Q
就活をもう辞めたいです。辞めたらどうなりますか?
先輩から「就活は早めに始めておいたら良いよ」と言われ、さまざまな行動をしてきましたが、まだ内定を1つも獲得できていません。友人たちは続々と内定をもらい、就活を終わらせています。
正直結構苦しいです。友人に置いていかれた気分にもなるし、就職できないんじゃないかとつらくて、こんな苦しい就活はもうすぐにでもやめてしまいたいです。
以前、就活でいろいろ情報を収集する中で、就職しないというのも大学卒業後の選択肢の1つだと知りました。なんだか、それなら別に自分は就職しなくてもいいんじゃないかと思い始めています。
こんなに頑張ってこんなに苦労してつらくなってまで、自分は就職したいのかわからなくなってきました。
かといって就活をすぱっとやめるのにも自信はないのでご意見をお伺いしたいです。もう就活を辞めたいです。就活を辞めてそのほかの道を選んではだめなのでしょうか。就活を辞めたらどうなるのでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
後悔のないところまでやってみて、就活を辞めるのはあり
就活がうまく進まなくて辛い気持ちになっているのですね。周りの人がうまくいっているように見えると、さらにその気持ちが強くなり、就活を辞めてしまいたくなるのはよくあります。
就職をしないという選択肢についてですが、それもありだと思います。その際、就活を辞めたらどうなるかというと、就職した人と同様、自分が生きていくためには働く必要はありますから、自分で仕事を見つけて働くようになるでしょう。
その形が他の人と違うだけです。
それが自分にとっていきいきとできる働き方であればそれはそれで良いと思います。そうしているうちに興味が湧いたり、挑戦したいことが見つかれば、そこから動き出せば良いのです。
新卒での就活がうまくいかなかったからといってその後の人生がうまくいかなくなるということは全くありません。現代社会は色々な情報を手に入れられますし、人ともつながることができます。やりたいことが見つかったらそれに向かって挑戦することができる社会になってきています。
今本当につらくて、就活を続けることが苦しすぎるのであれば別の選択肢を取ることはありだと思いますよ。
ただし、まだ就活でやれることが残っているとか、どうしても気になる企業があるということであれば、後悔のないところまでやってみるのは大事です。
自己分析をすることがおすすめ
大学卒業後のキャリアは、就職することだけでなく、フリーランスとして働くことや起業をすることなどがあります。 しかし、就職せずに働くためには、既に実績があったり、専門性があったりしなければ生計を立てることはできません。
そのため、就活を辞め他の道を選ぶキャリア選択は可能ですが、これまでの経験によって選択すべきかどうかは変わってきます。
確かに内定獲得ができないと、社会から求められていないのではないかと不安になりますよね。
そのような学生は改めて自己分析をすることがおすすめです。もしかしたらエントリーした企業では、自分の強みを活かすことができないため、採用につながっていない可能性も高いです。
自分の強みが活かせる企業が見つけられたら内定獲得の可能性は上がりますし、仕事を通じて大きく成長することができます。 自分1人で自己分析ができないときは、就活エージェントなどを頼ってキャリアのプロに相談することもおすすめですよ。
こちらの記事では自己分析をする4つのメリットと、7ステップでできる自己分析のやり方を解説しています。自己分析を就活に活かせるように参考にしてくださいね。
ベストアンサー
就活を辞める前に一度振り返りをしてみよう
就活を頑張っているのに、内定がもらえないことへの不安が伝わってきます。つらい気持ちは理解できますが、就活を辞めるという選択をする前に、これまでの就職活動を振り返ってみてください。
間違っていたら申し訳ありませんが、やりたいことについて真剣に考えて、やりたいことを実現するための就活だったでしょうか?
友人が内定をもらえている状況でつらい気持ちは理解できますが、就職は他人との比較ではありません。ひょっとすると友人と比較をしても見劣りしない企業といった企業選択をおこなっていないでしょうか?
これまでの就職活動で上手くいなかないならば、視点を変えてみる方法があります。大手企業を中心に応募してきたならば、中小企業へ応募してみるのも良いでしょう。
事務職で応募してきたならば、販売職や営業職など職種を変えてみることもできます。大手でなければいけない、あるいは営業職は向かないといった固定観念があるならば、一度そういった固定観念を捨ててみましょう。
就活は頑張ることも大切ですが、ただ頑張っているだけではうまくいかないことがあります。
不採用が続くと、どうせ今度も駄目だろうという気持ちになってしまうかもしれませんが、これから応募する企業は、これまでの就活状況を知っているわけではなく新たな企業ですので、気持ちを切り替えて臨む必要があります。
本当につらくて就活を継続できないならば、無理をせずいったんやめてみるのものいいでしょう。
いったん辞めることで、新たなアイデアが浮かんでくるかもしれません。
就活は早く内定をもらえばいいというものでもありません。卒業間際まで内定をもらえなかった友人が、営業職として1年目にトップセールスになり現在は経営者として成功しています。
就活でつらい経験をすることで、相手のつらい気持ちを理解できる人になれます。
「こんなに頑張っているのに」「友人は内定をもらっているのに」という気持ちは置いておいて、「自分のやりたいことは何だろう」「自分のできることは何だろう」と、周囲の目など気にせず改めて考えてみるといいでしょう。
やりたい仕事が明確になれば、そこに到達する方法はいくらでもあります。そしてそれが企業への就職でなくても実現できる道ならば、他の道を選択することもできるでしょう。
就職がしんどいと感じるときは、こちらの記事を参考にしてみてください。しんどいと感じる原因や、しんどいと感じる気持ちを脱却する方法を紹介しています。
就活がうまくいかないと悩んでいる人はこちらの記事も参考にしてくださいね。原因を押さえて、状況にあった対策ができるように解説しています。
就活に行き詰ってしまった時のおすすめの気分転換は、こちらのQ&Aのアドバイスを参考にしてください。
中小企業への就職を考えるなら、こちらのQ&Aコンテンツで中小企業の探し方を解説しているので参考にしてください。
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