶことができます。

テレビ局によって内容は異なりますが、スタジオや中継現場での機材操作、カメラアングルの設定、音響調整など、技術職の基本業務を体験できるプログラムが用意されていることが多いです

また、映像編集ソフトを使った編集作業や、テロップやCGを挿入するワークショップが開催される場合もあります。これにより、映像をより効果的に仕上げるための技術や演出の工夫を学ぶことができます。

インターンを通じて、現場で求められる技術力だけでなく、チームで連携しながら番組を完成させるコミュニケーション能力の重要性も実感することが可能です。

高尾 有沙

プロフィール

志望するテレビ局で技術職のインターンがない場合、同局で別部門のインターンに参加するか、他局の技術職インターンを検討するのがおすすめです。

別部門のインターンでは業界理解を深めつつ、局内のネットワークを築けます。

また他局の技術職インターンでは実務経験を積むことでスキルを身に付けられ、志望局へのアピールに活かせます。

どちらを選ぶかは、インターンの目的やキャリアビジョンに合わせて判断しましょう。

余裕を持って準備しよう! テレビ局の部門別のインターン時期目安

テレビ局の部門別のインターン時期目安

テレビ局のインターンは、募集人数に対して数多くの人が応募し、倍率が高くなることが予想されます。そのため、入念な選考対策が必要不可欠です。

そして、入念な選考対策をするためには、各部門がいつインターンを開催するのかを知っていなければいけません。テレビ局によって異なりますが、各部門のインターンの開催時期目安は以下のとおりです。

部門開催時期の目安
アナウンサー部門4〜5月
記者部門8〜9月
番組ディレクター部門8〜9月
番組制作・技術職部門8〜9月、11〜12月
テレビ局の部門別のインターン時期目安

自身が志望する部門のインターン時期目安を知り、余裕を持って対策に臨めるよう準備しておきましょう。

吉田 隼人

プロフィール

インターン選考対策を始める時期は、早ければ早いほど良いです。インターン選考のスケジュールは就活の早期化・長期化の影響で年々早くなっています。

去年と同じ時期に今年も開催される保証はどこにもありません。テレビ局に興味があるなら、一刻も早く対策を始めるべきです。

あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう

インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。

そんな時は「性格診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

性格診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。

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プロが解説! テレビ局のインターン参加で本選考が有利になるのか?

テレビ局のインターンの参加を検討している人は、就職先としてテレビ局を志望しているケースが多いと思います。しかし、テレビ局のインターンに参加することが、本選考に影響を与えるのかどうか気になる人もいるのではないでしょうか。

ここからは、キャリアコンサルタントの高尾さんに、テレビ局のインターンに参加することで本選考が有利になるのかどうか聞いてみました。インターンへの参加を迷っている人は高尾さんの意見を参考にして、今後の取り組みを検討しましょう。

アドバイザーコメント

テレビ局のインターンは本選考に有利に働きやすい

テレビ局のインターンに参加することは、テレビ局の就活の本選考で有利に働く可能性が高いです。まず、インターンを通じてテレビ局の業務内容や社風を深く理解でき、志望動機の説得力が増します。

またインターンの現場での経験を通じて、実際の業務に必要なスキルや知識を身に付けられ、本選考の面接やエントリーシート(ES)で具体的なエピソードを語れるのは大きな強みです。

さらに、インターン中にかかわった社員とのネットワークが、本選考で好印象を与えることもあります。

特に、インターン中に積極的に質問したり自分の意見を伝えたりすることで、コミュニケーション能力や主体性をアピールできるため、選考時に「現場での適応力が高い」という評価を得られる可能性があります。

インターン経験を本選考に活かす意識を心掛けるのが鍵

一方で、インターンに参加したことが必ずしも本選考の合否を左右するわけではないため、インターン経験の有無にかかわらず、志望動機の明確化や自己PRの準備をしっかりおこなうことも重要です。

インターンでの経験をただ列挙するのではなく、「その経験を通じて何を学び、どのように成長したのか」を具体的に語れるようにすることで、より説得力のある自己PRの作成が可能になります。

総じて、インターンに参加することで得られる経験は大きなアドバンテージですが、その経験をどのように本選考で活かすかが重要です。

そのため、インターンは単に参加するだけではなく「インターンでの経験を本選考でどう活用・アピールするか」を意識しながら取り組むことをおすすめします。

そもそも、インターンに参加することで内定につながるのかどうか気になる人もいると思います。インターンに参加する目的やメリットが見出せないと悩む人は、以下の記事を参考にしてください。

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テレビ局別! インターンの開催時期や内容の特徴

前述のとおり、テレビ局によってインターンの開催時期や内容が異なります。そして、一つの対策でどのテレビ局にも通用することはなく、局に応じた対策が必要です。そのため、まずは各テレビ局のインターンの内容を把握しておくことが大切です。

ここからは、2024年以前に開催されたテレビ局別のインターンの開催時期や内容の特徴などを解説します。自身が志望するテレビ局の特徴を重点的に確認して、それに合わせた対策ができるよう準備しましょう。

ただし、インターンの開催時期や内容は年度によって変わる可能性があります。インターンへの参加を検討する場合は、各テレビ局の公式ホームページ(HP)の採用サイトなどから参加したい年度のインターン情報を入手してください。

日本テレビ:現場の社員がマンツーマンで指導してくれる

日本テレビでは、テレビ業界のリアルな仕事を体験できるインターンを開催しています。以下のように、ディレクター・報道記者・アナウンサーといった各分野の現場社員がマンツーマンで指導してくれるため、業務の本質を深く学べる点が魅力です

募集部門開催時期・期間内容
ディレクター8月・9月
(初級編:2日間、上級編:5日間)
人気番組を制作した講師からコンテンツ制作の全体像をレクチャーしてもらいながら制作体験ができる。
報道記者8月・9月
(初級編:2日間、上級編:5日間)
報道現場を知る社員から、アドバイスをもらいながら一本のニュースを制作する。
アナウンサー5月
(1日間)
現役アナウンサーから発声や発音などの基礎を学び、長所・改善点を分析していく。
日本テレビのインターンの種類

インターンを通じて、実際の仕事の流れや必要なスキルを学べるだけでなく、社員との交流からテレビ業界のリアルな情報を得ることができます。

ディレクター部門と報道記者部門では、上級編で優秀な成果を上げた人に対して特別プログラムが案内されるという仕組みもあるため、積極的に参加を検討してみてください。

桒田 里絵

プロフィール

テレビ局のインターンで優秀な成果を上げた人に対して案内される特別プログラムとは、現役ディレクターや現役記者による直接指導、実際の取材への同行など、現場に直結するものです。

また、個人の適性に応じた個別指導が組まれることもあります。特別プログラムに選ばれた人が選考で有利になる可能性は高まるでしょう。

しかし、より実務に近いということは難易度も上がり、厳しくジャッジされる可能性も当然あります。

インターン参加前必須!
性格診断で自分の強みを確認しよう!

インターン前は自分の強み・弱みを把握して、職業適正を知ることが大切です。しっかり自己理解をしないと自分に向いていないインターンに参加することになりかねません。

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TBS:ワークショップやセミナーで業務理解を深められる

TBSでは、ワークショップやセミナーを通じて、実際の業務を疑似体験できることが特徴です。

そして、以下のように、アナウンサーや番組制作、記者・ディレクターといった複数の部門でインターンが用意されていて、それぞれの職種に応じた実践的なカリキュラムが組まれています。

募集部門開催時期・期間内容
アナウンサー5月
(1日間)
現役アナウンサーによる発音や発声、原稿読み、フリートークなどを直接レクチャーしてもらう
番組制作8〜9月
(講習編:1日間、AD実践編:2週間)
バラエティ番組の制作現場でAD体験ができる
記者・ディレクター9月
(講習編:1日間、現場編:5〜10日間)
TBSテレビの報道現場で記者やディレクター体験をする
TBSのインターンの種類

また、上記のインターン以外にもセミナーやワークショップなどを多数開催しているため、「業務体験するほど志望度を高くするか迷っている」と考える人でも、まずは話を聞いて仕事に触れてみるのがおすすめです

フジテレビ:セミナー形式で仕事内容を学べる

フジテレビでは、セミナー形式のインターンを開催しています。各部門の現役社員による講義を受けながら、番組制作や営業、ITなど幅広い分野の仕事内容を学べることが特徴です。

現役のプロデューサーや記者、エンジニアと直接交流できるため、テレビ業界でのキャリアを考えている学生にとって貴重な機会となり得ます

募集部門開催時期・期間内容
営業12月
(3時間)
テレビ局の営業について、セミナーを通して仕事の魅力を学ぶ。
アナウンス4月
(1日間)
現役アナウンサーから正しい発声や発音、ニュース原稿の読み方などをレクチャーしてもらう。
ドラマ8月
(2日間)
現役プロデューサーや監督からの講義受講や企画書作成ができる。
報道・情報8月
(2日間)
報道局・情報制作局所属の現役記者、ディレクター、プロデューサーから番組制作のノウハウを学ぶ。
バラエティ8月
(1日間)
現役プロデューサーやディレクターの講義を受けたり、企画書ディスカッションを体験できたりする。
技術・IT8月
(2日間)
アプリ開発やコンテンツ配信などの仕事を体験する。
フジテレビのインターンの種類

各部門の開催時期が被るため、自身が志望する部門を明確にしてから応募することが重要です。

NHK:合計5日間で希望職種の理解を深められる

NHKでは、報道・制作・技術・経営といった幅広い分野でのインターンを実施していて、合計5日間を通じて希望職種の業務を深く理解できるプログラムを提供しています。

参加者は、実際の現場での業務体験や社員との交流を通じて、NHKならではの仕事の魅力を知ることができます

募集部門開催時期・期間内容
ジャーナリスト12月
(共通カリキュラム:2日間、職種別カリキュラム:3日間)
模擬取材や原稿作成、実機を用いた映像実習などを体験する。
アナウンサー12月
(共通カリキュラム:2日間、職種別カリキュラム:3日間)
現役アナウンサーから仕事に関して直接指導してもらう。
ディレクター12月
(共通カリキュラム:2日間、職種別カリキュラム:3日間)
社員と一緒に企画・提案・制作実習を体験する。
デザイン12月
(共通カリキュラム:2日間、職種別カリキュラム:3日間)
少人数による実習でデザインのワークショップをしたり、フィードバックをもらったりする。
メディアエンジニア12月
(共通カリキュラム:2日間、職種別カリキュラム:3日間)
実際の機材を使用したスタジオ実習やエンジニアとの交流で仕事の魅力を学ぶ。
経営管理・営業12月
(共通カリキュラム:2日間、職種別カリキュラム:3日間)
社員との交流や企画実習を体験する。
NHKのインターンの種類

NHKのインターンはさまざまな部門に分かれているため、各業務の理解を深められるだけでなく、社員から直接アドバイスを受けられる貴重な機会でもあります。

インターン前にあなたが受けないほうがいい職業を確認してください

診断スタート

インターンの志望先を決められない人
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・時間をかけずに自己分析をしたい人

テレビ東京:番組の種類によってコース分けされている

テレビ東京では、夏季インターンと冬季インターンに分けられていて、複数のインターンに参加しながら自分に合った職種を選ぶことが可能です。

特徴的なのは、番組の種類によって細かくコースが分かれている点で、バラエティ、報道、スポーツ、ビジネスプロデュース、Tech&DXといった多様な分野で実施されています

募集部門開催時期・期間内容
バラエティコース8月
(3日間)
バラエティ番組の制作業務を学び、企画会議を体験する
報道コース9月
(3日間)
企画立案やニュース原稿制作などテレビ東京のニュース番組制作を体験する
スポーツコース12月
(3日間)
プロデューサーやディレクターのプロから、スポーツ番組制作や中継について学ぶ
ビジネスプロデュースコース11月
(3日間)
アニメ・ドラマ・映画などさまざまなコンテンツを活用したテレビ東京が手がけるビジネスを学ぶ
Tech&DXコース11月・12月
(3日間)
社員による講義やグループワークを通じてテクノロジーやDXに関する仕事を網羅的に学ぶ
テレビ東京のインターンの種類

インターンを通じて、実際の現場で働く社員の考え方や番組制作の流れを学ぶことができるため、テレビ局業界の理解を深める機会となります。また、複数のコースが用意されているため、自分の興味や適性を確認しながらインターンを選ぶことが重要です。

インターンの選考でグループワークがあると知り、どのような対策をすれば突破できるか考えている人もいると思います。以下の記事ではインターン選考のグループワークのコツや失敗しない方法などを解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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読売テレビ:オンラインで社員のリアルな声を聞ける

読売テレビのインターンは、オンラインで実施する「基礎編」と、本社で開催される「体験編」に分かれています。

基礎編では面談をしたり、社員座談会で社員から話を聞いたりすることができます。そして体験編では本社で番組見学をしたり、グループワークをしたりするのが読売テレビのインターンの特徴です。

具体的には4つのコースに分けられていて、それぞれ以下のような内容を実施します。

募集部門開催時期内容
制作コース8〜9月番組見学やグループワーク、社屋見学などを体験できる。
報道コース8〜9月取材や原稿作成体験や生中継体験、現場社員との座談会による交流などができる。
技術・ICTコース9月歌番組の収録やアプリ開発などが体験できる。
ビジネスコース9月読売テレビのイベントを見学したり、事業開発・アニメビジネスに関する講義を受けられたりする。
読売テレビのインターンの種類

ほかのテレビ局との違いは、制作側の業務体験がメインという点です。番組制作の裏方として活躍したいと考える人は、読売テレビのインターンに参加してみるのがおすすめです

オンラインで開催されるインターンにはオフラインにはない特徴があります。以下の記事ではオンラインで開催されるインターンの内容や就活への活用方法などを解説しています。

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中京テレビ:社員による講義の受講と職業体験ができる

中京テレビのインターンは、講義やワークショップを中心に、実践的な職業体験ができる点が特徴です。各コースでは、現役の社員やアナウンサーから直接指導を受けながら、テレビ業界の実務を学ぶことができます。

特にアナウンサーコースでは、ニュース原稿の読み上げやフリートークの練習をおこない、個別フィードバックを受けることが可能です。

制作や報道、営業、技術職向けのコースも用意されていて、幅広い職種の理解を深められるインターンとなっています。

募集部門開催時期内容
アナウンサーコース8月現役アナウンサーから発声や発音、ニュース読み、フリートークなどを直接アドバイスしてもらえる。
制作コース9月コンテンツ制作局の社員による講義を受けたり、番組制作の企画考案ワークショップに参加できたりする。
報道コース9月報道局社員による講義や、ニュースの取材・構成・プレゼンテーションのフィードバックを受けることができる。
ビジネスコース9月営業局社員による講義を受けたり、ビジネスアイデア発表会に参加できたりする。
理系学生コース11月技術推進局やDX戦略局社員、コンテンツ制作局による講義を受け、グループワークに参加できる。
中京テレビのインターンの種類

中京テレビのインターンは、職種ごとに現場の社員が直接指導してくれるため、実践的なスキルを学べる貴重な機会です。

特に、報道や制作、ビジネス分野のインターンでは、社員とともに実際の業務に携わることができるため、職種ごとの業務理解を深めたい人におすすめです

どのテレビ局も職業体験、またはセミナー・講義がメインだと思います。テレビ局による違いがわかりません……。

吉田 隼人

プロフィール

テレビ局のインターンでは局ごとの特色の違いに着目しよう

テレビ局のインターンは、どの局も基本的には職業体験や企業説明などがメインのため、テレビ局の違いがわかりづらい傾向にあります。

しかし、それは逆にチャンスでもあります。事前の情報収集など対策をしっかりおこなえばライバルに差をつけやすくなる差別化ポイントでもあるのです。

インターンに実際参加してみるとわかりますが、実はテレビ局が変わっても主な業務・仕事内容の違いはほとんどありません。これはほかの業界でもそうです。

だからこそテレビ局のインターンでは、他局となにが違うのかということをしっかりと感じ取ることが、内定に向けて非常に重要となります。

最終的に面接では、「なぜ他局ではなくウチなのか」という質問が飛んでくる可能性が高いですが、テレビ局に内定した学生はしっかり答えられるまで対策しています。

念入りな準備の一環として、インターン経験を通してさまざまな局や他業界も見ながら、局の特徴をとらえていくことが大切です。

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キャリアコンサルタントが解説! テレビ局のインターンの倍率・難易度

テレビ局は多くの人が知る就職先の一つであるため、その分倍率や就職難易度が高くなる傾向にあります。そして、このようにテレビ局で働くことの難易度が高いことは多くの人が理解していることだと思います。

しかし、具体的にどの程度の倍率・難易度なのか理解している人はあまり多くないのではないでしょうか。

そこでキャリアコンサルタント高尾さんに、テレビ局のインターンの倍率や難易度について聞いてみました。選考に向けて取り組むべきことは変わりませんが、事前に倍率や難易度を確認して、心構えをできるようにしましょう。

アドバイザーコメント

テレビ局のインターンは倍率が高い分本選考に影響しやすい

テレビ局のインターン選考の倍率は非常に高く、人気のある局では倍率が50倍を超えることもあります。特にアナウンサーやディレクター、報道記者などの人気部門は応募が集中し、狭き門となります。

また、インターンは本選考の前哨戦ともいわれ、優秀な人材を早期に発掘する目的もあるため、選考の難易度が高く設定されているのが特徴です。

テレビ局が全国的に知名度が高く、影響力のあるコンテンツを制作する役割を担うことから、現在も学生の憧れの職業であり、倍率が高くなっています。

また、採用人数が限られていて、少数精鋭での選考が行われています。そのため選考では、自己PRや志望動機が重要視されるだけでなく、コミュニケーション能力や発想力、現場対応力などが厳しく評価されるのです。

このような厳しい選考を突破するためには、まず業界研究を徹底的におこない、自分が志望するテレビ局の特徴や理念、番組の傾向を理解しておくことが大切です。

他局ではなくなぜこの局を志望しているのかを説明できるようにしましょう。また、インターンで求められるスキルや経験を事前に身に付けておくことで、ほかの応募者との差別化を図ることができます。

前向きな行動がテレビ局のインターンのチャンスを得る鍵

テレビ局のインターンの倍率は高いですが、その倍率の高さに圧倒されることなく、ポジティブな心構えを持つことも重要です。

インターン選考に落ちたとしても、次に活かせる学びを得られる場ととらえ、前向きに挑戦する姿勢を忘れないようにしましょう。

また、地方も含め複数のテレビ局に挑戦したり、マスコミ内の別領域の企業や他業界のインターンにも応募したりすることで選択肢を広げ、より多くの経験を積むことが可能です。

総じて、テレビ局のインターン選考は厳しいですが、事前の準備と正しい心構えを持つことで突破することは可能です。競争が激しいからこそ、早期に対策を始め、自分の強みを最大限に活かす努力を怠らないことが重要です。

就活のプロが解説! 倍率の高いテレビ局がインターンを開催する目的

各テレビ局がインターンを開催する目的はさまざまですが、そのうちの一つに、本選考により多くの人が応募するよう自社の認知度を高めることが挙げられます。

しかしテレビ局はすでに認知度が高く、かつ倍率が高い傾向にあるため、一見インターンの開催が不要に思えるかもしれません。このような状況でもテレビ局がインターンを開催することにはどのような狙いがあるのでしょうか。

ここからは、キャリアコンサルタントの桑田さんに、倍率の高いテレビ局がインターンを開催する目的を聞いてみました。テレビ局側の目的を理解すればミスマッチが少なくなり、インターン選考の対策にもつながるので、ぜひ確認しておいてください。

アドバイザーコメント

実際の働き方を体感してもらいマッチ度を見極めるのが主目的

テレビ局の仕事は一見華やかに思われるかもしれませんが、実際は非常に地道で骨の折れる仕事がほとんどです。その実情を知らないまま入社したとしても、イメージとのギャップに戸惑い、苦しむかもしれません。

現実にどのような仕事が繰り広げられているのか、どんな日常を送ることになるのか、実際に経験しておくことは非常に意義があります。

また、テレビ局は社会的責任が重い仕事のため、適格性の高い人材を厳選する必要があります。

そのために早い段階、つまりインターンの段階から選考を始め、実際に近い仕事や現実を伝えることで多角的な視点から候補者を見ることができる点が、テレビ局側のインターン開催のメリットです。

リアルな業務に携わることでテレビ局の仕事理解が深まる

インターンですべてがわかるわけではありませんが、できる限りミスマッチを防ぎ早期離職を減らすことは、採用経費を有効に使うことにつながります。

さらに、内々定を早々に出した学生をアルバイトとして雇うことでお互いの理解を深められるという利点もあります。この点は仕事への理解が深められるという点で学生側にもメリットが高いと考えられます。

テレビ局が開催するインターンの選考の流れと対策方法

テレビ局が開催するインターンの選考の流れと対策方法

  • 採用サイトや就活サイトからエントリー
  • ESの提出
  • 動画選考
  • 面接

テレビ局のインターン選考は、一般的な企業とは少し異なった内容となっています。特に動画選考はほかの企業ではあまり見受けられないものであるため、テレビ局特有の入念な対策が必要です。

ここからは、テレビ局が開催するインターンの選考の流れとそれぞれの対策方法を解説します。どのテレビ局でも共通するものとなっているため、テレビ局のインターンに参加したい人は目を通しておきましょう。

①採用サイトや就活サイトからエントリー

テレビ局のインターンに参加するためには、まずは採用サイトや就活サイトからエントリーをおこなうことが第一歩となります。

各テレビ局は公式サイトや就活サイトを通じて募集情報を発信しているため、事前にエントリー開始時期を確認し、締切に間に合うよう準備しておくことが重要です

また、テレビ局のインターンは応募者が多く倍率が高いため、事前に自己分析をおこない、自分の強みや志望動機を明確にしておくことが必要です。

エントリーの際には、氏名や学歴情報だけでなく、簡単な自己PRや志望理由の記入が求められるケースもあります。

特に、人気の高いテレビ局のインターンではエントリー開始直後に応募が殺到する場合があるため、募集開始前から各局の情報収集をおこなっておくことがポイントです。

②ESの提出

エントリーが完了した後は、ESの提出が求められることが一般的です。テレビ局のインターンのESでは、志望動機や自己PR、過去の経験、番組制作に対する考え方などが問われることが多いため、あらかじめ志望するテレビ局の特徴を把握したうえで準備する必要があります

特にテレビ局は、創造性や企画力、発信力を重視する業界のため、単なる自己PRではなく、自分の考えや強みが伝わるエピソードを交えながら具体的な表現で記載することが重要です。ESを作成する際は以下の点を押さえておきましょう。

テレビ局のES作成時に押さえるべきポイント

  • 志望動機は「なぜそのテレビ局なのか」を明確にする
  • 過去の経験を活かし、テレビ業界でどう貢献できるかを示す

テレビ局のインターンは応募者が多く、ESの時点で多くの人がふるいにかけられるため、個性を活かしながらも、テレビ局が求める人材像とマッチする内容を記載することが選考突破のカギとなります。

ESの基本的な書き方は以下の記事で解説しています。ESの基本をまだ理解できていない人は、チェックしておきましょう。

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証明写真をプロに依頼して第一印象を最大限良くする

ESや履歴書の証明写真は、第一印象を決める重要な要素の一つです。特にテレビ局のインターンでは、アナウンサー・記者・ディレクターなど、人前に出たり、映像を扱う仕事が多かったりするため、見た目の印象も重視される傾向があります

そのため、証明写真を撮影する際は、プロの写真スタジオに依頼するのがおすすめです。就活用の写真に慣れたプロのカメラマンであれば、最適な表情やポーズをアドバイスしてくれるため、より良い第一印象を残せる可能性が高まります。

なお、証明写真を撮影する際は、清潔感のある服装や髪型を意識し、真剣かつ柔らかい表情を心掛けることが大切です。

高尾 有沙

プロフィール

特にアナウンサーや記者など人前に出る職種では、清潔感や信頼感、プロフェッショナルな印象が求められます。

そのためテレビ局のインターン選考では、写真が第一印象に大きく影響し、結果に影響を与える可能性があるのです。明るく自然な笑顔や整った髪型、清潔感のある服装などが好まれます。

特に倍率の高い選考では、写真での印象が差別化のポイントになるため、プロの写真スタジオでの撮影をおすすめします。

③動画選考

テレビ局のインターンでは、動画選考を導入している企業も多く、応募者の表現力や伝え方を重点的に確認しています。特にアナウンサーやディレクター、記者など、人前で話す機会が多い職種では、映像を通じた自己PRが重要な評価ポイントとなります。

動画選考では、自己PRや志望動機、テレビ業界に興味を持った理由などを、カメラに向かって1〜2分で話す形式が一般的です。この際、話し方だけでなく、表情・身振り手振り・カメラ目線・音声の明瞭さなども評価対象となります

また、何度も撮り直しができることを活かし、納得のいく動画を準備することが大切です。事前にスマートフォンやPCのカメラでリハーサルをおこない、自分の話し方や表情をチェックしてから本番の撮影に臨みましょう。

センスの良い動画が作れるように構成を練る

テレビ局のインターンでは動画選考が重視されるため、単に話す内容を考えるだけでなく、センスの良い動画として印象に残る構成を練ることが重要です。

視聴者である採用担当者が興味を持ち、内容が伝わりやすい動画を作成することで、評価が大きく変わる可能性があるのです

具体的には以下の構成で動画を制作すると、採用担当者の印象に残る可能性が高まります。

テレビ局インターン選考の動画選考の構成

  1. キャッチフレーズや一言など印象に残る冒頭挨拶
  2. 氏名や大学・学部などの自己紹介
  3. テレビ局のインターン参加を希望する理由
  4. テレビ局のインターンを志望することになった具体的なエピソード
  5. まとめ

上記の構成で動画を制作することによって、採用担当者にとって印象に残り、かつ的確にあなたのことを伝えやすくなります。

吉田 隼人

プロフィール

これまでに見てきた動画選考のなかで私が特にセンスを感じたものとしては、志望する局の番組をパロディ化したものです。

内容はもちろん、画角や背景、言い回しにもこだわりアピールをしたその学生は、無事志望する局の内定を得ることができました。
プロが作ったものを真似すること自体も、独学でおこなうより圧倒的に完成度が上がるのでおすすめです。

照明や三脚を活用して映りが良くなるよう工夫する

映像の印象は、照明やカメラのセッティングによって大きく変わります。テレビ局のインターン選考では動画のクオリティも評価の対象となるため、照明や背景、画角などの適切な環境を整えることが重要です。

まず、照明を活用することで顔の表情が明るく見え、清潔感や親しみやすさが伝わりやすくなります。自然光を利用する場合は、逆光を避け、窓の近くで撮影するのが理想です。室内での撮影では、リングライトやデスクライトを使用し、顔全体が均等に照らされるように工夫しましょう。

また、三脚を使用することで、映像のブレを防ぎ、安定した画角で撮影できます。手持ち撮影はブレやカメラの揺れが目立つため、固定できる環境を整えることがおすすめです。カメラの高さは目線の高さに合わせ、顔が自然に映るように調整しましょう。

さらに、背景にも注意が必要です。乱雑な部屋や暗い壁の前ではなく、清潔感のあるシンプルな背景を選ぶことで画面がすっきりし、話している内容に集中してもらいやすくなります。

このように、適切な照明や三脚を活用することで映像のクオリティが向上します。小さな工夫で見栄えや印象は大きく変わるため、撮影前に環境を整え、ベストな状態で臨みましょう。

カメラ目線をキープする

カメラ目線を意識することで、採用担当者に対して自信や誠実さを伝えることができます。面接官と直接対話する通常の面接とは異なり、動画では一方的に話すこととなるため、無意識のうちに視線が泳いでしまうかもしれません。

しかし、目線をしっかりカメラに向けることで、相手に対して自然なコミュニケーションを取る姿勢をアピールできます。

カメラ目線を意識するためのおすすめの方法は、スマホやカメラのレンズ部分の近くに小さな付箋を貼り、その辺りを見ることです

また、原稿を読み上げる場合は、原稿が書かれた画面をスクロールしながら読むのではなく、必要な情報をある程度暗記し、カメラに目線を向けたまま話せるように練習を重ねてください。

動画撮影時は、実際の面接官が目の前にいるつもりで話すことを意識し、しっかりと目線をカメラに向けるようにしましょう。こうした細かなポイントを意識することで、より魅力的な動画に仕上げることができます。

桒田 里絵

プロフィール

カメラを凝視するのではなく、カメラフレームや少し上のほうに何らかの印を決め、そこを普通に見ることを意識してみてください。

原稿をまとまりで覚え、下を向いたままの時間をできるだけ少なくし、カメラのほうを向いて話す割合を増やしましょう。

フリップなどの小道具を活用するなどの工夫を加える

動画選考では、視覚的な工夫を取り入れることで、伝えたい内容をより効果的に伝えることができます。たとえば、自己PRや志望動機を説明する際に、フリップやボードを活用することで、採用担当者の印象に残る可能性が高まります。

フリップを使う際のポイントとして、簡潔でわかりやすいキーワードや図を用いることが重要です。文章が多すぎると読みづらくなるため、1枚のフリップにつき1つの要点をまとめるのがベストです

また、色を効果的に使い、強調したいポイントを目立たせると、より視覚的に訴求できます。

さらに、話している内容に合わせてフリップをめくったり指し示したりするなどの動作を加えることで、視聴者の関心を引きつけ、飽きない動画となります。

グラフや写真を使ったスライドを用いるのも有効です。これにより、話の流れに沿って情報を整理し、伝えたいポイントをより鮮明に示すことができます。

吉田 隼人

プロフィール

基本的には常識の範囲内で公序良俗に反していなければ、どんな小道具を使っても良いと感じます。

一方で、使用する意図を感じなかったり、意味が不明な用途で小道具を使ったりするのは印象が良くないため、おすすめしません。

小道具を使うこと自体も必須ではないため、無理に使う必要もありません。

④面接

テレビ局のインターン面接では、ほかの企業と同様に、志望動機や自己PRを深掘りされます。

「なぜこのテレビ局で働きたいのか」「好きな番組は何か」といった質問に対して、具体的なエピソードを交えて答えることで説得力が増します。事前に各局の特徴や番組の傾向を調査し、志望動機と結びつけて話せるようにしておきましょう。

また、職種ごとの面接対策も重要です。アナウンサー志望なら発声や話し方、記者やディレクター志望なら論理的な説明力が求められるため、日頃からニュースや時事問題に関心を持ち、考えを深めることが効果的です。

加えて、逆質問の準備も忘れずにおこないましょう。「何か質問はありますか」と聞かれた際に、意欲を示せるよう具体的な質問を用意しておくことがポイントです。おすすめの逆質問については後述しています。

面接本番ではハキハキとした受け答えを意識し、リラックスして臨みましょう。

基本的な面接対策の方法は以下の記事で解説しています。まだ面接の対策に取り組んでいない人は、併せてチェックしておきましょう。

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番組を見て志望テレビ局に合ったアピールができるようにする

テレビ局ごとに番組の特徴や制作方針が異なるため、志望する局の番組を見て理解を深めることが重要です。

たとえば、バラエティ番組の制作力が強いテレビ局や、ドラマや報道に力を入れているテレビ局などさまざまです。このように局ごとの特色を把握し、自分の興味やスキルとどのようにマッチするのかを考えることが、説得力のあるアピールにつながります。

具体的には、好きな番組のどこに魅力を感じたのかを言語化し、なぜそのテレビ局で働きたいのかを説明できるようにしましょう

単に「この番組が好きだから」ではなく、「この番組の編集技術やストーリー展開に感銘を受けた」「番組のテーマが社会に与える影響に興味がある」など、番組の特徴を絡めて話すと、面接官に強い印象を残せる可能性が高まります。

また、他局と比較しながら特徴を説明できると、より志望度の高さが伝わります。「他局の番組と比べて番組構成が魅力的」「この手法を学びたい」といった具体的な視点を持つことで、より深い志望動機を伝えることが可能です。

同じテレビ局でもさまざまな番組があり、アピールにつながる特徴をつかむことができません……。

桒田 里絵

プロフィール

各テレビ局の目玉となる番組に着目してリサーチしよう

各テレビ局には、その局に特徴的な長寿番組や高視聴率番組があり、それらはネット検索で調べられます。

そういった番組は評価も高く、その局が得意としているジャンルの番組である場合が多いといえます。

そのなかで自分が興味を惹かれる番組やテーマに関心がある番組をピックアップし、実際に見てどこに関心を引かれるか、どのようなポイントが評価できるかをまとめてみてはどうでしょうか。

インターン選考で意気込みについて、「どう伝えれば採用担当者の心に響くか」と悩む人もいると思います。以下の記事ではインターンの意気込みの作り方や効果的に伝える方法を解説しています。

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テレビ局でよく聞かれる逆質問の回答を用意しておく

面接の最後には「何か質問はありますか?」と逆質問をされることがあります。この逆質問の内容によって志望度の高さや業界理解度が評価されることがあるため、事前にしっかりと準備しておくことが重要です。

テレビ局のインターンの面接では、業界特有の質問が好まれる傾向があります。たとえば、テレビ局業界のキャリアパスや、制作に携わってみたい番組、今後のコンテンツ戦略などについて質問すると、業界への興味関心の深さをアピールしやすいです。

また、入社までに身に付けるべきスキルや、求める人材像などをたずねることで、今後の成長意欲を示すこともできます。

「○○という番組が好きなのですが、制作過程で意識している点はありますか」など、自分の関心に紐づけることで、よりインターン参加後や入社後に役立つ情報を引き出すことができます。質問の意図を明確にし、具体的な回答を引き出せるよう工夫しましょう。

面接では聞いてはいけない逆質問も存在します。インターンの面接で逆質問が評価に悪影響を与えないよう、以下の記事を読んでおきましょう。

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部門別! テレビ局のインターンの選考で効果的な志望動機の例文

部門別! テレビ局のインターンの選考で効果的な志望動機の例文

  • アナウンサー部門
  • 記者部門
  • 番組ディレクター部門
  • 番組制作・技術職部門

前述のとおり、テレビ局のインターンに参加するためにはESや動画選考、面接などの選考を突破する必要があります。そして、選考の際に重点的に確認されるのが志望動機です。

そこで、ここからはテレビ局のインターンの選考で効果的な志望動機の例文を部門別に解説します。自身が志望する部門の例文を見て、志望動機を作成する際の参考としてください。

例文①アナウンサー部門

アナウンサー部門の志望動機の例文

私は、人に情報を正確かつわかりやすく伝える仕事に魅力を感じ、アナウンサーを志望しています。言葉の力を活かして、視聴者に共感や気付きを届ける存在になりたいと考えています。

大学では放送研究会に所属し、学内イベントの司会やラジオ番組のナレーションを担当しました。特に司会を務めた際、言葉選びや話し方一つで会場の空気が変わることを実感し、伝える仕事の奥深さを知りました。

また、ボランティア活動で地域の高齢者に向けた朗読会をおこなった経験から、伝える相手に寄り添う大切さを学びました。

これらの経験を通じて、正確な情報を届けるだけでなく、視聴者の心を動かすアナウンサーになりたいと強く思うようになりました。貴社のインターンでは、実際の現場で求められるスキルや伝え方の工夫を学び、自身の表現力を磨きたいと考えています。

倍率や難易度の高いアナウンサー部門を突破するにはありきたりな大学のエピソードだけでなく、誰も経験していないような特別なエピソードが求められるのでしょうか。

高尾 有沙

プロフィール

エピソードから何を学び得たかを言語化するのがポイント

テレビ局のインターン選考の突破のために、必ずしも特別なエピソードが必要なわけではありません。重要なのはエピソードの内容よりも「その経験から何を学び、どのように成長したのか」を明確に伝えることです。

アナウンサーとして求められるのは、表現力や伝える力、共感力、冷静な判断力などです。そのため、日常のなかで培った経験でも、これらの能力が発揮されたエピソードであれば十分にアピール材料となります。

たとえば、アルバイトでの接客経験から「言葉選び」の大切さを学んだエピソードや、部活動での司会進行を通じて「場の空気を読む力」を身に付けたエピソードなど、身近な経験でも成長や学びを具体的に示すことで、選考担当者に響く自己PRが可能です。

また、ほかの応募者との差別化を図るためには、エピソードを「どのように伝えるか」がポイントです。自分の感情や考えを具体的に言語化し、情景が思い浮かぶように話すことで、印象に残る自己PRになります。

またエピソードの結論を先に述べ、その後に背景や詳細を説明する「結論先行型」の構成にすることで、短時間で伝わりやすい話し方を意識しましょう。

特別な経験にとらわれず、自分らしさを大切にしたエピソードを選び、そこから学んだことを具体的に語ることが、アナウンサー部門の選考のポイントです。

例文②記者部門

記者部門の志望動機の例文

私は、社会の出来事を正確に伝え、多くの人に影響を与えられる記者の仕事に強く魅力を感じ、記者部門のインターンに参加したいと思いました。特に、自ら取材し現場の声を届けることで、人々の考えや行動を変えるきっかけを作りたいと考えています。

大学では新聞サークルに所属し、地域の社会問題について取材し記事を書いてきました。ある取材で、ある商店街の閉店が相次いでいる背景を調査し、記事を作成したところ、SNSで多くの反響を呼びました。

この経験を通じて、情報を正しく発信することの大切さと、記者の仕事の社会的意義を実感しました。

この経験から、より多くの人に影響を与える報道の仕事に携わりたいと考えるようになりました。貴社のインターンでは、実際の取材を経験し、事実を正確に伝える記者としてのスキルを磨く機会を得たいと考えています。

例文③番組ディレクター部門

番組ディレクター部門の志望動機の例文

私は、多くの人に影響を与え、感動や気付きを生み出す番組制作に携わりたいと考え、貴社の番組ディレクターのインターン参加を志望しています。特に、視聴者の心を動かす映像表現を追求し、情報を効果的に伝える力を磨きたいです。

大学では、映像制作サークルに所属し、短編ドキュメンタリーを企画・制作してまいりました。企画立案から撮影、編集までを手掛けるなかで、「伝えたいメッセージをどう映像に落とし込むか」を考え続けることにおもしろさを感じました。

特に、伝え方を工夫することで視聴者の反応が変わることを実感し、映像の力に魅了されました。

この経験を踏まえ、番組制作の現場で実際のディレクション業務を学びたいと考えています。貴社のインターンを通じて、プロのディレクターがどのように企画を形にし、視聴者に届けているのかを間近で学び、将来の糧にしたいです。

例文④番組制作・技術職部門

番組制作・技術職部門の志望動機の例文

私は、映像を通じて人々に感動や新たな視点を提供する番組制作を学びたいと考え、番組制作・技術職のインターンを志望しています。特に、撮影や編集の技術を駆使し、視聴者に伝わる映像表現を追求したいです。

大学では、映像編集のゼミに所属し、ドキュメンタリー作品を制作しました。撮影のカメラワークや音響、編集の細部にこだわることで、同じ素材でも伝え方が大きく変わることに気付きました。

また、番組制作の現場見学を通じて、技術チームが番組のクオリティを左右する重要な役割を担っていることを実感し、その仕事に魅力を感じるようになりました。

この経験から、番組制作の技術的な側面をより深く学び、プロの現場で実践的なスキルを身に付けたいと考えています。

貴社のインターンでは、現場での撮影や編集の技術を学びながら、番組制作の裏側を知る貴重な機会だと考えており、ぜひ参加させていただきたいです。

テレビ局のインターンに参加して本選考突破のチャンスをつかもう

テレビ局への就職は難易度が高いものです。しかしインターンに参加することで、実際に働く社員から具体的な仕事内容や選考突破のコツなどを学べ、本選考に活かすことができます。

この記事では、テレビ局のインターンの具体的な内容や選考突破に向けた対策方法などを解説しました。この記事を参考にしてインターンへの参加を勝ち取り、本選考突破に向けて準備を進めましょう。

アドバイザーコメント

テレビ局のインターンは競争が激しい分早期の対策が肝心

テレビ局は知名度も高く、待遇も相場と比べて非常に良いため、競争が激しい傾向にあります。そのため、ほかの応募者と差別化を図ることが効果的なアピールとなります。

まずは基本的な自己PR、ガクチカ、志望動機を固めるところから始め、そこからさらにアピール方法の創意工夫をしましょう。

総合職はもちろん、アナウンサー職はアナウンススクールなどで専門的な知識を学んだ学生とも競争することになるため、より早い段階から準備をしておくことと、より質の高い自己PRやガクチカなどのESを完成させておくことが必要です。

就活対策を独学で進めると、インターンや就活に失敗しやすくなるので、ぜひ周りのキャリアコンサルタントや就活のプロフェッショナルなどにフィードバックをもらいながらブラッシュアップをしていきましょう。

テレビ局で求められるスキルをインターン選考でPRしよう

ESや面接を通して、クリエイティブな思考力や問題解決能力、リーダーシップ力や業界への情熱など、テレビ局で求められるスキルや資質をアピールすることも必要です。

ほかの企業や業界と何が違うのか、どんなことを求められているのかなど、レベルの高い業界研究も同時に必要となってきます。

上記のことを意識しながら選考対策を入念におこない、テレビ局のインターン選考に向けて本気で向き合っていきましょう。応援しています!

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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