英語の履歴書マニュアル! 基本7項目の受かる書き方を例文付きで解説

3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました

  • キャリアコンサルタント/Koyoriキャリアワールド代表取締役

    Chieko Kimura〇2度のアメリカ留学、20年以上の外資系IT企業勤務を経て、現在は留学生向け就職支援をおこなう。また、企業のキャリア支援や新入社員のクラウドコーチングなどにも幅広くたずさわる

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

    Yukari Itaya〇未就学児から大学生、キャリア層まで多様な世代のキャリアを支援。大企業からベンチャー、起業・副業など、幅広いキャリアに対応。ユニークな生き方も提案するパーソナルコーチとして活躍

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

    Atsuko Hirai〇ITメーカーで25年間人材育成に携わり、述べ1,000人と面談を実施。退職後は職業訓練校、就労支援施設などの勤務を経て、現在はフリーで就職・キャリア相談、研修講師などを務める

    プロフィール詳細

この記事のまとめ

  • 英語履歴書は自分が伝えたいことに応じて3つの形式を使い分けよう
  • 英語の履歴書は書く前の3つの準備でアピール要素が明確になる
  • 英語の履歴書作成後に確認すべき4つの項目についても解説

就職活動において、企業にまず提出することになる履歴書。海外企業や外資系企業を目指す場合は、履歴書を英語で提出することを求められることもあります。

そんな時、書き方のルールやアピールの方法を理解できていなければ、自分の魅力を十分に伝えられないだけでなく、マイナスの評価につながってしまうかもしれません。

そこでこの記事では、キャリアコンサルタントの木村さん、板谷さん、平井さんとともに英語の履歴書の書き方を徹底解説していきます。

テンプレをなんとなく自分用に書き換えて作成しようと思っている人や、具体的にどうすれば有効なアピールができるのかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

英語履歴書は「何を最も伝えたいか」で書き方を工夫するべし

英語履歴書は一般的な日本語の履歴書と比べて、記載のルールが異なることに加え、自分自身のスキルや実績などのアピールがよりいっそう重要となります。そのため、自分が何を伝えたいかによって書き方を工夫することが高評価の鍵となるのです。

そこでこの記事ではまず、企業が英語の履歴書においてどのような点を重視しているのかをキャリアコンサルタントが解説します。なぜ履歴書を作成する必要があるのか、何に気を付けて作成すべきなのかを理解しておきましょう。

次に、英語履歴書の3つのフォーマットと基本のルールについて解説します。英語履歴書がそもそもどういうものなのかわからないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

続いて、英語履歴書を書く前にやるべき3つの準備について解説します。いきなり内容を書き始めるのではなく、何をアピールすべきなのかをここで明確にしておきましょう。

最後は、7つの記載項目それぞれの書き方を例文付きで解説していきます。作成後にチェックすべき項目についても説明するため、減点要素を減らし、自分の魅力が最大限に伝わる履歴書を完成させましょう。

平井 厚子

プロフィール

英語の履歴書が求められるということは、皆さんは外資系企業や多国籍企業に応募するのでしょう。

これらの企業は日系企業とは価値観や判断基準が異なることが多いです。ただ日本語履歴書を英訳しただけでは、外資や多国籍の文化に合わない可能性があるため、しっかり対策しましょう。

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実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。


キャリアコンサルタントが解説! 英語履歴書で企業が重視するポイント

記載する言語にかかわらず、履歴書というのは企業に対して自分がどのような人材なのかを伝えるために提出するものです。しかし、ただ自分に関する事実を記載すれば良いというわけではなく、読み手である採用担当者を意識して作成することが重要となります

そこでまずは、外資系企業への就職やアメリカでの勤務経験もあるキャリアコンサルタントの木村さんに、英語履歴書において企業が重視するポイントについて解説してもらいましょう。

自分の履歴書のどのようなポイントが見られるのかを理解して、この先の作成に活かしてくださいね。

アドバイザーコメント

英語履歴書ではただ英語資格を持っているだけではアピールにならない

企業が英語の履歴書の提出を求める場合、当然ながらその企業では英語でコミュニケーションが取れる人材を必要とする職種やポジションがあるということになります。

入社後に担当する業務にもよりますが、特に社内外の人たちとの日常的な英語のコミュニケーションが求められる業務の場合は、単に英検1級やTOEIC800点などのスコアを示すだけでは残念ながらまったく説得力がありません。

外資系企業の社員など、日常的に英語をコミュニケーションの手段としてビジネスの現場で使っている人たちは、英検やTOEICの高スコアを持っているだけではビジネスの現場で有効なコミュニケーション能力の証明にはならないことをよく知っているからです。

英語を学ぶ課程での自分の成長や成功体験をアピールしよう

そのため入社後に英語を使うような仕事を目指す場合は、職歴がまだない学生であっても、英語の学習経験とスコアなどが向上した過程をアピールするだけでは不十分といえます。

英語でのコミュニケーションが必要な場面や状況で、これまで学んだことを実践し、うまくいったことも失敗したことも次に活かしてきたかをできるだけ具体的に記載することが大切です。

この記事を読んでいる人の中には英検1級を履歴書に書きたいと考えている人もいるでしょう。英検1級を効果的に活用するためのポイントについて次の記事で紹介しています。面接官の心をつかむアピールテクニックを学びましょう。

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英語履歴書とはどんなもの? 基本となる3つの形式

フォーマット名特徴
Chronological Resume(クロノロジカル・レジュメ)職歴や経歴を時系列で記載するレジュメ。職歴のある転職者向け。
Functional Resume(ファンクショナル・レジュメ)資格や実績、自分の能力などをまとめたレジュメ。職歴のない新卒の人向け。
Combination Resume(コンビネーション・レジュメ)上記2つのタイプを組み合わせたレジュメ。
英語履歴書の基本となる3つの形式

英語の履歴書のことはResumeといい、上記のような3つのフォーマットがあります。氏名や連絡先、学歴などの基本情報の記載スペースが広い日本語の履歴書と比べて、英語の履歴書は自分のこれまでの実績やスキルをアピールすることがメインとなる形が一般的です。

日本の企業では、転職時に履歴書と職務経歴書を両方提出する場合が多く、具体的なアピールは職務経歴書で記載できるため、履歴書は応募者の基本情報を知ることがおもな目的とされています。

しかし、海外では一般的に職務経歴書というものがないため、海外企業や外資系企業などで英語履歴書の提出を求められた場合には、履歴書内に具体的なアピールまで盛り込む必要があるのです

職務経歴書の提出が求められない新卒においても、履歴書のなかで自身がどれだけその企業に貢献できる人材なのかをアピールできなければいけません。

英語の履歴書を作成する際はこのことを踏まえたうえで、自分がアピールしたいことが最大限に伝わるフォーマットを選び、見せ方を工夫することが大切です。この後には、各記載項目の書き方やアピールのコツなどを解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

板谷 侑香里

プロフィール

履歴書のフォーマットのなかに、自分自身の望むポジションやキャリアにおける目標について述べる項目を作り、しっかりと言語化してアピールしましょう。

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英語履歴書の常識とは? 押さえておきたい4つのルール

履歴書を書く際には、各項目の内容に気を配る人は多いかもしれませんが、英語の履歴書では作成をする前に押さえておきたいルールがあります。「中身さえ良ければ問題ない」と、基本のルールやマナーを気にせず作成してしまうと、マイナスの評価につながるかもしれません。

ここからは、英語の履歴書を作成する際に押さえておきたい4つのルールについて解説します。まずは基本の作成方法や提出時のマナーについて理解しておきましょう。

①手書きではなくPCで作成する

英語の履歴書は手書きではなくPCで作成するのが一般的です。普段あまり書かない英文を手書きで書くよりも、PCできれいにまとめたほうが読み手にとっても親切といえます

PCで英語履歴書を作成する際、フォントはTimes New RomanやArialなどのセリフ体が読みやすいため、どちらかを選びましょう。

また、読みやすい文書にするには文字の大きさも重要です。基本のフォントサイズは10〜12ptにそろえます。氏名の部分や各項目名の部分は、少し大きめの文字ポイントにしておくと読みやすいです。

②箇条書きを活用してわかりやすくまとめる

履歴書は、採用担当者が手にとったときの第一印象次第で、しっかり目を通してくれるかどうかが決まります。

選考がスタートすると、採用担当者は何人もの応募者の履歴書を目にすることになるため、パッと見たときに読みづらそうな履歴書ではしっかり読み込んでもらえないかもしれないのです。

そのため英語で履歴書を作成する場合には、箇条書きを活用し、自分の強みや実績などのアピール内容が一目でわかるように書くことを意識しましょう

箇条書きの場合は文末のピリオドは必要ありません。ただし、文頭の文字は大文字にするのを忘れないようにしましょう。

平井 厚子

プロフィール

英語履歴書には日本語履歴書のような個人情報はありません。採用の判断に必要な情報のみが求められます。

採用担当者が即時に判断できるように、自分を採用するメリットを簡潔に書くようにしましょう。

③主語は省略して簡潔に書く

履歴書は自分に関する情報を企業に伝えるためのものなので、「I」のような主語は省略するのが基本です。

また事実を述べる要素が多い日本語の履歴書とは異なり、英語の履歴書では、自分の経歴のなかでどのようなスキルや能力を発揮してきたのかを具体的にアピールしなければいけません

そのため、箇条書きで簡潔に説明する場合でも、動きや行動について表す「Action verb(アクション動詞)」を活用して、自分の行動や実績などをしっかりアピールしましょう。具体的なAction verbの活用例は後ほど解説します。

④カバーレターも一緒に作成する

日本語の履歴書を提出する場合も、添え状や送付状を同封するのがビジネスマナーとされています。それと同じで、英語の履歴書でも、メールでの提出時や郵送する際にカバーレターと呼ばれる添え状を一緒に提出するようにしましょう。

英語履歴書に付けるカバーレターは、日本語の添え状とは書くべき内容が少し異なります。

日本語の添え状は履歴書が同封されている旨を伝えるために作成しますが、カバーレターは履歴書では伝えきれなかった自分のアピールや意欲、応募に至った経緯などを書きましょう

カバーレターは、履歴書に目を通したいと思わせるための、いわば企業へのラブレターのようなものであるため、履歴書と同様にしっかりアピールしてくださいね。カバーレターの書き方のポイントについても後ほど解説します。

英語履歴書の基本ルールが押さえられているかどうかは、そんなに評価にかかわるものなのですか?

板谷 侑香里

プロフィール

ルールを守ることは社会人の作法をわきまえている証明になる

履歴書は、企業との最初の接点であり、第一印象に直結します。

基本ルールが押さえられた履歴書は、ビジネスをおこなううえでプロフェッショナルであることを証明するとともに、採用担当者が必要とする情報を正確に提示することができるのです。

きちんと書けていない履歴書との差別化にもつながるため、基本ルールはしっかり押さえて提出することを意識しましょう。

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いきなり書き始めるのは危険! 英語履歴書の作成に必要な3つの準備

英語履歴書の作成に必要な3つの準備

  • 自己分析:自分のアピールポイントや具体的な実績などを集める
  • 業界・企業研究:仕事内容や求められている人材について分析する
  • 記載内容の選定:自分の魅力が最大限に伝わるポイントを見つける

英語の履歴書は、日本語の履歴書と職務経歴書を掛け合わせたようなもので、基本情報以外に、自分のスキルや実績を具体的にアピールする必要があります。

そのため、事前の準備もなくいきなり書き始めてしまうと、記載すべき要素が自分でも明確にできず、採用担当者にも十分に自分の魅力を伝えることができません。

ここからは、英語の履歴書を作成する前にやるべき3つの準備について解説します。具体的に自分のどんなことについて書くべきなのかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。

①自己分析:自分のアピールポイントや具体的な実績などを集める

マインドマップの作成例

履歴書とは、自分に関することを相手にわかるように伝えるものであるため、自分自身が自分のことをよく理解しておけなければいけません。そのため履歴書を書く前には、まず自己分析で自分のアピールポイントを具体的な実績なども含めて探しましょう。

自分の強みのようなポジティブな特徴を明確にするには、マインドマップを作成して自分の特性を可視化するのがおすすめです。「自分」を中心に置いて得意なことや頑張ったこと、価値観や性格などを書き出し、それを裏付けるエピソードなども連想してみましょう。

たとえば頑張ったことの一つが部活だったとして、そこでどんなことを頑張ったのか、そこで発揮した自分の強みは何かなどをさらに深掘りしていきます。そうすることで、たとえばチームの目標達成のためにメンバーや自分のモチベーション管理に取り組んだという具体的なエピソードや、リーダーシップが強みであることが明確にできるのです。

自分の強みと、それを裏付ける経験が見つかった後は、その経験を第三者にもわかるように数値化して見せられる情報はないかを探してみましょう。

たとえば、モチベーション管理のためにおこなった施策によってチームメンバーの練習参加率が〇%アップした、練習効率が上がって〇〇大会で入賞できた、などの実績や結果を明確にします。これらの自己分析によって、自分の強みと、それを説得力を持って伝えられる要素まで集めることができるのです。

大会入賞など具体的な実績が思いつきません……。

板谷 侑香里

プロフィール

実績が無い場合は頑張りが評価された経験を書こう

履歴書に記載するアピールは、必ずしも大会入賞などの輝かしい成績である必要はありません。

今までのアルバイト先の働き方や部活動での取り組みを振り返り、改善した事柄や効率化が進んだことに対して、できる限り数字を用いてわかりやすく伝えましょう。

アルバイト先で、上司に評価されたり、顧客から感謝の言葉をもらったりしたことはありませんか? もしあれば、そうした第三者からの評価を実績として加えてみてください。

自己分析のやり方をもっと詳しく知りたい、という人は以下の記事がおすすめです。経験豊富なキャリアコンサルタントが、失敗しない自己分析のやり方を解説しています。

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マインドマップの詳しい書き方は以下の記事でも解説しているため、併せて読んでみてくださいね。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
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②業界・企業研究:仕事内容や求められている人材について分析する

英語の履歴書が求められる企業に限らず、どんな企業でも自社の求める人材を探すために採用活動をおこなっています。つまり、履歴書でも自分を企業が求めている人材としてアピールできなければ、どんなに強みや魅力があったとしても高評価にはつなげることができないのです

そのため、履歴書を書く前には自己分析で自分のアピールポイントを明確にすることと並行して、業界や企業について調べ、その企業ではどんな人材が求められているのか、その業界や企業の仕事内容で自分が活躍できるポイントはどこなのかを見つけましょう。

具体的な分析項目としては以下のようなものが挙げられます。企業のポータルサイトや会社説明会、OB・OG訪問や新聞・ニュースなど、さまざまな方法で情報を集め、その内容をまとめてみてください。

そうすることで、その企業がどんなビジョンを持って経営をおこなっているのか、そこで求められている働き方や資質は何なのかなど、仕事内容だけではない企業の詳細が見えてくるはずです。

業界・企業研究で調査すべき項目

  • 業界のビジネスモデル
  • 業界の動向・トレンド
  • 会社概要
  • 事業内容
  • 商品・サービス内容
  • ターゲット顧客・競合他社
  • 業績・今後のビジョン
  • 働く環境・社風
  • 採用情報

平井 厚子

プロフィール

日本語の公式サイトだけではなく、英語の公式サイトも見てみましょう。

日本語サイトには掲載されていない情報が、本国の英語サイトには掲載される可能性もあります。特にIR情報は必ず読み込んでください。

以下の記事では、業界研究や企業研究のポイントについて詳しく解説しています。具体的なやり方がわからない人はぜひ参考にしてみてください。

業界研究のやり方
業界研究のやり方|業界全体を捉えたうえで気になる業界を研究しよう

企業研究のやり方
企業分析のやり方を完璧にマスターする3ステップ|よくある注意点も

企業や業界について効率よく情報を集めるには、企業説明会やOB・OG訪問を活用するのがおすすめです。以下の記事では、会社説明会やOB・OG訪問のおすすめの質問について詳しく解説しているため、併せてチェックしてみましょう。

企業説明会
企業説明会で絶対に聞くべき質問30選! 聞かない方が良い質問も

OB・OG訪問
OB・OG訪問は質問選びが鍵! おすすめ質問100選を紹介

③記載内容の選定:自分の魅力が最大限に伝わるポイントを見つける

自分と企業や業界への理解を深められた後は、その2つの要素を照らし合わせて、履歴書で自分の魅力を伝えるにはどんな強みや実績をアピールすれば良いのか考えていきましょう。

繰り返しになりますが、ただ自分の強みを一方的に主張しても、企業の求めているものとズレが生じていては十分なアピールができないため、それぞれの企業に応じて自分自身のアピールも工夫する必要があるのです

たとえばその企業で求められているのが、グローバルにビジネスを展開していくための人材であると分析したとします。そこに対して自分の持つスキルや強みの何を選べば、またどう伝えればその企業から評価されるのかを考えてみましょう。

そうすることで、英語の履歴書のなかでどんなことをアピールポイントとして押し出せば良いのかが明確になり、自分だけのオリジナリティを出すこともできますよ。

企業の特徴と自分の強みをうまく照らし合わせられているかわかりません……。

板谷 侑香里

プロフィール

企業の求める人材を明確にし自分との共有点を見つけよう

まずは、企業のビジョン、ミッションや求める人物像などを探り、企業理解を深めましょう。

そのうえで、自分自身が企業のビジョンやミッション、求める人物像にどのように当てはまるかを考慮しながら自分自身の強みを言語化していきます。

企業のWebサイトに記載されている採用したい人物像を観察しながら、自分自身のどんな経験が合致するかなどを検証してみてくださいね。

この記事を読んでいる人のなかには、商社への就職を検討中の人もいるのではないでしょうか。以下の記事では商社で求められる英語のレベルやアピール方法について、キャリアコンサルタントが解説しているため、参考にしてみてください。

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例文付きで解説! 英語履歴書の書き方と注意すべきポイント

英語履歴書のFunctional Resume(ファンクショナル・レジュメ)の型

英語の履歴書に記載したい要素を集めた後は、いよいよ作成に移っていきます。同じ内容について書く場合であっても、英語の履歴書と日本語の履歴書では基本の書き方が異なるため、きちんと理解して自分の魅力をアピールしましょう。

ここからは英語履歴書のファンクショナル・レジュメの型をもとに、7つの記載項目の書き方を詳しく解説していきます。

英語の履歴書は選ぶ型によって重点的に記載する項目が異なるため、この書き方はあくまで参考の一つとしてとらえ、自分が最もアピールしたいことが何かを考えながら作成してくださいね。

①PERSONAL INFORMATION:氏名・住所・連絡先

一般的な日本語の履歴書では、どのテンプレートでも上のほうに「履歴書」とタイトルが記載されていますが、英語で履歴書を作成する場合は自分の氏名と基本情報がそのままタイトルの役割になります

中央ぞろえから書き始め、自分の氏名や住所、電話番号やメールアドレスを順に記載し、名前はわかりやすいようにほかの文字ポイントよりも大きめで入力するようにしましょう。

この項目で注意すべきポイントは、住所と電話番号の書き方です。

英語で住所を書く場合、日本と逆の順序で記載する必要があるため、「建物名・部屋番号→番地→町名→市区町村名→都道府県名→国名→郵便番号」が正しい順番となります。また、以下の例のとおり、市区町村や都道府県の名前は記載する必要はありません。

電話番号は、海外に送る文書に記載する場合、日本の国番号である「+81」と記載し、「090」など市外局番の最初の数字は省略して書きます。日本に支部や拠点のある海外企業や外資系企業で、履歴書を海外に郵送する必要がない場合は「090」から始めても問題はありません。

PERSONAL INFORMATIONの記載例

Taro Minato
MaisonA201, 0-0-0 〇〇, Shinjuku, Tokyo, Japan XXX-XXXX
Mobile:(+81)90-XXXX-XXXX
E-mail:taro.minato@XXX.com

②OBJECTIVE:希望職種

OBJECTIVEは希望する職種や部署、応募の目的などを1〜2行程度で記載する項目です。

記載するときは、日本の履歴書や面接時などでもよく使われる「貴社」や「御社」のような企業側を指す言葉は「you」となり、特別な敬語などはないため注意しましょう

たとえば以下の記載例①のように、応募目的を「留学で培ったコミュニケーション能力を貴社の貿易事業で活かすこと」とする場合、「貴社の」は「your」と記載します。

OBJECTIVEの記載例①

OBJECTIVE:Use my conversational skill learned while studying abroad into your trading business
(留学で培ったコミュニケーション能力を貴社の貿易事業で活かすこと)

OBJECTIVEの記載例②

OBJECTIVE:Seeking a sales position in the cosmetics department
(化粧品部門での営業職を希望しています。)

また、新卒や未経験での応募などで業務内容などを具体的に希望することが難しい場合は、興味を持った職種や応募に至った経緯を簡潔に記載しましょう。

その企業でやりたいことや魅力を感じた理由などを自分の経験を含めながら記載することで、その企業に対する意欲のアピールにもつながります。

木村 千恵子

プロフィール

OBJECTIVEは、中途採用の場合に応募者のキャリアの方向性を示すために書かれることがあります。

新卒や未経験でも自身のキャリアの方向性や目標が明確な場合は記載して問題ありませんが、明確でない場合は省略してもかまいません。

③SUMMARY:まとめ

SUMMARYとは、アピールしたい自分のスキルや経歴を3〜4行程度にまとめた項目のことです。

ここでは、求人の募集要項や企業の求めている資質などに関係の深い能力や実績についてのみを箇条書きで記載しましょう

たとえば、募集要項の求める人物像に「グローバルに活躍できる人材」のような記載があった場合、それに当てはまる要素として語学のスキルや留学経験、海外での勤務経験などを記載するのが望ましいです。

ほかにも、企業分析によってその企業の求める人物像について研究した結果をもとに、それに合致している自分の強みを記載してみましょう。

そうすることで、一目で履歴書の全体的な内容を伝えられるだけでなく、企業とのマッチ度もアピールすることができます。

SUMMARYの例文

SUMMARY
・3 years of sales experience at a flagship cosmetics store
・Skills in marketing to meet customers’ needs
・2 years of study abroad experience in Canada
・Studied English at (学校名) in Vancouver, Canada (September 2022- August 2024)
・Business-level English proficiency (TOEIC 820)

平井 厚子

プロフィール

Summaryには複数のテーマを書いても良いですが、とりあえず書き出したような関連性のないテーマはやめましょう。

応募先の求める人物像に合わせて、自分のどんな強みをどう見せると効果的なのかをしっかり分析してから履歴書を書き始めることが大切です。

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④QUALIFICATIONS:技能・スキル

QUALIFICATIONSは、自分が保有している資格や免許、どのような資質やスキルを持っているのかを記載する、いわば自己PRのような項目です

ここは職歴のある人であれば、以下の例文のように自身の仕事での具体的な成果も書くことで、基本情報としての職歴としてだけでなく、前職で活躍してきたことをアピールすることができます。

職歴がある人向けのQUALIFICATIONSの書き方

QUALIFICATIONS
・2 years of experience working as a chief of the international business division.

(2年間にわたる海外事業部でのチーフ経験)

・Achieved an average of 110% of individual sales targets for the last 3 years.

(過去3年間にわたる個人の売上目標の平均110%達成)

・Achieved XX million yen against 2021 target of XX million yen.(Achieved 〇〇%)

(2021年の目標額XX百万円に対し、XX百万円の売り上げを達成(達成率〇〇%))

対して、職歴の浅い人や新卒の人にとっては、自分自身のスキルが最もアピールすべき要素になるため、この項目でしっかりアピールする必要があります。保有している資格や免許だけでなく、自分の強みや資質などを記載してみましょう。

英語の履歴書は「自分がこれまでどんな経歴をたどってきたか」を述べるものであるため、将来の話よりも、過去の事実をいかに説得力を持ってアピールできるかが重要なのです。

そのため、自分の能力を入社してどう発揮するかではなく、「これまでのどんな経験によってその強みを身に付けたのか」「その強みをどのように発揮してどんな結果が得られたのか」を意識して記載しましょう。

職歴が少ない・新卒の人向けのQUALIFICATIONSの書き方

QUALIFICATIONS
・Won the National English Speech Contest of 2022.

(2022年全国英語スピーチコンテストの優勝経験)

・Having studied programming on my own over 10 years.

(独学での10年以上のプログラミング経験)

・Worked as an intern at △△△ inc. (May 2023- August 2023)

(株式会社△△△にて3カ月間のインターン経験(2023年5月~8月))

保有資格が何もなくQUALIFICATIONSに書ける項目がないときはどうすれば良いですか?

平井 厚子

プロフィール

英語力を磨いて今からでも資格取得に向けて動き出そう

今から英語力をできるだけ上げるように行動しましょう。TOEICか英検は履歴書で提示しておきたいところです。

まずは試験日程を調べて受験する回を決めましょう。受験する回が決まったら、受験に向けて勉強計画を立てていってください。あとはそれを実行するのみです。

資格がなくても採用されやすい派遣社員や契約社員から実績を出して正社員登用を目指すことも考えられますが、外資系企業ではどんな場合でも英語力は必須なので、今からでも英語力の強化に取り組むことは必ず役立ちます。

皆さんのなかには英語履歴書でTOEICのスコアをアピールしたい人もいるのではないでしょうか。以下の記事では、何点以上であれば書けるのかなど、履歴書でのアピールのポイントを解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

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TOEICのスコアを何点から履歴書に書けるか把握しておくことは、就活で重要なポイントです。この記事では、履歴書でアピールできるTOEICのスコアの基準や正しい書き方について、キャリアコンサルタントの視点にもとづき解説します。

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履歴書に書けるTOEICの最低点は? 書き方がわかる例文付き

「海外企業では留学経験がないと不利になるのでは」と思っている人は、以下のQ&Aをチェックしてみてください。海外とかかわる仕事を目指す就活生の悩みにキャリアコンサルタントがアドバイスしています。

⑤EXPERIENCE:経験・経歴

EXPERIENCEは自分のこれまでの経歴や職歴を新しいものから順に書いていくのが一般的です。

QUALIFICATIONSが具体的な実績やスキルについて記載するのに対し、EXPERIENCEではこれまでの職歴や勤務年数、業務内容、所属部署などについてを箇条書きで記載していきます

新卒のように応募時点で明確な職歴がない人の場合は、アルバイト経験やサークル活動、インターン経験などを記載しましょう。

基本の書き方に沿って主語は省き、以下のようなAction verbを活用して、自分が取った行動や達成したことを端的かつ具体的に説明することがポイントです。

そうすることで、さまざまな経験のなかであなたがどんな行動を取ってきたのか、どんな働き方ができる人なのかを採用担当者にわかりやすく伝えることができます。

Approve(承認する)Analyse(分析する)Assign(任命する)Attain(達成する)Build(構築する)
Coordinate(調整する)Complete(完成する)Create(創造する)Conduct(実行する)Contribute(貢献する)
Develop(開発する)Direct(指揮する)Demonstrate(示す)Design(デザインする)Expand(拡大する)
Expedite(促進する)Enhance(拡張する)Forecast(予測する)Facilitate(促進する)Formulate(形にする)
Generate(生み出す)Head(先導する)Identify(確認する)Improve(改善する)Increase(増やす)
Initiate(主導する)Instruct(教える)Lead(導く)Manage(管理する)Maximize(最大化する)
Minimize(最小化する)Negotiate(交渉する)Obtain(手に入れる)Operate(運用する)Organize(組織化する)
Participate(参加する)Prepare(準備する)Propose(提案する)Perform(実行する)Present(提示する)
Provide(与える)Persuade(説得する)Process(プロセス化する)Pioneer(開拓する)Produce(生み出す)
Revise(改訂する)Reorganize(再編成する)Research(研究する)Screen(選別する)Select(選択する)
英語履歴書で使いやすいAction verb一覧表

職歴がある人向けのEXPERIENCEの書き方

WORK EXPERIENCE

ABC Inc. Apr 2020 – Present

・Group Leader, Cosmetics Planning Department (18 members)
 - Product planning, conceptualization
 - Analysing customer needs
 - SNS Marketing for New Customer Acquisition

・Experience as a store manager at the flagship store in Ginza (10 members)
 - Customer service duties
 - Planning and conceptualizing sales promotion events
 - Training store staffs
 - Led the team of 8 members as a manager

新卒向けのEXPERIENCEの書き方

EXPERIENCE
・Worked as an intern at DFG Corporation (February 2023- August 2023)
 - Engaged in cold calling to potential customers.
 - Participated in meetings for planning sales improvement measures.

・Having studied English at 〇〇college, America(May 2021- April 2023)
 - Wrote a paper on Japanese culture and presented it in my class.
 - Scored 75 on the TOEFL.

新卒の場合はEXPERIENCEの部分はどの程度重視されていますか?

木村 千恵子

プロフィール

EXPERIENCEの部分の重要度は企業によって異なる

新卒の場合、応募の時点では入社後の職種や配属部署がまったくわからない企業と、応募時にある程度配属の希望を申告できる企業があると思います。

EXPERIENCEの部分がどの程度重視されるか、またはどのように評価されるかは、企業の人材育成方針によっても変わるのです。

入社前の経験よりも入社後に企業文化を素直に受け入れてくれる人材かどうかを重視する企業もあれば、入社前に積極的に自社の業界や業種に関係する知識や経験を積極的に得ようとしている人材を求める企業もあります。

応募する企業の採用方針がどちらの傾向にあるかについても企業分析でできる限り調べておきましょう。

企業の方針が後者の場合、職務内容に活かせる知識やスキルの習得につながった経験は、説得力のあるEXPERIENCEになります。

⑥EDUCATION:学歴

日本語の履歴書では中学や高校から学歴を書く場合が多いですが、英語の履歴書では学歴の高さよりも実力や実績があるかどうかが重視されるため、EDUCATIONの項目は簡潔に記載するだけで十分です

学歴が大学卒業以上である、もしくはそうなる見込みの場合は高校以前の学歴を記載する必要はありません。

大学の学歴の詳しい書き方は以下のとおりで、「在学中」や「卒業見込み」で書き方が少し異なるため注意しましょう。

EDUCATIONの書き方

卒業見込みの書き方
Bachelor of Science, 〇〇 University, Tokyo (Expected graduation: March 2025)

卒業済みの学歴の書き方
Bachelor of Science, 〇〇 University, Tokyo(March 2024)

また、学位や専攻の各英語表記は以下の表に記載しているため、作成の際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

学位英語表記
学士号Bachelor of 専攻名
修士号Master of 専攻名
博士号Doctor of 専攻名
学位の英語表記
文学:Literature経済学:Economics
政治学:Political Science法学:Law
経営学:Business Administration教育学:Education
社会学:Sociology農学:Agriculture
理学:Science理工学:Science and Technology
医学:Medicine薬学:Pharmaceutical Sciences
看護学:Nursing美術学:Fine Arts
建築学:Architectureデザイン工学:Engineering and Design
国際文化学:Intercultural Communication現代福祉学:Social Policy and Administration
情報科学:Computer and Information Sciences社会情報学:Social Informatics
代表的な専攻の英語表記

⑦ADDITIONAL INFORMATION:そのほかの特記事項

ADDITIONAL INFORMATIONは、日本語の履歴書で言うところの本人希望記入欄と同じような目的を持つ項目で、必ず記載しなければいけないわけではありません

QUALIFICATIONSやEXPERIENCEなどで記載した実績やスキル以外で、アピールしておきたい経験や特技、過去の受賞歴などがあれば記載しましょう。

ここでも、箇条書きを活用したり、主語は省略したりして簡潔さを意識することがポイントです。

ADDITIONAL INFORMATIONの書き方

ADDITIONAL INFORMATION
Volunteer: Participated in volunteer activities for the Noto Peninsula earthquake

(能登半島大震災のボランティア活動)

板谷 侑香里

プロフィール

専門知識や技術に関しての経験や専門知識を証明する資格やスキルは、高評価につながります。

また海外での業務経験や、英語以外の多言語能力に関しても評価されやすいので、忘れずに特記事項に記載しましょう。

この記事を読んでいる人のなかには、履歴書だけでなく面接でも英語を使用しなければいけない人もいるのではないでしょうか。以下の記事では英語面接で失敗しない対策法についてキャリアコンサルタントが解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

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就活のプロが解説! 英語の履歴書でライバルと差をつける秘訣とは

ここまでは、英語履歴書の基本的な書き方について解説してきましたが、より採用担当者を惹き付ける履歴書を作成するにはどのようなポイントを押さえれば良いのか、気になっている人もいるかもしれません

そこでここからは、キャリアコンサルタントの木村さんに、英語の履歴書で差をつける秘訣を解説してもらいます。魅力的な英語の履歴書でライバルを引き離して高評価を狙いたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

アドバイザーコメント

英語履歴書では文法の完璧さではなく自分の言葉の熱意が重視される

英文履歴書でも、職歴自体がほぼない新卒や既卒を採用する場合は、応募者の自己理解の程度、思考パターンや物事に対する姿勢などを総合的に判断して自社の方針や組織文化に合うかどうかが見られています。

英文でそのことを伝えるには、曖昧な表現は避けて、最大限駆使できる語彙力、文法力、表現力を使って自分がどのような人なのかを事実の裏付けとともに、ポジティブに書くことが重要です。

自分の持てる英語力をフル活用して企業に対する意欲をポジティブに示そう

文法や用語の使い方が多少不自然でも、自分で考えた言葉で思いを伝えたほうが、誰かに直してもらった完璧なネイティブのような英語よりも、確実に印象に残ります。

たとえば、実際のTOEICや英検などのスコアが高くないのにネイティブが書くような完璧な文法と表現で英文履歴書を提出したら逆効果になる場合があるのです。

採用担当者は、日本語の履歴書と同じように、英文履歴書にも「この会社で活躍してビジネスに貢献したい!」という本気の熱意を求めています。

英語の文法や表現の完璧さにこだわる履歴書ではなく、自分の言葉で熱意と本気度を伝える英文履歴書を目指しましょう。

最後の確認が重要! 減点を防ぐために必ず見直したい4項目

履歴書は、作成できればOKというわけではなく、企業の採用担当者に読んでもらって初めて評価されるものです。

そのため書き終えた後の確認を怠り、スペルや英文法に誤りがあれば、履歴書で伝えたいことが正しく伝わらなかったり、「手を抜いている」といったマイナスの評価につながったりしてしまうかもしれません。

そこでここでは、英語履歴書を作成した後に見直しておきたい4つの項目について解説します。具体的にどこをチェックをすれば良いか自信がない人は参考にして、減点要素をなくしておきましょう。

①スペルや文法のミスやピリオドの打ち忘れがないか

英語で履歴書を提出することを求められているわけなので、当然ながら英語が間違っていれば「英語力が低い」といった減点要素になり得ます。

必ず一度は読み返して、各項目のスペルや文法が間違っていないか確認するようにしましょう。箇条書きの場合は英文の最後にピリオドは不要ですが、箇条書きではなく文章として記載した部分がある場合は、ピリオドの打ち忘れがないかもチェックしてください。

自分でのチェックや文法に自信がない場合、新卒の人であればキャリアセンターなどで第三者に履歴書を見てもらうのがおすすめです。身近に履歴書を添削してもらえる環境がない転職者の人でも、英語レジュメの添削をおこなうサービスなどもあるため積極的に活用してみましょう。

板谷 侑香里

プロフィール

求められる英語力は受験する企業の求人による部分が大きく、一概にはいえません。文法の正確さやスペルミスに気をつけて英語の履歴書を作成しましょう。

英語の履歴書だけでなく、就活のさまざまな場面において、英語力のアピールは効果的です。以下の記事では就活で英語力を最大限にアピールできるコツをキャリアコンサルタントが解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

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②文字や数字のフォントや大きさが適切で読みやすいか

履歴書は企業に提出する正式な書類であるため、それを目にする相手のことを考えて読みやすく作成することもマナーの一つです。

改めて、文字のフォントはTimes New RomanやArialなどの読みやすいものを選んでいるか、数字はアラビア数字で記載しているか、フォントの大きさは読みにくくなっていないかなど、履歴書の全体的な見栄えをチェックしましょう。

また履歴書の見た目は、応募者本人の第一印象にも大きくかかわる部分ともいえるため、採用担当者が手に取ったときに読みたいと思ってもらえるかが重要になります

文字フォントや大きさだけでなく、行間や改行なども使って、スペースに余裕を持って書けているかなども確認しておくのがおすすめです。

木村 千恵子

プロフィール

海外のグローバル企業で本社主導の採用チームが応募者の書類選考をおこなう場合、ネイティブスピーカーに読まれることもあると思います。

しかし日本の企業での一般的な募集の場合は必ずしもネイティブスピーカーが読むとは限らず、英文履歴書の確認に慣れている人事担当者が読む場合も多いです。

③履歴書に必要ない情報を記載していないか

英語履歴書では、選考に関係のない情報やアピールは記載しないのが基本となります。具体的には以下のような項目は書く必要がありません。

英語の履歴書に記載しない項目

  • 作成日
  • 年齢(生年月日)
  • 性別
  • 家族構成
  • 配偶者の有無
  • 子どもの有無
  • 健康状態
  • 志望動機
  • 過去の給与、退職理由

日本語の履歴書では記載が必須の項目も含まれているため、英語の履歴書作成後にうっかり書いてしまっていないか確認しておきましょう。

④具体的な数値や実績を交えて説明できているか

先でも解説したとおり、英語の履歴書は自分の基本情報を伝えることだけでなく、「自分はどのような実績や経験を積んできたのか」を明確に示す必要があります。

そのため、自分自身の強みや経歴を具体的な数値や実績を用いて説明ができているか、もう一度読み返して確認しましょう。Action verbなどで自分の取った行動や出来事の結果を示すことで、アピールに説得力を持たせることができますよ。

また第三者に履歴書を見せることで、実際に履歴書を読んだうえでの感想やアドバイスをもらえる場合もあるため、積極的に意見をもらってみましょう

追加のアピールになる! カバーレターを書くときの4つのポイント

カバーレターを書くときの4つのポイント

  • 宛名:担当者の氏名を調べて記載する
  • 件名:応募職種や求人情報のみを簡潔に記載する
  • 本文:履歴書では記載できない内容でアピールする
  • 締めくくり:感謝の言葉や署名など必要最低限のマナーを守る

前述のとおり、英語の履歴書を提出する際はカバーレターも作成することが基本です。とはいえ、日本語の履歴書の提出時に作成する添え状とは記載する内容や目的が少し異なるため、どんなポイントを押さえれば良いのかわからない、という人もいるのではないでしょうか。

そこで最後は、カバーレターの書き方の4つのポイントについて解説します。履歴書ができたからと気を抜かずに、魅力的なカバーレターを作成してさらなるアピールにつなげましょう。

板谷 侑香里

プロフィール

カバーレターは英語の履歴書と一緒に提出する際、自己紹介と応募動機の説明に加え、強みや経験値のアピール、人柄、応募に対する熱意の度合いを伝える重要な役目を果たしています。

①宛名:担当者の氏名を調べて記載する

日本企業とのやり取りでは宛名を「ご担当者様」とするのが一般的ですが、英語のカバーレターの場合は、担当者の氏名を記載しておくほうが高評価につながりやすいです

宛名には、採用担当者の氏名をできるだけフルネームで記載するようにしましょう。所属部署やポジションなどもわかる場合は記載します。

もし、採用担当者の氏名や所属がわからない場合は、直接企業に問い合わせてみましょう。カバーレターに記載したい旨を伝えれば、教えてもらえる場合が多いです。

カバーレターの宛名の例

Mr. Robert Jones
Human Resources Department
1-2-3,△△,Shibuya,Tokyo,Japan,XXX-XXXX

②件名:応募職種や求人情報のみを簡潔に記載する

カバーレターをメールで送信する場合には、件名にも気を付ける必要があります。この場合は、メールに採用に関する内容が記載されていることが一目でわかるようにしておきましょう。

英語のメールの件名などでよく使用される「RE:」とは「〜について」という意味があるため、これを件名の最初に付けて以下の例のように何の職種に応募しているかを書きます

自分が応募しているもの以外に何種類も求人を出している企業もあるため、応募職種は具体的に記載し、求人番号がある場合は忘れずに記載するようにしてくださいね。

カバーレターの件名の例

RE: Application for Planning section, job reference number XXXX

(求人番号XXXX 企画職の応募について)

③本文:履歴書では記載できない内容でアピールする

先で解説したとおり、英語の履歴書には志望動機のような個人の感情をアピールできる項目がありません。そのためカバーレターでは、履歴書で記載しきれなかった内容を本文に書くことで、より自分を魅力的にアピールしましょう。

具体的には志望動機や入社後にやりたいことなどを記載することで、その企業に対する熱意の高さを伝えることができます。ここでも、その企業を志望するに至った経緯やきっかけとなるエピソードを具体的に示すことがポイントです。

自分の経験を志望動機のなかに盛り込むことで、その志望動機はあなただけにしか語れないオリジナリティのある内容になるため、読み手である採用担当者にあなたの人間性も伝えることができます

カバーレター本文の例

I decided to apply after attending your company’s informational session and I am highly interested in your marketing services that can meet diverse hiring needs.

I have over 3 years experience of working part-time at a restaurant, where I developed analytical and planning skills to meet customers’ needs. I aim to make the most of these abilities in your team , and strive to be promoted to the group leader in the Planning department within three years.

(私は御社の説明会への参加をきっかけに、企業の多種多様な採用ニーズに応えられる御社のマーケティングサービスに強い興味を持ち応募いたしました。

私は3年以上レストランでのアルバイト経験があり、そこで相手のニーズに応える分析力と企画力を培ってきました。御社でもこのスキルを活かして、3年以内に企画部門でのチームリーダー抜擢を目指します。)

志望動機は面接時と英語のカバーレターで記載するときとではどんな違いがありますか?

木村 千恵子

プロフィール

カバーレターの志望動機は自分に興味を持たせることを意識しよう

カバーレターは面接よりも前に提出することになるため、面接で話してみたいと興味を持ってもらえるような志望動機を書くのが効果的です。ただし、短めにまとめるのが鉄則であることを忘れないでください。

興味を持ってもらおうと思っていろいろと書きすぎて長文になってしまうと、逆に印象が悪くなってしまう可能性があります。

カバーレターでは、ポイントを絞りつつインパクトがあって現実的なキーワードを使いましょう。カバーレターで興味を持ってもらえれば、英文履歴書の内容にじっくり目を通してもらえる確率も上がります。

面接は、カバーレターで伝えたコンパクトな志望動機の内容をより詳しく伝えて、説得力のある志望動機であることを理解してもらうための機会だと考えてくださいね。

志望動機を英語で作成する方法についてもっと詳しく知りたいという人は、以下の記事もチェックしてみてください。キャリアコンサルタントが採用担当者を惹き付ける英語の志望動機のコツを解説しています。

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④締めくくり:感謝の言葉や署名など必要最低限のマナーを守る

カバーレターは、履歴書の内容に追加して自分自身をアピールできるものであるため、最後の締めくくりでは、感謝の言葉や署名などのビジネスマナーをしっかり押さえておくことで好印象につなげることができます。

本文の最後は、ここまで読んでくれたお礼や、履歴書を確認した後のことを見すえて面接のお願いを記載することを意識しましょう。

本文をすべて書き終えた後の結びの言葉には、「心から」「敬具」のような意味の「Sincerely,」と記載し、自分の署名と連絡先も続けて書きます。

カバーレターを印刷して履歴書と一緒に郵送する場合は、PCで入力した署名の下に手書きの署名も記載することがマナーとなるため、忘れないようにしてくださいね

送信メッセージ

TO〇〇〇〇@theport.jp

CC

件名Re: Application for Planning section, job reference number XXXX

Mr. Robert Jones
Human Resources Department
1-2-3, △△, Shibuya, Tokyo, Japan, XXX-XXXX

Dear Mr. Jones

I decided to apply after attending your company’s informational session and I am highly interested in your marketing services that can meet diverse hiring needs.

I have over 3 years experience of working part-time at a restaurant, where I developed analytical and planning skills to meet customers’ needs. I aim to make the most of these abilities in your team , and strive to be promoted to the group leader in the Planning department within three years.

Thank you for taking the time to review this document. I would be pleased to have the chance to discuss how my experiences and skills will help your company in the long run.

 I am available for an interview at your convenience.

(私は御社の説明会への参加をきっかけに、企業の多種多様な採用ニーズに応えられる御社のマーケティングサービスに強い興味を持ち応募いたしました。

私は3年以上レストランでのアルバイト経験があり、そこで相手のニーズに応える分析力と企画力を培ってきました。御社でもこのスキルを活かして、3年以内に企画部門でのチームリーダー抜擢を目指します。

このたびは、本書類をご覧いただきありがとうございます。今回の応募で、私の経験とスキルがいかに御社に貢献できるかをお話できることをうれしく思っています。

面接のお時間をいただけると幸いです。)

Sincerely,


Taro Minato
MaisonA201, 0-0-0 〇〇, Shinjuku, Tokyo, Japan XXX-XXXX
Mobile:(+81)90-XXXX-XXXX
E-mail:taro.minato@XXX.com

Enclosure
・Resume

英語の履歴書は自分の魅力が最大限に伝わる書き方で合格につなげよう

英語の履歴書は、日本語の履歴書よりも自らをアピールするための項目が多いため、しっかりポイントを押さえることで、自分の魅力を最大限に伝えることができます。

しかし逆に、それらのアピールのための準備を怠ってしまったり、基本のルールが押さえられていなかったりするとマイナス評価になりかねないため、準備の段階から最後のチェックまで気を抜かずに取り組みましょう。

また、英語の履歴書は日本語のもののように、どのテンプレートでも記載項目が同じというわけではないため、自分が最も伝えたいことにマッチしたフォーマットを選んだり、書き方を工夫したりすることも重要です。

そして履歴書が作成できたら、カバーレターを作成することも忘れてはいけません。履歴書の確認を促すだけでなく、履歴書内に書ききれない意欲などを伝えることができるため、要点を押さえて作成し、履歴書の印象もアップさせましょう。

これから履歴書を英語で作成しようとしている人は、これらのポイントをしっかり押さえ、魅力的な履歴書を作成して合格を勝ち取ってください。

アドバイザーコメント

英語履歴書であっても通常の選考と対策すべきことは変わらない

就職活動・転職活動では、志望動機が出発点になります。志望動機では以下の3点を述べましょう。

①なぜこの仕事、業界なのか
②なぜ貴社を選ぶのか
③入社したらどんな貢献ができるのか

日本語の応募書類では志望動機を履歴書、入社後の活躍の根拠となる事実を職務経歴書に書きますね。

しかし英文応募書類では、志望動機はカバーレターに書き、いかに自分が活躍できる人材かどうかのアピールはレジュメ(履歴書)に書くのです。

事前に作戦を立てて構成やルールに気を付けながら書くことを意識しよう

応募先を分析・研究して相手の求める人物像の目線で自分の強みをアピールすることは、日本語応募書類と変わりません。簡潔に読みやすく書くのも同じです。

まずはいつものように応募先を分析して、自分の何をアピールするか作戦を立てましょう。作戦に沿って文章にする際の構成と表記ルールは、日本語の履歴書と異なるため要注意です。

このようにとらえると、英文レジュメはそんなに難しくはありません。「自分を採用したらこんなに貢献できる」ことを応募先に伝えるだけです。応援しています!

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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