この記事を訪問した理由は?(リンクを押して飛ぶ)
楽な仕事に就きたいと考えている一方で、「楽な仕事はやめとけ」という言葉を目にして不安になっている人もいるのではないでしょうか。
結論から言えば、楽な仕事を選ぶこと自体は悪いことではありません。問題になるのは、世間で楽と言われる仕事を自分の基準で確かめずに選ぶことです。
この記事では、肉体的な負担が少ない、精神的なプレッシャーがない、残業がない、責任が重すぎない仕事を一般的に言われる「楽な仕事」と定義し、やめとけと言われる理由と探し方を解説します。
【完全無料】
大学3年生(28卒)におすすめ!
就活準備で必ず使ってほしい厳選ツール
1位:適職診断
まずはあなたが受けない方がいい職業を確認してください
2位:業界&職種マッチ度診断
あなたが行きたい業界・職種のマッチ度を診断しましょう
3位:16タイプ性格診断
あなたの基本的な性格から、就活で使える強みを特定します
4位:面接力診断
39点以下は要注意!あなたの面接力を今のうちに診断しましょう
5位:就活力診断
80点以上が合格!まずは力試しに自分の就活力を測定しましょう
【併せて活用したい!】
選考対策の決定版!内定者が使った2大ツール
①自己PR作成ツール
AIツールを活用して選考前に自己PRをブラッシュアップしましょう
②志望動機作成ツール
他の就活生と差別化した志望動機になっているか、AIツールで確認しましょう
「楽な仕事はやめとけ」と言われる理由と実態
「楽な仕事はやめとけ」と言われる理由と実態
「楽な仕事はやめとけ」と言われるのには、理由があります。その理由を知ったうえでどう判断するかが重要です。
ここでは一般的に考えられる3つの理由を、エビデンスと合わせて解説します。
まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認してみよう
自分に合う職業・合わない職業を知ることは、就活において非常に重要です。しかし、見つけるのが難しいという人も多いでしょう。
そんな人におすすめしたいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、自分の強みや性格に合った職業がわかります。
今すぐ診断を受けて、自分に合う職業・合わない職業をチェックしてみましょう。
自分に合う業界や職種がわからない人は、あなたと気になる業界との相性を測れる「業界&職種マッチ度診断」を活用しましょう!
①成長する機会が減る
成長機会が減りやすい状況
- 同じ作業を毎日繰り返す
- 自分で判断する場面が少ない
- 失敗から学ぶ経験がない
リクルートワークス研究所の「大手企業新入社会人の就労状況定量調査」によると、大手企業の新入社員の週あたり残業時間は、1999〜2004年卒の9.6時間から2019〜2021年卒では4.4時間に減りました。
同じ調査で「自分は別の会社や部署で通用しなくなるのではないか」と答えた新入社員は48.9%にのぼります。なおこれは大手企業の新入社員全体の回答で、楽な仕事に就いた人だけを調べた数字ではありません。
負荷の小さい仕事を続けると、新しい成長を求められる場面が少なくなります。仕事のなかで力が付く量はその分だけ減る可能性は、十分にあり得ます。
②収入が上がりにくい
収入が伸びにくくなる理由
- 任される仕事の範囲が広がらない
- 成果を数字で示しにくい
- 昇進に必要な経験が積めない
業務の範囲が決まっていて楽だと感じる場合、それは裏返せば任される範囲が広がらない、つまり昇給の根拠になる成果を示す機会が限られるということです。
一方で、収入を最優先にしないのであれば、伸びが緩やかなこと自体は問題になりません。生活に必要な金額を先に決めておけば、その水準を満たすかどうかで判断できます。
③AIに代替されるリスクがある
AIに代替されやすい仕事の特徴
- 手順が決まっている
- 特別な知識やスキルが求められない
- データの入力や整理が中心になる
野村総合研究所の「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」によると、日本の労働人口の約49%が、技術的には人工知能やロボットなどで代替できるようになる可能性が高いとされています。
特に、楽だと考えられやすい、定型的な作業が中心の仕事ほどAI(人工知能)やロボットに置き換わる可能性があります。手順が決まっているほど、機械に任せやすくなるためです。
そういったリスクがあることもあって、やめとけ、と言われるわけです。
AI時代に残る仕事を知っておきたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
AIによってなくなる15の仕事|残る仕事とAI時代の動向も解説
- ズバリ、「楽な仕事はやめとけ」と思いますか? 率直な意見を、理由と合わせて伺いたいです。
楽な仕事の中には「専門性が高く技術力を高めた結果として少ない労働時間でできる」というものもあります。このような仕事であれば、代替される心配がないためおすすめしています。
一方で「誰にでもできるため楽な仕事」は、年齢が上がると転職のハードルが一気に高くなります。さらに、専門性がないため別の仕事への転職もハードルが高くなってしまうのです。
短期的に考えると魅力的な「楽な仕事」ですが、長期的なキャリアで考えると「楽な仕事」はおすすめではありません。
あなたが受けないほうがいい職業を診断しましょう

就活を進めていると、自分に合う職業がわからず悩んでしまうことも多いでしょう。
そんな時は「適職診断」がおすすめです。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強みや性格、価値観を分析して適職や適さない職業を特定してくれます。
自分の適職や適さない職業を理解して、自信を持って就活を進めましょう。
「楽そう」と思われやすい仕事と実態
「楽そう」と思われやすい仕事と実態
「楽そう」と思われる仕事には、確かに楽な面があります。ビズヒッツが2024年に実施した「【精神的に楽な仕事ランキング】経験者256人アンケート調査」では、精神的に楽だと思う仕事として、軽作業、事務、製造業が上位に挙がりました。
ただし、仕事である以上は当然シビアな面もあり、この仕事は楽だと言い切れるものは実際のところはありません。
その前提のうえで、ここではランキング上位の3つに、就活生が働きやすそうと思い浮かべやすい「ルート営業、インフラ・BtoBメーカー」を加え、楽な面と大変な面を実態に沿って解説します。
①軽作業
軽作業は、梱包や仕分け、検品など、決められた作業を繰り返す仕事です。ビズヒッツの調査では精神的に楽な仕事の1位に選ばれ、回答者の15.6%が挙げました。
楽だとされた理由は、一人でマイペースに進められることと、ノルマがないことです。回答には「基本的に作業中は単独行動で、マイペースで融通が利く」という声もありました。人と話す量を減らしたい人には合う面があります。
軽作業で大変なところ
- 立ち仕事が長時間続く
- 繁忙期は作業量が大きく増える
- スピードと正確さの両方を求められる
一方で、精神的に楽でも体力面の負担は小さくありません。求人票では作業内容までしか書かれていないため、立ち仕事の時間と繁忙期の作業量は職場見学で確認しましょう。
②事務
事務は書類作成やデータ入力など、社内の業務を支える仕事です。ビズヒッツの調査では精神的に楽な仕事の2位で、回答者の9.0%が挙げました。
楽だとされた理由は、個人で進める仕事が多く人と話す機会が少ないことと、責任の重い業務が少ないことです。
デスクワークが中心で残業の少ない職場も多く、落ち着いて働きたい人には合いやすい仕事です。
事務で大変なところ
- 複数の部署から同時に依頼が来る
- 締め切り前は業務が集中する
- ミスが許されない正確さを求められる
一方で、同じ事務でも電話や来客の対応が業務の大半を占める職場があります。
求人票の「一般事務」という表記だけでは判断できないため、説明会では1日のうち社外とやり取りする時間がどれくらいかを聞きましょう。ここが想像と違うと、人と話さずに済むという選んだ理由そのものが崩れてしまいます。
あなたが受けないほうがいい職業を知っておこう
就活を成功させるためには、自分に合う職業・合わない職業を早めに知ることが不可欠です。しかし、それがわからずに悩む人も多いでしょう。
そんな人に活用してほしいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたに合う職業・合わない職業を特定できます。
早いうちに自分に合う職業・合わない職業を知って、就活を成功させましょう。
③製造業
製造業の現場は、ライン作業など決められた工程を担当する仕事が中心です。ビズヒッツの調査では精神的に楽な仕事の3位で、回答者の8.6%が挙げました。
楽だとされた理由は、黙々と作業できることと、人間関係の煩わしさが少ないことです。手順が決まっていて覚えやすいため、慣れれば自分のペースで進められる面もあります。
製造業で大変なところ
- 交替制勤務で夜勤が発生する場合がある
- 同じ姿勢での作業が長く続く
- 品質基準を満たす正確さが求められる
一方で、工場によっては交替制勤務で夜勤が入ります。同じ製造業でも扱う製品や工程で働き方は大きく変わるため、募集要項の勤務形態の欄を先に見ましょう。
「三交替」「二交替」と書かれていれば夜勤があり、生活リズムは日勤の職場と別物になります。ただ、夜勤の有無は、入社後に配属で変えられる条件ではないことには注意しましょう。
④ルート営業
ルート営業は既存の取引先を定期的に訪問する営業職です。新規開拓が少ないため、「ノルマが厳しくない営業」として思い浮かべる就活生が多い仕事です。
実際、取引先との関係ができあがった状態で担当を引き継ぐため、飛び込み営業のような断られ続ける負担はありません。人と話すことが苦にならない人には働きやすい面があります。
ルート営業で大変なところ
- 取引先ごとの要望に細かく対応する
- 売上目標が設定されている場合が多い
- 取引先との関係を長期的に保つ必要がある
一方で、営業である以上は数字への責任があります。加えて目標が設定されている場合、既存の取引先から追加の受注を取る提案まで求められることも多いです。
決まったルートを回って話すだけの仕事にはならない可能性があることは認識しておきましょう。
ルート営業の魅力と厳しさの両方を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
ルート営業に向いてる人の8つの特徴や仕事の魅力・厳しさを解説
⑤インフラ・BtoBメーカー
電力やガスなどのインフラ企業や、企業向けの製品を扱うBtoBメーカーは、「まったり」「高給」「残業が少ない」と思い浮かべやすい業界です。
景気の影響を受けにくく、経営が安定している企業が多い点は魅力です。一般消費者と直接やり取りする機会も少ないため、顧客対応の負担は小売やサービス業より小さくなります。
インフラ・BtoBメーカーで大変なところ
- 設備トラブル時は休日や夜間も対応する
- 安全や品質への責任が大きい
- 専門知識の習得が欠かせない
一方で、設備を止められない事業のため、トラブル時は休日や夜間も対応が必要になります。志望する場合は、配属先の候補に現場対応の部署が含まれるかを確認しておきましょう。
同じ会社でも、本社勤務と設備を持つ拠点勤務とでは呼び出しの有無が変わります。募集要項の勤務地欄に拠点名が並んでいれば、現場配属の可能性があります。
インフラ業界の懸念点と適性は、こちらの記事で確認しておきましょう。
「インフラ業界はやめとけ」は本当? 懸念点や適性まで徹底解説
あなたが受けない方がいい職業を確認しよう!
就活では自分のやりたいことはもちろん、そのなかで適性ある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期退職に繋がってしまうリスクが高く、適職の理解が重要です。
そこで活用したいのが「適職診断」です。質問に答えるだけで、あなたの強みや性格を分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。
まずは強みを理解し、自分がどの職業で活躍できるか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人
自分にとって楽と思える仕事の探し方
自分にとって楽と思える仕事の探し方
ここからは、自分にとって楽と思える仕事を見つける手順を紹介します。
世間で楽と言われている仕事をそのまま選ぶのではなく、自分が何を負担に感じるのかを先に言葉にしてから探していきましょう。
①「will・can・must」を軸にする
will(やりたいこと)、can(できること)、must(求められること)の3つで仕事を整理すると、楽かどうかだけでなく、続けられるかどうかまで判断できます。
3つの軸で考えること
- will:どんな仕事なら前向きに取り組めるか
- can:どんな作業なら無理なくこなせるか
- must:その仕事で求められる責任は何か
3つが重なる仕事ほど負担を感じにくくなります。特にcanとmustが合っていれば、仕事量が多くても苦になりにくいものです。たとえば数字を扱うのが苦にならない人が経理を選ぶと、月末の処理が集中する時期でも作業そのものは負担になりません。
一方で、willだけで選ぶと求められる責任とのずれに気付きにくくなります。3つを紙に書き出し、canとmustが重なっている仕事から候補に入れましょう。やりたいことは、その候補のなかで優先順位を付けるときに使います。
仕事選びの軸の作り方は、例文付きで解説したこちらの記事が役立ちますよ。
企業選びの軸の見つけ方|50例文付きで伝え方を就活のプロが解説
②「絶対にやりたくない事」を明確にする
やりたいことより先にやりたくないことを決めると、候補を絞り込む速さが変わります。
適性を見つける3ステップ
- アルバイトや授業で時間を忘れて取り組めた作業を書き出す
- 反対に終わった後にどっと疲れた作業を書き出す
- 書き出した作業を「一人か、人とかかわるか」「手順が決まっているか、自由か」で分ける
書き出した作業を「一人か、人とかかわるか」「手順が決まっているか、自由か」の2つで分けると、自分がどの型に向いているかが見えてきます。
たとえば、データ整理や資料作りが苦にならない人は事務や検品のように手順が決まった仕事なら負担を感じにくいでしょう。反対に人と話すのが苦にならない人は、ルート営業や窓口業務でもストレスは小さくなります。
分類で「苦手」に入った作業から、本当に避けたいものを3つに絞りましょう。この3つに当てはまる求人を外すだけで、候補は実際に扱える数まで減ります。
自分の適性をさらに詳しく整理したい人は、図解で解説したこちらの記事を活用してください。
向いてる仕事がわからない……図解で読み解く適職の見つけ方
所要時間はたったの3分!
受けない方がいい職業を診断しよう
就活で大切なのは、自分の職務適性を知ることです。「適職診断」では、あなたの性格や価値観を踏まえて、適性が高い職業・低い職業を診断します。
就職後のミスマッチを避けたい人は、適職診断で自分に合う職種・合わない職業を見つけましょう。
- 自分に合う職業がわからない人
- 入社後のミスマッチを避けたい人
- 自分の強みを活かせる職業を知りたい人
③「生の声」から実態をリサーチする
求人票が伝えるのは会社が見せたい情報です。本当の忙しさや社風は、会社の外にいる第三者か、実際に働く社員から聞く必要があります。
第三者に確認したいこと
- 繁忙期の残業時間と部署ごとの差
- 有給休暇の取りやすさ
- 上司や先輩との距離感
就活エージェントは、紹介先企業の離職理由や社風を把握していることがあります。求人票の「残業少なめ」が年間を通してなのか、閑散期だけなのかも確認できます。
OB・OG訪問では、1日の仕事の流れや忙しい時期の働き方を社員本人の言葉で聞けます。人事担当者ではないため、説明会より率直な答えが返ってきやすいでしょう。
ただし、1人の声がすべてとは限りません。同じ質問をエージェントと社員の両方に聞き、答えが食い違った点をメモしておきましょう。食い違う部分にこそ、求人票に出てこない実態が表れます。
OB・OG訪問で何を聞けば良いか迷う人は、質問例をまとめたこちらの記事を参考にしてください。
OB・OG訪問は質問選びが鍵! おすすめ質問100選を紹介
アドバイザーのリアル・アドバイス!自分にとっての「楽」はストレス源から見つける
「楽な仕事」と聞くと、残業や仕事量が少ない職場をイメージするかもしれませんが、何を楽と感じるかは人によって異なります。
人と話す仕事が楽しい人もいれば、一人で集中するほうが気楽な人もいます。自分の基準を明確にしなければ、求人情報だけでベストな環境は選べません。
まず、「どのような状況で疲れやストレスを感じるか」と問いかけてください。人間関係、ノルマ、長時間労働、不規則な勤務、細かな作業など、避けたい負担を具体的にします。
次に、「どのような作業なら苦にならず続けられるか」「人と関わる仕事と一人で進める仕事のどちらが合うか」「収入、休日、やりがい、勤務地のうち何を優先するか」も考えてください。
「楽」を仕事量の少なさだけで捉えない
「忙しくても成長を感じられれば続けられるか」「責任があっても自分で判断できれば楽しめるか」「得意なことと好きなことのどちらを仕事にしたいか」という問いも有効です。
アルバイトや授業、部活動を振り返り、楽だった場面とつらかった場面を書き出すと、自分の傾向が見えてきます。「楽」を仕事量の少なさだけで捉えず、無理なく力を発揮し続けられる状態と考えることが、自分に合う仕事選びにつながります。
「楽に働きたい」をポジティブに言い換えるコツ
「楽に働きたい」をポジティブに言い換えるコツ
「楽に働きたい」という本音をそのまま志望動機にすると、選考ではまず通りません。企業が知りたいのは、入社後に何をしてくれるのか、つまり採用するメリットを知りたいからです。
一方で、本音を隠して建前だけで作った志望動機は、深掘りされると話がつながらなくなります。必要なのは、本音を捨てることではなく、その本音の理由まで言葉にすることです。
ここでは、「楽に働きたい」を選考で伝えられる言葉に置き換えるコツを紹介します。
ESで悩んだら就活準備プロンプト集がおすすめ!
『就活準備をもっと効率よく進めたい...!』と思っていませんか?「就活準備プロンプト集」は、生成AIを活用して自己PRや志望動機をスムーズに作成できるサポートツールです。
簡単な入力でプロが使うような回答例が出せるため、悩まずに就活準備を進められます。生成AIを活用して効率良く就活準備を進めたい人におすすめです。
- 自己PR、ガクチカ、志望動機作成プロンプト
- チャットを使用した、模擬面接プロンプト
- 自己PRで使える強み診断プロンプト
①「なぜその条件が必要か」を深掘りする
「楽に働きたい」の奥には必ず理由があります。その理由を掘り下げると、面接で伝えられる言葉が見つかります。
深掘りの例
- 残業が少ない職場が良い →なぜ?
- 平日の夜に勉強する時間がほしい →なぜ?
- 資格を取って専門性を高めたい
やり方は、出てきた条件に「なぜそれが必要なのか」を重ねるだけです。「残業が少ない職場が良い」から始めると、「平日の夜に勉強する時間がほしい」、さらに「資格を取って専門性を高めたい」というように、条件が目的に置き換わっていきます。
なお、掘り下げても前向きな理由が出てこないこともあります。その場合は無理に作らず、事業内容や扱う商材など、別の角度から志望理由を探しましょう。
②条件ではなく働き方の希望に言い換える
「残業が少ない」「休日が多い」は条件です。これをどう働きたいかという希望に言い換えると、面接でも伝えやすくなります。
| 条件 | 希望 |
|---|---|
| 残業が少ない | 限られた時間で成果を出す働き方をしたい |
| 休日が多い | 仕事と自己研鑽を両立させたい |
| 転勤がない | 1つの地域に根差して顧客と長く付き合いたい |
言い換えた後はその希望を裏付ける経験を1つ添えましょう。アルバイトで時間内に作業を終える工夫をした経験などがあれば、言葉に説得力が出ます。
ただし、言い換えた希望は志望動機の中心には置かず、最後に添える形にしましょう。働き方の希望はどの企業にも当てはまる内容のため、中心に置くとその会社でなければならない理由が面接官に伝わらなくなってしまいます。
- 働きやすさを重視して企業を選んだのですが、面接で「残業が少ないから」とは言えません。志望動機をどう作ればいいのでしょうか?
面接において「残業が少ないから」といった待遇面を、直接的な志望動機として伝えるのは避けましょう。企業は、自社の事業に対してどのように貢献してくれる人材なのかを知りたいと考えているからです。
働きやすさが本音であっても、企業分析をさらに深め、事業内容や社風、独自の強みの中から「自身の経験や強みを活かして貢献できるポイント」を別に見つけ出してください。
「事業に惹かれた」という熱意を志望動機の軸として伝えつつ、自分の中では「働きやすい環境も整っている」と納得して臨むのが、選考を突破するための方法です。
【就活QA】楽な仕事に関する疑問を解消しよう
ここでは、実際に就活生から寄せられた質問に、就活のプロが回答したQ&Aを紹介します。自分の考えに近い質問から読み、仕事選びや志望動機づくりの判断材料にしてみてください。
「楽な仕事はやめとけ」を鵜呑みにせず適切な判断基準で選ぼう
「楽な仕事はやめとけ」と言われる背景には、成長機会や収入、AIによる代替といった将来への不安があるのではないでしょうか。一方でどれも楽な仕事に就いた人だけに起きることではなく、選ぶこと自体が間違いではありません。
判断の基準になるのは、世間の「楽」ではなく自分にとっての「楽」です。何を負担に感じるかがわかれば、求人票のどこを確認すればよいかも決まります。
まずは、アルバイトや授業のなかで疲れを感じた作業を3つ書き出してみてください。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi







アドバイザーのリアル・アドバイス!「楽」を選び続けた先にある40代の転職の壁を知ろう
キャリアコンサルタント/なべけんブログ運営者
田邉 健
プロフィールを見る「40代になって転職できなくなりました」
実際に私が仕事紹介をしていた時に求職者の方からご相談されたことです。その方はデータ入力を中心とした事務職で働いていました。39歳までは「若くて吸収力があること」が1つのスキルとして評価されて、転職がスムーズに決まっていました。
しかし、40代になった瞬間に30件以上のお仕事に応募をしても選考で落ちてしまうのです。
この方の場合は、「とにかくストレスがない仕事で働きたい」ということから、誰にでもできるデータ入力のお仕事を選んでいました。20代・30代では楽に収入が得られたかもしれませんが、段々とキャリアが先細りしてきたのです。
楽さの追求がキャリアを潰さないかを考えてから選ぼう
「ストレスがない仕事で働くこと」は大事ですが、「楽さを追求した結果、自分のキャリアを潰すことにならないか」は考える余地がありますよね。
実際に40代になると未経験で応募できる仕事がなくなってしまいます。「これから新しい経験を積みたい」と思っても「やり直しができない」という現実が伝わったら幸いです。