Q
留年することが決まって、内定辞退をしなければならなくなりました。
留年が確定しました。内定を何個か持っているんですが、辞退しなきゃいけませんか?
内定をもらい承諾書の提出まで済ませていても、辞退はできますか? 辞退する場合は、電話で伝えるのが一番良いですか? なんと伝えれば良いですか?
正直に「留年したため内定辞退します」と伝えて良いのでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
内定企業に連絡して今後の相談をしてみよう
留年が確定して就職が難しい状況ならば、内定企業に迷惑をかけますので、内定をもらっている企業全てに速やかに連絡を入れましょう。
「留年したため内定辞退します」と内定辞退を申し出るのではなく、「留年になってしまい、来年4月の入社が難しくなってしまいました」と、内定企業にまず電話で連絡をしましょう。辞退すると決めつけず、企業がどのような判断をするのか見極めましょう。
特に承諾書を提出している企業であれば、電話で連絡したうえで、直接会って謝罪し今後について相談をしてみると良いですね。
大企業であれば、留年になれば通常内定が取り消しになりますが、中小企業であれば、入社意欲を伝えたうえで、卒業まで待ってもらえないかなどお願いすることで、何らかの考慮をしてもらえる可能性があります。
卒業するまでアルバイトとして仕事ができるかもしれません。辞退しなければいけないと決めつけず、何とかして内定企業で働く方法がないかという姿勢で臨むことが大切です。
懇親会などで社員の方だけでなく社長とも仲良くなった企業であれば、何らかの配慮をしてもらえる可能性があるでしょう。
大学と内定企業に相談してみよう
まずは大学の教務課や学生課などで事情を説明して、何とかならないか相談してみてください。
どうにかなる可能性があります。たとえば、働きながら単位を取れるかどうかや夜間で対応できないかなど、大学によっては対応できるかもしれません。
大学側で解決できなかった場合、次に内定先に事情を説明し、相談してみましょう。
企業側も優秀な人材を簡単に手放したくないですし、「留年=内定取消」というわけではありませんので、相談することが大切です。
そこで初めて内定を辞退するかどうかを判断すべきですので、まずは大学へ相談してみましょう。
内定承諾後に卒業できないことが判明した場合の連絡方法や伝え方の例は、こちらの記事で紹介しています。
以下の記事では、内定辞退をいつまでにすべきかを解説しています。内定を辞退するか悩んでいる人はチェックをしてみてくださいね。
大学を卒業できないときに取るべき行動はこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
こちらのQ&Aでは、キャリアコンサルタントが内定の辞退理由の回答方法を説明しています。理由を企業に伝えづらい場合は、参考にしてみてください。
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