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SPIの推論が苦手なのですが、捨てるのも選択肢ですか?
SPIの対策を進めていますが、推論問題がどうしても苦手で、何度練習してもなかなか正解できません。
ほかの言語や非言語の分野ではある程度得点できるようになってきたのですが、推論だけはどうも苦手です。
この場合、推論問題を捨てて、ほかの分野で高得点を目指す戦略は有効なのでしょうか?
もし推論を捨てずに対策すべきなら、限られた時間のなかで効率よく克服する方法も知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
すべてを捨てるのはNG! 推論を解くポイントを実践して克服しよう
すべてを捨てるのは得策ではありませんが、戦略として一部の問題を見切るという選択肢はありだと思います。
しかし、完全に捨てる前にいくつか試してほしいポイントがあるため、確認してみてください。
まず、時間が迫ると焦りがちですが、焦ってケアレスミスをするのが最も良くありません。苦手だからこそ文章を丁寧に読むことを意識しましょう。
次に、条件を頭のなかだけで整理するのではなく、紙に書き出すことも有効です。そうすることで、一度読んだだけで、ある程度の内容を把握できるようになります。
どうしても解けない問題は捨てることを検討しよう
そして、問題パターンを覚えることも重要です。パターンを覚えておくだけで、回答にかかる時間を大幅に短縮できます。参考書などで練習して、パターンを把握しましょう。
最後に、時間配分を意識することです。一つの推論問題にかけられる時間は1分〜1分半程度といわれているので、日頃から時間を意識して解く練習をしましょう。
そのうえで、どうしても解けない問題は見切りをつけるという判断も必要です。
苦手分野も諦めない! バランスの良い対策をしよう
SPIの推論が苦手だからといって、すべて捨ててしまうのは避けたほうが良いでしょう。
評価の際に、特定の項目だけが極端に低いと、バランスの悪さが目立ってしまうからです。1点でも2点でも取れるように努力する価値はあります。
何度練習しても正解できないということであれば、就職活動向けの塾やサポートサービスなどを利用して、推論問題の解き方についてアドバイスをもらうのも一つの方法です。
企業との相性も考慮して戦略的に取り組もう!
日本企業では、全体的なバランスを重視する傾向が強くあるため、すべてを捨てるのはリスクです。とはいえ、推論問題の点数が平均点より低くても、ほかの分野が突出していれば評価されることもあるため、一概にはいえません。
たとえば、理系の会社であれば、理系科目の点数が高いほうが評価される場合もあります。
しかし、推論問題をすべて飛ばして0点だった場合、「この人はそこを最初から諦めるような人なのだ」と見なされてしまう可能性も否定できないため、なるべく努力しましょう。
また、SPIの結果は複数の企業で使い回されることもあるため、注意が必要です。
SPIの推論が苦手な人には、以下の記事がおすすめです。SPIの推論をスラスラ解くコツやおすすめの問題集・アプリを解説しています。
推論だけではなく、SPIのすべての科目が難しいと感じている人は、次の記事もチェックしておきましょう。科目別に勉強方法を解説しています。
次のQ&Aでは、SPIの時間が足りない相談者にキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。時間が足りないと焦っている人は、併せて確認してみてください。
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