Q

ストレスの少ない仕事を教えてください。

私は仕事でなるべくストレスを感じたくないと思っています。毎日ストレスを感じると、身体にも良くないと思うからです。

そこで、専門家の人にストレスの少ない仕事を教えていただき、就職活動に役立てたいと思いました。ぜひ、アドバイスをよろしくお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

自己分析で悩んだらまずはツールを使うのが一番おすすめ!

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

平井 厚子

プロフィールを見る

自己理解を深め自分にとってストレスが少ない仕事を探してみよう

少し難しい質問ですね。なぜなら何にストレスを感じ方は人によって違うからです。たとえば「ノルマがストレスになるから嫌だ」という方は多いですが、逆に数字の目標があったほうがやる気が出るという方もいます。

何をやるか決められるのが嫌で自分の裁量で仕事をコントロールしたい人もいれば、自分で決める責任は極力負いたくない、定型的な仕事がいいという方もいます。

私はセミナーや研修を自由に企画するのが好きなのですが、前提条件がはっきりしていないと企画できないという講師もいます。あなたの場合はどうでしょうか。

ストレスがない仕事が良いとは限らないことに注意

結論から言えば、これは自己理解です。自分にとって何をストレスだと思うのか、どういう条件ならがんばれるのか、どういう状況だとやる気が出るのかなど、細かく自分の特性を理解してください。

ストレスのない仕事に就くには、自分のことをよく理解して居心地の良い仕事を選ぶしかないと思います。

答えになっていないかもしれませんが、重要なことをもう2点補足します。

1点目はノーストレスが良いとは限らないということです。適切なストレスは生産性を上げることもわかっています。ノーストレスは、周りから期待されていないことの裏返しかもしれません。

2点目は最近話題になったゆるい職場という本についてです。「働きやすい会社をなぜ若者は辞めてしまうのか」との問題を取り上げています。参考になるかもしれません。よろしければ本屋さんで見てみてください。

キャリア・デベロップメント・アドバイザー/キャリアドメイン代表

谷所 健一郎

プロフィールを見る

人との接点が少ない・ノルマがない・ワークライフバランスがとれる仕事がおすすめ

ストレスの捉え方は人それぞれ違いますが、仕事でのストレスを少なくするには、接客や従業員同士の接点が少なくてノルマがなく、ワークライフバランスが取れる仕事でしょう。

接点がそこまで多くない職種としては、警備員、トラック運転手、学校の用務員、事務職、企業の受付、データ入力などがストレスが少ない仕事です。人と密接にかかわることが少ない仕事は、ストレスが少ないと言えるでしょう。

給与が高いかつストレスが少ない仕事をしたい人は、サイエンティストやソフトウェア開発者など、技術力が必要になる職種を選ぶと良いでしょう。一方で給与がそれほど高くなくストレスが少ない仕事は、倉庫作業、警備員、マンション管理人などです。

ストレスでも精神的なものと肉体的なものにわかれ、精神的なストレスが高い仕事は医療従事者や保育士、介護従事者が挙げられ、肉体的なストレスが高い仕事としては、引越し業者や飲食業、生保などの営業職などが考えられます。

ストレスよりもやりたい仕事を探すことが重要

ストレスが少ない仕事を探すことも大切ですが、やりたい仕事に就くことでストレスを感じないことがあります。やりたいことや得意なことが活かせる仕事について、業界研究をおこない離職率などを調べてみましょう。

不安や疑問があればそのままにせず、OBやOGなどに確認をして、納得したうえで就職できると良いですね。

人とかかわらない仕事を見つける方法は以下の記事で解説しているので、人との接点がストレスになる人は参考にしてくださいね。

給料が高く技術力が必要となる研究職の仕事は、以下の記事で詳細を解説しているので、関心がある人は参考にして仕事内容を研究しましょう。

やりたいことが見つからない……という人は、以下の記事でやりたいことを見つける方法を詳しく解説しているので、併せてチェックしてくださいね。既卒・第二新卒向けの内容ですが、新卒も参考になります。

OB・OG訪問のやり方は以下の記事で説明しているので、まだやったことがない人は参考にしてください。

自分に合った仕事を見つける方法は、こちらで4つのステップに沿って紹介しているので参考にしてください。

楽しい仕事に就ければストレスも感じづらくなります。自分に合った楽しい仕事の見つけ方はこちらで詳しく解説しているので、企業探しに役立ててください。

自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!

自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。

そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。

無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。

自分の長所を分析するなら「自己分析ツール」がオススメ
診断スタート(無料)

こんな人に「自己分析ツール」はおすすめ!
・自分の強み・弱みが分からない人
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人

その他関連Q&A

TOP